差分

編集の要約なし
22行目: 22行目:     
=== 概要(D) ===
 
=== 概要(D) ===
彼女と共鳴した[[ウェントス]]曰く、「二つの魂を持つ娘」であり、それぞれ'''クリス'''と'''リアナ'''という二つの人格を有していて、非戦闘時はおっとりした性格で天然ボケ気味のクリス、戦闘中は強気な性格であるリアナが表に出る(Dでは二つの人格の外見上の違いは目付き程度だったが、第2次OGでは目の色も変わっており、リアナの方は若干[[ゲッターロボシリーズ|グルグル目]]になっている)。また、二つの人格は意思疎通が可能で、姉妹のようなやり取りをしている。彼女ら曰く、どっちが本来の性格であったかというのは分からないとの事。このような事が起こったのは、養父である[[フェリオ・ラドクリフ]]の実験の被検体になった事が原因であり、この事が切欠で[[ジョシュア・ラドクリフ|ジョッシュ]]は父親に反発心を抱くようになり、リムと共に南極を出て行ってしまう。だがリム自身は養父を恨んではおらず、EDでも彼の優しさを思い出す描写が見られた。
+
彼女と共鳴した[[ウェントス]]曰く、「二つの魂を持つ娘」であり、それぞれ'''クリス'''と'''リアナ'''という二つの人格を有していて、非戦闘時はおっとりした性格で天然ボケ気味のクリス、戦闘中は強気な性格であるリアナが表に出る(『D』では二つの人格の外見上の違いは目付き程度だったが、『第2次OG』では目の色も変わっており、リアナの方は若干[[ゲッターロボシリーズ|グルグル目]]になっている)。また、二つの人格は意思疎通が可能で、姉妹のようなやり取りをしている。彼女ら曰く、どっちが本来の性格であったかというのは分からないとの事。このような事が起こったのは、養父である[[フェリオ・ラドクリフ]]の実験の被検体になった事が原因であり、この事が切欠で[[ジョシュア・ラドクリフ|ジョッシュ]]は父親に反発心を抱くようになり、リムと共に南極を出て行ってしまう。だがリム自身は養父を恨んではおらず、EDでも彼の優しさを思い出す描写が見られた。
    
その存在原理はメリオルエッセのそれに近く、彼ら6人が「不完全な体に不完全な魂を与えられた存在」であるのに対し、リムは「(既に魂の存在する)完全な体に完全な魂を与えられた存在」であるらしい。
 
その存在原理はメリオルエッセのそれに近く、彼ら6人が「不完全な体に不完全な魂を与えられた存在」であるのに対し、リムは「(既に魂の存在する)完全な体に完全な魂を与えられた存在」であるらしい。
29行目: 29行目:     
=== 概要(第2次OG以降) ===
 
=== 概要(第2次OG以降) ===
第2次OGでは兄の付き添いとして[[伊豆]]へ赴任。ルイーナの発生を機に戦闘に参加し、鋼龍戦隊と行動を共にするようになる。ずっと南極暮らしだったため外の景色を見るのが好きだったり、ゼンガーに激甘コーヒーをお見舞いし、結果的にゼンガーとイルイが仲良くなるきっかけを作るなど露出が増えた。「私に、さよならを」では、グラキエース&ウェントスの参入と引き換えにクリスの人格が消えてしまい、以降リアナ単独で戦うことになる。ペルフェクティオとの最終決戦ではクロスゲートを封印しようとするウェントスの出迎えに現れ、リアナが残っていれば「クリアーナ・リムスカヤ」は生き続ける、と後を託して別世界に消えていった。
+
兄の付き添いとして[[伊豆]]へ赴任。ルイーナの発生を機に戦闘に参加し、鋼龍戦隊と行動を共にするようになる。ずっと南極暮らしだったため外の景色を見るのが好きだったり、ゼンガーに激甘コーヒーをお見舞いし、結果的にゼンガーとイルイが仲良くなるきっかけを作るなど露出が増えた。「私に、さよならを」では、グラキエース&ウェントスの参入と引き換えにクリスの人格が消えてしまい、以降リアナ単独で戦うことになる。ペルフェクティオとの最終決戦ではクロスゲートを封印しようとするウェントスの出迎えに現れ、リアナが残っていれば「クリアーナ・リムスカヤ」は生き続ける、と後を託して別世界に消えていった。
    
本来の人格は「クリス」であり、「リアナ」は後発であることが判明した。なお、これはフェリオの実験でシュンパティアに触れたことが原因。シュンパティアは「門」を開く「鍵」のまがい物であり、向こうから「呼び寄せる」ことしか出来ない。そのため、クリスがこれに触れた際、 異界から別の魂が引き寄せられ、結果として同居することになってしまった。
 
本来の人格は「クリス」であり、「リアナ」は後発であることが判明した。なお、これはフェリオの実験でシュンパティアに触れたことが原因。シュンパティアは「門」を開く「鍵」のまがい物であり、向こうから「呼び寄せる」ことしか出来ない。そのため、クリスがこれに触れた際、 異界から別の魂が引き寄せられ、結果として同居することになってしまった。
40行目: 40行目:     
=== その他余談 ===
 
=== その他余談 ===
ちなみに二人ともが残存したDでも、全くのノーリスクではなく、戦闘中はリアナ、それ以外はクリスでほぼ固定され、人格の交代が困難になっていた。これは第2次OGとは逆に、リアナの方がクリスに抑えられている状態とみられ、リアナが表に出られるのはシュンパティアにリンクして人格が活性化した時のみとなる。
+
ちなみに二人ともが残存した『D』でも、全くのノーリスクではなく、戦闘中はリアナ、それ以外はクリスでほぼ固定され、人格の交代が困難になっていた。これは『第2次OG』とは逆に、リアナの方がクリスに抑えられている状態とみられ、リアナが表に出られるのはシュンパティアにリンクして人格が活性化した時のみとなる。
    
なお、南極でノースリーブ服を着ているツワモノとして4コマでネタにされているが、設定画にあるように実際はショール等を着用していると思われる。
 
なお、南極でノースリーブ服を着ているツワモノとして4コマでネタにされているが、設定画にあるように実際はショール等を着用していると思われる。
49行目: 49行目:  
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
:女主人公。主人公としては2013年1月現在ほぼ唯一の二重人格者であるが、声入りでないためその実感はないかもしれない。適切な育成方針が機体によって大きく変貌するため、気を使いたい。カラーイメージからブランシュネージュかストレーガを選択したユーザーが多い。能力的にはブランシュネージュの方が向いている。
+
:女主人公。適切な育成方針が機体によって大きく変貌するため、気を使いたい。カラーイメージからブランシュネージュかストレーガを選択したユーザーが多い。能力的にはブランシュネージュの方が向いている。
    
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:[[ブランシュネージュ]]と共に参戦。ジョッシュに比べてDからの服装のアレンジが大きく、袖口などにレースをあしらったフリルが追加されてドレスのようになり、華やかなイメージが増した。これは恐らく乗機のブランシュネージュ(白雪姫)を意識したデザインとみられる。</br>CVが桑島法子女史であるため、「[[死亡フラグ|私に、さよならをフラグ]]が立った」とネタにされていた。Dでは語られなかった謎(クリスとリアナのどちらが「本当のクリアーナ・リムスカヤ」なのか、なぜ2つの人格が同居することになったのか、等)が明かされるなど、設定面が補完されている。
+
:[[ブランシュネージュ]]と共に参戦。ジョッシュに比べて『D』からの服装のアレンジが大きく、袖口などにレースをあしらったフリルが追加されてドレスのようになり、華やかなイメージが増した。これは恐らく乗機のブランシュネージュ(白雪姫)を意識したデザインとみられる。『D』では語られなかった謎(クリスとリアナのどちらが「本当のクリアーナ・リムスカヤ」なのか、なぜ2つの人格が同居することになったのか、等)が明かされるなど、設定面が補完されている。
 
:アニメーションカットインはかなり気合いが入った美麗なもので、胸を強調した衣装のイメージどおり揺れまくる。
 
:アニメーションカットインはかなり気合いが入った美麗なもので、胸を強調した衣装のイメージどおり揺れまくる。
   65行目: 65行目:  
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 +
:
 
:;スーパー系
 
:;スーパー系
::[[不屈]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気合]]、[[愛]]
+
::'''[[不屈]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気合]]、[[愛]]'''
 
::「必中」を覚えるのがレベル20と遅く、それまではOZやザンスカールに苦戦を強いられる。ジョッシュとの違いは「加速」が「鉄壁」になっていること。
 
::「必中」を覚えるのがレベル20と遅く、それまではOZやザンスカールに苦戦を強いられる。ジョッシュとの違いは「加速」が「鉄壁」になっていること。
 
:;リアル系
 
:;リアル系
::[[集中]]、[[加速]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[愛]]、[[覚醒]]
+
::'''[[集中]]、[[加速]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[愛]]、[[覚醒]]'''
 
::総じて、スーパー系よりも扱いやすい印象を受ける。ただしこちらの場合、分身持ちの敵に対応する手段が「愛」しかないのが問題。
 
::総じて、スーパー系よりも扱いやすい印象を受ける。ただしこちらの場合、分身持ちの敵に対応する手段が「愛」しかないのが問題。
 +
:
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
:[[加速]]、[[不屈]]、[[集中]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[絆]](ツイン)
+
:'''[[加速]]、[[不屈]]、[[集中]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[絆]](ツイン)'''
 
:フォルテギガスを入手すると加速と不屈役として兄を強力にサポートしてくれる。単独で戦闘する場合は絶対回避能力がないのがネックになるので、機体にハイパージャマーをつけるか、装甲をメチャ上げて保険をかけるか、となる。
 
:フォルテギガスを入手すると加速と不屈役として兄を強力にサポートしてくれる。単独で戦闘する場合は絶対回避能力がないのがネックになるので、機体にハイパージャマーをつけるか、装甲をメチャ上げて保険をかけるか、となる。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
:[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3、[[底力]]L8、[[コンボ]]L3、[[ヒット&アウェイ]]、[[シールド防御]]、[[切り払い]]、[[撃ち落とし]]
+
:'''[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3、[[底力]]L8、[[コンボ]]L3、[[ヒット&アウェイ]]、[[シールド防御]]、[[切り払い]]、[[撃ち落とし]]'''
 
:系統に関わらず技能はこのラインナップ。さすがに主役だけあってなかなか豪華な構成だが、大体においてリムの搭乗機となるであろう[[ブランシュネージュ]]と[[デア・ブランシュネージュ]]の場合、防御技能が「撃ち落とし」以外無意味化するのが問題。
 
:系統に関わらず技能はこのラインナップ。さすがに主役だけあってなかなか豪華な構成だが、大体においてリムの搭乗機となるであろう[[ブランシュネージュ]]と[[デア・ブランシュネージュ]]の場合、防御技能が「撃ち落とし」以外無意味化するのが問題。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
:[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L2、[[底力]]L5
+
:'''[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L2、[[底力]]L5'''
 
:射撃偏重のブランシュネージュに乗っている関係上、早急にヒット&アウェイが欲しい。意外と頼りない回避率を補う意味でも「見切り」か「集中力」があるといい。なお、エクセレンと同じ理由で援護防御をさせてはいけない。デアに乗り換えた後なら別だが。
 
:射撃偏重のブランシュネージュに乗っている関係上、早急にヒット&アウェイが欲しい。意外と頼りない回避率を補う意味でも「見切り」か「集中力」があるといい。なお、エクセレンと同じ理由で援護防御をさせてはいけない。デアに乗り換えた後なら別だが。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
;最終命中率+15% SP+15
+
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
:[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]。エースボーナスでSPが上昇する。回避率が上がらないので終盤のボス相手に単独戦闘は少々厳しい。
+
:'''最終命中率+15% SP+15'''
 +
:エースボーナスでSPが上昇する。回避率が上がらないので終盤のボス相手に単独戦闘は少々厳しい。
    
== パイロット[[BGM]] ==
 
== パイロット[[BGM]] ==
107行目: 110行目:  
:リムが副主人公の場合、中盤でウンブラに重傷を負わされてしまう。
 
:リムが副主人公の場合、中盤でウンブラに重傷を負わされてしまう。
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
:第2次OGにて、先述の通り彼に激甘のコーヒーをお見舞いした。
+
:『第2次OG』にて、先述の通り彼に激甘のコーヒーをお見舞いした。
   −
== 他作品との人間関係 ==
+
== 版権作品との人間関係 ==
 
;[[クェス・パラヤ]]
 
;[[クェス・パラヤ]]
 
:彼女と親友同士に。ニュータイプお得意の洞察力で両方の人格を感じ取ってくれる。
 
:彼女と親友同士に。ニュータイプお得意の洞察力で両方の人格を感じ取ってくれる。
145行目: 148行目:  
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
以下4機から選択するが、最終機体のみスーパー系はフォルテギガス一本となる。また、機体コンセプトも大きく異なるので、周回プレイにおける育成にはジョッシュとリムには[[射撃]]か[[格闘]]のどちらかに特化させたい。
 
以下4機から選択するが、最終機体のみスーパー系はフォルテギガス一本となる。また、機体コンセプトも大きく異なるので、周回プレイにおける育成にはジョッシュとリムには[[射撃]]か[[格闘]]のどちらかに特化させたい。
;[[エール・シュヴァリアー]][[ジェアン・シュヴァリアー]]
+
;[[エール・シュヴァリアー]][[ジェアン・シュヴァリアー]]
 
:リアル系機体。両機体とも[[分身]]機能を持ち合わせる。共に最強武器は[[格闘]]で、[[気力]]110を要するが、[[射程]]が1しかないのが問題。
 
:リアル系機体。両機体とも[[分身]]機能を持ち合わせる。共に最強武器は[[格闘]]で、[[気力]]110を要するが、[[射程]]が1しかないのが問題。
;[[ブランシュネージュ]][[デア・ブランシュネージュ]]
+
;[[ブランシュネージュ]][[デア・ブランシュネージュ]]
 
:リアル系機体。共に最強武器が[[射撃]]で、[[気力]]110を要し、[[射程]]が”4~8“。[[マップ兵器]]も持つ。防御面が非常に脆く単体の戦力としては弱い。「援護攻撃」「ヒット&アウェイ」を活かすべし。第2次OGでは本機に搭乗する。
 
:リアル系機体。共に最強武器が[[射撃]]で、[[気力]]110を要し、[[射程]]が”4~8“。[[マップ兵器]]も持つ。防御面が非常に脆く単体の戦力としては弱い。「援護攻撃」「ヒット&アウェイ」を活かすべし。第2次OGでは本機に搭乗する。
;[[ガナドゥール]][[フォルテギガス]]
+
;[[ガナドゥール]][[フォルテギガス]]
 
:スーパー系機体。両機体とも[[分身]]機能を持ち合わせる。フォルテギガスの最強武器は[[格闘]]で、[[気力]]120を要する。[[マップ兵器]]を持つ。
 
:スーパー系機体。両機体とも[[分身]]機能を持ち合わせる。フォルテギガスの最強武器は[[格闘]]で、[[気力]]120を要する。[[マップ兵器]]を持つ。
;[[ストレーガ]][[フォルテギガス]]
+
;[[ストレーガ]][[フォルテギガス]]
 
:スーパー系機体。[[命中]]半減のスタンパンチで対ボス戦が格段に楽になる。
 
:スーパー系機体。[[命中]]半減のスタンパンチで対ボス戦が格段に楽になる。
   164行目: 167行目:     
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
{{DEFAULTSORT:くりああなりむすかや}}
+
{{DEFAULTSORT:くりああな りむすかや}}
 
[[Category:登場人物か行]]
 
[[Category:登場人物か行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物か行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物か行]]
 
[[Category:スーパーロボット大戦D]]
 
[[Category:スーパーロボット大戦D]]
 
[[Category:OGシリーズの登場人物]]
 
[[Category:OGシリーズの登場人物]]
10,904

回編集