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| === 経歴 === | | === 経歴 === |
− | その正体は[[ゼ・バルマリィ帝国]]の特殊部隊[[ゴラー・ゴレム隊]]に所属していた「アイン」(ヘブライ語における16番目のアルファベット、16番目に製造された個体)のコードネームを持つ[[バルシェム|バルシェムシリーズ]]。[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]の捕獲という秘匿任務の為にαナンバーズに潜入するはずだったが、[[クロスゲート]]内から突如出現した[[アストラナガン]]の残骸を捕獲しようとした際に、逆に機体ごと取り込まれてしまい、上記のような状況に陥ってしまった。この時、クォヴレーの顔グラは伏せられていたが、髪の色をよく見ると、クロスゲートが反応する前は蒼だったが、クロスゲートが反応すると(アストラナガンの残骸が出現する前)いきなり銀に変化する。この事からクロスゲートが反応した時点でクォヴレーは既にイングラムに乗っ取られ始めていたと思われる。本来ならアストラナガンに憑依していた[[イングラム・プリスケン]]の魂の断片に肉体ごと意識を乗っ取られる筈だったが、融合のショックで記憶を失い、その結果アインとは異なる自我が形成されてしまったために完全な融合を免れた。<br />普段イングラムの意識はクォヴレーの中で眠っているが、危機の際には人格が入れ替わり、クォヴレーを幾度も救うことになる。その際、クォヴレー本人からは人格交代前後の記憶が消失する。 | + | その正体は[[ゼ・バルマリィ帝国]]の特殊部隊[[ゴラー・ゴレム隊]]に所属していた「アイン」(ヘブライ語における16番目のアルファベット、16番目に製造された個体)のコードネームを持つ[[バルシェム|バルシェムシリーズ]]。[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]の捕獲という秘匿任務の為にαナンバーズに潜入するはずだったが、[[クロスゲート]]内から突如出現した[[アストラナガン]]の残骸を捕獲しようとした際に、逆に機体ごと取り込まれてしまい、上記のような状況に陥ってしまった。この時、クォヴレーの顔グラは伏せられていたが、髪の色をよく見ると、クロスゲートが反応する前は蒼だったが、クロスゲートが反応すると(アストラナガンの残骸が出現する前)いきなり銀に変化する。この事からクロスゲートが反応した時点でクォヴレーは既にイングラムに乗っ取られ始めていたと思われる。本来ならアストラナガンに憑依していた[[イングラム・プリスケン]]の魂の断片に肉体ごと意識を乗っ取られる筈だったが、融合のショックで記憶を失い、その結果アインとは異なる自我が形成されてしまったために完全な融合を免れた。普段イングラムの意識はクォヴレーの中で眠っているが、危機の際には人格が入れ替わり、クォヴレーを幾度も救うことになる。その際、クォヴレー本人からは人格交代前後の記憶が消失する。 |
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| クォヴレー・ゴードンと言う名前は[[ロンド・ベル]]に参加するためにゴラー・ゴレム隊で偽造されたパーソナルデータ上の名称。そのため全ての記憶を失った彼は最初に呼ばれた際には全く反応しなかった。 | | クォヴレー・ゴードンと言う名前は[[ロンド・ベル]]に参加するためにゴラー・ゴレム隊で偽造されたパーソナルデータ上の名称。そのため全ての記憶を失った彼は最初に呼ばれた際には全く反応しなかった。 |
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| [[第3次スーパーロボット大戦|第3次α]]においての[[ストライクガンダム]]のテストパイロットは彼だったが、実際に乗る前に[[キラ・ヤマト|キラ]]によるOS書き換えで実質彼以外に操縦できなくなったため同機を彼に任せることになる。 | | [[第3次スーパーロボット大戦|第3次α]]においての[[ストライクガンダム]]のテストパイロットは彼だったが、実際に乗る前に[[キラ・ヤマト|キラ]]によるOS書き換えで実質彼以外に操縦できなくなったため同機を彼に任せることになる。 |
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− | 後に鹵獲されたベルグバウにアストラナガンのデータを基にして作られたパーツと[[ディス・レヴ]]のプロトタイプを組み込むことで新生した銃神、[[ディス・アストラナガン]]を得たクォヴレーは、己が内に潜むイングラムの意思と対話することで、その使命を受け継ぎ、αナンバーズと共に銀河の災厄たる霊帝[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]と対峙する。<br />最後の闘いの後、いつの日かまたαシリーズの世界に戻る事を戦友であるゼオラやアラド達に約束し、イングラムの役目である'''[[平行世界]]の番人'''の使命を果たす為に遥かな平行世界へと旅立って行った。 | + | 後に鹵獲されたベルグバウにアストラナガンのデータを基にして作られたパーツと[[ディス・レヴ]]のプロトタイプを組み込むことで新生した銃神、[[ディス・アストラナガン]]を得たクォヴレーは、己が内に潜むイングラムの意思と対話することで、その使命を受け継ぎ、αナンバーズと共に銀河の災厄たる霊帝[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]と対峙する。最後の闘いの後、いつの日かまたαシリーズの世界に戻る事を戦友であるゼオラやアラド達に約束し、イングラムの役目である'''[[平行世界]]の番人'''の使命を果たす為に遥かな平行世界へと旅立って行った。 |
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| アニメ『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]』では何故か平行世界の番人同士のイングラムと次元の狭間で対決していた(「鋼の戦神」のIF展開と見られている)が、アストラナガンとディス・アストラナガンとの衝突でお互い次元の狭間へと姿を消した。 | | アニメ『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]』では何故か平行世界の番人同士のイングラムと次元の狭間で対決していた(「鋼の戦神」のIF展開と見られている)が、アストラナガンとディス・アストラナガンとの衝突でお互い次元の狭間へと姿を消した。 |
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− | その後、[[エアロゲイター]]との戦いで[[ユーゼス・ゴッツォ]]に操られるイングラムの自我を解放。自身は満身創痍の[[SRX]]のパイロット[[リュウセイ・ダテ]]の意識に語りかけ、自らの力を授けてSRXを[[DiSRX]]へと変化させた。<br />このためOGsへの追加参戦も期待された彼であったが、OGs冒頭における彼らしき人物の発言によると、必要な因子が揃っていないためにまだ[[OGシリーズ]]の世界へ姿を現す事は出来ないらしい。 | + | その後、[[エアロゲイター]]との戦いで[[ユーゼス・ゴッツォ]]に操られるイングラムの自我を解放。自身は満身創痍の[[SRX]]のパイロット[[リュウセイ・ダテ]]の意識に語りかけ、自らの力を授けてSRXを[[DiSRX]]へと変化させた。このためOGsへの追加参戦も期待された彼であったが、OGs冒頭における彼らしき人物の発言によると、必要な因子が揃っていないためにまだ[[OGシリーズ]]の世界へ姿を現す事は出来ないらしい。 |
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| === 人物 === | | === 人物 === |
− | 基本的に冷静沈着かつ口数が少ないのでクールな性格と思われがちだが、命を賭して戦友を守ろうとするなど中々に熱血な一面も持つ(実はスパヒロのイングラムと同じ)。ただ序盤では考え方がほとんどバルシェム時と変わらず、任務を遂行する為には冷酷な判断すら機械的に迷わず下すという価値観を持っていたが、ゼオラやアラド、その他のαナンバーズの戦友たちとの交流を通して人間性を獲得していった。その出自のためか戦闘に関する知識以外の一般常識に疎く、天然ボケ的な発言が目立つ。<br />かなり器用な性質のようで、劇中のイベントではやたらハイレベルな刺繍の腕を発揮していた。本人曰く、「教本のとおりにやればいいだけなので、簡単」らしい。<br />序盤は「ボドルザー艦隊」「シャピロ・キーツ」「SRX」「エアロゲイター」など、[[バルマー戦役]]関連のキーワードに反応する。どちらかというと、バルシェム時代よりも融合したイングラムの記憶の方がイメージとして焼き付いているらしい。
| + | 基本的に冷静沈着かつ口数が少ないのでクールな性格と思われがちだが、命を賭して戦友を守ろうとするなど中々に熱血な一面も持つ(実はスパヒロのイングラムと同じ)。ただ序盤では考え方がほとんどバルシェム時と変わらず、任務を遂行する為には冷酷な判断すら機械的に迷わず下すという価値観を持っていたが、ゼオラやアラド、その他のαナンバーズの戦友たちとの交流を通して人間性を獲得していった。その出自のためか戦闘に関する知識以外の一般常識に疎く、天然ボケ的な発言が目立つ。かなり器用な性質のようで、劇中のイベントではやたらハイレベルな刺繍の腕を発揮していた。本人曰く、「教本のとおりにやればいいだけなので、簡単」らしい。序盤は「ボドルザー艦隊」「シャピロ・キーツ」「SRX」「エアロゲイター」など、[[バルマー戦役]]関連のキーワードに反応する。どちらかというと、バルシェム時代よりも融合したイングラムの記憶の方がイメージとして焼き付いているらしい。 |
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| 最初に得た社会性が「仲間」であったため、αナンバーズに対しては強い信頼を寄せている。また、12話以降は自分が帝国監察軍だったことに無自覚ながら負い目を持っていたらしく、宇宙ルートでは「俺も自分が信用ならない」と述べている。また後半では時空間関連の話が出た際に意味深な無言を貫いている。 | | 最初に得た社会性が「仲間」であったため、αナンバーズに対しては強い信頼を寄せている。また、12話以降は自分が帝国監察軍だったことに無自覚ながら負い目を持っていたらしく、宇宙ルートでは「俺も自分が信用ならない」と述べている。また後半では時空間関連の話が出た際に意味深な無言を貫いている。 |
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| === [[能力|能力値]] === | | === [[能力|能力値]] === |
− | 高い水準で平均的。[[射撃]]・[[回避]]・[[命中]]に秀でるが他の能力も全般的に高い。ただし[[防御]]だけは平均レベル。12話でイングラムが出て来た時は、[[防御]]と[[SP]]以外の能力値が大幅に上昇し、敵ボス並みの水準に達する。[[格闘]]もそこそこ高い為、Z・Oサイズも十分なダメージが見込める。<br />なお、実はさりげなく敵のバルシェム達と初期能力値が同じ。この辺りが正体に関する伏線なのだが、レベル差と養成の問題でまず気付かれない。 | + | 高い水準で平均的。[[射撃]]・[[回避]]・[[命中]]に秀でるが他の能力も全般的に高い。ただし[[防御]]だけは平均レベル。12話でイングラムが出て来た時は、[[防御]]と[[SP]]以外の能力値が大幅に上昇し、敵ボス並みの水準に達する。[[格闘]]もそこそこ高い為、Z・Oサイズも十分なダメージが見込める。 |
| + | |
| + | なお、実はさりげなく敵のバルシェム達と初期能力値が同じ。この辺りが正体に関する伏線なのだが、レベル差と養成の問題でまず気付かれない。 |
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| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
− | :[[集中]]、[[加速]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]] | + | :'''[[集中]]、[[加速]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]''' |
| :デフォルト設定。SP消費は割と重め。デフォルトの誕生日(10月6日)と血液型(B型)はクォヴレーを演じた泰勇気氏と同じ。<br />なお、みずがめ座(1/20~2/18)のA型とO型は絶対に選んではいけない。前者は[[気合]]を2つ覚える為、後者は[[ひらめき]]の消費SPが45と異様に高い為。<br />自分自身の誕生日と血液型を入力して、泣きを見たプレイヤーもいるのではないだろうか。特殊誕生日なら[[感応]]を撃ちまくれるため、サポートにも回れる。 | | :デフォルト設定。SP消費は割と重め。デフォルトの誕生日(10月6日)と血液型(B型)はクォヴレーを演じた泰勇気氏と同じ。<br />なお、みずがめ座(1/20~2/18)のA型とO型は絶対に選んではいけない。前者は[[気合]]を2つ覚える為、後者は[[ひらめき]]の消費SPが45と異様に高い為。<br />自分自身の誕生日と血液型を入力して、泣きを見たプレイヤーもいるのではないだろうか。特殊誕生日なら[[感応]]を撃ちまくれるため、サポートにも回れる。 |
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
− | :[[SP回復]]、[[援護攻撃]]L3、[[集束攻撃]] | + | :'''[[SP回復]]、[[援護攻撃]]L3、[[集束攻撃]]''' |
| :いきなり有用性抜群のラインナップ。候補はいくつかあるが、スタイルで決めるといい。援護役に回すなら[[連携攻撃]]、斬り込ませるなら[[見切り]]など。気力の問題が厳しいので、気力+系も一つ欲しい。また、どのスタイルでも、[[Eセーブ]]は鉄板で使える。ちなみにSP回復は初期はイングラムの人格が現れる専用技能だったのだが、キャラクター性が完全に死ぬため、差し替えられた。SP回復の方がありがたいが。 | | :いきなり有用性抜群のラインナップ。候補はいくつかあるが、スタイルで決めるといい。援護役に回すなら[[連携攻撃]]、斬り込ませるなら[[見切り]]など。気力の問題が厳しいので、気力+系も一つ欲しい。また、どのスタイルでも、[[Eセーブ]]は鉄板で使える。ちなみにSP回復は初期はイングラムの人格が現れる専用技能だったのだが、キャラクター性が完全に死ぬため、差し替えられた。SP回復の方がありがたいが。 |
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| === [[小隊長能力]](隊長効果) === | | === [[小隊長能力]](隊長効果) === |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
− | :回避率+10%、反撃時の攻撃力+10% | + | :'''回避率+10%、反撃時の攻撃力+10%''' |
| :機体の性能や戦闘スタイルに最も適した小隊長能力。ここでも優遇されている。遠近どちらもこなせるので、どの武器でも多大なダメージを期待できる。 | | :機体の性能や戦闘スタイルに最も適した小隊長能力。ここでも優遇されている。遠近どちらもこなせるので、どの武器でも多大なダメージを期待できる。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
| ;[[ヴァルク・ベン]] | | ;[[ヴァルク・ベン]] |
− | :「アイン・バルシェム」としての搭乗機。35話ではイベントでこれに乗る。敵仕様のものに比べて運動性・装甲が弱体化されているが、HPは10000を超えているため、ある程度耐えれる。一応、味方機の中では唯一[[EN回復]](中)を所持しているので、クォヴレーのステータス次第では無双が可能。全体攻撃武器が無い事が惜しまれる。 | + | :「アイン・バルシェム」としての搭乗機。35話ではイベントでこれに乗る。 |
| ;[[量産型νガンダム]] | | ;[[量産型νガンダム]] |
− | :本来は[[モビルスーツ]]だが、UCガンダム系のパイロットは乗り換えられず、クォヴレーの専用機になっている。ベルグバウへと改造が引き継がれる。移動後使用可能なインコムが優秀。 | + | :本来は[[モビルスーツ]]だが、UCガンダム系のパイロットは乗り換えられず、クォヴレーの専用機になっている。ベルグバウへと改造が引き継がれる。 |
| ;[[ベルグバウ]] | | ;[[ベルグバウ]] |
− | :「クォヴレー・ゴードン」としての剣。ALL兵器の『エメト・アッシャー』が優秀。一気に戦いやすくなり、更にボスキラーである「アキシオン・バスター」が追加。全ての武器に何かしら制限があるのが問題といえば問題か。 | + | :「クォヴレー・ゴードン」としての剣。 |
| ;[[ディス・アストラナガン]] | | ;[[ディス・アストラナガン]] |
− | :プレイヤーの間でも最強説が囁かれる、超極悪な主人公機。「因果律の番人」「虚空の使者」としての剣。高機動・重装甲・高火力・低燃費・無消費広域バリア・味方唯一のEN回復と、性能が反則過ぎ。新たに追加されたZ・Oサイズは移動後使用可能、バリア貫通、無消費と非常に強力。ベルグバウの欠点を全て解消した理想の機体である。欠点と言えば、フル改造でも5桁に届かない最大HP程度と地味過ぎる[[HP回復]](小)ぐらいか。 | + | :プレイヤーの間でも最強説が囁かれる、超極悪な主人公機。「因果律の番人」「虚空の使者」としての剣。 |
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| == メモ == | | == メモ == |