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所謂“[[仮面キャラ]]”であることやその名前から、ウッソにとっての[[シャア・アズナブル]]のような[[ライバル]]的存在になるべく設定されていたはずであった……が、クロノクル自身の優柔不断さが災いし、また部下である[[カテジナ・ルース]]の強烈なキャラに完全に存在を食われてしまったこともあって、最終的にライバルとも呼べない「ただの敵」へと成り下がってしまった。その役どころは『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[ジェリド・メサ]]に近いものがあると言えよう。
 
所謂“[[仮面キャラ]]”であることやその名前から、ウッソにとっての[[シャア・アズナブル]]のような[[ライバル]]的存在になるべく設定されていたはずであった……が、クロノクル自身の優柔不断さが災いし、また部下である[[カテジナ・ルース]]の強烈なキャラに完全に存在を食われてしまったこともあって、最終的にライバルとも呼べない「ただの敵」へと成り下がってしまった。その役どころは『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[ジェリド・メサ]]に近いものがあると言えよう。
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『コミックボンボン』で連載された漫画版ではラスボス的存在として登場。ウッソと幾度と戦う強敵であり、アニメの様なへタレ部分は見られなかったが最終決戦で姉マリアの悲報を聞き、部下の前で思いっきり号泣して血の涙を流しており、カテジナがいないこともあって、インパクトが強い。最終決戦ではマリアの仇を討つ為に[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]を駆るものの、ウッソの秘策によって敗れる(そもそも、ウッソはマリアを殺していないので勘違いだったりするのだが)。だが、死の間際までウッソを道連れにしようとするなど、原作と比べものにもならない程、ライバルとしてラスボスとしての活躍を見せる。なお、こちらはこちらで'''クロノクル本人に[[ビームサーベル]]が突き刺さっている'''コマがあり、エグい。……しかし、'''「電子レンジの中のダイナマイト」にされても生きていた'''(致命傷にはなっていた)辺り、逆に言えばそうでもしないと死なないくらいしぶとかったとも言える。
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『コミックボンボン』で連載された漫画版ではラスボス的存在として登場。ウッソと幾度と戦う強敵であり、アニメの様なへタレ部分は見られなかったが最終決戦で姉マリアの悲報を聞き、部下の前で思いっきり号泣して血の涙を流しており、カテジナがいないこともあって、インパクトが強い。最終決戦ではマリアの仇を討つ為に[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]を駆るものの、ウッソの秘策によって敗れる(そもそも、ウッソはマリアを殺していないので勘違いだったりするのだが)。だが、死の間際までウッソを道連れにしようとするなど、原作と比べものにもならない程、ライバルとしてラスボスとしての活躍を見せる。なお、こちらはこちらで'''クロノクル本人に[[ビームサーベル]]が突き刺さっている'''コマがあり、エグい。……しかし、'''「電子レンジの中のダイナマイト」にされても生きていた'''(致命傷にはなっていた)辺り、逆に言えばそうでもしないと死なないくらいしぶとかったとも言える。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:フラグを満たすと、なんと[[エンジェル・ハイロゥ]]戦後にカテジナと共に仲間にできる(乗機は[[リグ・コンティオ]])。能力は決して悪くないものの、[[集中]]も[[必中]]も覚えないため、回避が高い後半の敵相手には苦戦を強いられ、さらに[[ニュータイプ]]パイロットが多い中で数少ないオールドタイプのためファンネル搭載機が使えない。
 
:フラグを満たすと、なんと[[エンジェル・ハイロゥ]]戦後にカテジナと共に仲間にできる(乗機は[[リグ・コンティオ]])。能力は決して悪くないものの、[[集中]]も[[必中]]も覚えないため、回避が高い後半の敵相手には苦戦を強いられ、さらに[[ニュータイプ]]パイロットが多い中で数少ないオールドタイプのためファンネル搭載機が使えない。
 
:「敵時と味方時の能力が一緒のパイロットは、敵時にもボーナスポイントを引き継ぐ」という今作の仕様上、序盤から戦う機会のある彼にボーナスポイントを振り分けると二周目以降がきつくなるという難点がある。とはいえ、仲間にできるという事実だけで快挙とも言えるので、カテジナ共々戦列に加えて活躍させてあげたい。
 
:「敵時と味方時の能力が一緒のパイロットは、敵時にもボーナスポイントを引き継ぐ」という今作の仕様上、序盤から戦う機会のある彼にボーナスポイントを振り分けると二周目以降がきつくなるという難点がある。とはいえ、仲間にできるという事実だけで快挙とも言えるので、カテジナ共々戦列に加えて活躍させてあげたい。
:なお、[[ルイーナ]]打倒後の地球において、地球で虐殺を繰り返したモトラッド艦隊の司令だったクロノクル(とカテジナ)は何らかの制裁を受けたのでは、と推測するユーザーは多く、アンソロジーでもその点を描いた作品がある(尤も、似たような立場の[[グラキエース]]は特にお咎めなしなので、その辺りを見逃してもらった可能性もある)。
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:なお、[[ルイーナ]]打倒後の地球において、地球で虐殺を繰り返したモトラッド艦隊の司令だったクロノクル(とカテジナ)は何らかの制裁を受けたのでは、と推測するユーザーは多く、アンソロジーでもその点を描いた作品がある(尤も、似たような立場の[[グラキエース]]は特にお咎めなしなので、その辺りを見逃してもらった可能性もある)。
    
=== 単独作品 ===
 
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