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45 バイト除去 、 2015年7月7日 (火) 07:05
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*主な操縦者:[[竜崎一矢]]
 
*主な操縦者:[[竜崎一矢]]
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=== 機体概要 ===
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『[[闘将ダイモス]]』の主役ロボット。
『[[闘将ダイモス]]』の主役ロボット。[[竜崎勇]]博士と[[和泉振一郎]]博士が共同で作り上げた地下都市建設用トレーラー・トランザーを改造して造った巨大ロボット。名前の由来は「唐招提寺」と言われている。勿論、火星(ローマ神話における戦いの神「マルス」)の衛星の一つ「ダイモス」(長谷川裕一氏はその解釈で、後述の「フォボス」を生み出した)からも来ていると思われる。新エネルギーのダイモライトを動力源としている。トランザーに操縦ユニットとなる自動車・トライパー75Sが合体して変形する。主人公[[竜崎一矢]]が搭乗し、彼の空手の技で戦う。空手だけでなく武装が豊富に内蔵されるが、近接武器はポキポキ折れる様が頻繁に見られた。一矢の脳波とダイモスのコンピューターは、一体化するように作られているため、他の者には操縦出来ない。操縦桿はなく上半身は一矢の動きをそのままトレースされるようになっており、下半身は一矢の脳波コントロールシステムで動かす。また、ダイモスのダメージをパイロットにもフィードバックされるようで、ダメージを受ける度、一矢の苦しむ姿が見受けられた。
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[[竜崎勇]]博士と[[和泉振一郎]]博士が共同で作り上げた地下都市建設用トレーラー・トランザーを改造して造った巨大ロボット。
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新エネルギーのダイモライトを動力源としている。トランザーに操縦ユニットとなる自動車・トライパー75Sが合体して変形する。
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主人公[[竜崎一矢]]が搭乗し、彼の空手の技で戦う。空手だけでなく武装が豊富に内蔵されるが、近接武器はポキポキ折れる様が頻繁に見られた。
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一矢の脳波とダイモスのコンピューターは、一体化するように作られているため、他の者には操縦出来ない。操縦桿はなく上半身は一矢の動きをそのままトレースされるようになっており、下半身は一矢の脳波コントロールシステムで動かす。また、ダイモスのダメージをパイロットにもフィードバックされるようで、ダメージを受ける度、一矢の苦しむ姿が見受けられた。
    
作中僅かだが「[[闘将ダイモス]]」と呼ばれたことがあり、番組タイトルの枕詞そのままの名称というのは意外に珍しい(他には『[[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]]』など)。
 
作中僅かだが「[[闘将ダイモス]]」と呼ばれたことがあり、番組タイトルの枕詞そのままの名称というのは意外に珍しい(他には『[[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]]』など)。
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なおトレーラーへの変形機能が残されている理由は語られておらず、劇中でもそれが生かされているシーンは特にない。作品中でもなぜわざわざトレーラー形態から変形するのかなどについては何のツッコミも入れられず、暗黙の了解で処理されていた。ただし最終回でトレーラー形態の出番がある分恵まれている。
 
なおトレーラーへの変形機能が残されている理由は語られておらず、劇中でもそれが生かされているシーンは特にない。作品中でもなぜわざわざトレーラー形態から変形するのかなどについては何のツッコミも入れられず、暗黙の了解で処理されていた。ただし最終回でトレーラー形態の出番がある分恵まれている。
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=== スパロボシリーズにおいて ===
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== 登場作品と操縦者 ==
 
デモを除き、トランザーからの変形は再現されていない。[[スーパーロボット]]としては[[装甲]]が低い代わり、[[運動性]]が高い。殆どの[[武器]]が[[射程]]の短い[[格闘]]攻撃で、敵の射程外攻撃には苦戦させられることが多いが、単機での攻撃力が非常に高い。
 
デモを除き、トランザーからの変形は再現されていない。[[スーパーロボット]]としては[[装甲]]が低い代わり、[[運動性]]が高い。殆どの[[武器]]が[[射程]]の短い[[格闘]]攻撃で、敵の射程外攻撃には苦戦させられることが多いが、単機での攻撃力が非常に高い。
    
旧シリーズでは肝心の必殺技が[[宇宙]]では使用不能のこともあったが、現在ではそういった傾向はない。近年ではついに、同じ[[長浜ロマンロボシリーズ]]である[[コン・バトラーV]]と[[ボルテスV]]との[[合体攻撃]]が追加された。
 
旧シリーズでは肝心の必殺技が[[宇宙]]では使用不能のこともあったが、現在ではそういった傾向はない。近年ではついに、同じ[[長浜ロマンロボシリーズ]]である[[コン・バトラーV]]と[[ボルテスV]]との[[合体攻撃]]が追加された。
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== 登場作品と操縦者 ==
      
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
:初出演作品。割と早い時期に参戦するせいか、武装が他のスーパーロボットに比べて全体的に貧弱で、[[気力]]のいる武器すら1000ちょっとしか威力がない。スーパー系[[主人公]]でプレイすると、ゲーム中盤でダイモシャフトと必殺烈風正拳突き・改が追加される。ただし、ゲーム開発当時の資料不足もあって真空中([[宇宙]])では竜巻系の武装は使用不可と判断されたのか、必殺烈風正拳突きは使用不可となっている。ダイモスが出撃できる宇宙マップは2つだけなのだが、そのうちの1つ「アクシズに散る」は本作屈指の難関マップである。これらのことから後半になるにつれて段々使われなくなりがちであった。最終面が[[火星]]で[[リヒテル]]が決戦を挑んでくるイベントがあるのがせめてもの救いか。
 
:初出演作品。割と早い時期に参戦するせいか、武装が他のスーパーロボットに比べて全体的に貧弱で、[[気力]]のいる武器すら1000ちょっとしか威力がない。スーパー系[[主人公]]でプレイすると、ゲーム中盤でダイモシャフトと必殺烈風正拳突き・改が追加される。ただし、ゲーム開発当時の資料不足もあって真空中([[宇宙]])では竜巻系の武装は使用不可と判断されたのか、必殺烈風正拳突きは使用不可となっている。ダイモスが出撃できる宇宙マップは2つだけなのだが、そのうちの1つ「アクシズに散る」は本作屈指の難関マップである。これらのことから後半になるにつれて段々使われなくなりがちであった。最終面が[[火星]]で[[リヒテル]]が決戦を挑んでくるイベントがあるのがせめてもの救いか。
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
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;;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
:第4次に比べて少し強化された。特に武装面が強化され使いやすくなった。それでもやっぱり必殺技は宇宙では使えない。
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::第4次に比べて少し強化された。特に武装面が強化され使いやすくなった。それでもやっぱり必殺技は宇宙では使えない。
 
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=== COMPACTシリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
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:本作以降、「必殺烈風正拳突き」が宇宙でも使用可能となる。序盤に自軍に参戦するからなのか、機体性能はいまいち。[[HP]]も高くなく、[[装甲]]にいたっては[[モビルスーツ|MS]]並で、雑魚の攻撃数発で落ちることもザラである。更に修理費が17,000と異様に高額なので注意。なので、反撃を受けない前提で攻撃をしかける必要がある。脆い反面、利点も多々あり、序盤入手できるスーパー系は宇宙:Bが多いため、宇宙:Aの本機はその点優秀で、有射程P属性武器が少ない時代の作品にも関わらず射程2–5でP属性のファイブシューターの使い勝手は良好で、高い気力を必要とするが必殺烈風正拳突きは高威力で序盤から対ボス用として活躍できる。
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT for WSC]]
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:やはり序盤のボスキラーとして活躍。打たれ弱さは相変わらずなため、敵を一撃でしとめることが大事。援護システムのおかげで強力な援護攻撃も行えるようになった。
      
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:[[ボルテスV]]と[[コン・バトラーV]]の3体で[[合体攻撃]]・超電磁烈風正拳突きが実装された。シナリオ的には[[いるだけ参戦]]。ファイブシューターがいまいち使い辛くなったのも難点。ちなみに今回の[[合体攻撃]]は某[[アンソロジーコミック]]が先である。
 
:[[ボルテスV]]と[[コン・バトラーV]]の3体で[[合体攻撃]]・超電磁烈風正拳突きが実装された。シナリオ的には[[いるだけ参戦]]。ファイブシューターがいまいち使い辛くなったのも難点。ちなみに今回の[[合体攻撃]]は某[[アンソロジーコミック]]が先である。
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=== COMPACTシリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
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:本作以降、「必殺烈風正拳突き」が宇宙でも使用可能となる。序盤に自軍に参戦するからなのか、機体性能はいまいち。[[HP]]も高くなく、[[装甲]]にいたっては[[モビルスーツ|MS]]並で、雑魚の攻撃数発で落ちることもザラである。更に修理費が17,000と異様に高額なので注意。なので、反撃を受けない前提で攻撃をしかける必要がある。脆い反面、利点も多々あり、序盤入手できるスーパー系は宇宙:Bが多いため、宇宙:Aの本機はその点優秀で、有射程P属性武器が少ない時代の作品にも関わらず射程2–5でP属性のファイブシューターの使い勝手は良好で、高い気力を必要とするが必殺烈風正拳突きは高威力で序盤から対ボス用として活躍できる。
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;;[[スーパーロボット大戦COMPACT for WSC]]
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::やはり序盤のボスキラーとして活躍。打たれ弱さは相変わらずなため、敵を一撃でしとめることが大事。援護システムのおかげで強力な援護攻撃も行えるようになった。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
 
:コン・バトラー、ボルテス、ダイモスの長浜ロマン三部作が出揃った。この三体は、最強技入手フラグが三択のルート分岐となっている。他二体には互いでの合体攻撃があるので、特に思い入れのない場合には、ダイモスに必殺烈風正拳突き・改を持たせるのが最も効率が良い。終盤の分岐で小バームルートを選んだ場合、ダイモスが単独で強制出撃する場面があるので、しっかり強化しておくこと。なお、[[ネェル・アーガマ]]を受領する前でぎゅうぎゅう詰め状態の[[ナデシコ]]の格納庫から、トランザー形態だったためいち早く出撃してみせるというイベントがある。原作では存在意義の薄かったトレーラー形態を際立たせている。
 
:コン・バトラー、ボルテス、ダイモスの長浜ロマン三部作が出揃った。この三体は、最強技入手フラグが三択のルート分岐となっている。他二体には互いでの合体攻撃があるので、特に思い入れのない場合には、ダイモスに必殺烈風正拳突き・改を持たせるのが最も効率が良い。終盤の分岐で小バームルートを選んだ場合、ダイモスが単独で強制出撃する場面があるので、しっかり強化しておくこと。なお、[[ネェル・アーガマ]]を受領する前でぎゅうぎゅう詰め状態の[[ナデシコ]]の格納庫から、トランザー形態だったためいち早く出撃してみせるというイベントがある。原作では存在意義の薄かったトレーラー形態を際立たせている。
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
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;;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
:能力は装甲がやや薄い反面、運動性が高い。Gリメイクに伴う変更点はあまりなく、武装追加がないと終盤はキツイ。余程の理由がないならば、やはりコン・バトラーやボルテスの武装追加をあきらめ、必殺烈風正拳突き・改を追加したい。これを追加すると一矢の[[インファイト]]による攻撃力と[[移動力]]のアップと、エースボーナス'''[[切り払い]]100%'''のおかげで防御能力も向上し、一人乗りスーパー系としてはかなりの強ユニットとなる。
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::能力は装甲がやや薄い反面、運動性が高い。Gリメイクに伴う変更点はあまりなく、武装追加がないと終盤はキツイ。余程の理由がないならば、やはりコン・バトラーやボルテスの武装追加をあきらめ、必殺烈風正拳突き・改を追加したい。これを追加すると一矢の[[インファイト]]による攻撃力と[[移動力]]のアップと、エースボーナス'''[[切り払い]]100%'''のおかげで防御能力も向上し、一人乗りスーパー系としてはかなりの強ユニットとなる。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
 
:本作では[[改造]]段階が高く、強化次第ではエース機となり得るが、それにかかる費用も高くつく。ダイモシャフトが2発の弾数制で使いにくくなった。使い続けるには[[お気に入り]]の指定など、プレイヤーの愛が必要。本作では[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]ともクロスオーバーがあり、中盤で一時的に[[GEAR戦士電童|電童]]と一対一で戦うシナリオがある。ダイモスの改造はこの時も適用され、ダイモスを強化しすぎて電童が相対的に弱いと詰む可能性もある。なお、電童でダイモスを撃墜することも可能で、シナリオ進行上特に問題はない。[[オープニング戦闘デモ]]では何故か[[カウンター]]を仕掛けてくる。
 
:本作では[[改造]]段階が高く、強化次第ではエース機となり得るが、それにかかる費用も高くつく。ダイモシャフトが2発の弾数制で使いにくくなった。使い続けるには[[お気に入り]]の指定など、プレイヤーの愛が必要。本作では[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]ともクロスオーバーがあり、中盤で一時的に[[GEAR戦士電童|電童]]と一対一で戦うシナリオがある。ダイモスの改造はこの時も適用され、ダイモスを強化しすぎて電童が相対的に弱いと詰む可能性もある。なお、電童でダイモスを撃墜することも可能で、シナリオ進行上特に問題はない。[[オープニング戦闘デモ]]では何故か[[カウンター]]を仕掛けてくる。
;[[スーパーロボット大戦MX PORTABLE]]
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;;[[スーパーロボット大戦MX PORTABLE]]
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;[[ボルテスV]]
 
;[[ボルテスV]]
 
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== 余談 ==
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*名前の由来は「唐招提寺」と言われている。勿論、火星(ローマ神話における戦いの神「マルス」)の衛星の一つ「ダイモス」(長谷川裕一氏はその解釈で、「フォボス」を生み出した)からも来ていると思われる。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==