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| コアにはアスカの母親である惣流・キョウコ・ツェッペリンの魂の一部が取り込まれている(この事によって彼女は精神に変調をきたし、アスカが幼い頃に自殺してしまった)。暴走しなかったり、アスカが[[碇シンジ]]より[[シンクロ率]]が低かったりするのは、こういった理由で魂が不完全なためと思われる。その性質上、アスカの専用機だが、上記の通りアダムのコピーのため、アダムの魂を持つ[[渚カヲル]]も動かすことができる。漫画版ではTV版と違い、カヲルが搭乗し[[第16使徒アルミサエル]]との戦闘を行っており、その際に2枚刃のチェーンソーであるデュアル・ソーを武器として使用した。 | | コアにはアスカの母親である惣流・キョウコ・ツェッペリンの魂の一部が取り込まれている(この事によって彼女は精神に変調をきたし、アスカが幼い頃に自殺してしまった)。暴走しなかったり、アスカが[[碇シンジ]]より[[シンクロ率]]が低かったりするのは、こういった理由で魂が不完全なためと思われる。その性質上、アスカの専用機だが、上記の通りアダムのコピーのため、アダムの魂を持つ[[渚カヲル]]も動かすことができる。漫画版ではTV版と違い、カヲルが搭乗し[[第16使徒アルミサエル]]との戦闘を行っており、その際に2枚刃のチェーンソーであるデュアル・ソーを武器として使用した。 |
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− | 作中では、序盤から中盤にかけて目覚しい活躍を見せたが、アスカがプライドを失っていくのと同期する形で戦果が挙げられなくなり、[[第16使徒アルミサエル]]戦後はパイロットの席を外され、[[渚カヲル]]がパイロットとなった。しかしカヲルが[[使徒]]としての使命を果たすため、弐号機を引き連れセントラルドグマ内に侵入、[[碇シンジ]]の駆る[[EVA初号機]]がこれを追って弐号機と対決、機体を沈黙させた後、カヲルを潰した。 | + | 作中では、序盤から中盤にかけて目覚しい活躍を見せたが、アスカがプライドを失っていくのと同期する形で戦果が挙げられなくなり、[[第16使徒アルミサエル]]戦後はパイロットの席を外され、[[渚カヲル]]がパイロットとなった。しかしカヲルが[[使徒]]としての使命を果たすため、弐号機を引き連れセントラルドグマ内に侵入、[[碇シンジ]]の駆る[[EVA初号機]]がこれを追って弐号機と対決、機体を沈黙させた後、カヲルを潰した。なお、ネルフの制御から離れるという点ではこれも暴走といえるかもしれない。 |
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− | カヲルの死後、パイロットのいない弐号機はそのままケージ内に安置されていたが、戦略自衛隊が[[ネルフ]]を襲撃した時、[[葛城ミサト]]の「EVAの中に避難するのが最も安全で最適」という判断により、アスカの投薬処置を中断、弐号機に搭乗させてジオフロントの湖の底に配置した。その際、アスカが弐号機のコアに自分の母親の魂がある事に気付いて復活。[[A.T.フィールド]]を武器として利用する事で戦略自衛隊を殲滅し、9体の[[EVA量産機]]を3分30秒でほぼすべて大破させた。しかし、そのうちの一機が放った[[ロンギヌスの槍]]がA.T.フィールドを突き破って頭部に突き刺さると同時に内部電源が切れてしまい、最後は身動きできなくなった所を再起動した9機の量産機により無残に喰い尽くされた。 | + | カヲルの死後、パイロットのいない弐号機はそのままケージ内に安置されていたが、戦略自衛隊が[[ネルフ]]を襲撃した時、[[葛城ミサト]]の「EVAの中に避難するのが最も安全で最適」という判断により、アスカの投薬処置を中断、弐号機に搭乗させてジオフロントの湖の底に配置した。その際、アスカが弐号機のコアに自分の母親の魂がある事に気付いて復活。[[A.T.フィールド]]を武器として利用する事で戦略自衛隊を殲滅し、9体の[[EVA量産機]]を3分30秒でほぼすべて大破させた。しかし、そのうちの一機が放った[[ロンギヌスの槍]]がA.T.フィールドを突き破って頭部に突き刺さると同時に内部電源が切れてしまい、最後は身動きできなくなった所を再起動した9機の量産機により無残に喰い尽くされた。このときアスカの殺意と呼応するように活動限界を超えて暴走しかけたが、直後に槍で串刺しにされた為、[[EVA初号機 (暴走)|初号機のとき]]と違ってその戦闘能力は発揮されなかった。 |
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| 漫画版では、危機に陥る寸前の際にシンジの乗る初号機に助けられた為、頭部にロンギヌスの槍が突き刺さる事も無く、アンチ・A.T.フィールドの衝撃波に巻き込まれるだけで済んだ。 | | 漫画版では、危機に陥る寸前の際にシンジの乗る初号機に助けられた為、頭部にロンギヌスの槍が突き刺さる事も無く、アンチ・A.T.フィールドの衝撃波に巻き込まれるだけで済んだ。 |
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| === Scramble Commanderシリーズ === | | === Scramble Commanderシリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]] | | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]] |
− | :格闘武器が強力なため運用しやすく頼りになる。反面、射撃武器はかなり貧弱。[[ソーディアン]]に操られて[[EVA弐号機 (暴走)|暴走してしまい]]、[[EVA初号機 (暴走)|初号機]]・[[EVA零号機改 (暴走)|零号機改]]と共に自軍に襲いかかる。 | + | :格闘武器が強力なため運用しやすく頼りになる。反面、射撃武器はかなり貧弱。[[ソーディアン]]に操られて暴走してしまい、[[EVA初号機 (暴走)|初号機]]・零号機改と共に自軍に襲いかかる。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| :劇場版での[[A.T.フィールド]]攻撃を再現。[[小隊]]制を採用した作品では[[全体攻撃]]。 | | :劇場版での[[A.T.フィールド]]攻撃を再現。[[小隊]]制を採用した作品では[[全体攻撃]]。 |
| ;連続砲火 | | ;連続砲火 |
− | :[[第14使徒ゼルエル]]において、パレットライフル、ロケットランチャーの二挺で応戦した際の攻撃をパターンアタックとしてMXにて採用したもの。ちなみに、原作ではゼルエルは無傷であった。<br />なお、弐号機には他にもソニックグレイブとスマッシュホークも用意されていた。<br />ゲームではライフル、ロケットランチャーで一気呵成の攻撃を仕掛けた後、ソニックグレイブを投げ付ける(アスカ曰く「おまけ」)。 | + | :[[第14使徒ゼルエル]]において、パレットライフル、ロケットランチャーの二挺で応戦した際の攻撃をパターンアタックとしてMXにて採用したもの。ちなみに、原作ではゼルエルは無傷であった。 |
| + | :なお、弐号機には他にもソニックグレイブとスマッシュホークも用意されていた。 |
| + | :ゲームではライフル、ロケットランチャーで一気呵成の攻撃を仕掛けた後、ソニックグレイブを投げ付ける(アスカ曰く「おまけ」)。 |
| ;武装一斉攻撃 | | ;武装一斉攻撃 |
| :時獄篇で追加された攻撃。文字通り火器をフル稼働して敵タッグを殲滅する。トドメ演出は第7の使徒を倒したときの再現で直列に刺さった超電磁洋弓銃の矢を蹴りで押し込んで貫く。どちらかにトドメをさせなかった場合は矢が直列に刺さらず、連続で撃ち込まれるだけになるのですぐにわかってしまう。 | | :時獄篇で追加された攻撃。文字通り火器をフル稼働して敵タッグを殲滅する。トドメ演出は第7の使徒を倒したときの再現で直列に刺さった超電磁洋弓銃の矢を蹴りで押し込んで貫く。どちらかにトドメをさせなかった場合は矢が直列に刺さらず、連続で撃ち込まれるだけになるのですぐにわかってしまう。 |
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| === [[合体攻撃]] === | | === [[合体攻撃]] === |
| ;ユニゾンキック / ユニゾン攻撃 | | ;ユニゾンキック / ユニゾン攻撃 |
− | :[[第7使徒イスラフェル]]に敗れた事で特訓した「必殺技」。[[EVA初号機]]([[碇シンジ|シンジ]])とのユニゾンによる攻撃フォーメーション。<br />イスラフェル(甲・乙)の2体のコアを同時に破壊し、殲滅に成功した。[[スーパーロボット大戦MX|MX]]ではユニゾンキック、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]ではユニゾン攻撃と言う名で単体攻撃。SRWではイスラフェルがいなくとも使用可能になる。 | + | :[[第7使徒イスラフェル]]に敗れた事で特訓した「必殺技」。[[EVA初号機]]([[碇シンジ|シンジ]])とのユニゾンによる攻撃フォーメーション。 |
| + | :イスラフェル(甲・乙)の2体のコアを同時に破壊し、殲滅に成功した。[[スーパーロボット大戦MX|MX]]ではユニゾンキック、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]ではユニゾン攻撃と言う名で単体攻撃。SRWではイスラフェルがいなくとも使用可能になる。 |
| ;EVA一斉射撃 | | ;EVA一斉射撃 |
| :[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]に登場。[[EVA初号機]]と[[EVA零号機改]]と行なう、3機の[[EVA]]の火器を総動員した一斉射撃。[[全体攻撃]]。 | | :[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]に登場。[[EVA初号機]]と[[EVA零号機改]]と行なう、3機の[[EVA]]の火器を総動員した一斉射撃。[[全体攻撃]]。 |
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| ;裏コード『ザ・ビースト』 | | ;裏コード『ザ・ビースト』 |
| :正式名称『疑似進化第二形態』。全身に施されたリミッターを解除することでエントリープラグを一気に危険深度まで移動させ、無理やりシンクロ率を上昇させるまさに「最後の切り札」。コード発動後のエヴァは牙をむき出し、四足で歩行するまさに「獣」のような姿になる。 | | :正式名称『疑似進化第二形態』。全身に施されたリミッターを解除することでエントリープラグを一気に危険深度まで移動させ、無理やりシンクロ率を上昇させるまさに「最後の切り札」。コード発動後のエヴァは牙をむき出し、四足で歩行するまさに「獣」のような姿になる。 |
− | :……『The Beast』(旧TVシリーズ2話英文タイトル)という名前からピンときた人も多いだろうが、要は旧シリーズで初号機が見せていた『[[EVA初号機_(暴走)|暴走]]』を搭乗者の任意で発動させているという事でもある。秘められた第二形態の存在、その任意での発動方法を知っている事もマリの謎の一つである。 | + | :……『The Beast』(旧TVシリーズ2話英文タイトル)という名前からピンときた人も多いだろうが、要はEVAの[[EVA初号機 (暴走)|暴走]]を搭乗者の任意で発動させているという事でもある。秘められた第二形態の存在、その任意での発動方法を知っている事もマリの謎の一つである。 |
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| === 移動タイプ === | | === 移動タイプ === |
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| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
− | ;[[EVA弐号機 (暴走)]]
| + | ;[[EVA初号機]]、[[EVA零号機]] / [[EVA零号機改]] |
− | :
| + | :僚機。 |
− | ;[[EVA初号機]] | |
− | :
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− | ;[[EVA零号機]] / [[EVA零号機改]]
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− | : | |
| ;[[EVA3号機]] | | ;[[EVA3号機]] |
− | : | + | :兄弟機。 |
| ;[[EVA量産機]] | | ;[[EVA量産機]] |
| : | | : |
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| *その他 | | *その他 |
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| {{DEFAULTSORT:EVA にこうき}} | | {{DEFAULTSORT:EVA にこうき}} |
| [[Category:登場メカ英数字・記号]] | | [[Category:登場メカ英数字・記号]] |
| [[Category:新世紀エヴァンゲリオン]] | | [[Category:新世紀エヴァンゲリオン]] |