60行目: |
60行目: |
| 今の所全てゲスト参戦に留まっている。 | | 今の所全てゲスト参戦に留まっている。 |
| アニメ版も含んでの経緯からするに、正式に参戦するならディス・アストラナガンに乗った状態でOG世界に出現する可能性が非常に高い。 | | アニメ版も含んでの経緯からするに、正式に参戦するならディス・アストラナガンに乗った状態でOG世界に出現する可能性が非常に高い。 |
− | (ベルグバウと融合したのがアストラナガンだがOG世界には存在していないので、第三次αの再現が不可能なため)
| + | (ベルグバウと融合したのがアストラナガンだがOG世界には存在していないので、第三次αの再現が不可能なため) |
| ;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | | ;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] |
| :第一話冒頭からアストラナガン同士の戦闘という衝撃的な場面と共に登場し、ファンを驚愕させた。<br />25話で再度登場し、イングラムに自我を目覚めさせた上で枷を解くために[[SRX]]を[[DiSRX]]へと進化させ、セプタギンを撃破。その後イングラムとの邂逅の末に再び平行世界へと旅立っていった。 | | :第一話冒頭からアストラナガン同士の戦闘という衝撃的な場面と共に登場し、ファンを驚愕させた。<br />25話で再度登場し、イングラムに自我を目覚めさせた上で枷を解くために[[SRX]]を[[DiSRX]]へと進化させ、セプタギンを撃破。その後イングラムとの邂逅の末に再び平行世界へと旅立っていった。 |
79行目: |
79行目: |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
| :[[集中]]、[[加速]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]] | | :[[集中]]、[[加速]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]] |
− | :デフォルト設定。SP消費は割と重め。デフォルトの誕生日(10月6日)と血液型(B型)はクォヴレーを演じた泰勇気氏と同じ。<br />なお、みずがめ座(1/20~2/18)のA型とO型は絶対に選んではいけない。前者は[[気合]]を2つ覚える為、後者は[[ひらめき]]の消費SPが45と異様に高い為。<br />自分自身の誕生日と血液型を入力して、泣きを見たプレイヤーもいるのではないだろうか。特殊誕生日なら[[感応]]を撃ちまくれるため、サポートにも回れる。 | + | :デフォルト設定。SP消費は割と重め。デフォルトの誕生日(10月6日)と血液型(B型)はクォヴレーを演じた泰勇気氏と同じ。<br />なお、みずがめ座(1/20~2/18)のA型とO型は絶対に選んではいけない。前者は[[気合]]を2つ覚える為、後者は[[ひらめき]]の消費SPが45と異様に高い為。<br />自分自身の誕生日と血液型を入力して、泣きを見たプレイヤーもいるのではないだろうか。特殊誕生日なら[[感応]]を撃ちまくれるため、サポートにも回れる。 |
| | | |
| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
107行目: |
107行目: |
| :クォヴレー達[[バルシェム]]の基になった存在、オリジネイター。本来心を持たぬアイン・バルシェムにクォヴレーとしての自我を得る機会を作った与えた張本人であると同時に、クォヴレーに自身の存在について苦悩させることになった原因でもある。クォヴレーの危機には意識の底から語りかけ、導いていた。逆に、DWやOGSではOG世界に来られないクォヴレーが夢の中に現れてイングラムの自我の覚醒を促す描写があり、DWではさらに直接の対話の後、それぞれ別の世界へ去っていく描写がある。 | | :クォヴレー達[[バルシェム]]の基になった存在、オリジネイター。本来心を持たぬアイン・バルシェムにクォヴレーとしての自我を得る機会を作った与えた張本人であると同時に、クォヴレーに自身の存在について苦悩させることになった原因でもある。クォヴレーの危機には意識の底から語りかけ、導いていた。逆に、DWやOGSではOG世界に来られないクォヴレーが夢の中に現れてイングラムの自我の覚醒を促す描写があり、DWではさらに直接の対話の後、それぞれ別の世界へ去っていく描写がある。 |
| ;[[キャリコ・マクレディ]] | | ;[[キャリコ・マクレディ]] |
− | :クォヴレーの[[バルシェム]]時代の指揮官で、「ギメル」(ヘブライ数字で3の意、3番目に製造された個体)のコードネームを持つ。量産型で唯一自我を持つアイン(クォヴレー)とはそれなりの交流があった。複製ではない唯一の存在になることに執着しており、クォヴレー含め自分の指揮下にある量産型の[[バルシェム]]シリーズを見下している。クォヴレーの中に潜むイングラムの意思を抹消し、自分が新たなオリジネイターとなるために幾度となくクォヴレーに戦いを挑んできた。本星での最終決戦では最期までイングラムの影に怯えながらクォヴレーに討たれた。 | + | :クォヴレーの[[バルシェム]]時代の指揮官で、「ギメル」(ヘブライ数字で3の意、3番目に製造された個体)のコードネームを持つ。量産型で唯一自我を持つアイン(クォヴレー)とはそれなりの交流があった。複製ではない唯一の存在になることに執着しており、クォヴレー含め自分の指揮下にある量産型の[[バルシェム]]シリーズを見下している。クォヴレーの中に潜むイングラムの意思を抹消し、自分が新たなオリジネイターとなるために幾度となくクォヴレーに戦いを挑んできた。本星での最終決戦では最期までイングラムの影に怯えながらクォヴレーに討たれた。 |
| ;[[スペクトラ・マクレディ]] | | ;[[スペクトラ・マクレディ]] |
| :キャリコ同様バルシェム時代の上官。とはいうものの、主人公ではセレーナ、それ以外のキャラではヴィレッタとの因縁がより強いため、あまり深く関わっては来ない。自我を持っていたアインに対しては多少仲間意識を感じていたようで、一時的にフーレに彼を捕らえた際には「おかえり」と一言発した。 | | :キャリコ同様バルシェム時代の上官。とはいうものの、主人公ではセレーナ、それ以外のキャラではヴィレッタとの因縁がより強いため、あまり深く関わっては来ない。自我を持っていたアインに対しては多少仲間意識を感じていたようで、一時的にフーレに彼を捕らえた際には「おかえり」と一言発した。 |
213行目: |
213行目: |
| ;(帰るべき場所か…ディス・アストラナガン…もう少しだけ、この温もりに浸らせてくれ…その日が来るまで…) | | ;(帰るべき場所か…ディス・アストラナガン…もう少しだけ、この温もりに浸らせてくれ…その日が来るまで…) |
| :仲間たちが帰還を喜ぶ中、一人心の中で呟く。虚空の使者となった彼を待つのは、果てなき戦いの旅。それを知りながらも、彼はαナンバーズであることを選ぶ。 | | :仲間たちが帰還を喜ぶ中、一人心の中で呟く。虚空の使者となった彼を待つのは、果てなき戦いの旅。それを知りながらも、彼はαナンバーズであることを選ぶ。 |
− |
| |
| ;「それがどうかしたのか?」<br />「年齢が加算されるということは喜ぶべきものなのか?」 | | ;「それがどうかしたのか?」<br />「年齢が加算されるということは喜ぶべきものなのか?」 |
| :「悪夢の突入作戦」にて、ミレーヌの誕生パーティに招待されたことを聞いて。久々の天然ボケ発動である。まあ、そう問いたくなる気持ちもわかるが。 | | :「悪夢の突入作戦」にて、ミレーヌの誕生パーティに招待されたことを聞いて。久々の天然ボケ発動である。まあ、そう問いたくなる気持ちもわかるが。 |
294行目: |
293行目: |
| ;「世界の終焉を導く因子達が集結しつつある…」 | | ;「世界の終焉を導く因子達が集結しつつある…」 |
| :DW第26話でのイングラムとの邂逅。TVアニメはここで終わったが、[[OGシリーズ|OG世界]]が様々な異世界からの干渉を受けつつあることを指している。その後、[[シャドウミラー|現実に]][[デュミナス|様々な]][[ダークブレイン|異なる]][[コンパチブルカイザー|世界]][[アインスト|からの]][[修羅|勢力]]がOG世界へと集結している。ちなみに終焉を導く因子という単語は[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]もOG2にて使用しており、DWと似て非なる異世界であるゲーム版OG世界の事を指す伏線になっている可能性も…。クォヴレーの知る「世界の終焉」と言えば[[アポカリュプシス|ひとつ]]しかないのだが……。 | | :DW第26話でのイングラムとの邂逅。TVアニメはここで終わったが、[[OGシリーズ|OG世界]]が様々な異世界からの干渉を受けつつあることを指している。その後、[[シャドウミラー|現実に]][[デュミナス|様々な]][[ダークブレイン|異なる]][[コンパチブルカイザー|世界]][[アインスト|からの]][[修羅|勢力]]がOG世界へと集結している。ちなみに終焉を導く因子という単語は[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]もOG2にて使用しており、DWと似て非なる異世界であるゲーム版OG世界の事を指す伏線になっている可能性も…。クォヴレーの知る「世界の終焉」と言えば[[アポカリュプシス|ひとつ]]しかないのだが……。 |
| + | |
| ==== RoA ==== | | ==== RoA ==== |
| ;「枷を解くんだ」<br/>「奴に力を利用されるぞ」 | | ;「枷を解くんだ」<br/>「奴に力を利用されるぞ」 |
312行目: |
312行目: |
| *ディス・レヴ及びディーン・レヴの制御コードとして設定され、ルアフやシヴァー、後にユーゼスも使用した言葉「テトラクテュス・グラマトン」だが、これの原語は「テトラグラマトン」と言い、旧約聖書にヘブライ語で記された、唯一神ヤハウェを示す神聖四文字の呼称。クォヴレー以外は全員「神の力」を使う際に口にしているのが何とも興味深い。 | | *ディス・レヴ及びディーン・レヴの制御コードとして設定され、ルアフやシヴァー、後にユーゼスも使用した言葉「テトラクテュス・グラマトン」だが、これの原語は「テトラグラマトン」と言い、旧約聖書にヘブライ語で記された、唯一神ヤハウェを示す神聖四文字の呼称。クォヴレー以外は全員「神の力」を使う際に口にしているのが何とも興味深い。 |
| **この単語はディス・アストラナガンの力を引き出すためのキーコードでもあるらしく、そのような場面では必ず挙げられる。 | | **この単語はディス・アストラナガンの力を引き出すためのキーコードでもあるらしく、そのような場面では必ず挙げられる。 |
− | **テトラグラマトンは現在日本語のインターネット上にはあまり良い情報源がない。まずテトラグラマトンはYHWHの他にEHYHも存在し、こちらは女性版のテトラグラマトンであるとされている。また中世以降においてテトラグラマトンの意味を知らない著述家たちによって様々な解釈が与えられた。あるものはこれを強力な悪魔の名前だとし、またある者は悪魔を従えるために用いる神の名前だとした(まるでエロイムエッサイムだ)。神秘主義者たちはカバラにおいてテトラグラマトンを非常に重視し、自然のあらゆる力を含んでいると考えた。こうした後の世の解釈こそがバルマー系のパイロットの使用するテトラグラマトンであろう。 | + | **テトラグラマトンは現在日本語のインターネット上にはあまり良い情報源がない。まずテトラグラマトンはYHWHの他にEHYHも存在し、こちらは女性版のテトラグラマトンであるとされている。また中世以降においてテトラグラマトンの意味を知らない著述家たちによって様々な解釈が与えられた。あるものはこれを強力な悪魔の名前だとし、またある者は悪魔を従えるために用いる神の名前だとした(まるでエロイムエッサイムだ)。神秘主義者たちはカバラにおいてテトラグラマトンを非常に重視し、自然のあらゆる力を含んでいると考えた。こうした後の世の解釈こそがバルマー系のパイロットの使用するテトラグラマトンであろう。 |
| *「アッシャー」を冠する武器を使う際に口にする「数価変換、ゲマトリア修正」という台詞だが、これはモチーフである数秘術に関わってくる。ゲマトリアとはカバラ主義で使われる技法で、簡単に言うと、アルファベットを一文字一文字数に変換し、その総数を計算することで、言葉の持つ真の意味を読み解く方法。これらの武装を使用する時にクォヴレーが何をしているのか、というのは宗教に疎いユーザーの間で疑問視されていたが、要するにエネルギー集束・照準補正、ターゲットの策定や解析などをゲマトリアを用い、全て数字に変換して行っていることになる。冷静に考えると途轍もない神業である。 | | *「アッシャー」を冠する武器を使う際に口にする「数価変換、ゲマトリア修正」という台詞だが、これはモチーフである数秘術に関わってくる。ゲマトリアとはカバラ主義で使われる技法で、簡単に言うと、アルファベットを一文字一文字数に変換し、その総数を計算することで、言葉の持つ真の意味を読み解く方法。これらの武装を使用する時にクォヴレーが何をしているのか、というのは宗教に疎いユーザーの間で疑問視されていたが、要するにエネルギー集束・照準補正、ターゲットの策定や解析などをゲマトリアを用い、全て数字に変換して行っていることになる。冷静に考えると途轍もない神業である。 |
| | | |