23行目: |
23行目: |
| [[R-3]]より高水準のセンサーや、[[R-2]]より高出力の新型トロニウム・エンジンを搭載し、[[Rシリーズ]]単機を上回るスペックと高火力を持つ。しかし、R-2で見られた[[トロニウム]]の出力調整の不安定さも引き継いでしまっている。メタルジェノサイダーモードにより「ハイパー・トロニウムバスターキャノン」へと変形する。更に、R-GUNにプラスパーツを装着すると「[[R-GUNパワード]]」となる。 | | [[R-3]]より高水準のセンサーや、[[R-2]]より高出力の新型トロニウム・エンジンを搭載し、[[Rシリーズ]]単機を上回るスペックと高火力を持つ。しかし、R-2で見られた[[トロニウム]]の出力調整の不安定さも引き継いでしまっている。メタルジェノサイダーモードにより「ハイパー・トロニウムバスターキャノン」へと変形する。更に、R-GUNにプラスパーツを装着すると「[[R-GUNパワード]]」となる。 |
| | | |
− | スーパーロボット大戦シリーズでは本来のR-GUNとは別物で、[[スーパーヒーロー作戦]]で[[イングラム・プリスケン]]([[ヴィレッタ・バディム|ヴィレッタ・プリスケン]])によって復元された機体(アールガン)と同等のものである。 | + | スーパーロボット大戦シリーズでは本来のR-GUNとは別物で、[[スーパーヒーロー作戦]]で[[イングラム・プリスケン]]([[ヴィレッタ・バディム|ヴィレッタ・プリスケン]])によって復元された機体(アールガン)と同等のものである。 |
| | | |
| 余談だが、スーパーヒーロー作戦のARGANとスーパーロボット大戦シリーズのR-GUNではフェイス部分が微妙に違う。 | | 余談だが、スーパーヒーロー作戦のARGANとスーパーロボット大戦シリーズのR-GUNではフェイス部分が微妙に違う。 |
29行目: |
29行目: |
| === [[スーパーヒーロー作戦]] === | | === [[スーパーヒーロー作戦]] === |
| 月に廃棄されたパーソナルトルーパーをピースクラフトが回収し、[[新西暦]]195年に[[イングラム・プリスケン]]または[[ヴィレッタ・バディム|ヴィレッタ・プリスケン]]が組み上げた機体。「'''アールガン'''(''ARGAN'')」と名づけ、生き延びるための乗機とした。 | | 月に廃棄されたパーソナルトルーパーをピースクラフトが回収し、[[新西暦]]195年に[[イングラム・プリスケン]]または[[ヴィレッタ・バディム|ヴィレッタ・プリスケン]]が組み上げた機体。「'''アールガン'''(''ARGAN'')」と名づけ、生き延びるための乗機とした。 |
− | パーツから復元する際に干渉できなかったブラックボックス([[ウラヌス・システム]])が存在し、緊急時に発動、「ハイパー・トロニウム・バスターキャノン」形態へと変形する。
| + | パーツから復元する際に干渉できなかったブラックボックス([[ウラヌス・システム]])が存在し、緊急時に発動、「ハイパー・トロニウム・バスターキャノン」形態へと変形する。 |
| | | |
| 新西暦155年にタイムスリップし、開発が中断されていたプラスパーツを装着して「'''R-GUNパワード'''(''アールガンPOWERED'')」となる。オリジナルのR-GUNはSRX用の武装として新西暦153年に開発されたが、度重なる起動実験の失敗で登録抹消・分解され、月の[[マオ・インダストリー]]に送られていた。後にこの機体は分解状態で月面に廃棄され、ピースクラフトが回収。その後紆余曲折を経て、「アールガン」と名付けられて戦いに赴くことになる。 | | 新西暦155年にタイムスリップし、開発が中断されていたプラスパーツを装着して「'''R-GUNパワード'''(''アールガンPOWERED'')」となる。オリジナルのR-GUNはSRX用の武装として新西暦153年に開発されたが、度重なる起動実験の失敗で登録抹消・分解され、月の[[マオ・インダストリー]]に送られていた。後にこの機体は分解状態で月面に廃棄され、ピースクラフトが回収。その後紆余曲折を経て、「アールガン」と名付けられて戦いに赴くことになる。 |
44行目: |
44行目: |
| なお、レプリカ機も普通にメタルジェノサイダーを撃ってくるが、トロニウムの出所は不明(地球にメテオ3ごと落とされたのはR-2に一つ、R-GUNのオリジナル機に一つ、ヒュッケバインMk-IIIに一つずつ、エグゼクスバインに一つ、ハガネに一つの合計6つ)。 | | なお、レプリカ機も普通にメタルジェノサイダーを撃ってくるが、トロニウムの出所は不明(地球にメテオ3ごと落とされたのはR-2に一つ、R-GUNのオリジナル機に一つ、ヒュッケバインMk-IIIに一つずつ、エグゼクスバインに一つ、ハガネに一つの合計6つ)。 |
| | | |
− | == 登場作品と役柄 == | + | == 登場作品と操縦者 == |
| === [[OGシリーズ]] === | | === [[OGシリーズ]] === |
| 汎用パーソナルトルーパーで、[[乗り換え]]可能なパイロットならば誰でも乗れる。 | | 汎用パーソナルトルーパーで、[[乗り換え]]可能なパイロットならば誰でも乗れる。 |
54行目: |
54行目: |
| :イングラムにそのまま持ち逃げされ、ネビーイーム攻略の際に敵として立ちふさがるが[[R-GUNリヴァーレ]]召喚とともに放棄、L5戦役終了後にヴィレッタに回収される。この際、完全に意志を支配されていたイングラムがなんとか[[SRX計画]]のためにR-GUNを残そうとしたのではないかとの推測が述べられている。RoAでは半壊状態でリヴァーレに変貌し、撃破後にリヴァーレになっていた外装が崩壊、元に戻っている。 | | :イングラムにそのまま持ち逃げされ、ネビーイーム攻略の際に敵として立ちふさがるが[[R-GUNリヴァーレ]]召喚とともに放棄、L5戦役終了後にヴィレッタに回収される。この際、完全に意志を支配されていたイングラムがなんとか[[SRX計画]]のためにR-GUNを残そうとしたのではないかとの推測が述べられている。RoAでは半壊状態でリヴァーレに変貌し、撃破後にリヴァーレになっていた外装が崩壊、元に戻っている。 |
| | | |
− | === その他 === | + | === 関連作品 === |
| ;[[スーパーヒーロー作戦]] | | ;[[スーパーヒーロー作戦]] |
| :初登場作品。主人公機として登場する。中盤でプラスパーツが取り付けられR-GUNパワードになる。 | | :初登場作品。主人公機として登場する。中盤でプラスパーツが取り付けられR-GUNパワードになる。 |
− | :本作ではオリジナルのR-GUNをパーツから復元した機体であるため、主人公の機体は「'''アールガン'''(''ARGAN'')」と表記され、「'''R-GUN'''」はオリジナルの機体を指す。ただし、アールガンにプラスパーツを装着したあとは「'''R-GUNパワード'''」とも表記される(ステータス画面では「'''アールガンPOWERED'''」)。 | + | :本作ではオリジナルのR-GUNをパーツから復元した機体であるため、主人公の機体は「'''アールガン'''(''ARGAN'')」と表記され、「'''R-GUN'''」はオリジナルの機体を指す。ただし、アールガンにプラスパーツを装着したあとは「'''R-GUNパワード'''」とも表記される(ステータス画面では「'''アールガンPOWERED'''」)。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
73行目: |
73行目: |
| ::ビームカタールソードとスラッシュブーメランの連続コンボで、T-LINKでブーメランで飛ばし、最後はビームカタールソードで切り付ける。OGシリーズでは単独武器としては登場しない。 | | ::ビームカタールソードとスラッシュブーメランの連続コンボで、T-LINKでブーメランで飛ばし、最後はビームカタールソードで切り付ける。OGシリーズでは単独武器としては登場しない。 |
| ;メタルジェノサイダー | | ;メタルジェノサイダー |
− | :メタルジェノサイダーモードにより変形し、巨大な重金属粒子砲『HTBキャノン(ハイパー・トロニウム・バスターキャノン)』となる。本来は[[SRX]]及び[[バンプレイオス]]が使用する武器であるが、R-GUN単独でも発射可能。OGSでは[[全体攻撃]]になった。SH作戦やOGS以降では使用の度に変形シーンが描かれるが、何度見てもどこがどう変形しているのかわかりづらい。実際には前方一回転しながら、両肩を下ろして頭部を収納→カタールソードの部分を前方に展開→両脚部伸長・腰部90度回転→接続・変形完了、といったシーケンスが行われている。これは「ジ・インスペクター」において、[[ソルグラビリオン]]戦で一撃必殺砲が使われた際のムービーを見るとわかりやすいのだが、OGSやSH作戦では明らかに前転が余計。 | + | :メタルジェノサイダーモードにより変形し、巨大な重金属粒子砲『HTBキャノン(ハイパー・トロニウム・バスターキャノン)』となる。本来は[[SRX]]及び[[バンプレイオス]]が使用する武器であるが、R-GUN単独でも発射可能。OGSでは[[全体攻撃]]になった。SH作戦やOGS以降では使用の度に変形シーンが描かれるが、何度見てもどこがどう変形しているのかわかりづらい。実際には前方一回転しながら、両肩を下ろして頭部を収納→カタールソードの部分を前方に展開→両脚部伸長・腰部90度回転→接続・変形完了、といったシーケンスが行われている。これは「ジ・インスペクター」において、[[ソルグラビリオン]]戦で一撃必殺砲が使われた際のムービーを見るとわかりやすいのだが、OGSやSH作戦では明らかに前転が余計。 |
| ;マシンガン | | ;マシンガン |
| :実弾を連射。SH作戦で通常攻撃の際に使用。 | | :実弾を連射。SH作戦で通常攻撃の際に使用。 |
103行目: |
103行目: |
| == 対決・名場面 == | | == 対決・名場面 == |
| ;裏切りの銃口 | | ;裏切りの銃口 |
− | :SRXに合体する3機を援護するR-GUN。しかし、それが失敗に終わった瞬間、原因となったアヤに見切りをつけたイングラムは、R-3をロックオンする…… | + | :SRXに合体する3機を援護するR-GUN。しかし、それが失敗に終わった瞬間、原因となったアヤに見切りをつけたイングラムは、R-3をロックオンする…。 |
| | | |
| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |