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終盤で[[ブラスターテッカマンブレード]]に進化する。
終盤で[[ブラスターテッカマンブレード]]に進化する。
=== 第二次ラダム戦役時(MISSIN LING) ===
=== 第二次ラダム戦役時(MISSING LING) ===
Dボゥイはまだ廃人の状態であったが、再び侵攻してきたラダムに作られた新しいクリスタルによって再フォーマット化を果たす。ラダムから送られる精神波によって暴走状態となり、さらには地球上の素体テッカマン達も連鎖反応で暴走させてしまう。<br />最終的には[[テッカマンアキ|アキ]]によって止められ、元の状態に戻った。<br />なお、元々不完全なテッカマンだったブレードだが今回の再フォーマット化によって完全なテッカマンへと変身可能となり、ブラスターテッカマン程ではないが高い戦闘能力を得る他、変身のタイムリミットも無くなる。<br />つまり、これが本来の完全な'''テッカマンブレード'''なのである(そのため、「不完全さを補うための劇的な進化」であるブラスター化能力は消えた)。
Dボゥイはまだ廃人の状態であったが、再び侵攻してきたラダムに作られた新しいクリスタルによって再フォーマット化を果たす。ラダムから送られる精神波によって暴走状態となり、さらには地球上の素体テッカマン達も連鎖反応で暴走させてしまう。<br />最終的には[[テッカマンアキ|アキ]]によって止められ、元の状態に戻った。<br />なお、元々不完全なテッカマンだったブレードだが今回の再フォーマット化によって完全なテッカマンへと変身可能となり、ブラスターテッカマン程ではないが高い戦闘能力を得る他、変身のタイムリミットも無くなる。<br />つまり、これが本来の完全な'''テッカマンブレード'''なのである(そのため、「不完全さを補うための劇的な進化」であるブラスター化能力は消えた)。
=== 第三次ラダム戦役時(宇宙の騎士テッカマンブレードII) ===
=== 第三次ラダム戦役時(宇宙の騎士テッカマンブレードII) ===
第二次ラダム戦役後はDボゥイが精神波でラダムを引き付けないように地下に隠れていたため、しばらく活躍はしなかった。しかし、[[ユミ・フランソワ|ユミ]]ら地球のテッカマン達がラダムとの戦いで窮地に陥ると、地球から颯爽と登場。再フォーマット化によって得た力で次々とラダムを圧倒する。<br />その後、[[テッカマンデッド|デッド]]との戦いで敗北するものの、ユミとの特訓によって会得したボルテッカクラッシュイントルードでデッドに勝利した。
第二次ラダム戦役後はDボゥイが精神波でラダムを引き付けないように地下に隠れていたため、しばらく活躍はしなかった。しかし、[[ユミ・フランソワ|ユミ]]ら地球のテッカマン達がラダムとの戦いで窮地に陥ると、地球から颯爽と登場。再フォーマット化によって得た力で次々とラダムを圧倒する。<br />その後、[[テッカマンデッド|デッド]]との戦いで敗北するものの、ユミとの特訓によって会得したボルテッカクラッシュイントルードでデッドに勝利した。
<br />なお、再フォーマットの影響なのか外観の細部が変化している(目立つところでは額の黄色だったクリアパーツが緑色に代わっている、など)。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
:初登場作品。サイズ差無視がない作品ではあるが、ボルテッカの火力は既に十分過ぎるほど高い。ただし、本作では[[命中]]率がゼロだと敵が狙ってくれないため、運動性の上げすぎには注意すること(Wでは改善されている)。本作では[[ペガス]]が単独機体として使用可能なため、関連の深い機体としてブレードの[[改造]]段階が反映される。ハイコートボルテッカが途中で使えるようになるが、その直後に[[ブラスター化]]するためあまり意味がない。
:初登場作品。サイズ差無視がない作品ではあるが、ボルテッカの火力は既に十分過ぎるほど高い。ただし、本作では[[命中]]率がゼロだと敵が狙ってくれないため、運動性の上げすぎには注意すること(Wでは改善されている)。本作では[[ペガス]]が単独機体として使用可能なため、関連の深い機体としてブレードの[[改造]]段階が反映される。ハイコートボルテッカが途中で使えるようになるが、その直後に[[ブラスター化]]するためあまり意味がない。
;[[スーパーロボット大戦W]]
;[[スーパーロボット大戦W]]
:『スローランサーが削除』『ペガスが[[換装]]パーツ扱いに変更』『クラッシュイントルードがマルチ[[コンボ]]対応化』など、武器や機体周辺の変更点が多い。ボルテッカ系武装に[[サイズ差補正無視|サイズ差無視]]がついたため、さらに火力向上。また『[[宇宙の騎士テッカマンブレードII]]』が参戦したため、ボルテッカクラッシュイントルードも使用可能になった。が、その直後にブラスター化するので注意。逆にハイコートボルテッカは今回長く必殺武器として使う事に。なお、今回はJ以上にブラスター化が遅く、二部後半までお預け。ちなみに第二部版ではパイロットの各[[能力]]の基本値が第一部版より10アップするが、ブラスター化修得後は元に戻ってしまう。
:『スローランサーが削除』『ペガスが[[換装]]パーツ扱いに変更』『クラッシュイントルードがマルチ[[コンボ]]対応化』など、武器や機体周辺の変更点が多い。ボルテッカ系武装に[[サイズ差補正無視|サイズ差無視]]がついたため、さらに火力向上。また『[[宇宙の騎士テッカマンブレードII]]』が参戦したため、第2部では『II』デザインで登場(パイロット側のアイコンも変化)、さらにボルテッカクラッシュイントルードも使用可能になった。が、その直後にブラスター化するので注意。逆にハイコートボルテッカは今回長く必殺武器として使う事に。なお、今回はJ以上にブラスター化が遅く、2部後半までお預け。ちなみに第2部版ではパイロットの各[[能力]]の基本値が第一部版より10アップするが、ブラスター化修得後は元に戻ってしまう。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
:[[ペガス]]に乗っている状態から放つ、フェルミオン砲のエネルギーを利用したボルテッカ。こちらも通常兵器版と、前方直進型[[マップ兵器]]の2種類がある。通常版の射程は3~8で、至近距離には攻撃できない。Jではペガスに乗っている場合、通常のボルテッカとハイコートボルテッカを両方使えたが、Wではハイコートのみとなった(その分、燃費はボルテッカと変わらない。Wのボルテッカは燃費があまりよろしくないが)。Jでは習得した2話後にブレードが離脱し、復帰後には既にブラスター化しているため使わなくなるという悲劇が待つ。…原作でもたった2回しか使わなかったので割と原作通りだったりする。
:[[ペガス]]に乗っている状態から放つ、フェルミオン砲のエネルギーを利用したボルテッカ。こちらも通常兵器版と、前方直進型[[マップ兵器]]の2種類がある。通常版の射程は3~8で、至近距離には攻撃できない。Jではペガスに乗っている場合、通常のボルテッカとハイコートボルテッカを両方使えたが、Wではハイコートのみとなった(その分、燃費はボルテッカと変わらない。Wのボルテッカは燃費があまりよろしくないが)。Jでは習得した2話後にブレードが離脱し、復帰後には既にブラスター化しているため使わなくなるという悲劇が待つ。…原作でもたった2回しか使わなかったので割と原作通りだったりする。
;ボルテッカクラッシュイントルード(Wのみ・格闘)
;ボルテッカクラッシュイントルード(Wのみ・格闘)
:巨大な球状のフェルミオンエネルギーを放り投げた後、自らその奔流の中に飛び込んで敵に突っ込む。IIでブレードが習得した技。ブレード念願の格闘必殺武器で、威力はハイコートを超えるが、何とプレイヤーの手で一度も使えないまま習得した次のシナリオでブラスター化してしまう。ブラスター化しても使えるが、今度はブラスターボルテッカに威力も燃費も劣るという悲劇が待つ。接近戦型の機体を援護する目的なら使えなくもないが、大抵は隣接しているはずなので……。
:巨大な球状のフェルミオンエネルギーを放り投げた後、自らその奔流の中に飛び込んで敵に突っ込む。『II』でブレードが習得した技。ブレード念願の格闘必殺武器で、威力はハイコートを超えるが、何とプレイヤーの手で一度も使えないまま習得した次のシナリオでブラスター化してしまう。ブラスター化しても使えるが、今度はブラスターボルテッカに威力も燃費も劣るという悲劇が待つ。接近戦型の機体を援護する目的なら使えなくもないが、大抵は隣接しているはずなので……。
;テックシールド
:腰の後部アーマーを取り外して使用できる小型の盾。
;テックワイヤー
:テックシールドに内蔵されたワイヤーを射出する。手放したランサーを回収したり、敵を縛り上げることができる、旧作テッカマンでいう「テックウィン」に相当する装備。
=== [[合体攻撃]] ===
=== [[合体攻撃]] ===