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| ;アグニ(Agni) | | ;アグニ(Agni) |
| :火の神。仏教では「火天」。赤い体に炎の衣をまとった姿で描かれている。 | | :火の神。仏教では「火天」。赤い体に炎の衣をまとった姿で描かれている。 |
− | :ちなみに、名前は[[英語|英単語]]の「[[グフイグナイテッド|ignite]]」と同じくラテン語の「[[イグニス|ignis]]」を語源とする。 | + | :ちなみに、名前は[[英語]]の「[[グフイグナイテッド|ignite]]」と同じく[[ラテン語]]の「[[イグニス|ignis]]」を語源とする。 |
| :*[[機動戦士ガンダムSEED]]では[[ランチャーストライクガンダム]]の武器である320mm超高インパルス砲「アグニ」の名前元となっている。 | | :*[[機動戦士ガンダムSEED]]では[[ランチャーストライクガンダム]]の武器である320mm超高インパルス砲「アグニ」の名前元となっている。 |
| ;シヴァ(Siva) | | ;シヴァ(Siva) |
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| :*シヴァに倣えば、[[魔装機神シリーズ]]では[[ルザムノ・ラスフィトート|調停神ラスフィトート]]のモチーフとなっていると思われる。 | | :*シヴァに倣えば、[[魔装機神シリーズ]]では[[ルザムノ・ラスフィトート|調停神ラスフィトート]]のモチーフとなっていると思われる。 |
| :;アヴァターラ(Avatara) | | :;アヴァターラ(Avatara) |
− | ::主にマツヤ(魚)、クールマ(亀)、ヴァラーハ(猪)、ナラシンハ(人獅子)、ヴァーマナ(矮人)、パラシュラーマ(斧を持つラーマ)、ラーマ、クリシュナ、'''ブッダ(仏陀)'''、カルキから成る、ヴィシュヌの10の化身(10でない場合もある)。平時良く聞く「アバター」の語源である。 | + | ::主にマツヤ(魚)、クールマ(亀)、ヴァラーハ(猪)、ナラシンハ(人獅子)、ヴァーマナ(矮人)、パラシュラーマ(斧を持つラーマ)、ラーマ、クリシュナ、'''ブッダ(仏陀)'''、カルキから成る、ヴィシュヌの10の化身(10でない場合もある)。平時良く聞く「アバター(avatar)」の語源である。 |
| ::*[[バンプレストオリジナル]]では[[アヴァターラ]]の名前元となっている。 | | ::*[[バンプレストオリジナル]]では[[アヴァターラ]]の名前元となっている。 |
| ;;;クリシュナ(Krishna) | | ;;;クリシュナ(Krishna) |
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| ::*[[バンプレストオリジナル]]では[[次元将]]のモチーフとなっている。 | | ::*[[バンプレストオリジナル]]では[[次元将]]のモチーフとなっている。 |
| :;ヴァイシュラヴァナ(Vaizravana) | | :;ヴァイシュラヴァナ(Vaizravana) |
− | ::仏教では四天王の一尊「多聞天」。音訳して「'''毘沙門天'''」とも言う。インド神話の財宝神クベーラを前身とし、仏教に守護神として取り入れられた。また、夜叉や羅刹(共に鬼神の一種)といった眷属を配下とする。 | + | ::仏教では四天王の一尊「多聞天」。音訳して「'''毘沙門天'''」とも言う。インド神話の財宝神クベーラ(Kubēra)を前身とし、仏教に守護神として取り入れられた。また、夜叉や羅刹(共に鬼神の一種)といった眷属を配下とする。 |
| ::また、中央アジアを経て中国に伝わる過程で武神としての信仰が生まれ、[[日本]]では戦国大名・上杉謙信(1530~1578)が毘沙門天を篤く信仰した事で有名である。さらに、日本では七福神の一人「毘沙門天」としても知られる。 | | ::また、中央アジアを経て中国に伝わる過程で武神としての信仰が生まれ、[[日本]]では戦国大名・上杉謙信(1530~1578)が毘沙門天を篤く信仰した事で有名である。さらに、日本では七福神の一人「毘沙門天」としても知られる。 |
| ::上記のとおり、ヴァイシュラヴァナは四天王の中で最も知名度および人気が高い。 | | ::上記のとおり、ヴァイシュラヴァナは四天王の中で最も知名度および人気が高い。 |
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| :バラモン教およびヒンドゥー教では人間を食らう恐ろしい鬼神である。しかし、その一方で仏教では他の鬼神等と共に「仏法の守護者」という扱いになっている。 | | :バラモン教およびヒンドゥー教では人間を食らう恐ろしい鬼神である。しかし、その一方で仏教では他の鬼神等と共に「仏法の守護者」という扱いになっている。 |
| :*[[バンプレストオリジナル]]では[[羅刹機]]の名前元となっている。 | | :*[[バンプレストオリジナル]]では[[羅刹機]]の名前元となっている。 |
| + | :;ラーヴァナ(Rāvana) |
| + | ::ヒンドゥー教の聖典にして叙事詩『ラーマーヤナ』に登場する10の頭と20の腕を持つラークシャサ(羅刹)の王。ランカー島(セイロン島。現在の島国スリランカとされる)を治める。 |
| + | ::ラーマ王子(ヴィシュヌの化身の一つ)の妻・シーターを略奪する。それが原因でラーマ王子と戦争状態になり、最後は彼によって討ち取られた。 |
| + | ::余談だが、ラーヴァナはクベーラ(別名「ヴァイシュラヴァナ」)と異母兄弟の関係にあたる。 |
| + | ::*[[バンプレストオリジナル]]では[[ラーブァナの継承者]]の名前元となっている。 |
| ;ドゥルガー | | ;ドゥルガー |
| :アスラ族の軍勢に敗北した神々が、反撃のために光を発して集めたことで誕生した女神であり、10本または18本の腕を持つ強力な闘神。仏教では十二神将の「毘羯羅」だが、准胝観音や黒闇天であるともされる。 | | :アスラ族の軍勢に敗北した神々が、反撃のために光を発して集めたことで誕生した女神であり、10本または18本の腕を持つ強力な闘神。仏教では十二神将の「毘羯羅」だが、准胝観音や黒闇天であるともされる。 |
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| :ナーガ族をはじめとする龍・蛇の類と争い、退治する象徴として崇拝されていた。 | | :ナーガ族をはじめとする龍・蛇の類と争い、退治する象徴として崇拝されていた。 |
| :強さはとりわけ凄まじく、たった一体で多くの神々を打ち倒すだけでなく、ヴァジュラをもってしても滅ぼすことができなかったほど(しかし、それがインドラと永遠の友情の誓いを申し込んだ切っ掛けとなったりする)。 | | :強さはとりわけ凄まじく、たった一体で多くの神々を打ち倒すだけでなく、ヴァジュラをもってしても滅ぼすことができなかったほど(しかし、それがインドラと永遠の友情の誓いを申し込んだ切っ掛けとなったりする)。 |
− | :宗教的対立により、スリランカではラークシャサ(羅刹)、怪物グルルと呼ばれ、災厄をもたらす存在とされる。 | + | :宗教的対立により、スリランカでは「ラークシャサ(羅刹)」「怪物グルル」と呼ばれ、災厄をもたらす存在とされる。 |
| :*[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]では[[ガルーダ]]の名前元となっている。 | | :*[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]では[[ガルーダ]]の名前元となっている。 |
| :*[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])では[[ガルダ級]]の名前元となっている。 | | :*[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])では[[ガルダ級]]の名前元となっている。 |