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そして[[人類補完計画]]が失敗に終わり、世界の調律が否定されたその時、かねてからのエルデの予想通り宇宙に高エネルギー体([[MX|スーパーロボット大戦MX]]では[[ラ・ムーの星]])が現れる。彼女はそれを強奪し、AI1を強制的に進化させようとする。この時アルベロの手で射殺されるが、最終的に暴走した[[AI1]]がメディウスと[[TEエンジン]]を取り込んで、ある種の有機的な生体兵器へと進化した。アルベロは生死不明となり、エルデは[[AI1]]によって再生され一体化する。再生時には精神が破綻しており、言動は自らのエゴを復活前以上に前面に押し出し、やたらとハイテンションになっていた。
 
そして[[人類補完計画]]が失敗に終わり、世界の調律が否定されたその時、かねてからのエルデの予想通り宇宙に高エネルギー体([[MX|スーパーロボット大戦MX]]では[[ラ・ムーの星]])が現れる。彼女はそれを強奪し、AI1を強制的に進化させようとする。この時アルベロの手で射殺されるが、最終的に暴走した[[AI1]]がメディウスと[[TEエンジン]]を取り込んで、ある種の有機的な生体兵器へと進化した。アルベロは生死不明となり、エルデは[[AI1]]によって再生され一体化する。再生時には精神が破綻しており、言動は自らのエゴを復活前以上に前面に押し出し、やたらとハイテンションになっていた。
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しかしその欲望も、[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]と[[アクア・ケントルム|アクア]]ら[[マグネイト・テン]]の総攻撃や、[[真聖ラーゼフォン]]の前に無に返る。さらに、[[AI1]]へ下した再生命令を拒否されてしまう。最後はAI1の異常進化の煽りで死んだはずの[[アルベロ・エスト|アルベロ]]から、[[AI1]]は自分で敗北の道を選んだと教えられ、エルデはその事実を認められないまま無様に喚き続け、そのままアルベロや[[AI1]]と共に消滅。死亡した。
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しかしその欲望も、[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]と[[アクア・ケントルム|アクア]]ら[[マグネイト・テン]]の総攻撃や、[[真聖ラーゼフォン]]の前に無に返る。さらに、[[AI1]]へ下した再生命令を拒否されてしまう。最後はAI1の異常進化の煽りで死んだはずの[[アルベロ・エスト|アルベロ]]から、[[AI1]]は自分で敗北の道を選んだと教えられ、エルデはその事実を認められないまま無様に喚き続け、そのままアルベロや[[AI1]]と共に消滅、死亡した。
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結局のところ彼女が真に認めていたのは「己の意思に沿った結果」でしかなく、AI1とは突き詰めればそのためのツールでしかなかったと言える。
    
==登場作品と役柄==
 
==登場作品と役柄==
;[[スーパーロボット大戦MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]]):彼女の行動はプロフィールを参考。終盤にメディウスのサブパイロットとして自軍にスポット参戦するが、今回のラストボスもまた彼女である。最終ボス版は、科学者でありながら能力値が高い。これは[[AI1]]によるものだと思われる。反撃の[[カウンター]]さえ対処すれば、思考パターンによりHPの低い戦闘機狙いを行うので、そこを戦艦の[[援護防御]]なりで回避すれば恐れることはない。
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;[[スーパーロボット大戦MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]]):彼女の行動はプロフィールを参考。終盤にメディウスのサブパイロットとして自軍にスポット参戦するが、今回のラストボスもまた彼女である。最終ボス版は、科学者でありながら能力値が異様に高い。これは[[AI1]]によるものだと思われる。反撃の[[カウンター]]さえ対処すれば、思考パターンによりHPの低い戦闘機狙いを行うので、そこを戦艦の[[援護防御]]なりで回避すれば恐れることはない。
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]:連邦大学における[[アクア・ケントルム|アクア]]とのイベントが再現されている。そしてツェントル・プロジェクトに参加する。そこではドナ・ギャラガーが創造した[[ウェンディゴ]]の再調整を任されることに。この場面でエルデの腹黒さが強調されており、MXをプレイした人には今後の展開を想像させる。試作段階の[[AI1]]を[[ウェンディゴ]]の自律回路に組み込むことで完成させるが、出番はここまで。その後行方不明となる…。
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;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]:連邦大学における[[アクア・ケントルム|アクア]]とのイベントが再現されている。そしてツェントル・プロジェクトに参加する。そこではドナ・ギャラガーが創造した[[ウェンディゴ]]の再調整を任されることに。この場面でエルデの腹黒さが強調されており、MXをプレイした人には今後の展開を想像させる。試作段階の[[AI1]]を[[ウェンディゴ]]の自律回路に組み込むことで完成させるが、出番はここまで。その後、レジセイア脱走の際に行方不明となる。
    
==パイロットステータス設定の傾向==
 
==パイロットステータス設定の傾向==
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;「あなたは私たちの計画には不要な存在なのよ」<br/>「アクア…私はあなたのことを何とも思っていなかったわ」<br/>「アクア…あなたは教え甲斐のある生徒だった。でも…それだけよ」:アクアに本性を曝け出し、アクアはショックを受けてしまう。
 
;「あなたは私たちの計画には不要な存在なのよ」<br/>「アクア…私はあなたのことを何とも思っていなかったわ」<br/>「アクア…あなたは教え甲斐のある生徒だった。でも…それだけよ」:アクアに本性を曝け出し、アクアはショックを受けてしまう。
 
;「死中に活を見出す?倒すべき敵を倒す?必ず生きて還る?」<br/>「復讐?過去の清算?アハハハ、そんなものお笑いだわ!」<br/>「そういう下らない感情に縛られているから、あの男はAI1から排除されたのよ!」:最終話で自分だけがAI1に必要と見做され、再生を果たしたという優越感から、アルベロの信念を徹底的に嘲笑し続ける。だが、直後ヒューゴから指摘された言葉の矛盾に、エルデは声を詰まらせる。
 
;「死中に活を見出す?倒すべき敵を倒す?必ず生きて還る?」<br/>「復讐?過去の清算?アハハハ、そんなものお笑いだわ!」<br/>「そういう下らない感情に縛られているから、あの男はAI1から排除されたのよ!」:最終話で自分だけがAI1に必要と見做され、再生を果たしたという優越感から、アルベロの信念を徹底的に嘲笑し続ける。だが、直後ヒューゴから指摘された言葉の矛盾に、エルデは声を詰まらせる。
;「暴走ぅ!?勘違いしないでよ!AI1は完璧よ!エラーもバグもミスもブランクもどこにも無いわ!!」:[[ロム|ロム・ストール]]との戦闘前会話で、彼に追従してAI1の暴走を指摘する[[レイナ・ストール|レイナ]]へ発した反論だが、己自身が最大の「エラー」である事を自覚出来ていない自己陶酔ぶりに、[[ロッド・ドリル|ドリル]]も「駄目だ、こりゃ」とサジを投げた。
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;「暴走ぅ!? 勘違いしないでよ! AI1は完璧よ! エラーもバグもミスもブランクもどこにも無いわ!!」:[[ロム|ロム・ストール]]との戦闘前会話で、彼に追従してAI1の暴走を指摘する[[レイナ・ストール|レイナ]]へ発した反論だが、己自身が最大の「エラー」である事を自覚出来ていない自己陶酔ぶりに、[[ロッド・ドリル|ドリル]]も「駄目だ、こりゃ」とサジを投げた。
;「消え失せなさい!私とAI1の世界に、お前のような機械仕掛けの神は要らない!そう!神も人も要らない!AI1だけがあればいいのよ!!」:MXの最終決戦にて、自分を討ちに現れた[[真聖ラーゼフォン]]に無様に怯え、恐怖し、取り乱して。小物感全開である。
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;「消え失せなさい! 私とAI1の世界に、お前のような機械仕掛けの神は要らない!そう!神も人も要らない! AI1だけがあればいいのよ!!」:MXの最終決戦にて、自分を討ちに現れた[[真聖ラーゼフォン]]に無様に怯え、恐怖し、取り乱して。
;「アハハハハハ…!! 見える、見えるわ! AI1の世界が!! アハハハハ…!!」:[[AI1]]最終形態撃墜時のセリフ。
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;「お別れを言いなさい…!貴方を取り巻く全てのものにねぇ!」
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:最強武器使用時の台詞の一つ。OGS以降、全く関係ないはずの[[ユウキ・ジェグナン]]の決め台詞に採用されている。
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;「アハハハハハ…!! 見える、見えるわ! AI1の世界が!! アハハハハ…!!」
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:[[AI1]]最終形態撃墜時のセリフ。何気に第3次α以降の作品で[[ラウ・ル・クルーゼ]]が似たような言い回しの撃墜台詞を使用。
 
;「そ…んな馬鹿な!!AI1が!私の子がそんなことを!!あり得ないッ!あり得ないわ、絶対にッ!!絶対にィィィィッ!!」:MXでの最期の台詞。[[AI1]]にも自分を拒絶され、最期まで己の間違いを認める事無く、狂気と錯乱と絶望の中で朽ち果てる。それまで散々「AI1の成長を見届けたいだけ」と言っておきながら、そのAI1の成長を認めようとせず、どこまでも身勝手に喚き続ける。その最期は同じ[[バンプレストオリジナル]]のマッドサイエンティスト敵キャラである[[アードラー・コッホ|アードラー]]や[[ゼツ・ラアス・ブラギオ|ゼツ]]らと同じく、無様で惨め極まりない末路と言えよう。
 
;「そ…んな馬鹿な!!AI1が!私の子がそんなことを!!あり得ないッ!あり得ないわ、絶対にッ!!絶対にィィィィッ!!」:MXでの最期の台詞。[[AI1]]にも自分を拒絶され、最期まで己の間違いを認める事無く、狂気と錯乱と絶望の中で朽ち果てる。それまで散々「AI1の成長を見届けたいだけ」と言っておきながら、そのAI1の成長を認めようとせず、どこまでも身勝手に喚き続ける。その最期は同じ[[バンプレストオリジナル]]のマッドサイエンティスト敵キャラである[[アードラー・コッホ|アードラー]]や[[ゼツ・ラアス・ブラギオ|ゼツ]]らと同じく、無様で惨め極まりない末路と言えよう。