差分
→アレハンドロ・コーナー(Alejandro Corner)
== アレハンドロ・コーナー(Alejandro Corner) ==
== アレハンドロ・コーナー(Alejandro Corner) ==
*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダム00]]
*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダム00]]
*キャラクターデザイン:千葉道徳
*キャラクターデザイン:千葉道徳
ユニオンに所属する国際連合の大使で、コーナー家の現当主。しかし、それは表向きの顔であり[[ソレスタルビーイング]]の監視者としての顔も持つ。大使としては世界三大国家陣営([[ユニオン (00)|ユニオン]]、[[AEU]]、[[人類革新連盟]])に多大な影響力を持つ。監視者としては、複数の監視者や創設者の一族を一挙に束ねる存在であった。だが、彼自身の本来の目的はソレスタルビーイングや世界三大国家陣営の力を手に入れることであった。
ユニオンに所属する国際連合の大使で、コーナー家の現当主。しかし、それは表向きの顔であり[[ソレスタルビーイング]]の監視者としての顔も持つ。
=== 人物 ===
大使としては世界三大国家陣営([[ユニオン (00)|ユニオン]]、[[AEU]]、[[人類革新連盟]])に多大な影響力を持つ。監視者としては、複数の監視者や創設者の一族を一挙に束ねる存在であった。だが、彼自身の本来の目的はソレスタルビーイングや世界三大国家陣営の力を手に入れることであった。
かつてはユニオンでも名の知れた腕利きのパイロットで、刹那にガンダムマイスターの資格がないと呟いたのも自分の操縦技術に自信があったからに他ならない。しかし、そんな彼でもガンダムマイスターにはなれなかった(本人がそれを望んだかというと疑問だが)。詳しくは外伝「00N」を参照。
大望を抱き、相応の実力もあったのだが相手が悪く、作劇的には「中ボス」「小物」といったポジションになってしまった。このため悪役なのだが視聴者からの(ネタ的な)人気は非常に高く、出番は少なくとも印象的なキャラクターである。
=== 来歴 ===
アレハンドロの出身であるコーナー家は兼ねてより創設者[[イオリア・シュヘンベルグ]]の計画には賛成であったが、その人格は否定しており、その力を手に入れるべく200年も前から活動していた。
木星のプラントで擬似太陽炉([[GNドライヴ[Τ]]])の技術を入手、ソレスタルビーイングのガンダムの技術と人工生命体の生成技術をも手に入れ、それらをもって[[チームトリニティ]]を密かに創設。更には監視者の一人であるリニアトレイン事業の総帥[[ラグナ・ハーヴェイ]]を唆して、ガンダムスローネを開発する。
トリニティの過剰な武力介入で世界三大国家陣営にソレスタル・ビーイングに対する危機感と敵愾心を植え付けた上で、[[GN-X]]と擬似太陽炉を譲渡し、協力者であったラグナ・ハーヴェイ以下の監視者全てを出し抜いた上で抹殺。最終段階として[[リボンズ・アルマーク]]と共にソレスタルビーイングの活動の根幹となる量子コンピュータ[[ヴェーダ]]を掌握した。
これらの行動で全てを手に入れたかに見えたが、イオリアの隠し玉「トランザムシステム」や、国連のGN-X部隊の苦戦など予想しなかった展開となり、自ら秘匿していた機動兵器[[アルヴァトーレ]]([[アルヴァアロン]])で戦場に直接的介入するも、最期は[[刹那・F・セイエイ]]の[[ガンダムエクシア]]との戦闘に敗れ去った。死の間際にリボンズから自分の計画を利用されていることを告げられると同時に、その器量すらないことを嘲笑された。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==