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=== 使徒(新世紀エヴァンゲリオン) ===
=== 使徒(新世紀エヴァンゲリオン) ===
『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場する敵。
『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場する敵。一様に[[ネルフ]]の[[第3新東京市]]の地下を目指して侵攻する謎の存在。
SF作品の怪獣的なフォルムを持つ物から、微生物、光源体、そして人間体と様々な形態を取るものがいる。その全てが[[A.T.フィールド]]と呼ばれる[[バリア]]に身を包んでおり、現用の兵器では膨大なエネルギーを一点に収束し放つ陽電子砲やN2地雷のような威力でなければ、手傷を負わせることはできない。唯一対抗できる存在が[[人造人間]]「[[エヴァンゲリオン]]」である。その正体については謎が多く、全てが明らかになったのは番組終了後暫く経ってからである。
SF作品の怪獣的なフォルムを持つ物から、微生物、光源体、そして人間体と様々な形態を取るものがいる。その全てが[[A.T.フィールド]]と呼ばれる[[バリア]]に身を包んでおり、現用の兵器では膨大なエネルギーを一点に収束し放つ陽電子砲やN2地雷のような威力でなければ、手傷を負わせることはできない。唯一対抗できる存在が[[人造人間]]「[[エヴァンゲリオン]]」である。
彼らの正体は[[南極]]の地下にある「[[第一始祖民族]]」が生み出した「白き月」より生まれた、別個体としての「人間」である。元々は白き月から生まれた彼らが地上に栄えるはずであったが、何らかの理由で活動を休止。代わりに地上には「黒き月」より生まれた原始生命の末裔たる使徒……即ち、現人類が栄えた。白き月の民は永遠の命を、黒き月の民(=人間)は永遠の命と引き換えに食した「知恵の実」の力により、知恵・心を持つ存在である。
彼らの正体は[[南極]]の地下にある「[[第一始祖民族]]」が生み出した「白き月」より生まれた、別個体としての「人間」である。元々は白き月から生まれた彼らが地上に栄えるはずであったが、何らかの理由で活動を休止。代わりに地上には「黒き月」より生まれた原始生命の末裔たる使徒……即ち、現人類が栄えた。白き月の民は永遠の命を、黒き月の民(=人間)は永遠の命と引き換えに食した「知恵の実」の力により、知恵・心を持つ存在である。
時は流れ[[西暦]]1999年、葛城博士([[葛城ミサト]]の父)率いる調査団による南極調査の過程で、白き月と、そこに眠っていた第1使徒「[[第1使徒アダム|アダム]]」を目覚めさせてしまった。このままでは他の使徒まで目覚めさせることになると考えた一行は、アダムを卵の状態に戻そうと試みるが、その過程で暴走、副産物のエネルギーの余波により南極大陸は消滅した。これが「[[セカンドインパクト]]」である。
時は流れ[[西暦]]1999年、葛城博士([[葛城ミサト]]の父)率いる調査団による南極調査の過程で、白き月と、そこに眠っていた第1使徒「[[第1使徒アダム|アダム]]」を目覚めさせてしまった。このままでは他の使徒まで目覚めさせることになると考えた一行は、アダムを卵の状態に戻そうと試みるが、その過程で暴走、副産物のエネルギーの余波により南極大陸は消滅した。これが「[[セカンドインパクト]]」である。
しかしそれから15年、使徒は目覚め、[[第3新東京市]]を襲撃する。これは第3新東京市の地下に幽閉されている「アダム」と融合することによって「[[サードインパクト]]」を引き起こし、黒き月の民である人類を滅亡させるためであった(実際、アダムはセカンドインパクトの発生後に胎児の状態にまで退行し、それは加持によってネルフ本部へ届けられていた。しかし[[渚カヲル|カヲル]]曰く、ジオフロントに幽閉されていたのはアダムではなく、黒き月の民の始祖「[[第2使徒リリス|リリス]]」であった)。即ち、使徒とEVAの戦いとは、「白き月」より生まれた使徒と呼ばれる人類と、「黒き月」より生まれた現人類との種族間の闘争であった。
しかしそれから15年、使徒は目覚め、[[第3新東京市]]を襲撃する。これは第3新東京市の地下に幽閉されている「アダム」と融合することによって「[[サードインパクト]]」を引き起こし、黒き月の民である人類を滅亡させるためであった(実際、アダムはセカンドインパクトの発生後に胎児の状態にまで退行し、それは加持によってネルフ本部へ届けられていた。しかし[[渚カヲル|カヲル]]曰く、ジオフロントに幽閉されていたのはアダムではなく、黒き月の民の始祖「[[第2使徒リリス|リリス]]」であった)。即ち、使徒とEVAの戦いとは、「白き月」より生まれた使徒と呼ばれる人類と、「黒き月」より生まれた現人類との種族間の闘争であった。この事実を知るものは「死海文書」と呼ばれる預言書の存在を知るもののみである。彼らは使徒が単独で襲ってくること、及びそのスケジュールも把握しており(この辺りの詳細は未だ不明)、最終的には[[ゼーレ]]が自ら送り込んだ最後の使徒「[[渚カヲル]]」の消滅によって使徒の殲滅に成功、スケジュールは完遂された。
使徒には二種類あり、第1使徒アダムを始祖とする「アダム系使徒」と、第2使徒リリスを始祖とする「リリス系使徒」である。アダム系の使徒はアダムの食った生命の実の力を継承しているため単独で完結した生命体であり、1体ずつでしか現れないのはそのため。(リリス系使徒たるリリンの肉体を持つタブリスは例外)。リリス系の使徒は人間、即ち第18使徒リリンを指す。リリスの食った知恵の実の力を受け継いでおり、不完全である代わりにA.T.フィールドを内面に展開し、個を確立している。
=== 原作に登場する使徒 ===
=== 原作に登場する使徒 ===
== シリーズ ==
== シリーズ ==
=== 旧シリーズ ===
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]])
;[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]])
:登場順は意外とバラバラ。発売当初は使徒の詳細設定は不明だったため、単なる「怪獣」扱いであった。バッドルートでは以前倒した使徒([[第6使徒ガギエル|ガギエル]]除く)が復活する。数値はさほど変わっていないが味方が攻撃力過多なユニットだらけなので蹴散らされる運命。
:登場順は意外とバラバラ。発売当初は使徒の詳細設定は不明だったため、単なる「怪獣」扱いであった。バッドルートでは以前倒した使徒([[第6使徒ガギエル|ガギエル]]除く)が復活する。数値はさほど変わっていないが味方が攻撃力過多なユニットだらけなので蹴散らされる運命。
:新劇場版設定。基本的には『[[L]]』と同じだがルートによっては[[第13使徒バルディエル|第9の使徒]]が登場し、[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]の登場も示唆されている。
:新劇場版設定。基本的には『[[L]]』と同じだがルートによっては[[第13使徒バルディエル|第9の使徒]]が登場し、[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]の登場も示唆されている。
:なお、内部データには直接登場していない第8の使徒の顔グラフィックが存在。
:なお、内部データには直接登場していない第8の使徒の顔グラフィックが存在。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;アズラエル
;アズラエル
:異形型使徒。重力を操って攻撃を行う。
:異形型使徒。重力を操って攻撃を行う。
また、番組企画書では「巨大生物兵器」と紹介されており、全部で27体登場するとされていた。
また、番組企画書では「巨大生物兵器」と紹介されており、全部で27体登場するとされていた。
== 関連する商品 ==
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{{DEFAULTSORT:しと}}
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[[Category:組織]]
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[[Category:新世紀エヴァンゲリオン]]
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