差分

905 バイト追加 、 2015年6月14日 (日) 00:16
微修正。
11行目: 11行目:  
古代ミケーネの伝承に記された、黄金の鎧を装着した巨神。劇中では単に「ゼウス」と呼ばれることが多い。ちなみに鎧は通常時は黒で、戦闘時に光の力が高まることによって黄金に輝く。元ネタは[[ギリシア神話]]の主神「ゼウス」。
 
古代ミケーネの伝承に記された、黄金の鎧を装着した巨神。劇中では単に「ゼウス」と呼ばれることが多い。ちなみに鎧は通常時は黒で、戦闘時に光の力が高まることによって黄金に輝く。元ネタは[[ギリシア神話]]の主神「ゼウス」。
   −
古代にて他の神々との戦争のため、[[地球]]に前線基地を構築すべくミケーネ人を率いて地球にやってきた。ゼウス自身は[[バードス島]]基地の維持のみを考えており、ミケーネ人側からの地球人抹殺案を却下した。戦争が終わり、大神ウラヌスから地球人抹殺を命じられるが、たった一柱で反乱を起こす。その戦いの際に右腕を切り落とされており、後に[[兜十蔵]]一行が[[バードス島]]探索に訪れた際にジャパニウム鉱石化した右腕を発見。この腕は[[マジンガーZ]]の開発に使われることとなった。ゼウス本人の行方は不明。
+
古代にて他の神々との戦争のため、[[地球]]に前線基地を構築すべくミケーネ人を率いて地球にやってきた。ゼウス自身は[[バードス島]]基地の維持のみを考えており、ミケーネ人側からの地球人抹殺案を却下した。戦争が終わり、大神ウラヌスから地球人抹殺を命じられるが、たった一柱で反乱を起こす。その戦いの際に右腕を切り落とされており、後に[[兜十蔵]]一行がバードス島探索に訪れた際にジャパニウム鉱石化した右腕を発見。この腕は[[マジンガーZ]]の開発に使われることとなった。ゼウス本人の行方は不明。
   −
神でありながらノリが良く、マジンガーZのロケットパンチを見て'''切り落とされた自分の腕を「ロケットパンチ!」と叫びながらハーデスに投げつけたりしている'''。また第1話では、記憶の世界ではない現実の存在としてマジンガーZと対面しているシーンがある。
+
[[神]]でありながらノリが良く、マジンガーZのロケットパンチを見て'''切り落とされた自分の腕を「ロケットパンチ!」と叫びながら[[ハーデス神]]に投げつけたりしている'''。また、第1話では記憶の世界ではない現実の存在としてマジンガーZと対面しているシーンがある。
   −
初登場作品は永井豪の漫画『Zマジンガー』でこちらでの表記は「Z神」。同作においても自軍の地球人抹殺案に反対して反乱を起こし、戦いの末に眠りに着く。後に現代の世に復活するも、偶然遭遇した兜甲児に自身の身体を託し、その精神は死亡した。
+
初登場作品は永井豪氏の[[漫画]]『Zマジンガー』で、こちらでの表記は「Z神」。同作においても自軍の地球人抹殺案に反対して反乱を起こし、戦いの末に眠りに着く。後に現代の世に復活するも、偶然遭遇した兜甲児に自身の身体を託し、その精神は死亡した。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:[[あしゅら男爵]]の口から存在が語られるのみ。今作では兜邸にギリシャ神話に関する資料があったらしく、甲児もその存在をあらかじめ知っていた可能性がある。
+
:[[あしゅら男爵]]の口から存在が語られるのみ。今作では兜邸に[[ギリシア神話]]に関する資料があったらしく、[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]もその存在をあらかじめ知っていた可能性がある。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
:ビッグバンパンチ使用時のカットインや会話イベントでの一枚絵などに登場。
 
:ビッグバンパンチ使用時のカットインや会話イベントでの一枚絵などに登場。
:26話で部隊がインサラウムに飛ばされた際、過去の世界に飛ばされた甲児に助けられていたことが時獄篇で判明した。
+
:第26話で部隊が[[聖インサラウム王国]]に飛ばされた際、過去の世界に飛ばされた甲児に助けられていたことが時獄篇で判明した。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:遂にゼウス本人が参戦。担当声優の矢島正明氏も当作品でシリーズ初参加。台詞のパターンは少なく、ミケーネの面々以外への特殊台詞はない。本作では異星勢力であるが、原作よりもスケールアップして「機械の体を持つ高次元生命体」となっている。本来の体は失われ右腕はマジンガーになっているため、かりそめの体で登場したという設定。
+
:遂にゼウス本人が参戦。担当声優の矢島正明氏も当作品でシリーズ初参加。台詞のパターンは少なく、[[ミケーネ神|ミケーネの面々]]以外への[[特殊戦闘台詞]]は無い。
:通常はスポット参戦のみだが、IFルートに進むと第54話クリア時に正式加入してくれる。自軍加入時は既に神の力を失っているとのことで、実際に機体性能はスポット参戦時よりも下がってはいるものの、内実はHP-10000、装甲-600、「槍」の攻撃力-1000であとは据え置き、パイロット能力は変化無し。特に[[極]]や[[気力+ボーナス]]など、パイロット養成で獲得できない上位技能を保有する辺りはさすが神といったところか。武装こそ2種類しか無いが、いずれも攻撃力は高く、2Lサイズによる火力補正は強力。
+
:本作では異星勢力であるが、原作よりもスケールアップして「機械の体を持つ高次元生命体」となっている。本来の体は失われて右腕はマジンガーになっているため、かりそめの体で登場したという設定。
:欠点らしい欠点はアシスト武器が無いためサブに回せない事(尤もサブに回すのは惜しい性能ではあるが)と、ALL武器がないことか。[[アンチスパイラル]]や[[インベーダー]]のタフな雑魚を刈り取るのに一役買ってくれる。
+
:通常は[[スポット参戦]]のみだが、IFルートに進むと第54話クリア時に正式加入してくれる。自軍加入時は既に神の力を失っているとのことで、実際に機体性能はスポット参戦時よりも下がってはいるものの、内実はHP-10000、装甲-600、「槍」の攻撃力-1000であとは据え置き、パイロット能力は変化無し。特に[[極]]や[[気力+ボーナス]]など、[[パイロット養成]]で獲得できない上位技能を保有する辺りはさすが[[神]]といったところか。武装こそ2種類しか無いが、いずれも攻撃力は高く、2Lサイズによる火力補正は強力。
 +
:欠点らしい欠点はアシスト武器が無いためサブに回せない事(もっとも、サブに回すのは惜しい性能ではあるが)と、ALL武器がないことか。[[アンチスパイラル]]や[[インベーダー]]のタフな雑魚を刈り取るのに一役買ってくれる。
 
:参戦後は残された力を温存しながら戦っているため、[[インターミッション]]の会話には出てこない。また、エピローグでは世界に留まれる時間が限界に来ており、[[エタニティ・フラット]]崩壊前の[[尸空]]戦が最後の戦いとなった模様。
 
:参戦後は残された力を温存しながら戦っているため、[[インターミッション]]の会話には出てこない。また、エピローグでは世界に留まれる時間が限界に来ており、[[エタニティ・フラット]]崩壊前の[[尸空]]戦が最後の戦いとなった模様。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:今回は無条件で加入。基本的には時獄篇と同様の使い方が通用するが、槍がアシスト武器に変更されたためにサブでも運用できるようになった。相変わらず全体攻撃はないためボスキラーとしての運用がベターか。
 
:今回は無条件で加入。基本的には時獄篇と同様の使い方が通用するが、槍がアシスト武器に変更されたためにサブでも運用できるようになった。相変わらず全体攻撃はないためボスキラーとしての運用がベターか。
:[[御使い]]を打倒し、超時空修復が行われた後は、甲児に『'''広い宇宙で待つ'''』と言い残してどこかへと去って行った。
+
:[[御使い]]を打倒し、超時空修復が行われた後は、甲児に『'''広い[[宇宙]]で待つ'''』と言い残してどこかへと去って行った。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
:イベント「激戦!魔神達への挑戦状!」においてハーデスに追い詰められている所を[[カイルス]]によって助け出され、共闘している。後に「降臨!異界の神々」にて[[光子力エネルギー|光子力]]、[[ゲッター線]]、[[銅鐸パワー|銅鐸]]の力が限界点に達し共鳴した事で復活を果たす。
+
:イベント「激戦!魔神達への挑戦状!」においてハーデス神に追い詰められている所を[[カイルス]]によって助け出され、共闘している。後に「降臨!異界の神々」にて[[光子力エネルギー|光子力]]、[[ゲッター線]]、[[銅鐸パワー|銅鐸]]の力が限界点に達し共鳴した事で復活を果たす。
:カイルスを苦戦させたミケーネ神をあっさりと撃破するなど実力の高さを見せたが、仮初の身体であるためか本来の力を発揮しておらず、ハーデス神と帝王ゴールに押されている。
+
:カイルスを苦戦させた[[ミケーネ神]]をあっさりと撃破するなど実力の高さを見せたが、仮初の身体であるためか本来の力を発揮しておらず、[[ハーデス神]]と[[帝王ゴール (OVA)|帝王ゴール]]に押されている。
 
:その後はカイルスと共に[[アンチスパイラル]]と[[ヒトマキナ]]といった敵対勢力と戦っており、[[スパイラルネメシス]]を引き起こした元凶である[[クレディオ|フルギーロ]]との戦いが終わったあとでもこの世界に留まっている。
 
:その後はカイルスと共に[[アンチスパイラル]]と[[ヒトマキナ]]といった敵対勢力と戦っており、[[スパイラルネメシス]]を引き起こした元凶である[[クレディオ|フルギーロ]]との戦いが終わったあとでもこの世界に留まっている。
   48行目: 49行目:  
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;[[HP回復]](小)、[[EN回復]](中)、[[対精神攻撃]]
 
;[[HP回復]](小)、[[EN回復]](中)、[[対精神攻撃]]
:回復能力はカスタムボーナスで(大)に変わる。こうなるともはや止まらない。
+
:回復能力はカスタムボーナスで(大)に変わる。こうなると、もはや止まらない。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
56行目: 57行目:  
=== [[サイズ]] ===  
 
=== [[サイズ]] ===  
 
;2L
 
;2L
:オリュンポスの神々同様超巨大。マジンガーが肩に乗れる。
+
:オリュンポスの神々同様超巨大。マジンガーが肩に乗れる程の大きさである。
    
=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
 
;HP回復、EN回復が(大)になる
 
;HP回復、EN回復が(大)になる
:第3次Z時獄篇。ただでさえ強いのに、これがつくともはや手が付けられなくなる。天獄篇では「HP回復(小)がHP回復(大)・EN回復(中)がEN回復(大)になる」と表記が変更されている(効果は同じ)。
+
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]。ただでさえ強いのに、これがつくともはや手が付けられなくなる。[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では「HP回復(小)がHP回復(大)・EN回復(中)がEN回復(大)になる」と表記が変更されている(効果は同じ)。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
70行目: 71行目:  
:[[必中]]、[[不屈]]、[[絆]]、[[愛]]、[[勇気]]
 
:[[必中]]、[[不屈]]、[[絆]]、[[愛]]、[[勇気]]
 
:サポート寄りのスーパー系といった構成だが、「愛」と「勇気」が被っているのが少々痛い。どっちも消費は50。
 
:サポート寄りのスーパー系といった構成だが、「愛」と「勇気」が被っているのが少々痛い。どっちも消費は50。
:[天獄篇では、「絆」「愛」「勇気」の消費SPが10増えている。
+
:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では、「絆」「愛」「勇気」の消費SPが10増えている。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;第3次Z(時獄篇/天獄篇)
 
;第3次Z(時獄篇/天獄篇)
 
:[[底力]]L7、([[気力+ボーナス|気力+ボーナス]])、([[闘争心]])、[[戦意高揚]]、[[極]]、[[ガード]]、[[気力限界突破]]
 
:[[底力]]L7、([[気力+ボーナス|気力+ボーナス]])、([[闘争心]])、[[戦意高揚]]、[[極]]、[[ガード]]、[[気力限界突破]]
:敵専用技能を二つも所持。武器の燃費が少々高いのでEセーブがあると安定する。
+
:敵専用技能を二つも所持。武器の燃費が少々高いので、[[Eセーブ]]があると安定する。
 
:天獄篇において、「気力+ボーナス」と「闘争心」が無くなったが「極」は健在。
 
:天獄篇において、「気力+ボーナス」と「闘争心」が無くなったが「極」は健在。
   88行目: 89行目:  
:第1話にて彼と顔を合わせるシーンがあるが……。
 
:第1話にて彼と顔を合わせるシーンがあるが……。
 
;ウラヌス
 
;ウラヌス
:ゼウスよりも更に高い位に立つ大神。地球人を守護するゼウスに怒りを露わにする。
+
:ゼウス神よりも更に高い位に立つ[[神|大神]]。地球人を守護するゼウス神に怒りを露わにする。
 
;[[ハーデス神]]
 
;[[ハーデス神]]
:ゼウスと同格のミケーネ三大神。地球人を守ろうとするゼウスに戦いを挑むが敗北、「いずれ[[闇の帝王]]として復活する」と言い残して[[バードス島]]と共に沈んでいった。
+
:ゼウス神と同格のミケーネ三大神。地球人を守ろうとするゼウス神に戦いを挑むが敗北、「いずれ[[闇の帝王]]として復活する」と言い残して[[バードス島]]と共に沈んでいった。
 
;ポセイドン
 
;ポセイドン
 
:ミケーネ三大神。『Zマジンガー』では後述のアフロディアの父親。
 
:ミケーネ三大神。『Zマジンガー』では後述のアフロディアの父親。
96行目: 97行目:  
=== Zマジンガー ===
 
=== Zマジンガー ===
 
;アフロディア
 
;アフロディア
:『Zマジンガー』にて登場する女神。ゼウスの反乱に同調し、甲児と共に戦うことを決意する。
+
:『Zマジンガー』にて登場する女神。ゼウス神の反乱に同調し、甲児と共に戦うことを決意する。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[ズール皇帝]]、[[ガイオウ]]
 
;[[ズール皇帝]]、[[ガイオウ]]
:第2次Zにて、甲児との戦闘前会話からゼウスの存在を知っているかのような発言をしている。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]にて、甲児との[[戦闘前会話]]からゼウス神の存在を知っているかのような発言をしている。
 
;[[不動ZEN]]、[[渚カヲル]]
 
;[[不動ZEN]]、[[渚カヲル]]
:第3次Zでは、ゼウスと同じく正しい[[真化]]を遂げた者達。
+
:[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]では、ゼウス神と同じく正しい[[真化]]を遂げた者達。
 
;[[アンチスパイラル]]
 
;[[アンチスパイラル]]
 
:[[バアル]]の一つであり、かつて戦った敵対者。
 
:[[バアル]]の一つであり、かつて戦った敵対者。
 
;[[帝王ゴール (OVA)]]
 
;[[帝王ゴール (OVA)]]
:ハーデスと手を組み、ゼウスを苦しめる。
+
:ハーデス神と手を組み、ゼウス神を苦しめる。
 
;[[御使い]]
 
;[[御使い]]
 
:ゼウスすらも、彼等に関して分かっている事が少ないが、『'''1億2000万年以上前'''』から存在している事だけは理解している。
 
:ゼウスすらも、彼等に関して分かっている事が少ないが、『'''1億2000万年以上前'''』から存在している事だけは理解している。
112行目: 113行目:  
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「人間、面白い技を使うな! ならば私も…ロケットパーンチ!」
 
;「人間、面白い技を使うな! ならば私も…ロケットパーンチ!」
:過去の世界にて[[マジンガーZ]]のロケットパンチを見て、自身も切り落とされた腕を飛ばして真似をした。ノリのいい神様である。
+
:過去の世界にて[[マジンガーZ]]のロケットパンチを見て、自身も切り落とされた腕を飛ばして真似をした。ノリのいい[[神|神様]]である。
:後に明かされた正史によると'''甲児が出ても出なくても、どっちみちロケットパンチはする様子'''。
+
:後に明かされた正史によると'''[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]が出ても出なくても、どっちみちロケットパンチはする様子'''。
 
:第3次Z時獄篇ではロケットパンチこそ実装されていないが、しっかり収録しているらしくご丁寧に'''キャラクター辞典で聞ける'''。
 
:第3次Z時獄篇ではロケットパンチこそ実装されていないが、しっかり収録しているらしくご丁寧に'''キャラクター辞典で聞ける'''。
 
;「我が名はゼウス。しかして、その実態はZマジンガー!」
 
;「我が名はゼウス。しかして、その実態はZマジンガー!」
:記憶の世界で甲児と対面した際の名乗り。『Zマジンガー』は初出作品のタイトルであるが、どうも『真』の世界にも存在したらしくつばさがその名を知っていた。
+
:記憶の世界で甲児と対面した際の名乗り。『Zマジンガー』は初出作品のタイトルであるが、どうも『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真]]』の世界にも存在したらしく[[錦織つばさ|つばさ]]がその名を知っていた。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
;「我が怒りの剣! 受けてみよ!」<BR/>「うおおおっ!」
+
;「我が怒りの剣! 受けてみよ!」<BR/>「うおおおっ!」
 
:剣使用時。パターンはこれ一つのみ。
 
:剣使用時。パターンはこれ一つのみ。
   −
=== 時獄篇 ===
+
=== [[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]] ===
;「数千年前...われわれオリュンポスの神々は、バアルと戦うための前線基地として...」<BR/>「銀河の辺境にありながら、オリジン・ローの満ちる星、すなわち地球へと降り立った」<BR/>「我々の降りた地、ミケーネの人々は未開ながら、神々が忘れた愛や勇気を持っていた」<BR/>「そんな人間達を私は愛した。いつの日か、この未熟な兄弟達が真理に目覚め、共に宇宙を駆ける日が来るのを夢想した」<BR/>「だが、他の神々はそうは思わなかった」
+
;「数千年前...われわれオリュンポスの神々は、[[バアル]]と戦うための前線基地として...」<BR/>「銀河の辺境にありながら、オリジン・ローの満ちる星、すなわち地球へと降り立った」<BR/>「我々の降りた地、ミケーネの人々は未開ながら、神々が忘れた[[愛]]や[[勇気]]を持っていた」<BR/>「そんな人間達を私は愛した。いつの日か、この未熟な兄弟達が真理に目覚め、共に宇宙を駆ける日が来るのを夢想した」<BR/>「だが、他の神々はそうは思わなかった」
:ミケーネの神々の過去について。『Zマジンガー』にて甲児に語ったオリンポスの神々の過去のアレンジとなっている。
+
:[[ミケーネ神|ミケーネの神々]]の過去について。[[漫画]]『Zマジンガー』にて[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]に語ったオリンポスの神々の過去のアレンジとなっている。
;「それらはいずれわかる。君達は太陽の輝きの中に……シンカの入り口に立っているのだから」
+
;「それらはいずれわかる。君達は[[太陽]]の輝きの中に……シンカの入り口に立っているのだから」
:ゼウス曰く、人類は「シンカ」の入り口たる「太陽の輝き」の前に立とうとしているとの事。 
+
:ゼウス神曰く、人類は「シンカ」の入り口たる「太陽の輝き」の前に立とうとしているとの事。 
;「宇宙は死と新生を繰り返し、その中で人は少しずつシンカを繰り返す」<BR/>「獣の血、水の交わり、風の行く先、火の文明……それを経て、人は太陽の輝きにたどり着く」<BR/>「そして、その先に待つのは神への道だ」
+
;「[[宇宙]]は死と新生を繰り返し、その中で人は少しずつシンカを繰り返す」<BR/>「獣の血、水の交わり、風の行く先、火の文明……それを経て、人は太陽の輝きにたどり着く」<BR/>「そして、その先に待つのは神への道だ」
:「暗黒の神ミケーネ」で語った「シンカ」に対する答えと言ってもいい比喩。
+
:第45話「暗黒の神ミケーネ」で語った「シンカ」に対する答えと言ってもいい比喩。
 
;「そのとおりだ」<BR/>「全ての生物は人から始まり、そして、いずれはシンカを経て、高位生命体へと上っていく」
 
;「そのとおりだ」<BR/>「全ての生物は人から始まり、そして、いずれはシンカを経て、高位生命体へと上っていく」
:「天の光はすべて星」にて、参戦しているとこの台詞が出る。正しくシンカを遂げれば[[渚カヲル|カヲル]]や[[不動ZEN|ZEN]]のように人間の姿を保つか、そうでなくともゼウスのように面影を残し、偏ったシンカを遂げればハーデスや[[宇宙魔王]]のように人間とは似ても似つかないバケモノじみた姿になると思われる。
+
:第60話「天の光はすべて星」にて、参戦しているとこの台詞が出る。正しくシンカを遂げれば[[渚カヲル|カヲル]]や[[不動ZEN|ZEN]]のように人間の姿を保つか、そうでなくともゼウス神のように面影を残し、偏ったシンカを遂げれば[[ハーデス神]]や[[宇宙魔王]]のように人間とは似ても似つかないバケモノじみた姿になると思われる。
 
;「ついに自らの殻を破ったか」<BR/>「それでいい! 我々も人類も、この宇宙に共に生きる者だ!」
 
;「ついに自らの殻を破ったか」<BR/>「それでいい! 我々も人類も、この宇宙に共に生きる者だ!」
:同じく「天の光はすべて星」にて、[[不動ZEN]]が現れた時の台詞。
+
:同じく第60話「天の光はすべて星」にて、[[不動ZEN]]が現れた時の台詞。
   −
=== 天獄篇 ===
+
=== [[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] ===
;「いや! 本音を言えばこのゼウス……頼られて悪い気はしない!」
+
;「いや! 本音を言えばこのゼウス……頼られて悪い気はしない!」
:天獄篇ドラゴンズハイヴルート第18話「果て無き破壊の化身」で、勝平から「困った時の神頼み」と言われて。
+
:天獄篇第18話ドラゴンズハイヴルート「果て無き破壊の化身」で、[[神勝平|勝平]]から「困った時の神頼み」と言われて。
;「礼など不要だ、兄弟よ。我々は宇宙に迫る危機に共に立ち向かう仲間だ」<br/>「いずれ君達も知る事になる。その時が来たら、私は...ぬうっ!」<br/>「これは...!」
+
;「礼など不要だ、兄弟よ。我々は宇宙に迫る危機に共に立ち向かう仲間だ」<br/>「いずれ君達も知る事になる。その時が来たら、私は…ぬうっ!」<br/>「これは…!」
:同上。銀河中心に飛ばされた甲児達を地球圏へ戻そうとした直前、何者か(恐らく[[哀しみのサクリファイ]])の干渉を受け失敗してしまう。
+
:同上。銀河中心に飛ばされた甲児達を地球圏へ戻そうとした直前、何者か(おそらく[[哀しみのサクリファイ]])の干渉を受け失敗してしまう。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[マジンガーZ]]
 
;[[マジンガーZ]]
:『真マジンガー』ではゼウスの腕が変異したジャパニウム鉱石から作られており、姿もゼウスを模したものとしている。
+
:『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』ではゼウス神の腕が変異したジャパニウム鉱石から作られており、姿もゼウス神を模したものとしている。
 
;Zマジンガー
 
;Zマジンガー
:出典元である『Zマジンガー』ではゼウスの身体を再利用し、Zマジンガーが作られている。その経緯から、機械神から「'''ゼウスのゾンビ'''」と呼ばれたこともあった。
+
:出典元である[[漫画]]『Zマジンガー』ではゼウスの身体を再利用し、Zマジンガーが作られている。その経緯から、機械神から「'''ゼウスのゾンビ'''」と呼ばれたこともあった。
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
 
{{マジンガーシリーズ}}
 
{{マジンガーシリーズ}}
3,644

回編集