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『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』版の[[マジンガーZ]]。
 
『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』版の[[マジンガーZ]]。
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[[ギリシア神話|神話]]世界の[[神|主神]]・[[ゼウス神|ゼウス]]を模して製造されたという設定だが、デザインはOVA同様、原作版に近い。また全長・重量も従来作よりも上である。が、武装に関してはかなり少なく、機体そのものに対する[[改造]]は全くなされていない。
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[[ギリシア神話|神話]]世界の[[神|主神]]・[[ゼウス神|ゼウス]]を模して製造されたという設定だが、デザインは[[OVA|OVA版]]同様、原作版に近い。また全長・重量も従来作よりも上である。だが、武装に関してはかなり少なく、機体そのものに対する[[改造]]は全くなされていない。
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スクランダーが2種類登場しているのも特徴だが、従来の紅き翼・[[ジェットスクランダー]]は、初登場の次の話で早速破壊されている(尤も、その話の舞台はドイツなので、直さなければ[[日本]]に帰れないのだが全く描写が無い。マジンガー自体も中破したので歩いて帰る事も出来ない)。もう一つの翼・[[ゴッドスクランダー]]と合体することにより、ビッグバンパンチへと変形することが可能となる。翼が付いただけなのだが、明らかにパワーアップしており、[[エネルガーZ]]のブレストファイヤーはおろか、相手を酸化させるはずのルストハリケーンまで無効にしていた。
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スクランダーが2種類登場しているのも特徴だが、従来の紅き翼・[[ジェットスクランダー]]は、初登場(第12話)の次の話(第13話)で早速破壊されている。<ref>もっとも、その話の舞台はドイツなので、[[修理]]しなければ[[日本]]に帰れないのだが、全く描写が無い。マジンガーZ自体も中破したので、歩いて帰る事も出来ない。</ref>しかし、もう一つの翼・[[ゴッドスクランダー]]と合体することにより、ビッグバンパンチへと変形することが可能となった。一見すると単に翼が付いただけなのだが、明らかにパワーアップしており、[[エネルガーZ]]のブレストファイヤーはおろか、相手を酸化させるはずのルストハリケーンまで無効にしていた。
    
最終的に[[Dr.ヘル]]の打倒に成功するが、その直後、[[あしゅら男爵]]の血の儀式によって復活した[[暗黒大将軍]]の一撃で破壊されてしまった。
 
最終的に[[Dr.ヘル]]の打倒に成功するが、その直後、[[あしゅら男爵]]の血の儀式によって復活した[[暗黒大将軍]]の一撃で破壊されてしまった。
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サポート連載の[[漫画|漫画版]]『真マジンガーZERO』においては「カイザーやグレートでなくてもマジンガーは強い」という作者の意向により、「終焉の魔神」「究極の破界神」と呼ばれ、甲児ともども「[[神]]にも[[天使・悪魔|悪魔]]にもなれる」という言葉がそのまま実現したかのようなとんでもない設定で暴れまわっている。一言で言うと「ゲッターロボサーガのマジンガー版」で、因果律操作や惑星破壊を普通にやってのける、[[ゲッターエンペラー]]と同レベルの存在(つまり'''まだ上がいる''')。
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サポート連載の[[漫画|漫画版]]『真マジンガーZERO』においては「[[マジンカイザー|カイザー]]や[[グレートマジンガー|グレート]]でなくてもマジンガーは強い」という作者の意向により、「終焉の魔神」「究極の破界神」と呼ばれ、甲児ともども「[[神]]にも[[天使・悪魔|悪魔]]にもなれる」という言葉がそのまま実現したかのようなとんでもない設定で暴れまわっている。一言で言うと「[[ゲッターロボシリーズ|ゲッターロボサーガ]]のマジンガー版」で、因果律操作や惑星破壊を普通にやってのける、[[ゲッターエンペラー]]と同レベルの存在(つまり'''まだ上がいる''')。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:初登場作品。[[日本]]ルート第3話から登場。パイロット乗替は不可。初登場時は極端に武装が少ないが、徐々に追加されていく。原作同様'''光子力ビームが凄まじい威力'''と長射程を兼ね備え、装甲が'''前作のグレンダイザーより上'''というとんでもないスペックである。また、『真』の設定を反映し[[EN回復]]を持っているため継戦力が高い。
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:初登場作品。[[日本]]ルート第3話から登場。パイロット[[乗り換え]]は不可。初登場時は極端に武装が少ないが、徐々に追加されていく。
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:原作同様'''光子力ビームが凄まじい威力'''と長射程を兼ね備え、装甲が'''[[スーパーロボット大戦Z|前作]]の[[グレンダイザー]]よりも上'''というとんでもないスペックである。また、『真マジンガー』の設定を反映し[[EN回復]]を持っているため、継戦力が高い。
 
:代わりに[[マジンパワー]]がないが、[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]の[[エースボーナス]]が同様のものなので十分カバーされる。
 
:代わりに[[マジンパワー]]がないが、[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]の[[エースボーナス]]が同様のものなので十分カバーされる。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:ゴッドスクランダー装備版が登場。[[ジェットスクランダー]]の矛盾に関しては、ドイツの一件では飛べない[[ドナウα1]]との決闘のために一度解除し、[[エネルガーZ]]の一件で破壊される、という流れになった。ビッグバンパンチや百連発の追加で戦闘力は上がったが、[[EN]]消費が激しくなったため継戦力はガタ落ちした。
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:ゴッドスクランダー装備版が登場。[[ジェットスクランダー]]の矛盾に関しては、ドイツの一件では飛べない[[ドナウα1]]との決闘のために一度解除し、[[エネルガーZ]]の一件で破壊される、という流れになった。
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:ビッグバンパンチや百連発の追加で戦闘力は上がったが、一方で[[EN]]消費が激しくなったために継戦力はガタ落ちした。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:第2次Zから引き続き真版で登場。立ち絵のグラフィックが変更されている。
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:第2次Zから引き続き真マジンガー版で登場。立ち絵のグラフィックが変更されている。
 
:第3話で早速参戦し、即主力として使っていける。ただ全体攻撃化した光子力ビームの燃費が悪く、どちらかというとボス戦向け。全体的に敵の火力がインフレ気味なため、早めに装甲やHPを強化しないと壁としては役に立たなくなる。
 
:第3話で早速参戦し、即主力として使っていける。ただ全体攻撃化した光子力ビームの燃費が悪く、どちらかというとボス戦向け。全体的に敵の火力がインフレ気味なため、早めに装甲やHPを強化しないと壁としては役に立たなくなる。
 
:またビッグバンパンチは第45話、MAP兵器版のビッグバンパンチは通常ルート第50話、またはifルート第54話で追加され同時にHP、EN、装甲も強化される。今回はロケットパンチ100連発は無し。
 
:またビッグバンパンチは第45話、MAP兵器版のビッグバンパンチは通常ルート第50話、またはifルート第54話で追加され同時にHP、EN、装甲も強化される。今回はロケットパンチ100連発は無し。
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;格闘
 
;格闘
:相手を殴り飛ばす。ジェットスクランダーなしでも空中に攻撃できるが適正は悪い。空中の敵に攻撃する時は飛び上がって踏みつけるように攻撃する。
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:相手を殴り飛ばす。ジェットスクランダー無しでも空中に攻撃できるが適正は悪い。空中の敵に攻撃する時は飛び上がって踏みつけるように攻撃する。
 
:OEでも押出およびヒット&アウェイ特性つきの武器として採用。
 
:OEでも押出およびヒット&アウェイ特性つきの武器として採用。
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:両目から発射するビーム。
 
:両目から発射するビーム。
 
:『真マジンガー』準拠の第2次Zでは原作再現により'''ブレストファイヤーより高威力であり、1~7と長射程'''(更に必要気力120以上)。[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]時点ではマジンガーの最強武装である。
 
:『真マジンガー』準拠の第2次Zでは原作再現により'''ブレストファイヤーより高威力であり、1~7と長射程'''(更に必要気力120以上)。[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]時点ではマジンガーの最強武装である。
:そのあまりにも今までの光子力ビームと比べて派手な演出に、原作未見のプレイヤーや古参のプレイヤーからは'''「俺の知ってる光子力ビームと違う」'''という感想が漏れたとか(ちなみに旧シリーズ版[[マジンガーZ]]含め『光子力ビーム=バルカン的な弱い武器』と言うイメージは間違っており、[[トドメ演出|トドメ]]に使用した回数はブレストファイヤーに次ぐほど活躍している)。
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:そのあまりにも今までの光子力ビームと比べて派手な演出に、原作未見のプレイヤーや古参のプレイヤーからは'''「俺の知ってる光子力ビームと違う」'''という感想が漏れたとか。<ref>実は、旧シリーズ版[[マジンガーZ]]含め「光子力ビーム=バルカン的な弱い武器」と言うイメージは間違っており、[[トドメ演出|トドメ]]に使用した回数はブレストファイヤーに次ぐほど活躍している。</ref>
 
:OEでは3~5となっており、所持する兵装で唯一近距離に対応していない武装になっている他ロックオン特性が付いている。一方、必要気力が130と跳ね上がっている。
 
:OEでは3~5となっており、所持する兵装で唯一近距離に対応していない武装になっている他ロックオン特性が付いている。一方、必要気力が130と跳ね上がっている。
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==== ジェットスクランダー ====
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==== [[ジェットスクランダー]] ====
 
;スクランダーカッター
 
;スクランダーカッター
 
:旧シリーズ版同様、ジェットスクランダーの翼ですれ違いざまに斬り付ける。
 
:旧シリーズ版同様、ジェットスクランダーの翼ですれ違いざまに斬り付ける。
 
:なお、原作ではジェットスクランダーが登場早々壊れたため、使用されなかった(つまり、捏造武器である)。
 
:なお、原作ではジェットスクランダーが登場早々壊れたため、使用されなかった(つまり、捏造武器である)。
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==== ゴッドスクランダー ====
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==== [[ゴッドスクランダー]] ====
 
;ビッグバンパンチ
 
;ビッグバンパンチ
 
:『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』に登場した武装……というか攻撃で、ゴッドスクランダーを装着した状態から'''[[変形]]'''し、機体そのものを黄金に輝く[[ゼウス神]]の右腕へと変化させ、巨大なロケットパンチとして突撃する。
 
:『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』に登場した武装……というか攻撃で、ゴッドスクランダーを装着した状態から'''[[変形]]'''し、機体そのものを黄金に輝く[[ゼウス神]]の右腕へと変化させ、巨大なロケットパンチとして突撃する。
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=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;[[EN回復]](小)
 
;[[EN回復]](小)
:真マジンガー版はマジンパワーを持たない代わりにこれがある。
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:真マジンガー版は[[マジンパワー]]を持たない代わりにこれがある。
 
;[[EN回復]]、[[頑強]]
 
;[[EN回復]]、[[頑強]]
 
:[[OE]]のもの。頑強はver.1.02パッチで追加された。
 
:[[OE]]のもの。頑強はver.1.02パッチで追加された。
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:プロトタイプ。パイロットは[[剣鉄也 (真マジンガー)|剣鉄也]]。
 
:プロトタイプ。パイロットは[[剣鉄也 (真マジンガー)|剣鉄也]]。
 
;[[ゼウス神]]
 
;[[ゼウス神]]
:古代ミケーネの神。嘗ての戦いで切断された右腕が変化したジャパニウム鉱石からマジンガーZ、エネルガーZ、ゴッドスクランダーが製造された。また、その姿をモデルにマジンガーZ、エネルガーZは造形されている。
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:古代ミケーネの神。嘗ての戦いで切断された右腕が変化したジャパニウム鉱石からマジンガーZ、エネルガーZ、[[ゴッドスクランダー]]が製造された。また、その姿をモデルにしてマジンガーZ、エネルガーZが造形されている。
    
=== 他作品の関連機体 ===
 
=== 他作品の関連機体 ===
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:「良いも悪いもリモコン次第」。すなわち、操縦者次第で善にも悪にもなり得るという「[[神]]にも[[天使・悪魔|悪魔]][[あしゅらマジンガー|にもなれる]]」マジンガーZにも通じる兵器としての側面を持つ。
 
:「良いも悪いもリモコン次第」。すなわち、操縦者次第で善にも悪にもなり得るという「[[神]]にも[[天使・悪魔|悪魔]][[あしゅらマジンガー|にもなれる]]」マジンガーZにも通じる兵器としての側面を持つ。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]』では、ついに鉄人28号とマジンガーZとの夢の共演が実現した。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]』では、ついに鉄人28号とマジンガーZとの夢の共演が実現した。
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== 脚注 ==
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<references />
 
{{マジンガーシリーズ}}
 
{{マジンガーシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:ましんかあZ}}
 
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[[Category:登場メカま行]]
 
[[Category:登場メカま行]]
 
[[Category:マジンガーシリーズ]]
 
[[Category:マジンガーシリーズ]]
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