差分

編集の要約なし
51行目: 51行目:  
『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』発売前に寺田プロデューサーから主人公選びでお勧めとされている。シナリオの謎やバンプレストオリジナルの敵との関連性もまた、クォヴレーが最も大きく関わっている事から、'''第3次αの真の主人公はクォヴレーではないか'''と言われている。事実、『イングラムがアイン・バルシェムを取り込んだ、その結果生まれたクォヴレー・ゴードン』という人物は、あらゆるスパロボ世界でも一人しかいない。同じ本作の主人公である[[クスハ・ミズハ]]、[[トウマ・カノウ]]、[[セレーナ・レシタール]]は別世界「ORIGINAL GENERATION」に存在している。
 
『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』発売前に寺田プロデューサーから主人公選びでお勧めとされている。シナリオの謎やバンプレストオリジナルの敵との関連性もまた、クォヴレーが最も大きく関わっている事から、'''第3次αの真の主人公はクォヴレーではないか'''と言われている。事実、『イングラムがアイン・バルシェムを取り込んだ、その結果生まれたクォヴレー・ゴードン』という人物は、あらゆるスパロボ世界でも一人しかいない。同じ本作の主人公である[[クスハ・ミズハ]]、[[トウマ・カノウ]]、[[セレーナ・レシタール]]は別世界「ORIGINAL GENERATION」に存在している。
   −
== 登場作品 ==
+
== 登場作品と役柄 ==
 
   
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]]
87行目: 86行目:  
:いきなり有用性抜群のラインナップ。候補はいくつかあるが、スタイルで決めるといい。援護役に回すなら[[連携攻撃]]、斬り込ませるなら[[見切り]]など。気力の問題が厳しいので、気力+系も一つ欲しい。また、どのスタイルでも、[[Eセーブ]]は鉄板で使える。ちなみにSP回復は初期はイングラムの人格が現れる専用技能だったのだが、キャラクター性が完全に死ぬため、差し替えられた。SP回復の方がありがたいが。
 
:いきなり有用性抜群のラインナップ。候補はいくつかあるが、スタイルで決めるといい。援護役に回すなら[[連携攻撃]]、斬り込ませるなら[[見切り]]など。気力の問題が厳しいので、気力+系も一つ欲しい。また、どのスタイルでも、[[Eセーブ]]は鉄板で使える。ちなみにSP回復は初期はイングラムの人格が現れる専用技能だったのだが、キャラクター性が完全に死ぬため、差し替えられた。SP回復の方がありがたいが。
   −
=== [[小隊長能力]] ===
+
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
:回避率+10%、反撃時の攻撃力+10%
 
:回避率+10%、反撃時の攻撃力+10%
132行目: 131行目:     
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
   
=== ガンダムシリーズ ===
 
=== ガンダムシリーズ ===
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
156行目: 154行目:     
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
   
=== αシリーズ ===
 
=== αシリーズ ===
   
==== 記憶喪失前 ====
 
==== 記憶喪失前 ====
 
;「何かのゲートだとでもいうのか? それとも……」<BR/>「わかる事と言えば、地球のものではなく、俺達の星のものでもないということか……」
 
;「何かのゲートだとでもいうのか? それとも……」<BR/>「わかる事と言えば、地球のものではなく、俺達の星のものでもないということか……」
173行目: 169行目:  
;(そうだな……俺は、彼のあの力の発現が気になる)<BR/>(キラ、お前が何者なのか……見極めさせてもらうぞ)
 
;(そうだな……俺は、彼のあの力の発現が気になる)<BR/>(キラ、お前が何者なのか……見極めさせてもらうぞ)
 
:「強襲、砂漠の虎」にて。前のステージでも発動した、キラの[[SEED]]について勘付いている様子。
 
:「強襲、砂漠の虎」にて。前のステージでも発動した、キラの[[SEED]]について勘付いている様子。
 +
 
==== 戦闘時 ====
 
==== 戦闘時 ====
 
イングラム・ヴィレッタがよく使うフレーズを引用したものが多い。
 
イングラム・ヴィレッタがよく使うフレーズを引用したものが多い。
245行目: 242行目:  
:
 
:
 
;「俺の命はここで尽きるのか……因果の鎖を断ち切ることも出来ずに……!!」
 
;「俺の命はここで尽きるのか……因果の鎖を断ち切ることも出来ずに……!!」
:「銀河に君と」での戦闘前台詞。受け継いだ使命を果たす前に、運命もろとも虚空の使者は消え去って行く……。
+
:「銀河に君と」での戦闘前台詞。受け継いだ使命を果たす前に、運命もろとも虚空の使者は消え去って行く…。
 
:この台詞を裏返すと、「因果律の番人」の目的の中に「因果の鎖の切断」が含まれていることがわかる。
 
:この台詞を裏返すと、「因果律の番人」の目的の中に「因果の鎖の切断」が含まれていることがわかる。
 
;「俺は違うようだがな……」
 
;「俺は違うようだがな……」
:57話「憎しみの環の中で」より。ルウをあやしつつ「みんな最初は赤ちゃんだった」という話題で盛り上がる一同の中、ゼオラに対してこう呟いた。直後に「気にするな。過去がなくても未来は作ることが出来る」と立ち直っているが、この時の表情はかなり寂しげだった。自身が人造人間であるという事実は、乗り越えたとはいえ紛れもない事実。彼にとって一番重いのは、「自分が仲間達とは違う」という一点に尽きるのだ……。
+
:57話「憎しみの環の中で」より。ルウをあやしつつ「みんな最初は赤ちゃんだった」という話題で盛り上がる一同の中、ゼオラに対してこう呟いた。直後に「気にするな。過去がなくても未来は作ることが出来る」と立ち直っているが、この時の表情はかなり寂しげだった。自身が人造人間であるという事実は、乗り越えたとはいえ紛れもない事実。彼にとって一番重いのは、「自分が仲間達とは違う」という一点に尽きるのだ…。
 
;「俺に生きる事を教えてくれたあいつらが、俺より先に死ぬはずがない……!」<br />「だから、俺は俺の任務を遂行する……!」
 
;「俺に生きる事を教えてくれたあいつらが、俺より先に死ぬはずがない……!」<br />「だから、俺は俺の任務を遂行する……!」
 
:宇宙怪獣ルート58話「死闘、未来を賭けて」より。αナンバーズの別働隊が壊滅した報を受けてなお、彼らの生存を信じて戦う。仲間に対する絶対の信頼が垣間見られると同時に、クォヴレーがどこまでも「兵士」であることを理解できる名台詞。
 
:宇宙怪獣ルート58話「死闘、未来を賭けて」より。αナンバーズの別働隊が壊滅した報を受けてなお、彼らの生存を信じて戦う。仲間に対する絶対の信頼が垣間見られると同時に、クォヴレーがどこまでも「兵士」であることを理解できる名台詞。
272行目: 269行目:  
:「今遙か遠い彼方……」より、自立行動を始めたイデオンに対して。ここまで来ると[[シュウ・シラカワ|この人]]や[[キリコ・キュービィー|この男]]レベルである。
 
:「今遙か遠い彼方……」より、自立行動を始めたイデオンに対して。ここまで来ると[[シュウ・シラカワ|この人]]や[[キリコ・キュービィー|この男]]レベルである。
 
;「…………」<br />「アラド……ゼオラ……αナンバーズのみんな……」<br />「俺も旅に出よう…。あの男から受け継いだ使命を果たす為に…」<br />「虚空の使者としてディス・アストラナガンと共に全ての並行世界を守るための戦いの旅に……」<br />「…………」<br />「いつの日かまた会おう……」<br />「俺の愛すべき友たちよ……」
 
;「…………」<br />「アラド……ゼオラ……αナンバーズのみんな……」<br />「俺も旅に出よう…。あの男から受け継いだ使命を果たす為に…」<br />「虚空の使者としてディス・アストラナガンと共に全ての並行世界を守るための戦いの旅に……」<br />「…………」<br />「いつの日かまた会おう……」<br />「俺の愛すべき友たちよ……」
:EDの最後の場面、オービットベースにて。帰還を果たしていた彼だが、仲間達の前に現れることはなかった。終わりなき使命を果たすため、一人[[平行世界]]へと旅立つクォヴレー。再びアラドやゼオラと出会える日は来るのだろうか……? 後半部分はSHOのエンディングにおけるイングラムの台詞の引用。形は違えどイングラムは仲間達と再会した。ならば、彼もいつかは……。
+
:EDの最後の場面、オービットベースにて。帰還を果たしていた彼だが、仲間達の前に現れることはなかった。終わりなき使命を果たすため、一人[[平行世界]]へと旅立つクォヴレー。再びアラドやゼオラと出会える日は来るのだろうか……? 後半部分はSHOのエンディングにおけるイングラムの台詞の引用。形は違えどイングラムは仲間達と再会した。ならば、彼もいつかは…。
    
==== スペシャルステージ ====
 
==== スペシャルステージ ====
294行目: 291行目:     
=== OGシリーズ ===
 
=== OGシリーズ ===
   
==== ゲーム ====
 
==== ゲーム ====
 
;「枷を……解くんだ……」<br />「ゴッツォの枷を……解かなければ……'''お前はまた'''……」<br />「今の俺は…そちらには行けない…因子が足りない…」<br />「だから…彼らに任せるしかない…[[第3次スーパーロボット大戦α|“あの世界”]]で出会った…俺の…」
 
;「枷を……解くんだ……」<br />「ゴッツォの枷を……解かなければ……'''お前はまた'''……」<br />「今の俺は…そちらには行けない…因子が足りない…」<br />「だから…彼らに任せるしかない…[[第3次スーパーロボット大戦α|“あの世界”]]で出会った…俺の…」
:OGSのOG1シナリオ、「鋼の巨神」エンドデモ及び「作戦コードS・R・W」開始デモにて、イングラムの意識の中で。[[OGシリーズ]]でまだ登場できない理由。ゆえに、銀河大戦の世界における仲間達に任せる、という意味合い。ただし、OG1の面子の中で彼が確実に知っているのは、SRXチームとゼンガー、エルザム。イングラムがOG1で死亡している事を考えると、今後の伏線とも取れる。「枷を解かなければまた同じことの繰り返しになる」とも言及しており、OG1でイングラムの枷が解かれたのは死に際(ついでに言うと、αでイングラムがスポット参戦しない場合もそうなる)。この警告は結果的に果たされなかったことになるのだが、果たしてイングラムは何処に行ってしまったのか……。
+
:OGSのOG1シナリオ、「鋼の巨神」エンドデモ及び「作戦コードS・R・W」開始デモにて、イングラムの意識の中で。[[OGシリーズ]]でまだ登場できない理由。ゆえに、銀河大戦の世界における仲間達に任せる、という意味合い。ただし、OG1の面子の中で彼が確実に知っているのは、SRXチームとゼンガー、エルザム。イングラムがOG1で死亡している事を考えると、今後の伏線とも取れる。「枷を解かなければまた同じことの繰り返しになる」とも言及しており、OG1でイングラムの枷が解かれたのは死に際(ついでに言うと、αでイングラムがスポット参戦しない場合もそうなる)。この警告は結果的に果たされなかったことになるのだが、果たしてイングラムは何処に行ってしまったのか…。
    
==== DW ====
 
==== DW ====
313行目: 309行目:  
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[ヴァルク・ベン]]
 
;[[ヴァルク・ベン]]
:「アイン・バルシェム」としての搭乗機。35話ではイベントでこれに乗る。敵仕様のものに比べて運動性・装甲が弱体化されているが、HPは10000を超えているため、ある程度耐えれる。一応、味方機の中では唯一[[EN回復]](中)を所持しているので、クォヴレーのステータス次第では無双が可能。全体攻撃武器が無い事が惜しまれる。
+
:「アイン・バルシェム」としての搭乗機。35話ではイベントでこれに乗る。敵仕様のものに比べて運動性・装甲が弱体化されているが、HPは10000を超えているため、ある程度耐えれる。一応、味方機の中では唯一[[EN回復]](中)を所持しているので、クォヴレーのステータス次第では無双が可能。全体攻撃武器が無い事が惜しまれる。
 
;[[量産型νガンダム]]
 
;[[量産型νガンダム]]
 
:本来は[[モビルスーツ]]だが、UCガンダム系のパイロットは乗り換えられず、クォヴレーの専用機になっている。ベルグバウへと改造が引き継がれる。移動後使用可能なインコムが優秀。
 
:本来は[[モビルスーツ]]だが、UCガンダム系のパイロットは乗り換えられず、クォヴレーの専用機になっている。ベルグバウへと改造が引き継がれる。移動後使用可能なインコムが優秀。
333行目: 329行目:  
*名前の発音がかなりややこしく、今現在も尚、しょっちゅう間違われて『クヴォレー』と呼ばれている事がある(なお、この読み間違いを元にした『久保』や読みやすくした『こぶ平』という愛称が、一部ネット上で彼を指す呼称として定着している)が、名前の元ネタがやはりイングラム達と同様銃器関係の「コブレイ」なので「クォヴレー」が正しい。彼の名前の由来であるコブレイ社はMAC社倒産後に「イングラムM-10」の設計を買い取り販売を引き継いだメーカーであり、姓の「ゴードン」もその設計者から由来している。
 
*名前の発音がかなりややこしく、今現在も尚、しょっちゅう間違われて『クヴォレー』と呼ばれている事がある(なお、この読み間違いを元にした『久保』や読みやすくした『こぶ平』という愛称が、一部ネット上で彼を指す呼称として定着している)が、名前の元ネタがやはりイングラム達と同様銃器関係の「コブレイ」なので「クォヴレー」が正しい。彼の名前の由来であるコブレイ社はMAC社倒産後に「イングラムM-10」の設計を買い取り販売を引き継いだメーカーであり、姓の「ゴードン」もその設計者から由来している。
 
<!-- == 商品情報 == -->
 
<!-- == 商品情報 == -->
<!-- == 話題まとめ == -->
+
 
<!-- == 資料リンク == -->
  −
<!-- *[[一覧:クォヴレー・ゴードン]] -->
   
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{DEFAULTSORT:くおうれえ こおとん}}
 
{{DEFAULTSORT:くおうれえ こおとん}}
15,947

回編集