差分

84 バイト追加 、 2015年8月13日 (木) 10:00
編集の要約なし
1行目: 1行目:  
== V-MAX ==
 
== V-MAX ==
 +
『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』に登場するシステム。
   −
[[蒼き流星SPTレイズナー]]』に登場するシステム。
+
あらゆる事態に対処出来る緊急脱出システム。機体とパイロットの生存を最優先させる機能で、発動させると[[レイズナー]]は「蒼き流星」となり、各スラスターの推進力を最大限に引き上げ、機体の機動性を一時的にアップさせる。
 +
 
 +
V-MAX発動時には、特殊フィールド(強電磁界とLCMパウダーによる一種の[[バリア]]のようなもの)が発生して機体を守っている。その為、実際には非常戦闘もしくは高速戦闘に使用されることが多い。しかし、V-MAX終了時には、機体の冷却の為に各部ハッチが開き、数分間に渡ってシステムがダウンしてしまう。
   −
あらゆる事態に対処出来る緊急脱出システム。機体とパイロットの生存を最優先させる機能で、発動させると[[レイズナー]]は「蒼き流星」となり、各スラスターの推進力を最大限に引き上げ、機体の機動性を一時的にアップさせる。<br />
  −
V-MAX発動時には、特殊フィールド(強電磁界とLCMパウダーによる一種の[[バリア]]のようなもの)が発生して機体を守っている。その為、実際には非常戦闘もしくは高速戦闘に使用されることが多い。しかし、V-MAX終了時には、機体の冷却の為に各部ハッチが開き、数分間に渡ってシステムがダウンしてしまう。<br />
   
ゲームの影響でV-MAX=体当たりの印象が強いが、ナックルショットや腕部クローなど格闘をする事は多いものの、劇中ではそれほど体当たり攻撃を多用してはいない。また原作では機体のみならず人間を守る(保護対象者の周りに機体保護時と同じバリアを付与させる)用途で使用された事もある。
 
ゲームの影響でV-MAX=体当たりの印象が強いが、ナックルショットや腕部クローなど格闘をする事は多いものの、劇中ではそれほど体当たり攻撃を多用してはいない。また原作では機体のみならず人間を守る(保護対象者の周りに機体保護時と同じバリアを付与させる)用途で使用された事もある。
    +
== SRWシリーズにおける扱い ==
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
 
:[[戦意]]130以上で発動可能に(個別コマンド「[[V-M]]」による任意発動)。武装に「体当たり」が追加される([[インターミッション]]では表示されないので[[改造]]できない)。[[ビームコート]]も装備されるが、本作のレーザード・ライフルは非ビーム属性のため敵[[SPT]]の攻撃の多くを無効化できないという原作と異なる仕様にされている。発動期間は3ターンで効果が切れたターンは一切の行動が不可能な無防備状態となる。
 
:[[戦意]]130以上で発動可能に(個別コマンド「[[V-M]]」による任意発動)。武装に「体当たり」が追加される([[インターミッション]]では表示されないので[[改造]]できない)。[[ビームコート]]も装備されるが、本作のレーザード・ライフルは非ビーム属性のため敵[[SPT]]の攻撃の多くを無効化できないという原作と異なる仕様にされている。発動期間は3ターンで効果が切れたターンは一切の行動が不可能な無防備状態となる。
18行目: 20行目:  
;[[スーパーロボット大戦GC]]
 
;[[スーパーロボット大戦GC]]
 
:[[分身]]は追加されない。また「V-MAXレッドパワー」のみ[[気力]]110で発動する。
 
:[[分身]]は追加されない。また「V-MAXレッドパワー」のみ[[気力]]110で発動する。
 
+
;;[[スーパーロボット大戦XO]]
;[[スーパーロボット大戦XO]]
+
::
:
      
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
29行目: 30行目:     
== 主なユニット ==
 
== 主なユニット ==
[[レイズナー]]([[強化型レイズナー|強化型]]及び[[レイズナーMk-II|Mk-II]]含む)、[[ザカール]][[ガッシュラン]]
+
;[[レイズナー]]([[強化型レイズナー|強化型]]及び[[レイズナーMk-II|Mk-II]]含む)
 +
:V-MAX発動時はほとんど無敵だが、レイズナーに隠されたもう一つの思考回路「[[フォロン]]」がこれを発動する権限を握っていた。
 +
;[[ザカール]]
 +
:レイズナーを基に開発されているためV-MAXを標準装備している他、特殊な強化剤を加えることで従来より15%以上出力を増した'''V-MAXレッドパワー'''を実装した。
 +
;[[ガッシュラン]]
 +
:外装型V-MAXを与えられ善戦するも、レイズナーとの相討ちを狙うDr.ニゾンの奸計に陥れられ自爆する。
   −
== メモ ==
+
== 余談 ==
 
同時期にヤマハからほぼ同名のバイク・VMAXが発売されており、それがネーミングの由来と思われがちだが、SF小説『戦闘妖精・雪風』に登場する同名のシステムが実際のモチーフとされる。
 
同時期にヤマハからほぼ同名のバイク・VMAXが発売されており、それがネーミングの由来と思われがちだが、SF小説『戦闘妖精・雪風』に登場する同名のシステムが実際のモチーフとされる。
  −
また、『[[機動戦士ガンダム00]]』の「[[トランザム]]」も、演出や同名の自動車が存在する点などから比較されたりすることがあり、共演の際には差別化などどのように扱われるかが注目される。<br />
  −
初の共演となった『OE』ではトランザムがユニット能力ではないのに合わせる形となり、かつ双方とも[[突破攻撃|連続突破]]版が個別に用意されている。
      
スクウェア・エニックスが発売したRPG「サガ・フロンティア」にてV-MAXという直接すぎるコマンドがある。これを使用すると3ターンの間だけ超強化され、必殺技として体当たりも可能。3ターンで効果が終了し全パラメーターが下がる所まで再現されている。
 
スクウェア・エニックスが発売したRPG「サガ・フロンティア」にてV-MAXという直接すぎるコマンドがある。これを使用すると3ターンの間だけ超強化され、必殺技として体当たりも可能。3ターンで効果が終了し全パラメーターが下がる所まで再現されている。
7,859

回編集