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684 バイト追加 、 2015年6月21日 (日) 23:28
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;「何故……? 逆に私から訊きたい」<BR/>「何故、私に疑問を持つ?」<BR/>「各機へ。Z-BLUEは我々の同志たり得ないようだ」
 
;「何故……? 逆に私から訊きたい」<BR/>「何故、私に疑問を持つ?」<BR/>「各機へ。Z-BLUEは我々の同志たり得ないようだ」
 
:第31話でクロウたちに自分の行動を疑問視された末に突如の決別宣言。遂にプレイヤーたちが抱いていた疑惑が現実となった瞬間である。
 
:第31話でクロウたちに自分の行動を疑問視された末に突如の決別宣言。遂にプレイヤーたちが抱いていた疑惑が現実となった瞬間である。
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;「その心配は要らない。アサキムにスフィアを使いこなすことは出来ない」<BR/>「彼はスフィアの力を使えてもスフィア・リアクターになる事はない」
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:上の宣言の後、アサキムの持つ「偽りの黒羊」によってヒビキの持つ「いがみ合う双子」が抑えられる事を危惧したZ-BLUEに対して。この言い様と終盤の展開を見るにアサキムの存在を軽視していたようだが、それが最後に思わぬ敗因となろうとは、アドヴェントは思いもしなかっただろう。
 
;「いい機会だ。時獄戦役で君の精神に張ったシールドを解除しよう」<BR/>「これで君は私をダイレクトに感じるようになる」<BR/>(中略)<BR/>「そうだよ。私がヒビキの追っていた存在…。彼の言葉で言えば…テンシだ」
 
;「いい機会だ。時獄戦役で君の精神に張ったシールドを解除しよう」<BR/>「これで君は私をダイレクトに感じるようになる」<BR/>(中略)<BR/>「そうだよ。私がヒビキの追っていた存在…。彼の言葉で言えば…テンシだ」
 
:ジェニオン・ガイを生身で倒し、[[柏葉真紀|交際を続けていた女性]]が敵であるという残酷な真実を見せつける事で心身ともにヒビキをボロボロに追い込んだ挙句、トドメに自分こそが家族の仇「テンシ」であることを明かした。数えきれぬほどの絶望を矢継ぎ早に叩きこまれたヒビキは遂に精神を停止させてしまう…。
 
:ジェニオン・ガイを生身で倒し、[[柏葉真紀|交際を続けていた女性]]が敵であるという残酷な真実を見せつける事で心身ともにヒビキをボロボロに追い込んだ挙句、トドメに自分こそが家族の仇「テンシ」であることを明かした。数えきれぬほどの絶望を矢継ぎ早に叩きこまれたヒビキは遂に精神を停止させてしまう…。
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:この話を聞いたヒビキはメグミへの憎悪や恐怖を振り切り、御使いを完全に叩き潰す決意を固めることになる。
 
:この話を聞いたヒビキはメグミへの憎悪や恐怖を振り切り、御使いを完全に叩き潰す決意を固めることになる。
 
;「そう特別な話ではないよ。彼のように私の実験の対象となった子供達は、全宇宙で9万3472人ほどいる」
 
;「そう特別な話ではないよ。彼のように私の実験の対象となった子供達は、全宇宙で9万3472人ほどいる」
:[[Z-BLUE]]の怒りの言葉に返した、余りに非道な実験をヒビキ以外にも行っていたことを事もなげに答えて。[[トレーズ・クシュリナーダ]]の様な言い回しである。
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:[[Z-BLUE]]からの怒りの言葉に返した、余りに非道な実験をヒビキ以外(おそらくシンヤやミサコを含む)にも行っていたことを当たり前の様に答えて。方向性は全く違うが[[トレーズ・クシュリナーダ]]の様な言い回しである。
 
;「確かに行為そのものは破壊だが、それは宇宙全体を救済するために必要な行動だ」<BR/>「それを下した喜びを私は感じる」
 
;「確かに行為そのものは破壊だが、それは宇宙全体を救済するために必要な行動だ」<BR/>「それを下した喜びを私は感じる」
 
:メイオール銀河破壊の後のコメント。ドクトリンは怒りを以って審判を下し、テンプティはそれ自体を楽しみ、アドヴェントはそれによる宇宙の救済を喜ぶ(そして、恐らくサクリファイは破壊された銀河を哀しむ)。本来複雑に絡み合って存在する感情を分割したがゆえのメンタリティの歪みがここに垣間見られる。
 
:メイオール銀河破壊の後のコメント。ドクトリンは怒りを以って審判を下し、テンプティはそれ自体を楽しみ、アドヴェントはそれによる宇宙の救済を喜ぶ(そして、恐らくサクリファイは破壊された銀河を哀しむ)。本来複雑に絡み合って存在する感情を分割したがゆえのメンタリティの歪みがここに垣間見られる。
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