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;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:初登場作品。声優の伊藤健太郎氏は同作の第2弾CMでもナレーションを務めた。舞台がアメリカ繋がりの『[[HEROMAN]]』組とは序盤から強く絡む。
 
:初登場作品。声優の伊藤健太郎氏は同作の第2弾CMでもナレーションを務めた。舞台がアメリカ繋がりの『[[HEROMAN]]』組とは序盤から強く絡む。
:原作でもそうだったが、IMではツッコミ役の印象が強い。反面貧乏ネタは控えめだが、貧乏一辺倒の中断メッセージがあったりと所々にきっちり仕込まれている。
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:初登場は第2話のシナリオデモで、その2話後に一時参戦。正式参戦はやや遅めで、アメリカルートの第14話となる。原作でもそうだったが、IMではツッコミ役の印象が強い。反面貧乏ネタは控えめだが、貧乏一辺倒の中断メッセージがあったりと所々にきっちり仕込まれている。
 
:また、アニメ版再現ということでアル復活後は容姿が変化する。それにより、アトランティス・ストライクとレムリア・インパクトにはカットインが4種も存在する。これに合わせて顔グラもUXのキャラクター達の中では一騎と肩を並べるほど多く、通常時のものが表情変化込みで6種類、戦闘用のものがマギウス前期・後期、黒装束、旧神化状態の4つ。
 
:また、アニメ版再現ということでアル復活後は容姿が変化する。それにより、アトランティス・ストライクとレムリア・インパクトにはカットインが4種も存在する。これに合わせて顔グラもUXのキャラクター達の中では一騎と肩を並べるほど多く、通常時のものが表情変化込みで6種類、戦闘用のものがマギウス前期・後期、黒装束、旧神化状態の4つ。
 
:女装イベントは再現されなかったが、エンディングでしっかりとネタが拾われている。
 
:女装イベントは再現されなかったが、エンディングでしっかりとネタが拾われている。
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== パイロットステータスの傾向 ==
 
== パイロットステータスの傾向 ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
基礎は典型的なスーパー系だが、[[魔術師]]技能でどんどん底上げされていくため、実際の数値は非常に高くなる。とは言え[[回避]]は流石にあまり期待できない。ただし[[分身|ニトクリスの鏡]]と[[切り払い]]、[[撃ち落とし]]と回避系能力が豊富なお蔭で思ったよりは回避してくれる。
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基礎は典型的なスーパー系だが、[[魔術師]]技能でどんどん底上げされていくため、実際の数値は非常に高くなる。[[回避]]については[[分身|ニトクリスの鏡]]と[[切り払い]]、[[撃ち落とし]]と回避系能力が豊富なお蔭で思ったより避けるが、過信は禁物。基本的に当たるものと考えて立ち回ろう。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
:[[不屈]]、[[必中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[正義]]
 
:[[不屈]]、[[必中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[正義]]
:典型的なスーパー系かつ戦闘中心の精神ラインナップ。これにアル又はエルザの分も加わるのでバランスは良好。'''ただし[[幸運]]はない。'''
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:典型的なスーパー系かつ戦闘中心の精神ラインナップ。これにアル又はエルザの分も加わるのでバランスは良好。'''ただし[[幸運]]はない。'''アル共々「加速」がないので、シャンタク追加まではPUに頼りたい。ショウ&ビルバインがイチオシ。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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;「機神咆吼―交錯する刃金と刃金」
 
;「機神咆吼―交錯する刃金と刃金」
 
:劇中BGM。
 
:劇中BGM。
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;「覇神昇華―渇かず飢ず無に還れ」
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:UXエンディングにて登場が示唆されている。
 
:UXエンディングにて登場が示唆されている。
 
;アナザーブラッド
 
;アナザーブラッド
:続編『機神飛翔デモンベイン』に登場する人物。赤いドレスを身に纏った妖艶な雰囲気の少女。「血の怪事件」を起こし、九郎や九朔と敵対した。九朔とは逆に、とある理由から九郎のことを深く愛しており、妨げとなるアルの排除を目論む。
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:続編『機神飛翔デモンベイン』に登場する人物。赤いドレスを身に纏った妖艶な雰囲気の少女。「血の怪事件」を起こし、九郎や九朔と敵対した。九朔とは逆に、とある理由から九郎のことを深く愛しており、妨げとなるアルの排除を目論む。赤いデモンベイン「デモンベイン・ブラッド」に搭乗する。
:赤いデモンベイン「デモンベイン・ブラッド」に搭乗する。
   
:UXエンディングにて登場が示唆されている。
 
:UXエンディングにて登場が示唆されている。
 
;旧神
 
;旧神
 
:九郎自身の別の可能性たる「善なる神」の一人。邪神と永劫戦い続ける存在であるが、その強みは力ではなく、何度倒されても絶対に立ち上がるという意志の固さにある。
 
:九郎自身の別の可能性たる「善なる神」の一人。邪神と永劫戦い続ける存在であるが、その強みは力ではなく、何度倒されても絶対に立ち上がるという意志の固さにある。
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;“鴉”
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:鋼屋氏の漫画作品「ダイン・フリークス」の敵役。サングラスをかけた魔術師で、デモンベインらしき機神『D』の右腕を召喚する力を持つ。この名は「クロウ」と読み、人類が邪神に敗北した『斬魔大戰デモンベイン』において邪神への憎悪に凝り固まった結果、搭乗機である「魔を断つ剣」を邪神よりもおぞましい破壊神へと変質させたという。
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:別の可能性の九郎である可能性が濃厚であり、これを裏付けるように魔導書「アル・アジフ」を所持している。また、シャイニング・トラペゾヘドロンを使うことが出来ない。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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;「光射す世界に、汝等闇黒、淒まう場所無し!」<br/>「渇かず、飢えず、無に還れぇぇっ!」
 
;「光射す世界に、汝等闇黒、淒まう場所無し!」<br/>「渇かず、飢えず、無に還れぇぇっ!」
 
:レムリア・インパクト使用時の口上。ちなみに「うえず」ではなく「かつえず」なので注意。
 
:レムリア・インパクト使用時の口上。ちなみに「うえず」ではなく「かつえず」なので注意。
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:ちなみに“鴉”も同様の台詞を使用。
 
;「ちょっとイタズラが過ぎるのもいいさ! 喧嘩だって別に構わねえ! だけどな、弱い奴苛めて喜ぶなんてぇのは最低だ! ダセえ真似してるんじゃねえよ!」<br/>「てめえら、ただアリスンにビビってるだけなんだよ! なに考えてるか分からないから、おっかないから、だから苛めて、自分の方が強いって……そう安心したいだけなんだよ! それがダセぇってんだ!」<br/>「何でアリスンも同じだって、わかってやれない? なあ……お前らと一緒で、アリスンだって独りぼっちだったんだぜ?」<br/>「もう此処にしか帰る場所がないんだよ……それなのに、お前たちが疎んじてしまっちゃあ、あいつはどうすれば良いんだ?」
 
;「ちょっとイタズラが過ぎるのもいいさ! 喧嘩だって別に構わねえ! だけどな、弱い奴苛めて喜ぶなんてぇのは最低だ! ダセえ真似してるんじゃねえよ!」<br/>「てめえら、ただアリスンにビビってるだけなんだよ! なに考えてるか分からないから、おっかないから、だから苛めて、自分の方が強いって……そう安心したいだけなんだよ! それがダセぇってんだ!」<br/>「何でアリスンも同じだって、わかってやれない? なあ……お前らと一緒で、アリスンだって独りぼっちだったんだぜ?」<br/>「もう此処にしか帰る場所がないんだよ……それなのに、お前たちが疎んじてしまっちゃあ、あいつはどうすれば良いんだ?」
 
:[[ライカ・クルセイド|ライカ]]が教会で養っている孤児のジョージとコリンが、同じく教会で暮らすアリスンをいじめたと聞き、二人に平手打ちをし、そして厳しく叱った。
 
:[[ライカ・クルセイド|ライカ]]が教会で養っている孤児のジョージとコリンが、同じく教会で暮らすアリスンをいじめたと聞き、二人に平手打ちをし、そして厳しく叱った。
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;「アル! アル! アル……ッ!」<br/>「待てよ……おい、こら……くそ……くそ……ちくしょぉぉ……こんなことって……こんなことって! アルーーーーーーーーッ!」
 
;「アル! アル! アル……ッ!」<br/>「待てよ……おい、こら……くそ……くそ……ちくしょぉぉ……こんなことって……こんなことって! アルーーーーーーーーッ!」
 
:第10話「BIC C」において、[[レガシー・オブ・ゴールド]]の攻撃によって大破したデモンベイン。九郎は無事だったが、アルは致命傷を負った。九郎は人事負傷に陥ったアルに呼びかけようとしたが――その瞬間、アルの体は光に包まれ、断片が花吹雪のように飛散し、九郎の足もとにはただの「古びた魔導書」が残っただけだった。それが意味をするところは……。
 
:第10話「BIC C」において、[[レガシー・オブ・ゴールド]]の攻撃によって大破したデモンベイン。九郎は無事だったが、アルは致命傷を負った。九郎は人事負傷に陥ったアルに呼びかけようとしたが――その瞬間、アルの体は光に包まれ、断片が花吹雪のように飛散し、九郎の足もとにはただの「古びた魔導書」が残っただけだった。それが意味をするところは……。
;「……アル?」<br/>「う……ああ……ああああ……うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
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;「……アル?」<br/>「う……ああ……ああああ……」<BR/>「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」
 
:そう、彼は知ってしまった――愛しき相棒を失ってしまったことを。<br/>彼の脳裏に今はもういないアル・アジフが走馬灯のように浮かぶ。魔を断つ剣が折れた絶望、愛しき魔導書を失った慟哭がアーカムシティに木霊した……。
 
:そう、彼は知ってしまった――愛しき相棒を失ってしまったことを。<br/>彼の脳裏に今はもういないアル・アジフが走馬灯のように浮かぶ。魔を断つ剣が折れた絶望、愛しき魔導書を失った慟哭がアーカムシティに木霊した……。
;九郎「すまねえな……後にしてくれ。 今はやらなきゃならないことがある……ッ」<br/>瑠璃「そんな体で何を……!?」<br/>九郎「奴らを、アンチクロスをブチ殺す」
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;九郎「すまねえな……後にしてくれ。 今はやらなきゃならないことがある……ッ」<br/>瑠璃「そんな体で何を……!?」<br/>九郎「奴らを、アンチクロスをブチ殺す!」
 
:アルを失った九郎は、その悲嘆をアンチクロスへの憎悪に変え、怒りを燃やす。<br/>魔導書を失い、魔を断つ剣も壊れた最悪な状況の中、満身創痍の心身に鞭を打つように、その身一つでも復讐を果たさんと、残された二挺の魔銃を手に再出撃しようとするが…。
 
:アルを失った九郎は、その悲嘆をアンチクロスへの憎悪に変え、怒りを燃やす。<br/>魔導書を失い、魔を断つ剣も壊れた最悪な状況の中、満身創痍の心身に鞭を打つように、その身一つでも復讐を果たさんと、残された二挺の魔銃を手に再出撃しようとするが…。
 
;「やっぱり最後は『正義』が勝たなきゃ、お客さんは納得しねえと思うぜ?」<br/>「脚本のリテイクを要求するぜ! ヘボ監督!」
 
;「やっぱり最後は『正義』が勝たなきゃ、お客さんは納得しねえと思うぜ?」<br/>「脚本のリテイクを要求するぜ! ヘボ監督!」
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;「チッ! まとめて溶鉱炉にでも突っ込んでやろうか! この金属怪獣どもが!」
 
;「チッ! まとめて溶鉱炉にでも突っ込んでやろうか! この金属怪獣どもが!」
 
:第24話「A wakening」で[[ELS]]と初めて戦闘した時の台詞。元ネタは映画『ターミネーター2』のラストシーン。
 
:第24話「A wakening」で[[ELS]]と初めて戦闘した時の台詞。元ネタは映画『ターミネーター2』のラストシーン。
;「これでいいのか、来主!? お前の神様は空を奪ってんだぞ! そんな理不尽、許しておけるのかよ!」<br/>操「もういいんだ…。 俺はもうすぐ消えるから…。 この空と一緒に…」<br/>「この、さっさと諦めやがって…! んな後味悪ぃ終わり方で、満足してんじゃねぇ!」
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;九郎「これでいいのか、来主!? お前の神様は空を奪ってんだぞ! そんな理不尽、許しておけるのかよ!」<br/>操「もういいんだ…。 俺はもうすぐ消えるから…。 この空と一緒に…」<br/>九郎「この、さっさと諦めやがって…! んな後味悪ぃ終わり方で、満足してんじゃねぇ!」
 
:[[来主操|操]]との戦闘前会話。[[ミール]]に抗おうとする意志を見せず、諦めと悲しみの感情をぶちまける操に九郎は一喝する。
 
:[[来主操|操]]との戦闘前会話。[[ミール]]に抗おうとする意志を見せず、諦めと悲しみの感情をぶちまける操に九郎は一喝する。
 
:理不尽を押し付けられるだけで、何も報われることのない「後味悪ぃ」結末など、彼は絶対に許せるはずがないのだから。
 
:理不尽を押し付けられるだけで、何も報われることのない「後味悪ぃ」結末など、彼は絶対に許せるはずがないのだから。
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;「俺はもう絶望には屈しない!俺にはアルがいる!デモンベインがいる!そして、みんながいる!大切なものを守るための力が、俺たちにはあるんだぁぁぁ!」
 
;「俺はもう絶望には屈しない!俺にはアルがいる!デモンベインがいる!そして、みんながいる!大切なものを守るための力が、俺たちにはあるんだぁぁぁ!」
 
:[[マスターテリオン]]との戦闘前会話(イベント後)。シナリオが崩壊してもなお、最後の悪あがきを見せるナイアはマスターテリオンにアザトースの庭を解放するように仕向けた。
 
:[[マスターテリオン]]との戦闘前会話(イベント後)。シナリオが崩壊してもなお、最後の悪あがきを見せるナイアはマスターテリオンにアザトースの庭を解放するように仕向けた。
:だが九郎は絶望に屈することはない。そこには[[アル・アジフ|愛しき魔導書]]、[[デモンベイン|魔を断つ剣]]――そして[[アルティメット・クロス|仲間たち]]がいた。そして邪神の造りだした輪廻を破壊するべく、[[リベル・レギス|邪悪な鬼械神]]に最後の一騎打ちに挑む。
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:だが九郎は絶望に屈することはない。そこには[[アル・アジフ|愛しき魔導書]]、[[デモンベイン|魔を断つ剣]]――そして[[アルティメット・クロス|仲間たち]]がいた。そして邪神の造りだした輪廻を破壊するべく、[[リベル・レギス|邪悪な鬼械神]]に最後の一騎打ちを挑む。
 
;「俺達はまだ生きてんだ! それを理不尽に無視されちゃ、たまらねぇだろうが!!」<br>「あんま人間を侮るんじゃねえぞ!紛い物の神様よおぉぉっ!」
 
;「俺達はまだ生きてんだ! それを理不尽に無視されちゃ、たまらねぇだろうが!!」<br>「あんま人間を侮るんじゃねえぞ!紛い物の神様よおぉぉっ!」
 
:[[カリ・ユガ]]との特殊戦闘台詞。アルと一緒に戦ってきた経験やエンネアを失った経験が元になった台詞であり、命の大切さを知った九郎がこの宇宙のリセットを執行しようとする神に向かって怒りの咆哮をあげる。
 
:[[カリ・ユガ]]との特殊戦闘台詞。アルと一緒に戦ってきた経験やエンネアを失った経験が元になった台詞であり、命の大切さを知った九郎がこの宇宙のリセットを執行しようとする神に向かって怒りの咆哮をあげる。
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