162行目: |
162行目: |
| | | |
| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
| + | === 戦闘台詞 === |
| + | ;「前方の目障りな艦を攻撃!」 |
| + | :『[[J]]』より。[[ナデシコ]]と対決すると出てくる台詞であるが、アズラエルに「何か私見が入ってませんか?」と突っ込まれる。 |
| + | ;「あんな艦の艦長にしてやられるとは…」 |
| + | :同上。こちらはナデシコの攻撃を喰らったときの台詞。対するアズラエルは「あなたも大した事ありませんね」とバッサリ。 |
| + | ;「あの艦の艦長…、ラミアス艦長より何を考えているのか解らない…」 |
| + | :同上。同様にナデシコの攻撃を喰らった際の台詞。[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]もそうだが、地味に[[マリュー・ラミアス|ラミアス艦長]]も馬鹿にしているような台詞とも取れる。この台詞に対し、アズラエルは「そうですか? あなたならよく解るのでは…」と返す。 |
| + | ;「私は…あの艦の艦長より劣っていると言うのか…」 |
| + | :同上。ナデシコでトドメを刺すとこの台詞。アズラエルも「あんたを信じた僕が間違っていたよ!」と怒り心頭のご様子。しかし、本作のナデシコとの戦闘時におけるアズラエルとの一連の掛け合いは、まるで吉本興業のお笑い芸人のコンビがやる、漫才顔負けの見事なボケツッコミである。 |
| + | :余談であるが、アズラエル役の檜山修之氏はトークなどで、どんな細かいボケも見逃さない凄腕のツッコミの持ち主として知られている。 |
| | | |
− | === [[αシリーズ]] === | + | === [[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] === |
| ;「君のセンチメンタリズムな持論は結構だ。今の我々は戦いに勝つ為なら、あらゆる手段を使う事も考えるべきだろう」 | | ;「君のセンチメンタリズムな持論は結構だ。今の我々は戦いに勝つ為なら、あらゆる手段を使う事も考えるべきだろう」 |
| :第3次α序盤、憎しみの連鎖による戦争拡大を危惧する[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]からの苦言を、上述の台詞で一蹴する。そして、この直後に起こる[[ザフト]]との戦闘で、ナタルはラクスを利用した人質作戦を実行に移す事となる… | | :第3次α序盤、憎しみの連鎖による戦争拡大を危惧する[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]からの苦言を、上述の台詞で一蹴する。そして、この直後に起こる[[ザフト]]との戦闘で、ナタルはラクスを利用した人質作戦を実行に移す事となる… |
| ;(それでも私は…軍人なのだ…) | | ;(それでも私は…軍人なのだ…) |
− | :彼女が初めて敵として登場する第3次α後半の分岐シナリオ「永遠を信じて」にて、カミーユと対決した際に、[[ブルーコスモス]]に毒された連邦軍をかつての[[ティターンズ]]と同じであると断じたカミーユの言葉を受けた時のナタルの心中。<br />彼女自身、今の連邦軍の違和感を強く感じつつも愚直なまでに軍人を務めようとする彼女の心苦しい心情が現れている。 | + | :第46話宇宙ルート「永遠を信じて」より。敵としてカミーユと対決した際に、[[ブルーコスモス]]に毒された連邦軍をかつての[[ティターンズ]]と同じであると断じたカミーユの言葉を受けた時のナタルの心中。 |
| + | :彼女自身、今の連邦軍の違和感を強く感じつつも愚直なまでに軍人を務めようとする彼女の心苦しい心情が現れている。 |
| | | |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
− | ;「前方の目障りな艦を攻撃!」
| + | ==== J ==== |
− | :[[J]]より。[[ナデシコ]]と対決すると出てくる台詞であるが、アズラエルに「何か私見が入ってませんか?」と突っ込まれる。
| |
− | ;「あんな艦の艦長にしてやられるとは…」
| |
− | :Jより。こちらはナデシコの攻撃を喰らったときの台詞。対するアズラエルは「あなたも大した事ありませんね」とバッサリ。
| |
− | ;「あの艦の艦長…、ラミアス艦長より何を考えているのか解らない…」
| |
− | :同様にナデシコの攻撃を喰らった際の台詞。[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]もそうだが、地味に[[マリュー・ラミアス|ラミアス艦長]]も馬鹿にしているような台詞とも取れる。この台詞に対し、アズラエルは「そうですか? あなたならよく解るのでは…」と返す。
| |
− | ;「私は…あの艦の艦長より劣っていると言うのか…」
| |
− | :Jより。ナデシコでトドメを刺すとこの台詞。アズラエルも「あんたを信じた僕が間違っていたよ!」と怒り心頭のご様子。しかし、本作のナデシコとの戦闘時におけるアズラエルとの一連の掛け合いは、まるで吉本興業のお笑い芸人のコンビがやる、漫才顔負けの見事なボケツッコミである。
| |
− | :余談であるが、アズラエル役の檜山修之氏はトークなどで、どんな細かいボケも見逃さない凄腕のツッコミの持ち主として知られている。
| |
| ;「か、勘違いをするな。我々はなんとしても、奴らを止めねばならんのだ。それをゼオライマーだけに託す気はないというだけだ。ことの重大さを考えれば当然のことだろう」 | | ;「か、勘違いをするな。我々はなんとしても、奴らを止めねばならんのだ。それをゼオライマーだけに託す気はないというだけだ。ことの重大さを考えれば当然のことだろう」 |
− | :Jより。[[秋津マサト|マサト]]が全ての決着をつけるべく一人で[[幽羅帝]]の元へ行こうとしたときにその覚悟を認めつつも一人では行かせないと言った際にマサトにそんな事言うのは珍しいと言われて返した台詞だが、明らかにツンデレ気味な台詞である。 | + | :第32話月残留ルート「怨念の終焉」より。[[秋津マサト|マサト]]が全ての決着をつけるべく一人で[[幽羅帝]]の元へ行こうとしたときにその覚悟を認めつつも一人では行かせないと言った際にマサトにそんな事言うのは珍しいと言われて返した台詞だが、明らかにツンデレ気味な台詞である。 |
| + | ==== W ==== |
| ;「いや…こちらも軍人として民間人に対する不適切な言動があった事を陳謝する」 | | ;「いや…こちらも軍人として民間人に対する不適切な言動があった事を陳謝する」 |
− | :[[W]]より。[[カズマ・アーディガン|カズマ]]に[[ラクス・クライン|ラクス]]を人質にした件で詰め寄られ、言い争いになったのだが、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]が仲裁してカズマが納得し、謝罪した事を受けて。 | + | :第2部第31話「姫と道化、女王と勇者」より。[[カズマ・アーディガン|カズマ]]に[[ラクス・クライン|ラクス]]を人質にした件で詰め寄られ、言い争いになったのだが、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]が仲裁してカズマが納得し、謝罪した事を受けて。 |
| ;「…ラミアス少佐…自分は間違っていたのでしょうか…」 | | ;「…ラミアス少佐…自分は間違っていたのでしょうか…」 |
− | :Wの終盤、[[叢雲劾|劾]]に救出され、[[マリュー・ラミアス|マリュー]]と再会した際に。止む無く[[ブルーコスモス]]に従わざるを得なかったナタルには非がない事をわかっているマリューはナタルを責めず、彼女に労いの言葉をかける。 | + | :第2部第50話プラントルート「憎悪と運命の螺旋」より。[[叢雲劾|劾]]に救出され、[[マリュー・ラミアス|マリュー]]と再会した際に。止む無く[[ブルーコスモス]]に従わざるを得なかったナタルには非がない事をわかっているマリューはナタルを責めず、彼女に労いの言葉をかける。 |
| ;「はい…。そして、こんな事を言える立場ではないでしょうが…またお会いできる事を願います」 | | ;「はい…。そして、こんな事を言える立場ではないでしょうが…またお会いできる事を願います」 |
− | :Wの終盤、連合軍を本来の組織に戻し、地球圏を守る為に新国連の平和維持軍との合流に向かう際に、マリューに対して。スパロボシリーズにおいてようやくナタルが救われた瞬間といえる。 | + | :同上。連合軍を本来の組織に戻し、地球圏を守る為に新国連の平和維持軍との合流に向かう際に、マリューに対して。スパロボシリーズにおいてようやくナタルが救われた瞬間といえる。 |
| | | |
| == 余談 == | | == 余談 == |