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410 バイト追加 、 2015年4月5日 (日) 12:10
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:構造の問題から動きが制限されるため肉弾技の種類は少なく、基本的にパンチとかかと落とし、腕ひしぎ十字固めと上記のドリルニーしかしない。
 
:構造の問題から動きが制限されるため肉弾技の種類は少なく、基本的にパンチとかかと落とし、腕ひしぎ十字固めと上記のドリルニーしかしない。
 
;ヘルアンドヘヴン
 
;ヘルアンドヘヴン
:ガオガイガーの代名詞とも呼べる必殺技。「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…」と呪文を唱えながら両掌の攻撃エネルギーと防御エネルギーを融合させ、EMTトルネード(電磁竜巻)で拘束した敵に突撃。目標を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放、プロテクトシェードで核を保護しつつ目標を内部から完全に破壊する。人命救助を旨とするGGGらしい武装だが、ゾンダー核の正体が不明だった1話や、ガイがアドレナリンで正気を失っていた時は核をそのまま握り潰そうとした。また、核を摘出してエネルギーを放出しゾンダーを破壊した刹那の無防備な瞬間を狙われたこともあった。因みにエネルギー融合の呪文の意味は「2つの力を1つに」。この技自体は不完全なまま使用されており本来の威力は発揮されておらず、負担も本来以上の物となる。その負担を軽減するために開発されたのがゴルディオンハンマーである。
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:ガオガイガーの代名詞とも呼べる必殺技。「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…」と呪文を唱えながら両掌の攻撃エネルギーと防御エネルギーを融合させ、EMTトルネード(電磁竜巻)で拘束した敵に突撃。目標を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放、プロテクトシェードで核を保護しつつ目標を内部から完全に破壊する。人命救助を旨とするGGGらしい武装だが、ゾンダー核の正体が不明だった1話や、ガイがアドレナリンで正気を失っていた時は核をそのまま握り潰そうとした。また、核を摘出してエネルギーを放出しゾンダーを破壊した刹那の無防備な瞬間を狙われたこともあった。因みにエネルギー融合の呪文の意味は「2つの力を1つに」。この技自体は不完全なまま使用されており本来の威力は発揮されておらず、負担も本来以上の物となる。そのせいでサイボーグ凱が機能停止しかけたことすらある。
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:その負担を軽減するために開発されたのが後述のゴルディオンハンマーとそれを使用した新必殺技のハンマーヘルアンドヘヴンである。
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;ハンマーヘルアンドヘヴン
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:後述のゴルディオンハンマーと[[ゴルディーマーグ]]の体が変形したマーグハンドを使った必殺技。<br />マーグハンドから取り出した釘をゾンダーに打ち付け(「ハンマーヘル」)、釘抜きの要領でコアを摘出(「ハンマーヘブン」)してから「光になれ!」の掛け声と共にゴルディオンハンマーを叩きつけて標的を光に分解、消滅させる。<br />
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:ただ、出力は大幅に上がるのだが強度が変わらないため、ハンマーヘヴン状態は長く維持できない。EI-01戦では空間歪曲でハンマーヘヴンを防がれ、自壊寸前まで追い込まれたほか、[[機界新種]]との決戦では物質昇華の侵食速度が重力波の速度を上回っていたため、通用しなかったばかりかゴルディーマーグも物質昇華されてしまった。
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:スパロボで使用した場合、[[ゾンダー]]以外には「ハンマーヘヴン」が'''省略され'''、パイロットは無事ではないはずだが、それでも基本的には当然のように脱出させてくれるスパロボの脱出装置は偉大である。
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:[[第2次α]]では[[ナシム・ガンエデン]]を光にすると、凱に専用セリフが用意されている。
    
==== [[ハイパーツール]] ====
 
==== [[ハイパーツール]] ====
 
;ディバイディングドライバー
 
;ディバイディングドライバー
:左腕に装着されるハイパーツール。毎回OPで勇ましくコールされているが、実は武器ではなく、市街への被害を防ぐため地面を湾曲させ戦闘フィールドを作るための道具(うまく応用できれば敵の攻撃の威力を抑えたり動きを止めたりできる)。人命優先であるGGGらしいツールといえるが、アニメ製作現場的には作画が大変になる市街戦描写の負担を軽減するための道具である。スパロボではイベントでのみ登場するが原作とはゴルディオンハンマーとの登場順が逆である。
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:左腕に装着されるハイパーツール。毎回OPで勇ましくコールされているが、実は武器ではなく、市街地への被害を防ぐため地面を湾曲させ戦闘フィールドを作るための道具(うまく応用できれば敵の攻撃の威力を抑えたり動きを止めたりできる)。人命優先であるGGGらしいツールといえるが、アニメ製作現場的には作画が大変になる市街戦描写の負担を軽減するための道具である。スパロボではイベントでのみ登場するが原作とはゴルディオンハンマーとの登場順が逆である。
;ハンマーヘルアンドヘヴン
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;ゴルディオンハンマー
:正式名称グラヴィティショックウェーブジェネレイティングツール(重力衝撃波発生装置)のゴルディオンハンマーを使った必殺技。<br />マーグハンドから取り出した釘をゾンダーに打ち付け(「ハンマーヘル」)、釘抜きの要領でコアを摘出(「ハンマーヘブン」)してから「光になれ!」の掛け声と共にゴルディオンハンマーを叩きつけて標的を光に分解、消滅させる。<br />ゴルディオンハンマーの威力は絶大で、圧縮された重力波を高速で叩きつけて対象を光子レベルまで分解する。
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:正式名称グラヴィティショックウェーブジェネレイティングツール(重力衝撃波発生装置)
:つまり攻撃されたが最後、防御しようのない高速の重力波で対象は光子に分解圧殺されてしまうのである(凱の'''光になれぇ!'''はここから来ている)。ただ、出力は大幅に上がるのだが強度が変わらないため、ハンマーヘヴン状態は長く維持できない。EI-01戦では空間歪曲でハンマーヘヴンを防がれ、自壊寸前まで追い込まれたほか、ゾヌーダ戦ではハンマーヘル時にカウンターを食らって昇華されてしまった。
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:圧縮された重力波を高速で叩きつけて対象を光子レベルまで分解する武器。つまり攻撃されたが最後、防御しようのない高速の重力波で対象は光子に分解圧殺されてしまうのである(凱の'''光になれぇ!'''はここから来ている)。
:超圧縮された重力波は地球環境をも容易に破壊しかねないため、発動には大河長官の承認キーと命のセーフティーデバイスによる厳重なセキュリティーがかけられている。
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:超圧縮された重力波は地球環境をも容易に破壊しかねないため、発動には大河長官の(GGGが日本直轄の頃は内閣総理大臣、国連直属になった後は国連事務総長の)承認キーと命のセーフティーデバイスによる厳重なセキュリティーがかけられている。
:初使用時にはガオガイガーの右半身を犠牲とせねばならなかったが、ゴルディーマーグ登場によりガオガイガー自身への影響を緩和する。
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:元々は前述のヘルアンドヘブンが凱に与える負担を軽減する為に作られたツールで設計通り凱への負担はほぼ無くなったが初使用時に今度はガオガイガーの右半身がほぼ全壊する問題が発生。
:[[機界新種]]との決戦では物質昇華の侵食速度が重力波の速度を上回っていたため、通用しなかったばかりかゴルディーマーグもガオガイガーごと戦闘不能に追い込まれてしまった。
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:その後、急遽ゴルディーマーグを開発したことによりガオガイガー自身への影響も緩和する事に成功した。
:スパロボで使用した場合、[[ゾンダー]]以外には「ハンマーヘヴン」が'''省略され'''、パイロットは無事ではないはずだが、それでも基本的には当然のように脱出させてくれるスパロボの脱出装置は偉大である。
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:[[第2次α]]では[[ナシム・ガンエデン]]を光にすると、凱に専用セリフが用意されている。
      
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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