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| *全高:8.4m | | *全高:8.4m |
| *重量:9.5t | | *重量:9.5t |
− | *動力:パラジウムリアクター、ロス&ハンブルトンAPR2500a | + | *[[動力]]:パラジウムリアクター、ロス&ハンブルトンAPR2500a |
| *ジェネレータ出力:約2500ps または 約3300kW | | *ジェネレータ出力:約2500ps または 約3300kW |
| *最大作戦行動時間:150時間 | | *最大作戦行動時間:150時間 |
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| 『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』に登場する[[AS]]([[アーム・スレイブ]])。第3世代のAS。 | | 『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』に登場する[[AS]]([[アーム・スレイブ]])。第3世代のAS。 |
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− | 生産工場の違いなどにより、A系列、C系列、D系列、E系列など複数の系列が存在する。通常、M9といった場合は[[ミスリル]]で運用されているE系列の本機のことを指す。D系列は2機存在し、うち1機が本編で使用されている。詳細は'''[[ファルケ]]'''の項を参照。また、試作機がC系列として[[ラムダ・ドライバ]]を搭載し、'''[[アーバレスト]]'''が開発された。また、原作終盤に登場した米軍仕様機はA系列とされ、「フルメタル・パニック! アナザー」で正式に採用されている。 | + | 生産工場の違いなどにより、A系列、C系列、D系列、E系列など複数の系列が存在する。通常、M9といった場合は[[ミスリル]]で運用されているE系列の本機のことを指す。D系列は2機存在し、うち1機が本編で使用されている。詳細は'''[[ファルケ]]'''の項を参照。また、試作機がC系列として[[ラムダ・ドライバ]]を搭載し、'''[[アーバレスト]]'''が開発された。また、原作終盤に登場した米軍仕様機はA系列とされ、「フルメタル・パニック! アナザー」で正式に採用されている。[[メリッサ・マオ|マオ]]機は頭部に通信用アンテナが搭載されている。 |
− | [[メリッサ・マオ|マオ]]機は頭部に通信用アンテナが搭載されている。 | |
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− | 「世界の10年先を行く」と言われるほどの超高性能機体で、アメリカ軍の配備に先駆けて[[ミスリル]]に配備されている。動力が第二世代型ASで採用されていたガスタービンエンジンからパラジウムリアクターに変更され、マッスル・パッケージと呼ばれる人工筋肉による完全電気駆動となっている。それによる軽量化で運動性が上昇し、ロボット離れしたアクロバティックな機動性を発揮する他、高い静粛性を誇る。 | + | 「世界の10年先を行く」と言われるほどの超高性能機体で、アメリカ軍の配備に先駆けて[[ミスリル]]に配備されている。[[動力]]が第二世代型ASで採用されていたガスタービンエンジンからパラジウムリアクターに変更され、マッスル・パッケージと呼ばれる人工筋肉による完全電気駆動となっている。それによる軽量化で運動性が上昇し、ロボット離れしたアクロバティックな機動性を発揮する他、高い静粛性を誇る。さらにマッスル・パッケージ自体が防弾性を備えているために華奢な見かけに反して耐久性も向上している。また、駆動系の省スペース化によってペイロードに余裕ができ、電子兵装やウェポンラック、不可視モード実装型ECSを搭載できるようになった。その一方で「超上級者向け」と称される程ピーキーな機体であり、[[AI]]の搭載によってパイロットの負担が軽減されていても操縦は難しく、後述するようにアメリカ軍に正式採用された時はダウングレードを余儀なくされた(運動音痴のテッサが乗り込んだ時は、散々な目にあっている)。 |
− | さらにマッスル・パッケージ自体が防弾性を備えているために華奢な見かけに反して耐久性も向上している。また、駆動系の省スペース化によってペイロードに余裕ができ、電子兵装やウェポンラック、不可視モード実装型ECSを搭載できるようになった。その一方で「超上級者向け」と称される程ピーキーな機体であり、AIの搭載によってパイロットの負担が軽減されていても操縦は難しく、後述するようにアメリカ軍に正式採用された時はダウングレードを余儀なくされた(運動音痴のテッサが乗り込んだ時は、散々な目にあっている)。
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| AIの声は搭乗者が自由に変えられるらしく、クルツは日本でサンプリングしたアイドル歌手の声を設定している。また機体ごとにAIの名前が異なり、マオ機のAIはフライデー、クルツ機のAIはユーカリという名前がつけられている。アニメではフライデーを福山潤、ユーカリを田村ゆかりが担当している。 | | AIの声は搭乗者が自由に変えられるらしく、クルツは日本でサンプリングしたアイドル歌手の声を設定している。また機体ごとにAIの名前が異なり、マオ機のAIはフライデー、クルツ機のAIはユーカリという名前がつけられている。アニメではフライデーを福山潤、ユーカリを田村ゆかりが担当している。 |
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− | 原作者曰くその性能は[[レイバー]]以上、[[モビルスーツ|MS]]未満との事。 | + | 原作者曰くその性能は[[レイバー]]以上、[[モビルスーツ|MS]]未満との事。もっとも出力や機動力は大半のMSを上回っており、ECS不可視モードを標準搭載しているので単純に比較はできない。 |
− | もっとも出力や機動力は大半のMSを上回っており、ECS不可視モードを標準搭載しているので単純に比較はできない。
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| 劇中に登場した専用機は「'''[[M9 ガーンズバック (マオ機)]]'''」、「'''[[M9 ガーンズバック (クルツ機)]]'''」をそれぞれ参照。 | | 劇中に登場した専用機は「'''[[M9 ガーンズバック (マオ機)]]'''」、「'''[[M9 ガーンズバック (クルツ機)]]'''」をそれぞれ参照。 |