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237 バイト追加 、 2015年9月5日 (土) 22:50
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*好きな食べ物:紅生姜をてんこ盛りにのせた牛丼
 
*好きな食べ物:紅生姜をてんこ盛りにのせた牛丼
 
*嫌いな食べ物:コンニャク
 
*嫌いな食べ物:コンニャク
*出力:600馬力
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*[[出力]]:600馬力
 
*出身:[[日本]]
 
*出身:[[日本]]
 
*キャラクターデザイン:木村貴宏
 
*キャラクターデザイン:木村貴宏
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20~21歳(FINALでは22~23歳)。獅子座のA型。[[GGG]]機動部隊所属(機動部隊長)であり、スーパーメカノイド「[[ガオガイガー]]」の搭乗者。『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』では「[[ガオファイガー]]」、「[[ジェネシックガオガイガー]]」を駆る。
 
20~21歳(FINALでは22~23歳)。獅子座のA型。[[GGG]]機動部隊所属(機動部隊長)であり、スーパーメカノイド「[[ガオガイガー]]」の搭乗者。『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』では「[[ガオファイガー]]」、「[[ジェネシックガオガイガー]]」を駆る。
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母親の[[獅子王絆]]が宇宙飛行士であり、少年時代に母の乗った木星探査船ジュピロス5が[[木星]]で消息を絶つという事件から、「木星に母を迎えに行く」という夢を持って宇宙飛行士を目指す。そして史上最年少で宇宙飛行士となるが、2003年(本編は2005年と設定されているので、その2年前)宇宙開発公団のテストパイロットだった頃、[[EI-01]]との接触事故を起こしてしまう。事故で瀕死の重傷を負うが、[[EI-01]]を追ってきた[[ギャレオン]]に救われ、科学者である父の手によりギャレオンのもたらした[[Gストーン]]を動力源とする[[サイボーグ]]として復活した(戸籍上は死亡扱いで、墓もある)。まさに超人と呼ぶべきサイボーグの能力を持つが、解析途上のオーバーテクノロジーの産物で生命を維持しているため、初期は戦闘終了後に倒れてしまうことも多かった。
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母親・[[獅子王絆|絆]]が宇宙飛行士であり、少年時代に母の乗った木星探査船ジュピロス5が[[木星]]で消息を絶つという事件から、「木星に母を迎えに行く」という夢を持って宇宙飛行士を目指す。そして史上最年少で宇宙飛行士となるが、[[西暦]]2003年(本編は西暦2005年と設定されているので、その2年前)宇宙開発公団の[[テストパイロット]]だった頃、[[EI-01]]との接触事故を起こしてしまう。事故で瀕死の重傷を負うが、[[EI-01]]を追ってきた[[ギャレオン]]に救われ、[[科学者・技術者|科学者]]である父親・[[獅子王麗雄|麗雄]]の手によりギャレオンのもたらした[[Gストーン]]を動力源とする[[サイボーグ]]として復活した(ただし、'''凱は戸籍上は死亡扱いになっており、彼の墓が存在する''')。まさに超人と呼ぶべきサイボーグの能力を持つが、解析途上のオーバーテクノロジーの産物で生命を維持しているため、初期は戦闘終了後に倒れてしまうことも多かった。
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学生時代は顔良し、頭良し、スポーツも万能な優等生で親は世界10大頭脳の一人と来て、本人は自覚していないようだが周囲に憧れられる存在だった。サイボーグとなってからも護の同級生である[[狐森レイコ]]から「'''チョベリカチョロン様'''(超ベリーかっちょいいロンゲ様という意味らしい)」と呼ばれ惚れられている。
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学生時代は顔良し、頭良し、スポーツも万能な優等生で父親・麗雄は世界十大頭脳の一人と来て、本人は自覚していないようだが周囲に憧れられる存在だった。サイボーグとなってからも護の同級生である[[狐森レイコ]]から「'''チョベリカチョロン様'''(超ベリーかっちょいいロンゲ様という意味らしい)」と呼ばれ惚れられている。
    
史上最年少で宇宙飛行士になれたのは、成績もさることながら、初の一人乗り宇宙船のテストパイロットとなるに当たって、宇宙船で宇宙飛行士のサポートを行なう超AIと非常に相性が良かったためであるとされる。超AIに慕われやすいその性質はGGG機動隊長となってからも遺憾なく発揮されている。
 
史上最年少で宇宙飛行士になれたのは、成績もさることながら、初の一人乗り宇宙船のテストパイロットとなるに当たって、宇宙船で宇宙飛行士のサポートを行なう超AIと非常に相性が良かったためであるとされる。超AIに慕われやすいその性質はGGG機動隊長となってからも遺憾なく発揮されている。
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頭部以外は機械の体ではあるが、娯楽のために味覚は残してあり、食事も普通にできる。好物は紅生姜をてんこ盛りにのせた牛丼。嫌いな物はコンニャク(子供の頃、食べていたコンニャクが喉に詰まってしまい、危うく窒息死しかけたため)。ただし、食事をしても栄養になることはなく、体内で焼却処分されるだけ。'''自身の身を顧みず、[[正義]]と[[勇気]]を最後まで貫く「[[勇者]]」'''。カッコいいのだが、初登場時は意外とカッコ悪く、[[天海護|護]]に「おじさん」と呼ばれ大人気なく反論していた隙を突かれて海に落とされるという情けないデビューであった(しかも1話で2回)。また、戦いの最中でも口数が多く、当たり前のことも言ったりする。
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頭部以外は機械の身体ではあるが、娯楽のために味覚は残してあり、[[食べ物・料理|食事]]も普通にできる。好物は紅生姜をてんこ盛りにのせた牛丼。嫌いな物はコンニャク(子供の頃、食べていたコンニャクが喉に詰まってしまい、危うく窒息死しかけたため)。ただし、食事をしても栄養になることはなく、体内で焼却処分されるだけである。'''自身の身を顧みず、[[正義]]と[[勇気]]を最後まで貫く「[[勇者]]」'''。カッコいいのだが、初登場時は意外とカッコ悪く、[[天海護|護]]に「おじさん」と呼ばれ大人気なく反論していた隙を突かれて[[海]]に落とされるという情けないデビューであった(しかも1話で2回)。また、戦いの最中でも口数が多く、当たり前のことも言ったりする。
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[[卯都木命|命]]とのデートなど、オフに於ける私服から独特のファッションセンスの持ち主である事が窺え、中には改造人間繋がり故か、特撮作品『仮面ライダー』の主人公・本郷猛を彷彿とさせる服装まで披露している。機械のボディを隠すためか、夏でも長袖・長ズボン・手袋が基本。 ちなみにサイボーグボディの右胸は空きスペースであり、命の写真のロケットが入っている。
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[[卯都木命|命]]とのデートなど、オフに於ける私服から独特のファッションセンスの持ち主である事が窺え、中には改造人間繋がり故か、特撮作品『仮面ライダー』の主人公・本郷猛を彷彿とさせる服装まで披露している。機械のボディを隠すためか、夏でも長袖・長ズボン・手袋が基本。ちなみにサイボーグボディの右胸は空きスペースであり、命の写真のロケットが入っている。
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『[[勇者王ガオガイガー]]』の最終回で[[Gストーン]]の導きにより、Gストーンと[[サイボーグ]]が融合した超進化人類・[[エヴォリュダー]]となった。見た目は生身の人間そのものだが、宇宙服も着ずに宇宙空間で活動したり、触れただけでコンピューターに進入したり、体内に送り込まれたナノマシンを書き換えたりと、超人的な能力を誇る。ちなみに機械とのアクセス能力に関しては、劇中多用されているエクスカイザー(未参戦)のオマージュであると思われる。
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『[[勇者王ガオガイガー]]』の最終回で[[Gストーン]]の導きにより、Gストーンと[[サイボーグ]]が融合した超進化人類・[[エヴォリュダー]]となった。見た目は生身の人間そのものだが、宇宙服も着ずに宇宙空間で活動したり、触れただけでコンピューターに進入したり、体内に送り込まれた[[ナノマシン]]を書き換えたりと、超人的な能力を誇る。ちなみに機械とのアクセス能力に関しては、劇中多用されている『勇者エクスカイザー』(SRW未参戦)のオマージュであると思われる。
 
[[パルパレーパ・プラス]]との戦いで[[ガオファイガー]]の上半身が半壊した際には、機体内部のコード類を引き寄せ体に巻きつけて無理やり機体を動かし、ドリルニーを放つというゾンダーじみた荒技もやってのけた。事実、生物と機械の融合体という一点においては、エヴォリューダーとゾンダリアンは同質の存在といえる。
 
[[パルパレーパ・プラス]]との戦いで[[ガオファイガー]]の上半身が半壊した際には、機体内部のコード類を引き寄せ体に巻きつけて無理やり機体を動かし、ドリルニーを放つというゾンダーじみた荒技もやってのけた。事実、生物と機械の融合体という一点においては、エヴォリューダーとゾンダリアンは同質の存在といえる。
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小説版において'''「(周囲の人間の気持ちに答えるために)弱音は吐けない。自分は勇者でなくてはならない」'''と護に吐露しており、その性格が多少意識的なものである節が示唆されている。サイボーグになる前はここまで「勇者」な性格ではなかったらしい。
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[[小説|小説版]]において'''「(周囲の人間の気持ちに答えるために)弱音は吐けない。自分は勇者でなくてはならない」'''と護に吐露しており、その性格が多少意識的なものである節が示唆されている。サイボーグになる前はここまで「勇者」な性格ではなかったらしい。
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名前のローマ字表記は『Gai』ではなく『'''Guy'''』である。ちなみに『Guy』とは、[[英語]]で「男」あるいは「ヤツ」の意。単独表記もスパロボでは『凱』だが、当時は『ガイ』だった(第7話勝利の鍵より)。
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名前のローマ字表記は『Gai』ではなく『'''Guy'''』である。ちなみに『Guy』とは、[[英語]]で「男」あるいは「ヤツ」の意。単独表記もスパロボでは『凱』だが、当時は『ガイ』だった(第7話における勝利の鍵より)。
    
=== スパロボシリーズにおいて ===
 
=== スパロボシリーズにおいて ===
 
クロスオーバー作品でも上記の設定はよく生かされており『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』では、[[サイボーグ]]になってしまった自分の肉体に苦悩する『[[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]]』の[[司馬宙]]と仲が良くなる。また『[[無敵鋼人ダイターン3]]』の[[破嵐万丈]]と一緒に歌舞伎調に謳い文句を決めてみたり、[[ドン・ザウサー]]や[[コロス]]など、スーパー人間と自惚れる[[メガノイド]]たちに啖呵をきるなど、[[スーパーロボット大戦シリーズ]]に登場するとかなり優遇されている。
 
クロスオーバー作品でも上記の設定はよく生かされており『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』では、[[サイボーグ]]になってしまった自分の肉体に苦悩する『[[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]]』の[[司馬宙]]と仲が良くなる。また『[[無敵鋼人ダイターン3]]』の[[破嵐万丈]]と一緒に歌舞伎調に謳い文句を決めてみたり、[[ドン・ザウサー]]や[[コロス]]など、スーパー人間と自惚れる[[メガノイド]]たちに啖呵をきるなど、[[スーパーロボット大戦シリーズ]]に登場するとかなり優遇されている。
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『[[スーパーロボット大戦W]]』では、[[ラダム]]によって自身の運命をねじ曲げられ、[[テッカマン]]となって戦う『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』の[[Dボゥイ]](=[[テッカマンブレード]])との関わりが多く見られた(ちなみに[[Dボゥイ]]の[[声優]]は凱の[[声優]]である檜山氏と関わりが深い森川智之氏である)。同作(というか携帯機スパロボ)では顔グラフィックが原則変化しないが、凱だけはその顔グラフィックが非常に多く、演出の面でも優遇されている。ただし変身の前後や続編との同時参加、パワーアップや敵時、色違いとあくまで露骨な変化が起きる必要な分が多かっただけで[[OGシリーズ]]にあった普段の感情の変化を表す顔グラフィックはない。
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『[[スーパーロボット大戦W]]』では、[[ラダム]]によって自身の運命をねじ曲げられ、[[テッカマン]]となって戦う『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』の[[Dボゥイ]](=[[テッカマンブレード]])との関わりが多く見られた(ちなみに[[Dボゥイ]]の[[声優]]は凱の[[声優]]である檜山氏と関わりが深い森川智之氏である)。同作(というか携帯機スパロボ)では顔グラフィックが原則変化しないが、凱だけはその顔グラフィックが非常に多く、演出の面でも優遇されている。ただし、変身の前後や[[続編]]との同時参加、パワーアップや敵時、色違いとあくまで露骨な変化が起きる必要な分が多かっただけで[[OGシリーズ]]にあった普段の感情の変化を表す顔グラフィックはない。
    
他作品の主人公と比べて年齢が高めであるため、年長者として落ち着いた言動が多い。ただし、ガオガイガー関連のシナリオでは味方から励まされることも多々ある。
 
他作品の主人公と比べて年齢が高めであるため、年長者として落ち着いた言動が多い。ただし、ガオガイガー関連のシナリオでは味方から励まされることも多々ある。
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