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;[[クロウ・ブルースト]]
 
;[[クロウ・ブルースト]]
 
:「揺れる天秤」のリアクターで天獄篇における事実上のライバル。スフィア同士の相性以前に強い意志に満ちた彼の存在を個人的に嫌っており、彼と対峙する際は感情を乱される。
 
:「揺れる天秤」のリアクターで天獄篇における事実上のライバル。スフィア同士の相性以前に強い意志に満ちた彼の存在を個人的に嫌っており、彼と対峙する際は感情を乱される。
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:実は互いに「'''折れない意志で生きている'''」同類。尸空が彼を嫌うのは同族嫌悪に近い。
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
:リアクター達からスフィアを奪う彼の存在は知っており、ラース・バビロンでは一度戦闘する。
 
:リアクター達からスフィアを奪う彼の存在は知っており、ラース・バビロンでは一度戦闘する。
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文面だけだと分かりづらいが、感情そのものをどこかに忘れたかのように淡々としており、情動を感じさせない台詞が多い。
 
文面だけだと分かりづらいが、感情そのものをどこかに忘れたかのように淡々としており、情動を感じさせない台詞が多い。
 
;「お前達は、やりすぎた」
 
;「お前達は、やりすぎた」
:開始台詞の一つ。Z-BLUEが[[エタニティ・フラット]]を覆し、[[アンチスパイラル]]を打倒した事は[[サイデリアル]]に、ひいては[[御使い]]に目を付けられる事に繋がるが故の発言であると思われる(既に御使いの一人であるアドヴェントがZ-BLUEに深く関わっているが、尸空は彼の正体を知らず、そもそもこの地点のアドヴェントは御使いから追放されて「クロノ」の改革派として動いている)。
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:開始台詞の一つ。Z-BLUEが[[エタニティ・フラット]]を覆し、[[アンチスパイラル]]を打倒した事は[[サイデリアル]]に、ひいては[[御使い]]に目を付けられる事に繋がるが故の発言であると思われる(既に御使いの一人であるアドヴェントがZ-BLUEに深く関わっているが、尸空は彼の正体を知らず、そもそもこの時点のアドヴェントは御使いから追放されて「クロノ」の改革派として動いている)。
 
;「絶…陰…亜…業…獄…終」
 
;「絶…陰…亜…業…獄…終」
 
:「尸獄門」発動時。これは、鬼宿の人間が死の力を扱う際に口にする「歌」である。尸刻もこの歌で死の力を操り、敵の生命力を奪い取ることが出来る。
 
:「尸獄門」発動時。これは、鬼宿の人間が死の力を扱う際に口にする「歌」である。尸刻もこの歌で死の力を操り、敵の生命力を奪い取ることが出来る。
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;「揺れる天秤…。お前だけは倒すしかない」
 
;「揺れる天秤…。お前だけは倒すしかない」
 
:対クロウ。御使いとは別の意味で敵意を剥き出しにしているのが窺える。[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇|アクシオ・スコートSPに乗っている時]]もこの台詞が出る。
 
:対クロウ。御使いとは別の意味で敵意を剥き出しにしているのが窺える。[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇|アクシオ・スコートSPに乗っている時]]もこの台詞が出る。
;「…こういう交渉もあるか」
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;「消えろ、クロウ・ブルースト」
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:こちらは冥逝孔使用時の台詞。敵には珍しい「武器使用時の特殊台詞」だが、冥逝孔自体の使用頻度が高くないこととクロウが回避型なので、狙わないとまず見られないレア台詞。
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;「こういう交渉の方法もあるか」
 
:対ロジャー被弾時。少しだけ表情が変わっているので、呆れていたのかある意味感心したのか。
 
:対ロジャー被弾時。少しだけ表情が変わっているので、呆れていたのかある意味感心したのか。
 
;「俺の…戦いも…終わるか…」
 
;「俺の…戦いも…終わるか…」
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;「俺が来た理由は一つしかない」<BR/>「ジェミナイド最後の女、アンナロッタ・ストールスを処刑するためだ」
 
;「俺が来た理由は一つしかない」<BR/>「ジェミナイド最後の女、アンナロッタ・ストールスを処刑するためだ」
 
:本編での初登場時。突然の来訪に狼狽するガドライトをよそに、「御使い」からの任務を遂行すべく淡々とジェミナイド滅亡の宣告を下す。連獄篇でのガドライトの言動からおそらく、彼が本来の任務から外れぬように本人にとっても、そしてジェミニスにとっても絶対に失えない存在であるアンナロッタの命を楯にされていたと思われる。
 
:本編での初登場時。突然の来訪に狼狽するガドライトをよそに、「御使い」からの任務を遂行すべく淡々とジェミナイド滅亡の宣告を下す。連獄篇でのガドライトの言動からおそらく、彼が本来の任務から外れぬように本人にとっても、そしてジェミニスにとっても絶対に失えない存在であるアンナロッタの命を楯にされていたと思われる。
;「運命は変わらんよ。人の手では。だが、もし…それが起きるなら…」
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;「運命は変わらんよ。人の手では」<BR/>「だが、もし…それが起きるなら…」
 
:[[パラダイムシティ]]にて、一世一代のネゴシエイトに臨むロジャーを見て。かつて「[[御使い|人を超えた存在]]」によって運命を歪められた男は人の手では変えられない運命と、それを可能とすることの意味……その先にあるものを知りつつ、箱庭の街から運命を決する交渉を見守る。
 
:[[パラダイムシティ]]にて、一世一代のネゴシエイトに臨むロジャーを見て。かつて「[[御使い|人を超えた存在]]」によって運命を歪められた男は人の手では変えられない運命と、それを可能とすることの意味……その先にあるものを知りつつ、箱庭の街から運命を決する交渉を見守る。
 
;「殺してはいない。俺の任務はアンナロッタ・ストールス…お前の処刑だけだ」<BR/>「完全母系遺伝の種族ジェミナイド…その最後の生き残りの女…お前を処刑すれば、その血は絶える」<BR/>「これが天意に背いたお前達の末路だ」
 
;「殺してはいない。俺の任務はアンナロッタ・ストールス…お前の処刑だけだ」<BR/>「完全母系遺伝の種族ジェミナイド…その最後の生き残りの女…お前を処刑すれば、その血は絶える」<BR/>「これが天意に背いたお前達の末路だ」
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;「お前は賢いな」<br/>「よくそこまで口が回る」
 
;「お前は賢いな」<br/>「よくそこまで口が回る」
 
:連獄篇第11話「揺れる天秤、揺れない意志」冒頭のシナリオデモで、ギルターの長口舌を言葉少なに皮肉る。
 
:連獄篇第11話「揺れる天秤、揺れない意志」冒頭のシナリオデモで、ギルターの長口舌を言葉少なに皮肉る。
;「クロウ・ブルースト。お前は危険な男だ。他のリアクターはともかく、揺れる天秤のお前は恭順の意を示さないようなら抹殺する以外の道はない」
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;「クロウ・ブルースト。お前は危険な男だ」<BR/>「他のリアクターはともかく、揺れる天秤のお前は恭順の意を示さないようなら抹殺する以外の道はない」
:同話中のイベントでアクシオ・スコートSPを追い込みながら。この台詞は、「揺れる天秤」は強い意思を力とするため、そのリアクターが恭順を拒否した場合は無理に従えると意志が折れる→リアクターの資格を失ってスフィアが逃げるので意味が無い、という事実を示している。
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:同話中のイベントでアクシオ・スコートSPを追い込みながら。この台詞は「揺れる天秤」は強い意思を力とするため、そのリアクターが恭順を拒否した場合は無理に従えると意志が折れる→リアクターの資格を失ってスフィアが逃げるので意味が無い、という事実を示している。
    
=== 天獄篇 ===
 
=== 天獄篇 ===
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;「生命を送るのは俺達の務めだ」<BR/>「鬼宿は生命の力が散る時に生まれる力を、正しく導くことを使命とする」<BR/>「沈黙の巨蟹のスフィアは、俺の鬼宿としての力に同調している」<BR/>「死とは、肉体を失う事。その喪失感は何にも代え難い……それはもっとも深い虚無だ」
 
;「生命を送るのは俺達の務めだ」<BR/>「鬼宿は生命の力が散る時に生まれる力を、正しく導くことを使命とする」<BR/>「沈黙の巨蟹のスフィアは、俺の鬼宿としての力に同調している」<BR/>「死とは、肉体を失う事。その喪失感は何にも代え難い……それはもっとも深い虚無だ」
 
:ミスリルルート第37話にて、クロウと対峙した際に語った「鬼宿」と「沈黙の巨蟹」について。
 
:ミスリルルート第37話にて、クロウと対峙した際に語った「鬼宿」と「沈黙の巨蟹」について。
;「俺の受けた任務はジェミニスが天意に背いた場合、最後の女であるアンナロッタ・ストールスを処刑することだけだ」<BR/>「それ以外の人間は知ったことではない」
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;「俺の受けた任務はジェミニスが天意に背いた場合、最後の女であるアンナロッタ・ストールスを処刑することだ」<BR/>「それ以外は知ったことではない」
 
:48話にて判明した事実。彼女以外のジェミナイド、特にジェミナイド再興の可能性になりうる子供を見逃した事は、ある意味「命令違反」と言えるがそれを見逃したのは彼自身の流儀だけでなく、御使いへの意趣返しも幾分か含まれていると思われる。
 
:48話にて判明した事実。彼女以外のジェミナイド、特にジェミナイド再興の可能性になりうる子供を見逃した事は、ある意味「命令違反」と言えるがそれを見逃したのは彼自身の流儀だけでなく、御使いへの意趣返しも幾分か含まれていると思われる。
 
;「虚無は無ではない。俺も生きている」
 
;「虚無は無ではない。俺も生きている」
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;「俺の戦いは終わっても、俺達の戦いは終わらない」
 
;「俺の戦いは終わっても、俺達の戦いは終わらない」
 
:第48話で一時後退する際に。スフィアをヴィルダークに差し出すことによって尸空は死ぬが、御使いとの戦いは力と意志を継承したヴィルダークが担うことになる、という話である。
 
:第48話で一時後退する際に。スフィアをヴィルダークに差し出すことによって尸空は死ぬが、御使いとの戦いは力と意志を継承したヴィルダークが担うことになる、という話である。
;「クロウ・ブルースト……俺も、お前と同じなんだよ」
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;「クロウ・ブルースト……俺もお前と同じなんだよ」
 
:最期。自らの命と願いを「同志」に託し、「沈黙の巨蟹」は深い虚無へと還っていった。
 
:最期。自らの命と願いを「同志」に託し、「沈黙の巨蟹」は深い虚無へと還っていった。
 
:「お前と同じ」というのは、尸空の持つ「虚無であろうとする意志」が、クロウの持つ「己を貫こうとする意志」と根源的には同一である、という意味である。
 
:「お前と同じ」というのは、尸空の持つ「虚無であろうとする意志」が、クロウの持つ「己を貫こうとする意志」と根源的には同一である、という意味である。
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:第57話「真化、その意味」/「終焉の宇宙」クリア時、力尽きて死に行くヴィルダークの魂の前に現れて、無へと帰らんとする彼の魂を押し止める。そして、散っていったリアクター達の魂の行く先は…。
 
:第57話「真化、その意味」/「終焉の宇宙」クリア時、力尽きて死に行くヴィルダークの魂の前に現れて、無へと帰らんとする彼の魂を押し止める。そして、散っていったリアクター達の魂の行く先は…。
 
;尸空「お前たちの命は、まだ輝いている」<BR/>ヴィルダーク「その光ある限り、全力で生きろ」
 
;尸空「お前たちの命は、まだ輝いている」<BR/>ヴィルダーク「その光ある限り、全力で生きろ」
:
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:エンディングにて。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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