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== 概要 ==
 
== 概要 ==
ナムコのアイドルプロデュース体験ゲーム『アイドルマスター』を原案とするアニメ作品。だがストーリーは全く異なり、意思を持つロボット「iDOL(アイドル)」と、そのパイロットである少女「アイドルマスター」の関係を描くものとなっている。また、原案となるゲーム『アイドルマスター』とはキャラクターの[[声優]]のキャスティングが異なるのも特徴。
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ナムコのアイドルプロデュース体験ゲーム『アイドルマスター』を原案とするアニメ作品。だがストーリーは全く異なり、意思を持つロボット「iDOL(アイドル)」と、そのパイロットである少女「アイドルマスター」の関係を描くものとなっている。また、原案とはキャラクターの[[声優]]のキャスティングが異なるのも特徴。
    
タイトルの「XENOGLOSSIA(ゼノグラシア)」は本来「習ったことがないはずの言語を話す現象」を指す言葉だが、本作品のプロデューサー古里尚丈は「妖精や精霊という意味と、神や宇宙の言葉がわかる巫女的存在という意味」と説明している。
 
タイトルの「XENOGLOSSIA(ゼノグラシア)」は本来「習ったことがないはずの言語を話す現象」を指す言葉だが、本作品のプロデューサー古里尚丈は「妖精や精霊という意味と、神や宇宙の言葉がわかる巫女的存在という意味」と説明している。
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;ロスト・アルテミス
 
;ロスト・アルテミス
 
:本編の107年前に起きた月の崩壊と、それに伴う未曾有の大災害。砕けた月の破片が隕石となって地球に降り注ぎ地表を破壊。また、地球と月との間で保たれていた重力均衡に異常が起こり、潮汐が失われ海面上昇により多くの都市が海に沈んだ。結果、地球の人口の約4分の1が失われた。
 
:本編の107年前に起きた月の崩壊と、それに伴う未曾有の大災害。砕けた月の破片が隕石となって地球に降り注ぎ地表を破壊。また、地球と月との間で保たれていた重力均衡に異常が起こり、潮汐が失われ海面上昇により多くの都市が海に沈んだ。結果、地球の人口の約4分の1が失われた。
   
;コンペイトウ
 
;コンペイトウ
 
:ロスト・アルテミスによって砕けた月の破片の一部によって形成された、地球を取り巻く4つのオービタルリング。
 
:ロスト・アルテミスによって砕けた月の破片の一部によって形成された、地球を取り巻く4つのオービタルリング。
   
;ドロップ
 
;ドロップ
 
:コンペイトウから外れ、地球へ降り注ぐ隕石。大きさによって8段階の区分けがなされており、地表へ被害を及ぼす恐れがあるものには破壊などの対処がなされる。
 
:コンペイトウから外れ、地球へ降り注ぐ隕石。大きさによって8段階の区分けがなされており、地表へ被害を及ぼす恐れがあるものには破壊などの対処がなされる。
   
;iDOL(アイドル)
 
;iDOL(アイドル)
 
:復興暦57年、地球に落下した隕石から発見された膨大なエネルギーを内包する未知の鉱物、及びそれをコアとして開発された「隕石除去人型重機」のこと。iDOLという名は「遺産相続人の永遠の守護者(immortal defender of legatee)」の頭文字から取られている。
 
:復興暦57年、地球に落下した隕石から発見された膨大なエネルギーを内包する未知の鉱物、及びそれをコアとして開発された「隕石除去人型重機」のこと。iDOLという名は「遺産相続人の永遠の守護者(immortal defender of legatee)」の頭文字から取られている。
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;音楽
 
;音楽
 
:斉藤恒芳
 
:斉藤恒芳
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*原案のゲームとは違い、ロボットアニメとして制作された本作だが、2011年に放送されたアニメ「アイドルマスター」(こちらはれっきとしたアイドルプロデュースを題材とした作品)の第15話で'''ロボットものの劇中劇が登場'''し一部のファンの間で話題となった。
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*原案のゲームとは違い、ロボットアニメとして制作された本作だが、2011年に放送されたアニメ『アイドルマスター』(こちらはれっきとしたアイドルプロデュースを題材とした作品)の第15話で'''ロボットものの劇中劇が登場'''し一部のファンの間で話題となった。
 
*原作のファンからは全く別路線の本作は賛否両論であり、原作サイドも公式サイトやイベントで本作の存在に言及しないため、一時は「ゼノグラシアはアイマス原作サイドからも黒歴史扱いされている」という通説があった。
 
*原作のファンからは全く別路線の本作は賛否両論であり、原作サイドも公式サイトやイベントで本作の存在に言及しないため、一時は「ゼノグラシアはアイマス原作サイドからも黒歴史扱いされている」という通説があった。
**しかし、X-Ω参戦に当たり、原作総合プロデューサーの坂上氏が公式ブログに「10周年にあたってどこかでゼノグラシアにスポットを当てたいと思っていた」「スーパーロボット大戦への参戦が非常に嬉しい」と述べており、この通説は否定されている。
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**しかし、『X-Ω』への参戦に当たり、原作総合プロデューサーの坂上陽三氏が公式ブログに「10周年にあたってどこかでゼノグラシアにスポットを当てたいと思っていた」「スーパーロボット大戦への参戦が非常に嬉しい」と述べており、この通説は否定されている。
**元々はサンライズに企画が持ち込まれた際、お流れにしようとしたサンライズ側が「声優陣総入れ替え」+「ロボットアニメとして製作」という条件を吹っかけたところ、原作スタッフが了承してそれにゴーサインを出したことで生まれた作品である。
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<!--情報源不明
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**元々はサンライズに企画が持ち込まれた際、お流れにしようとしたサンライズ側が「声優陣総入れ替え」+「ロボットアニメとして製作」という条件を吹っかけたところ、原作スタッフが了承してそれにゴーサインを出したことで生まれた作品である。-->
    
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[[category:登場作品]]
 
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[[category:アイドルマスター XENOGLOSSIA|*あいとるますたあせのくらしあ]]
 
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