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| ;「その通りだよ」 | | ;「その通りだよ」 |
| :第60話「永遠へ」にて、サクリファイの庭を「何だかお墓みたい」と評した[[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]に対して。この台詞と共に現れるのだが、この時「お前が場所を指定したのに遅れて来るな」と言われている。直前のステージでは座標を指定した上で「待っている」と告げたにも関わらずZ-BLUEより後から現れるあたり、もしかすると道に迷っていたのだろうか……。 | | :第60話「永遠へ」にて、サクリファイの庭を「何だかお墓みたい」と評した[[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]に対して。この台詞と共に現れるのだが、この時「お前が場所を指定したのに遅れて来るな」と言われている。直前のステージでは座標を指定した上で「待っている」と告げたにも関わらずZ-BLUEより後から現れるあたり、もしかすると道に迷っていたのだろうか……。 |
| + | ;「君はそれでいいのか、セツコ?大切な人たちの命を奪った僕を許せると言うのかい?」<br/>「死んでいった仲間達は、君以上に悲しいだろうね。君が僕を許すといったら」 |
| + | :同上。アサキムに共闘を持ちかけたランドとセツコに対して。セツコとの因縁はもはや引き返す事はできないところまで来てしまっていた事は分かっていたようだ。 |
| ;「スフィアを探していた時に見つけたものだよ」<BR/>「CHRONO H……時の境界……太極が永遠の果てにたどり着いたのは絶望だった」<BR/>「自ら命を絶った至高神ソルの欠片だ。きっと御使いを討つ力になってくれると思ってね」 | | ;「スフィアを探していた時に見つけたものだよ」<BR/>「CHRONO H……時の境界……太極が永遠の果てにたどり着いたのは絶望だった」<BR/>「自ら命を絶った至高神ソルの欠片だ。きっと御使いを討つ力になってくれると思ってね」 |
| :シュロウガ軍団を制御する黒の英知について。その本当の名は「CHRONO H」、時の境界。恐らく「CHRONO Horizon」だと思われる。 | | :シュロウガ軍団を制御する黒の英知について。その本当の名は「CHRONO H」、時の境界。恐らく「CHRONO Horizon」だと思われる。 |
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| ;「いいだろう。ならば、ここからが本当の戦いだ!」<BR/>「見ているか、サクリファイ! これが生命……君達が失ったものだ!」<BR/>「それをぶつけ合うのが戦いだ! そう、生命こそが未来を生むんだよ!」<BR/>「さあ、シュロウガ・シン! 彼らに一大劫の果てを見せてやろう!」 | | ;「いいだろう。ならば、ここからが本当の戦いだ!」<BR/>「見ているか、サクリファイ! これが生命……君達が失ったものだ!」<BR/>「それをぶつけ合うのが戦いだ! そう、生命こそが未来を生むんだよ!」<BR/>「さあ、シュロウガ・シン! 彼らに一大劫の果てを見せてやろう!」 |
| :3度目の再生イベントでアサキムと[[Z-BLUE]]の戦いを見つめる[[哀しみのサクリファイ|サクリファイ]]に対して。この叫びが彼女に自分たち[[御使い]]の存在を否定させる要因になった。 | | :3度目の再生イベントでアサキムと[[Z-BLUE]]の戦いを見つめる[[哀しみのサクリファイ|サクリファイ]]に対して。この叫びが彼女に自分たち[[御使い]]の存在を否定させる要因になった。 |
− | ;「君達と僕とでは、その存在の根本から違う。だから出来たことなんだよ」 | + | ;「君達と僕とでは、その存在の根本から違う。だから出来たことなんだよ」<br/>「火星のZONEの中で僕はずっと考えていた…。僕は一体何者だろうと…その答えは、僕も人間だという事…少なくとも人間として生きたいという事だ」<br/>「それが僕にスフィアの力を引き出す術を与えてくれた」 |
− | :スフィア・リアクターとなった上に4つのスフィアそれぞれの力を引き出せた理由。アサキムの持つスフィアの力を引き出すキーは「嘘」「好奇心」「愛」「夢」。次元将にすら出来なかった神業を実現した、その理由は……。
| + | :スフィア・リアクターとなった上に4つのスフィアそれぞれの力を引き出せた理由。アサキムの持つスフィアの力を引き出すキーは「嘘」「好奇心」「[[愛]]」「[[夢]]」であるが、[[火星]]に封じられたアサキムは、己が人間として生き、人間として死ぬことを望み、そう在ろうとしたがゆえに4つのスフィアそれぞれのリアクターとなっていた。知恵を求め、その時を夢見、敵とさえ手を組み、いずれ来る死を知りながら全力で生きる人間の在り様を愛し……。 |
− | :この言い回しからしても、どうやら自分が虚像であるという事実には勘付いていた様子。
| + | :なお、この言い回しからして、どうやら自分が虚像であるという事実には勘付いていた様子。 |
− | ;「火星のZONEの中で僕はずっと考えていた…。僕は一体何者だろうと…その答えは、僕も人間だという事…少なくとも人間として生きたいという事だ」<br/>「それが僕にスフィアの力を引き出す術を与えてくれた」
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− | :第60話「永遠へ」にて。戦神の星に封じられたアサキムは、己が人間として生き、人間として死ぬことを望み、そう在ろうとしたがゆえに4つのスフィアそれぞれのリアクターとなっていた。知恵を求め、その時を夢見、敵とさえ手を組み、いずれ来る死を知りながら全力で生きる人間の在り様を愛し……。 | |
| ;「生命とは成住壊空…その繰り返しの中で、僕は君達という存在に深入りしすぎてしまったようだ…君達を愛した事で僕がこうなるのは決まっていたんだろう」 | | ;「生命とは成住壊空…その繰り返しの中で、僕は君達という存在に深入りしすぎてしまったようだ…君達を愛した事で僕がこうなるのは決まっていたんだろう」 |
| :スフィアの力を「いがみ合う双子」によって封じられ、ついにシュロウガ・シンの黒き罪翼は折られた。幾度と無くぶつかり合ってきたZ-BLUEのリアクター達……その存在に深入りし、「尽きぬ水瓶」によってその生きる姿に憧憬を抱いたことが、アサキムに敗北を齎したのだった。 | | :スフィアの力を「いがみ合う双子」によって封じられ、ついにシュロウガ・シンの黒き罪翼は折られた。幾度と無くぶつかり合ってきたZ-BLUEのリアクター達……その存在に深入りし、「尽きぬ水瓶」によってその生きる姿に憧憬を抱いたことが、アサキムに敗北を齎したのだった。 |
| :開戦時の「一大劫」や戦闘台詞の「静死」、そしてここでの「成住壊空」など、OGシリーズを思わせるワードが散見されるが、果たして真実やいかに。 | | :開戦時の「一大劫」や戦闘台詞の「静死」、そしてここでの「成住壊空」など、OGシリーズを思わせるワードが散見されるが、果たして真実やいかに。 |
| ;「僕が…代替え品…」<br/>「…僕は………」 | | ;「僕が…代替え品…」<br/>「…僕は………」 |
− | :アドヴェントから真相を聞かされて。薄々は理解していたが己が人間どころか生命ですらなく、シュロウガが生み出した代替品……真のパイロットを模したイメージでしかないこと、さらには不死なのも大罪を負ったのも、とどのつまり自分を無限獄に縛り付けたのはシュロウガであり、自分はそれを操るためのパーツに過ぎなかったという事実を突きつけられ、彼の精神は崩れ去る……。 | + | :アドヴェントから真相を聞かされて。薄々は理解していたのであろうが、己が人間どころか生命ですらなく、シュロウガが生み出した代替品……真のパイロットを模したイメージでしかないこと、さらには不死なのも大罪を負ったのも、とどのつまり自分を無限獄に縛り付けたのはシュロウガであり、自分はそれを操るためのパーツに過ぎなかったという事実を突きつけられ、彼の精神は崩れ去る……。 |
| ;「生命の意味を手放してしまった君では太極と…至高神と一つになることは出来ない」 | | ;「生命の意味を手放してしまった君では太極と…至高神と一つになることは出来ない」 |
− | :至高神Zの組成を崩され動揺するアドヴェントに対して。至高神……またの名を太極。陰陽、正負、光と闇……それら、相反する概念からなる太極の意味とは、矛盾を孕みながら存在し続ける人間。それは、刹那の時に光り輝く命そのもの。それを捨てて永遠となったアドヴェントには、ソルだろうがZだろうが、至高神を御することは出来ない。 | + | :至高神Zの組成を崩され動揺するアドヴェントに対して。至高神……またの名を太極。陰陽、正負、光と闇……それら、相反する概念からなる太極の意味とは、矛盾を孕みながら存在し続ける人間。それは、刹那の時に光り輝く命そのもの。それを捨てて永遠となったアドヴェントには、至高神を御することは出来ない。 |
| :無限獄から放たれる時は近い。呪われし放浪者は―――かつてそうであった男は、全てが終わり、始まるその時を待つ……。 | | :無限獄から放たれる時は近い。呪われし放浪者は―――かつてそうであった男は、全てが終わり、始まるその時を待つ……。 |
| ;「ありがとう。これで僕は、新たな風に乗れる……そう……風が呼んでる……いつか聞いた……あの声が……」 | | ;「ありがとう。これで僕は、新たな風に乗れる……そう……風が呼んでる……いつか聞いた……あの声が……」 |