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| *キャラクターデザイン:錦織敦史 | | *キャラクターデザイン:錦織敦史 |
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− | [[螺旋力]]を持つ生物を滅ぼそうとする謎の存在。螺旋力の増大によっておこる[[宇宙]]の滅亡『'''[[スパイラルネメシス]]'''』を防ぐための行動をとっているが、詳細は不明。全宇宙においても特に強い螺旋力を持つ[[シモン]]を敵視しており、彼を「螺旋の男」と呼んで警戒している。 | + | [[螺旋力]]を持つ生物を滅ぼそうとする謎の存在。螺旋力の増大によっておこる[[宇宙]]の滅亡「'''[[スパイラルネメシス]]'''」を防ぐための行動をとっているが、詳細は不明。全宇宙においても特に強い螺旋力を持つ[[シモン]]を敵視しており、彼を「螺旋の男」と呼んで警戒している。 |
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| その正体はスパイラルネメシスの危機に気付き、己の進化を封印し、同時に他の螺旋族を統制する事でスパイラルネメシスを永遠に封じ込めようとした「'''当時最も進化していた螺旋族'''」である。1000年前の銀河大戦で螺旋族を破った後、螺旋族とその末裔達への監視システム・殲滅システムを宇宙全域に配置する。地球の場合、月に監視及び殲滅システムが設けられており、更に地球上にはその端末が、人類の目の届かない様々な形で配置されていた。螺旋族はこのシステムからの滅びを免れるため、螺旋力の増大を抑えて地下で細々と暮らすことを余儀なくされる。現在の地球でこの事実を知っていたのは、かつて銀河大戦において戦っていた[[ロージェノム]]と[[グアーム]]のみであり、彼が地下に人間を押し込めていたのはこのためであった。 | | その正体はスパイラルネメシスの危機に気付き、己の進化を封印し、同時に他の螺旋族を統制する事でスパイラルネメシスを永遠に封じ込めようとした「'''当時最も進化していた螺旋族'''」である。1000年前の銀河大戦で螺旋族を破った後、螺旋族とその末裔達への監視システム・殲滅システムを宇宙全域に配置する。地球の場合、月に監視及び殲滅システムが設けられており、更に地球上にはその端末が、人類の目の届かない様々な形で配置されていた。螺旋族はこのシステムからの滅びを免れるため、螺旋力の増大を抑えて地下で細々と暮らすことを余儀なくされる。現在の地球でこの事実を知っていたのは、かつて銀河大戦において戦っていた[[ロージェノム]]と[[グアーム]]のみであり、彼が地下に人間を押し込めていたのはこのためであった。 |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
| === [[能力|能力値]] === | | === [[能力|能力値]] === |
− | 再世篇では全体的に高い能力を持つが、防御が低い。そのため、強化が十分ならグレンラガンだけで対応できる。だが本格的な激突となる時獄篇では回避以外の全能力が300弱というとんでもない強さを発揮してくる。
| + | 『再世篇』では全体的に高い能力を持つが、防御が低い。そのため、強化が十分ならグレンラガンだけで対応できる。だが本格的な激突となる『時獄篇』では回避以外の全能力が300弱というとんでもない強さを発揮してくる。 |
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| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
− | メッセンジャーと監視システムで[[偵察|見張り]]、段階を踏んで[[てかげん|システムを起動し]]、最後は[[直感|自らの]][[気迫|全力を]]もって[[直撃|粉砕し]]、[[魂|心の芯を挫く]]。時獄篇ではもはや監視の必要がなくなったためか「[[偵察]]」が消えている。
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| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] |
| :[[偵察]]、[[てかげん]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[気迫]]、[[魂]] | | :[[偵察]]、[[てかげん]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[気迫]]、[[魂]] |
| + | :メッセンジャーと監視システムで[[偵察|見張り]]、段階を踏んで[[てかげん|システムを起動し]]、最後は[[直感|自らの]][[気迫|全力を]]もって[[直撃|粉砕し]]、[[魂|心の芯を挫く]]。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]] |
| :[[てかげん]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[気迫]]、[[魂]] | | :[[てかげん]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[気迫]]、[[魂]] |
| + | :もはや監視の必要がなくなったためか「[[偵察]]」が消えている。 |
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
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| === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === | | === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === |
| ;戦闘した相手の気力-5 | | ;戦闘した相手の気力-5 |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]でのもの。殴っただけ気力が下がる厄介なボーナス。なのだが、登場ステージは最初から気力MAXで始まるので、正直効果は薄い。[[ネゴシエイター]]のエースボーナス獲得による強化版と同じ効果。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』でのもの。殴っただけ気力が下がる厄介なボーナス。なのだが、登場ステージは最初から気力MAXで始まるので、正直効果は薄い。[[ネゴシエイター]]のエースボーナス獲得による強化版と同じ効果。 |
| ;自軍フェイズ開始時、敵ユニットの気力-5 | | ;自軍フェイズ開始時、敵ユニットの気力-5 |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]でのもの。[[ファートゥム]]の「パッシーオ」に相当するボーナスに変更。今度は気力100から始まるので手早く気力をあげて手早く敵を倒し、手数を回しても問題ない状況を作り出そう。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でのもの。[[ファートゥム]]の「パッシーオ」に相当するボーナスに変更。今度は気力100から始まるので手早く気力をあげて手早く敵を倒し、手数を回しても問題ない状況を作り出そう。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[アポロニアス]]、[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]、[[ゼウス神]]、[[バジュラ]]、[[次元将]] | | ;[[アポロニアス]]、[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]、[[ゼウス神]]、[[バジュラ]]、[[次元将]] |
− | :かつて敵対していた者達。 | + | :Zシリーズでかつて敵対していた者達。 |
| ;[[フル・フロンタル]] | | ;[[フル・フロンタル]] |
− | :直接会話する事は無いものの、自身の目的に合致する[[エタニティ・フラット]]の構築を目指しているため、手を貸す場面がある。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では直接会話する事は無いものの、自身の目的に合致する[[エタニティ・フラット]]の構築を目指しているため、手を貸す場面がある。 |
| ;[[不動ZEN]]、[[渚カヲル]] | | ;[[不動ZEN]]、[[渚カヲル]] |
− | :「シンカを果たした者」として静観に徹するため、積極的に排除することは無いが敵視している。 | + | :『第3次Z時獄篇』では「シンカを果たした者」として静観に徹するため、積極的に排除することは無いが敵視している。 |
| ;[[デウスエクスマキナ]] | | ;[[デウスエクスマキナ]] |
− | :[[CC]]では彼と手を組み、地球を襲撃する。 | + | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では彼と手を組み、地球を襲撃する。 |
| ;[[御使い]] | | ;[[御使い]] |
− | :「根源的な災厄」の正体。彼等から全ての宇宙を守るべく[[再世篇]]・[[時獄篇]]において、[[螺旋力]]と[[真化]]の兆しを持つ人類を滅ぼそうとした。 | + | :「根源的な災厄」の正体。彼等から全ての宇宙を守るべく『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』・『第3次Z時獄篇』において、[[螺旋力]]と[[真化]]の兆しを持つ人類を滅ぼそうとした。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
| ;[[グランゼボーマ]] | | ;[[グランゼボーマ]] |
− | :絶対的な絶望を与える為に具現化させた、天元突破グレンラガンの反存在。<br />名前は「グレンラガンを絶対的絶望で滅亡させようとする究極的宇宙魔人('''グ'''レン'''ラ'''ガ'''ン'''ヲ'''ゼ'''ッタイテキゼツ'''ボウ'''デメツボウサセヨウトスルキュウキョクテキウチュウ'''マ'''ジン)」の略。 | + | :絶対的な絶望を与える為に具現化させた、天元突破グレンラガンの反存在。 |
| + | :名前は「グレンラガンを絶対的絶望で滅亡させようとする究極的宇宙魔人('''グ'''レン'''ラ'''ガ'''ン'''ヲ'''ゼ'''ッタイテキゼツ'''ボウ'''デメツボウサセヨウトスルキュウキョクテキウチュウ'''マ'''ジン)」の略。 |
| ;超グランゼボーマ | | ;超グランゼボーマ |
− | :「螺巌篇」に登場。上記のグランゼボーマが超天元突破グレンラガンと同サイズまで巨大化した形態。 | + | :『螺巌篇』に登場。上記のグランゼボーマが超天元突破グレンラガンと同サイズまで巨大化した形態。 |
| ;[[アンチ・グレンラガン]] | | ;[[アンチ・グレンラガン]] |
− | :「[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]」で登場した[[ムガン (兵器)|ムガン]]。何故グレンラガンと同じ姿なのかは「同じ姿で叩き伏せて絶望を味あわせる」アンチスパイラルの思想を踏まえたからか。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』に登場する[[ムガン (兵器)|ムガン]]。何故グレンラガンと同じ姿なのかは「同じ姿で叩き伏せて絶望を味わわせる」アンチスパイラルの思想を踏まえたからか。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
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| **演技の方はというと主役陣を喰いかねない白熱っぷりで、グレンラガンを締めくくる最終ボスに相応しい演技を魅せてくれた。視聴者からも喝采を浴び、それを受けて劇場版では更に凄まじくなった熱い演技をもって、シモン達と激闘を繰り広げた。その演技は時獄篇でも健在……というか当時より苛烈に、版権作品の主人公をも食いかねない圧倒的な声をもって最後の壁として立ち塞がった。 | | **演技の方はというと主役陣を喰いかねない白熱っぷりで、グレンラガンを締めくくる最終ボスに相応しい演技を魅せてくれた。視聴者からも喝采を浴び、それを受けて劇場版では更に凄まじくなった熱い演技をもって、シモン達と激闘を繰り広げた。その演技は時獄篇でも健在……というか当時より苛烈に、版権作品の主人公をも食いかねない圧倒的な声をもって最後の壁として立ち塞がった。 |
| **ちなみに、カミナ役の小西克幸氏は後に、ロージェノム役の池田氏とアンチスパイラル役の上川氏を'''「上手すぎて俺達の仕事がなくなる」'''と評していた。 | | **ちなみに、カミナ役の小西克幸氏は後に、ロージェノム役の池田氏とアンチスパイラル役の上川氏を'''「上手すぎて俺達の仕事がなくなる」'''と評していた。 |
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| {{DEFAULTSORT:あんちすはいらる}} | | {{DEFAULTSORT:あんちすはいらる}} |
| [[Category:登場人物あ行]] | | [[Category:登場人物あ行]] |
| [[Category:天元突破グレンラガン]] | | [[Category:天元突破グレンラガン]] |