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| == 新地球連邦(New United Nations Earth) == | | == 新地球連邦(New United Nations Earth) == |
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− | === [[機動新世紀ガンダムX]] ===
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| 『[[機動新世紀ガンダムX]]』に登場する組織。第7次宇宙戦争後の旧地球統合連邦政府の残存勢力である政府再建委員会により樹立され、[[地球]]全土をほぼ統一、[[宇宙革命軍]]に対して宣戦布告した。 | | 『[[機動新世紀ガンダムX]]』に登場する組織。第7次宇宙戦争後の旧地球統合連邦政府の残存勢力である政府再建委員会により樹立され、[[地球]]全土をほぼ統一、[[宇宙革命軍]]に対して宣戦布告した。 |
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− | === [[スーパーロボット大戦R]] ===
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− | 現代編にて登場。本作では、『[[機動新世紀ガンダムX]]』のエピソードより後に創設されており、TVアニメで登場したフィクス・ブラッドマン等の指導者達は登場しない。<br />
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− | 作中では、[[デキム・バートン]]を首相とした国家として設定されており、大統領あるいは総統のような国家代表の存在については不明。つまり『Endless Waltz』でのデキムのクーデターが成功した世界。<br />
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− | [[地球]]を粛清しようとする[[ネオ・ジオン]]([[シャア・アズナブル|シャア派]])と戦争状態にある。また、[[木連]]とは友好を結んでいたようだが、木連人によるテロ組織「[[火星の後継者]]」の蜂起で決裂した。<br />
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− | しかし、過去に[[タイムスリップ]]した[[主人公]]達の行動により歴史が改変され、デキムらは打倒されることになり、新地球連邦が樹立されることはなくなった。
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− | === [[スーパーロボット大戦Z]] ===
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− | 『[[機動新世紀ガンダムX]]』本編の新地球連邦(『Z』作中では『オーバーマン キングゲイナー』の政治組織である「中央政府」の名前になっている)の他、[[多元世界]]を構成する各世界に元から存在した[[地球連邦政府]]、[[地球連合]]、[[塔州連邦]]([[三賢人]])の4組織を統合・再編して誕生した新組織。設立当初の大統領は[[ジョゼフ・コープランド]]。
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− | 軍事面に関しては[[地球連邦軍]]([[ティターンズ]])、[[地球連合軍]]([[ロゴス]])、塔州連邦軍が主力となっている。また、[[エーデル・ベルナル]]准将率いる[[カイメラ|カイメラ隊]]、[[フロスト兄弟]]指揮下の独立部隊など、独立した部隊も多数存在していると思われる。
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− | 軍事国家の色合いが強い上、組織としての意志決定過程が賢人会議に独占されていることで内部は腐敗の一途を辿る。後に[[オペレーション・クルセイダー]]によって[[フィクス・ブラッドマン]]が大統領に就任、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]、[[デューイ・ノヴァク|デューイ]]、[[エーデル・ベルナル|エーデル]]の三巨頭による指導体制が確立するものの、互いの理念が異なる為に腐敗はあまり改善されず、組織としては自然と崩壊の道を辿ることになる。最終的には[[エーデル・ベルナル|エーデル]]の死亡と共に組織を一新。新たに就任した[[ウィリアム・ウォーレス・フィッツジェラルド|フィッツジェラルド]]大統領の下、民主国家としての道を歩むことになった。
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| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
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| ;[[スーパーロボット大戦R]] | | ;[[スーパーロボット大戦R]] |
− | :序盤においては、[[ネオ・ジオン]]の一派である[[マリーメイア軍]]による軍事クーデターにより過去に[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ・ピースクラフト]]ら地球圏統一国家が打倒されており、その[[マリーメイア軍]]を母体としたデキム政権がコロニーシンパから地球に残って宇宙を支配するようになったせいで[[ネオ・ジオン]]と反目、戦争状態にあるという状況。その事情を知っている[[主人公]]らは過去世界で極力行動を控えていたのだが、遂に起きたクーデターは失敗に終わり、引き続き地球圏統一国家が存続する。[[主人公]]にとってクーデターの失敗は歴史の改変が起きた証左であり相当のショックであった。そしてここから次々に歴史の改変が起きることになる。 | + | :現代編にて登場。本作では、『[[機動新世紀ガンダムX]]』のエピソードより後に創設されており、TVアニメで登場したフィクス・ブラッドマン等の指導者達は登場しない。<br />作中では、[[デキム・バートン]]を首相とした国家として設定されており、大統領あるいは総統のような国家代表の存在については不明。つまり『Endless Waltz』でのデキムのクーデターが成功した世界。<br />[[地球]]を粛清しようとする[[ネオ・ジオン]]([[シャア・アズナブル|シャア派]])と戦争状態にある。また、[[木連]]とは友好を結んでいたようだが、木連人によるテロ組織「[[火星の後継者]]」の蜂起で決裂した。<br />しかし、過去に[[タイムスリップ]]した[[主人公]]達の行動により歴史が改変され、デキムらは打倒されることになり、新地球連邦が樹立されることはなくなった。 |
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| ;[[スーパーロボット大戦Z]] | | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
− | :上述の通り、原作の組織に加えて、同組織を含む複数の組織の統合により生まれたオリジナル組織にも新地球連邦の名称が用いられている。軍閥派を打倒して民主国家へと移行することになるが、この結末は各原作の組織と同じ。 | + | :『[[機動新世紀ガンダムX]]』本編の新地球連邦(『Z』作中では『オーバーマン キングゲイナー』の政治組織である「中央政府」の名前になっている)の他、[[多元世界]]を構成する各世界に元から存在した[[地球連邦政府]]、[[地球連合]]、[[塔州連邦]]([[三賢人]])の4組織を統合・再編して誕生した新組織。設立当初の大統領は[[ジョゼフ・コープランド]]。軍事面に関しては[[地球連邦軍]]([[ティターンズ]])、[[地球連合軍]]([[ロゴス]])、塔州連邦軍が主力となっている。また、[[エーデル・ベルナル]]准将率いる[[カイメラ|カイメラ隊]]、[[フロスト兄弟]]指揮下の独立部隊など、独立した部隊も多数存在していると思われる。軍事国家の色合いが強い上、組織としての意志決定過程が賢人会議に独占されていることで内部は腐敗の一途を辿る。後に[[オペレーション・クルセイダー]]によって[[フィクス・ブラッドマン]]が大統領に就任、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]、[[デューイ・ノヴァク|デューイ]]、[[エーデル・ベルナル|エーデル]]の三巨頭による指導体制が確立するものの、互いの理念が異なる為に腐敗はあまり改善されず、組織としては自然と崩壊の道を辿ることになる。最終的には[[エーデル・ベルナル|エーデル]]の死亡と共に組織を一新。新たに就任した[[ウィリアム・ウォーレス・フィッツジェラルド|フィッツジェラルド]]大統領の下、民主国家としての道を歩むことになった。 |
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| == 人物 == | | == 人物 == |