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*[[動力]]:[[スフィア]]「沈黙の巨蟹」
 
*[[動力]]:[[スフィア]]「沈黙の巨蟹」
*開発者:存在しない
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*生息地:不明
 
*所属:[[サイデリアル]]「鬼宿」
 
*所属:[[サイデリアル]]「鬼宿」
 
*主なパイロット:[[尸空]]
 
*主なパイロット:[[尸空]]
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その正体は、生と死との狭間に存在し、その境界を渡るという'''伝説の生き物の死骸'''。つまり、'''有機化どうこうの前にそもそもが純然たる生物である'''。よってスフィア搭載機ではなく宿主と表現した方が正確であろう。背部のコブ状の部分に「沈黙の巨蟹」が寄生しており、その力によって「死んでも生きている」という理を超越した存在である。生きながらにして「消えようとする力」を司る一族・鬼宿の至宝にして、代々の総領が受け継いできた由緒正しい生き物(?)であり、現在の総領である尸空が所有している。
 
その正体は、生と死との狭間に存在し、その境界を渡るという'''伝説の生き物の死骸'''。つまり、'''有機化どうこうの前にそもそもが純然たる生物である'''。よってスフィア搭載機ではなく宿主と表現した方が正確であろう。背部のコブ状の部分に「沈黙の巨蟹」が寄生しており、その力によって「死んでも生きている」という理を超越した存在である。生きながらにして「消えようとする力」を司る一族・鬼宿の至宝にして、代々の総領が受け継いできた由緒正しい生き物(?)であり、現在の総領である尸空が所有している。
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量産型とも言える尸冥爪は、その'''子供(幼生)'''に外装や武装を取り付けた存在であり、ある意味ではゾイドにも近い存在である
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量産型とも言える尸冥爪は、その'''子供(幼生)'''に外装や武装を取り付けた存在であり、ある意味ではゾイドにも近い存在である。ちなみに現状の尸逝天は前述したように死亡しており、その死骸が寄生した「沈黙の巨蟹」の力で維持されている状態(ゆえに骨格のみ)であり、生前の姿は不明。
    
一見すると他のスフィア搭載機と違い、スフィアの星座とは無関係な名前に思えるが、尸逝天の場合は少々捻られている。尸空の持つ「沈黙の巨蟹」はかに座のスフィアであるが、中国の思想においてかに座の中心領域「鬼宿」は、死者の魂が集う場所とされている。
 
一見すると他のスフィア搭載機と違い、スフィアの星座とは無関係な名前に思えるが、尸逝天の場合は少々捻られている。尸空の持つ「沈黙の巨蟹」はかに座のスフィアであるが、中国の思想においてかに座の中心領域「鬼宿」は、死者の魂が集う場所とされている。
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;[[尸冥爪]]
 
;[[尸冥爪]]
 
:鬼宿の人間が操る機体。尸逝天の量産型……ではなく子供を武装したもの。尸刻の専用体「絶」は外装が黒く、その個体が尸刻に懐いている為量産機を凌駕する戦闘力を発揮する。
 
:鬼宿の人間が操る機体。尸逝天の量産型……ではなく子供を武装したもの。尸刻の専用体「絶」は外装が黒く、その個体が尸刻に懐いている為量産機を凌駕する戦闘力を発揮する。
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:子供なので、成長すると尸逝天になると思われる。
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*時獄篇の攻略本後書きによると、デザインモチーフはそのまんま「'''カニ'''」。寺田P曰く、「'''ラスボスのデザインとしてどこまでカニっぽさを出すか悩んだ'''」とのこと。確かに、真正面から見れば前を向いたカニに見えなくもない(「沈黙の巨蟹」左右のトゲ⇒ハサミ、両肩の上にある小さなアギト⇒ハサミ、側面の肋骨部分⇒脚)。ベースデザインは「カブトガニ」と思われる。(カブトガニは正確には蟹ではないが)
 
*時獄篇の攻略本後書きによると、デザインモチーフはそのまんま「'''カニ'''」。寺田P曰く、「'''ラスボスのデザインとしてどこまでカニっぽさを出すか悩んだ'''」とのこと。確かに、真正面から見れば前を向いたカニに見えなくもない(「沈黙の巨蟹」左右のトゲ⇒ハサミ、両肩の上にある小さなアギト⇒ハサミ、側面の肋骨部分⇒脚)。ベースデザインは「カブトガニ」と思われる。(カブトガニは正確には蟹ではないが)
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