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1,338 バイト追加 、 2015年6月10日 (水) 14:34
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*キャラクターデザイン:大籠之仁
 
*キャラクターデザイン:大籠之仁
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御使いの一人にして、怒りを司るモノ。モノクルをつけた老人の姿をしている。
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御使いの一人にして、怒りを司るモノ。モノクル型のスカウターを右目につけた老人の姿をしている。
    
全ての行為を責務と捉え、「怒り」を以ってそれを行う。歪んだ進化を進む種に怒りを持っている。自らを並行宇宙の管理者であるとし、理を乱すものには厳然たる態度で臨む。本人はこれを苦行と考えているため、喜びを以って罰を下す[[アドヴェント]]とは相容れず、彼を追放した経緯がある。
 
全ての行為を責務と捉え、「怒り」を以ってそれを行う。歪んだ進化を進む種に怒りを持っている。自らを並行宇宙の管理者であるとし、理を乱すものには厳然たる態度で臨む。本人はこれを苦行と考えているため、喜びを以って罰を下す[[アドヴェント]]とは相容れず、彼を追放した経緯がある。
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[[惑星エス・テラン]]における決戦で[[楽しみのテンプティ]]と共に[[プロディキウム]]に搭乗し、[[Z-BLUE]]の前に立ちふさがる。
 
[[惑星エス・テラン]]における決戦で[[楽しみのテンプティ]]と共に[[プロディキウム]]に搭乗し、[[Z-BLUE]]の前に立ちふさがる。
 
かつて[[インベーダー]]を[[バアル]]と位置づけたのと同様に自分達に刃向かう地球人を[[バアル]]として抹殺しようとするが、[[真化#真化融合|真化融合]]を果たした彼らの前に敗北。
 
かつて[[インベーダー]]を[[バアル]]と位置づけたのと同様に自分達に刃向かう地球人を[[バアル]]として抹殺しようとするが、[[真化#真化融合|真化融合]]を果たした彼らの前に敗北。
逆に自分達こそが「真のバアル」だと断じられ、その事に激昂するも数多の銀河を自分達の身勝手な理屈で破壊してきた行為こそが消滅しようとする力を自覚なく強めてしまった事を指摘され動揺。それでも認められずに悪足掻きをするが、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]のギアス攻撃に更に追い詰められていた所を、本性をあらわしたアドヴェントの生贄になる事をテンプティ共々強要されてしまい、最期はそのまま[[至高神Z]]を生み出す為の生贄として吸収され消滅。
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逆に自分達こそが「真のバアル」だと断じられ、その事に激昂するも、数多の銀河を自分達の身勝手な理屈で破壊してきた行為こそが消滅しようとする力を自覚なく強めてしまった事を指摘され動揺。
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それでも認められずに悪足掻きをするが、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]のギアス攻撃に更に追い詰められていた所を、本性を表したアドヴェントの生贄になる事をテンプティ共々強要されてしまい、最期はそのまま[[至高神Z]]を生み出す為の生贄として吸収され消滅。
    
御使いは嘘や争いを超えた永遠の存在だと信じ切っていた彼だったが、その姿勢が仇となり見下していた地球人に力や言葉で敗北した挙句、それを証明するも同然の形で同じ御使いであるアドヴェントに騙されて消滅に追いやられると言う、自分達の今までの全てを根底から覆された末の最期を遂げる事となってしまった。
 
御使いは嘘や争いを超えた永遠の存在だと信じ切っていた彼だったが、その姿勢が仇となり見下していた地球人に力や言葉で敗北した挙句、それを証明するも同然の形で同じ御使いであるアドヴェントに騙されて消滅に追いやられると言う、自分達の今までの全てを根底から覆された末の最期を遂げる事となってしまった。
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== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
;「天より遣われし者」
 
;「天より遣われし者」
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:御使いの専用曲。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:同胞。御使いの意見に反したため次元牢に閉じ込めている。
 
:同胞。御使いの意見に反したため次元牢に閉じ込めている。
 
;[[楽しみのテンプティ]]
 
;[[楽しみのテンプティ]]
:同胞。
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:同胞。実質彼女とコンビで行動しているが、テンプティは好奇心の赴くままに遊びまわるため、実質ドクトリンが一人で動いている。
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
:彼にすべてのスフィアの収集を命じた。アサキムにとっては自分を無限獄に堕とした張本人。
 
:彼にすべてのスフィアの収集を命じた。アサキムにとっては自分を無限獄に堕とした張本人。
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[ハーデス神]]、[[トワノ・ミカゲ]]、[[宇宙魔王]]、[[ズール皇帝]]
 
;[[ハーデス神]]、[[トワノ・ミカゲ]]、[[宇宙魔王]]、[[ズール皇帝]]
:至高神ソルを唯一の神としている御使いにとって彼らは、神気取りの愚か者であるが、傍から見れば両者とも精神構造は身勝手かつ自己中心的な為、お互いの事は言えない。なお、ハーデスに至っては御使いの行動を引き合いに出して『神とは他者を省みず己の力を自分の望みをかなえるために行使する存在』と断じており、シンカを果たした先達として後続の規範となり導くという自分達に課した御使いの義務を果たせていない事を証明してしまっている。
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:至高神ソルを唯一の神としている御使いにとって彼らは、神気取りの愚か者であるが、傍から見れば両者とも精神構造は身勝手かつ自己中心的な為、お互いの事は言えない。なお、ハーデスに至っては御使いの行動を引き合いに出して『神とは他者を省みず己の力を自分の望みをかなえるために行使する存在』と断じており、「シンカを果たした先達として後続の規範となり導く」という自分達に課した御使いの義務を果たせていない事を証明してしまっている。
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:それ以前の問題として、御使いは本当の意味で真化したわけではないので'''そもそも後続の規範にならない'''。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;ドクトリン「我らは至高神に仕え、全ての並行世界の父にして、兄である存在……」<BR/>テンプティ「要するに全ての生物の……ううん、全ての存在の頂点に立つ者だよ」
 
;ドクトリン「我らは至高神に仕え、全ての並行世界の父にして、兄である存在……」<BR/>テンプティ「要するに全ての生物の……ううん、全ての存在の頂点に立つ者だよ」
 
:第51話で現れた際の宣言。テンプティ共々DVE。
 
:第51話で現れた際の宣言。テンプティ共々DVE。
:この短い台詞が御使いの独善と傲慢を端的に表しているといえる。とはいえ、ゲッター艦隊に手出しをしていないところを見るに、全能というわけではないのか。
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:この短い台詞が御使いの独善と傲慢を端的に表しているといえる。とはいえ、ゲッター艦隊に手出しをしていないところを見るに、全能というわけではないらしい。……ゲッターに限らず、石川作品の猛者は極まると比較不能なレベルになるので無理もない、のか?
;「バアルめ!カオス・コスモスに入り込んだだけでなく、我等のエス・テランまで汚すとは!」<br/>「消滅しようとする力のしもべたる[[宇宙怪獣|果てなき破壊の化身]]...。それを消滅させた汝達こそが、真のバアル!」<br/>「いや...それは汝達だけではない!この1億2000万年の間に宇宙はバアルのはびこる悪しき世界となった!」
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;「我らは御使い……神に仕えし者。神とは、至高神をおいて他ならない」
:第61話「黒い太陽」における台詞。
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:御使いの基本スタンス。自ら造り上げた人造神を崇め、その力を行使する者という意味らしい。
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:その至高神ソルは御使いの行いと自らの存在を否定して自壊したということが少し後に明かされるが、案外「'''こういう奴らに嫌気が差して死にたくなった'''」というのが真相ではないだろうか。
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;「バアルめ! カオス・コスモスに入り込んだだけでなく、我等のエス・テランまで汚すとは!」<br/>「消滅しようとする力のしもべたる[[宇宙怪獣|果てなき破壊の化身]]……。それを消滅させた汝達こそが、真のバアル!」<br/>「いや……それは汝達だけではない!この1億2000万年の間に宇宙はバアルのはびこる悪しき世界となった!」
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:第61話「黒い太陽」における台詞。宇宙怪獣を消滅させた地球人類こそがバアルと断じ、プロディキウムで裁きを下しにかかる。
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:のだが、暴論どころか屁理屈にすらなっていないこじつけである。これは、そもそもバアルという概念を作り出したのが御使いであるのが理由。
 
;「何故だ、アドヴェント! 我等は嘘も争いも超えた永遠の存在ではなかったのか!」
 
;「何故だ、アドヴェント! 我等は嘘も争いも超えた永遠の存在ではなかったのか!」
 
:同上。本性を現したアドヴェントに追いつめられた際の台詞。
 
:同上。本性を現したアドヴェントに追いつめられた際の台詞。
:アドヴェントが同じ御使いであるサクリファイを取り込み、更に自分達を騙していた上に同様に消そうとしている事実を前に彼の中の御使いとして信じていたもの全てが崩壊していく。
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:アドヴェントが同じ御使いであるサクリファイを取り込み、更に自分達を騙していた上に同様に消そうとしている事実を前に、彼の中の御使いとしての全てが崩壊していく。
 
;「い、嫌だああああああっ!!」
 
;「い、嫌だああああああっ!!」
:断末魔。頑なに自分達が絶対者だと信じていた彼に訪れたのは、今まで自分達を否定してきた者達の言葉を証明するも同然の裏切りと消滅という終焉だった。
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:断末魔。頑なに自分達が絶対者だと信じていた彼に訪れたのは、今まで自分達を否定してきた者達の言葉を証明するも同然の、裏切りと消滅という終焉だった。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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