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| ;「黒キ機人ヲ模スカ」 | | ;「黒キ機人ヲ模スカ」 |
| :[[サイバスター]]に対する特殊戦闘台詞。この「黒キ機人」とは[[ゼルヴォイド]]の事を指しているが、[[Zシリーズ]]をプレイしたユーザーには[[シュロウガ|ミスリード]]を招きかねない台詞とも言える。 | | :[[サイバスター]]に対する特殊戦闘台詞。この「黒キ機人」とは[[ゼルヴォイド]]の事を指しているが、[[Zシリーズ]]をプレイしたユーザーには[[シュロウガ|ミスリード]]を招きかねない台詞とも言える。 |
− | ;「七戒ヲ犯ス愚者ニ死災ヲ」<BR/>「抗拒ハ、認メズ」<BR/>「湮滅スベシ」 | + | ;「迷妄ナル……<ruby><rb>嬰児</rb><rt>ミドリゴ</rt></ruby>ニ……!!」 |
− | :エルヨウンシュフェット使用時。
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− | ;「迷妄ナル……嬰児(ミドリゴ)ニ……!!」
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| :撃墜台詞。難しい言葉を使っているが、簡単に言うと「妄想を見る赤ん坊に!!」という事である。 | | :撃墜台詞。難しい言葉を使っているが、簡単に言うと「妄想を見る赤ん坊に!!」という事である。 |
| :更に要約すると「たかが赤ん坊ごときに!!」であり、彼ら巨人族が太古から人類を見下していた事が容易に想像できる。 | | :更に要約すると「たかが赤ん坊ごときに!!」であり、彼ら巨人族が太古から人類を見下していた事が容易に想像できる。 |
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| ;「我ハ、閉楽園ノ守護者……其ノ証ヲ示サン」 | | ;「我ハ、閉楽園ノ守護者……其ノ証ヲ示サン」 |
| :この言葉と共に、カドゥム・ハーカームの足元が崩落。そこから姿を見せたのは、「神鳴る地獄門」―――クロスゲート。 | | :この言葉と共に、カドゥム・ハーカームの足元が崩落。そこから姿を見せたのは、「神鳴る地獄門」―――クロスゲート。 |
− | ;「……遼遠ノ地ヨリ」<BR/>「……門ガ、此ノ地ニ通ジテイタガ故」<BR/>「宿世ノ縁……重出ノ因縁……其レラガ道標トナリ……」<BR/>「我ヲ希有ナル閉楽園……即チ、類ヒ稀ナル隠所ヘ導カン」 | + | ;「……遼遠ノ地ヨリ」<BR/>「……門ガ、此ノ地ニ通ジテイタガ故」<BR/>「宿世ノ縁……重出ノ因縁……其レラガ道標トナリ……我ヲ希有ナル閉楽園……即チ、類ヒ稀ナル隠所ヘ導カン」 |
| :ラ・ギアスにたどり着いた理由。重出ノ因縁とは、旧シリーズやαシリーズにおけるラ・ギアスの巨人族のことだろうか。 | | :ラ・ギアスにたどり着いた理由。重出ノ因縁とは、旧シリーズやαシリーズにおけるラ・ギアスの巨人族のことだろうか。 |
| ;「教化ト我ガ統治拒ム汝ラニ、教授スル必要無シ」 | | ;「教化ト我ガ統治拒ム汝ラニ、教授スル必要無シ」 |
| :クロスゲートについて回答拒否。全てこの態度でもおかしくはないわけで、むしろこれから戦う相手と話し過ぎなくらいである。もっとも、時間経過とともに力を取り戻しているようなので、本人としては雑談に時間をかけても問題ないのだろうが。話し過ぎと言えば[[ダークブレイン|闇黒の賢者]]も戦闘開始前に結構語る等、賢者となると話したがる傾向にあるのだろうか? | | :クロスゲートについて回答拒否。全てこの態度でもおかしくはないわけで、むしろこれから戦う相手と話し過ぎなくらいである。もっとも、時間経過とともに力を取り戻しているようなので、本人としては雑談に時間をかけても問題ないのだろうが。話し過ぎと言えば[[ダークブレイン|闇黒の賢者]]も戦闘開始前に結構語る等、賢者となると話したがる傾向にあるのだろうか? |
| ;「我ガ役儀ハ、閉楽園ニテ剛力剛念ノ知的生命体ヲ育成スル事也」<BR/>「試練ニ打チ勝チ……生残セシムル事……其ノ為ノ精強ノ種子ヲ、我ハ求ムル」 | | ;「我ガ役儀ハ、閉楽園ニテ剛力剛念ノ知的生命体ヲ育成スル事也」<BR/>「試練ニ打チ勝チ……生残セシムル事……其ノ為ノ精強ノ種子ヲ、我ハ求ムル」 |
− | :自軍一行から何を目的に行動しているのかを聞かれての返答。生残セシムル事、つまり来たるべき試練を生き残らせる事が目的であり、巨人族にその役儀を課した上位者が存在するようにうかがえる。 | + | :自軍一行から何を目的に行動しているのかを聞かれての返答。つまりは来たるべき試練を生き残らせる事が目的であり、巨人族にその役儀を課した上位者が存在するようにうかがえる。 |
| ;「然レド、人ハ意想外ノ剛念ト知的好奇心ヲ持ツニ至リ……我ガ力ト叡智ノ全テヲ欲シ、我ニ乱逆セン」<BR/>「其ノ罪過、断ジテ許シ難シ」 | | ;「然レド、人ハ意想外ノ剛念ト知的好奇心ヲ持ツニ至リ……我ガ力ト叡智ノ全テヲ欲シ、我ニ乱逆セン」<BR/>「其ノ罪過、断ジテ許シ難シ」 |
| :人類反逆の経緯。ただし巨人側の見解であり、叡智を求めた者も居たかもしれないが、自由と尊厳を求めたというのがプレイヤーサイドの見解。 | | :人類反逆の経緯。ただし巨人側の見解であり、叡智を求めた者も居たかもしれないが、自由と尊厳を求めたというのがプレイヤーサイドの見解。 |
− | ;「人ノ、意想外ノ剛念……其ノ変遷集積体、精霊……」<br/>「教化ヲ阻ム、忌マワシキ加護……新タナ世界ニ、汝ラハ無用……」<br/>「滅セヨ、死セヨ、絶エヨ」 | + | ;「人ノ、意想外ノ剛念……其ノ変遷集積体、精霊……教化ヲ阻ム、忌マワシキ加護……新タナ世界ニ、汝ラハ無用……滅セヨ、死セヨ、絶エヨ」 |
| :忌まわしき精霊が現れた事で、巨人族の王はその殺意を剥き出しにする。 | | :忌まわしき精霊が現れた事で、巨人族の王はその殺意を剥き出しにする。 |
| :なお、カドゥム・ハーカームの言葉は何故かハキハキしているか途切れ途切れかに分かれている。具体的には、最後の1文の様に自分の感情や役割を語る際ははっきりしており、人間への対応を語る際などは途切れ途切れである。 | | :なお、カドゥム・ハーカームの言葉は何故かハキハキしているか途切れ途切れかに分かれている。具体的には、最後の1文の様に自分の感情や役割を語る際ははっきりしており、人間への対応を語る際などは途切れ途切れである。 |
| ;「深遠ノ知恵ヲ求メシ者……汝ヲ教化出来レバ……」 | | ;「深遠ノ知恵ヲ求メシ者……汝ヲ教化出来レバ……」 |
| :[[シュウ・シラカワ|シュウ]]との戦闘前会話。しかし彼からは'''「[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|私を]][[オレグ・ナザロフ|操ろう]][[テイニクェット・ゼゼーナン|とした]][[ユーゼス・ゴッツォ|者の]][[クェパロク・ナーモ|末路]]は、決まっています。」'''と返されてしまう。<br/>それ以前にシュウからすれば、かつて自分を縛り付けていた[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]の本体ともいえる存在である時点で復讐の対象であると言えるが。 | | :[[シュウ・シラカワ|シュウ]]との戦闘前会話。しかし彼からは'''「[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|私を]][[オレグ・ナザロフ|操ろう]][[テイニクェット・ゼゼーナン|とした]][[ユーゼス・ゴッツォ|者の]][[クェパロク・ナーモ|末路]]は、決まっています。」'''と返されてしまう。<br/>それ以前にシュウからすれば、かつて自分を縛り付けていた[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]の本体ともいえる存在である時点で復讐の対象であると言えるが。 |
− | ;「我ハ……閉楽園ノ守護者デアリ……統馭者……!」<br/>「此ノ地ヲ……汝ラニ……委ネル訳ニハ……イカヌ……!」<br/>「故ニ……我ハ……幾度デモ……!」 | + | ;「我ハ……閉楽園ノ守護者デアリ……統馭者……!此ノ地ヲ……汝ラニ……委ネル訳ニハ……イカヌ……!故ニ……我ハ……幾度デモ……!!」 |
| :撃墜後。あくまで自分こそがラ・ギアスの守護者であるとして人間による世界を認めず、最後の悪あがきとしてかつて滅ぼされた時と同じ様に自らを再び怨念と化し、三邪神としてラ・ギアスの世界に留まり、あわよくば再度復活してその時こそ全ての人間を教化するという目的を果さんと目論むが…… | | :撃墜後。あくまで自分こそがラ・ギアスの守護者であるとして人間による世界を認めず、最後の悪あがきとしてかつて滅ぼされた時と同じ様に自らを再び怨念と化し、三邪神としてラ・ギアスの世界に留まり、あわよくば再度復活してその時こそ全ての人間を教化するという目的を果さんと目論むが…… |
− | ;「有リ……得ヌ……有リ得ヌ……!」<BR/>「我ガ……我コソガ……試……練……!?」<BR/>「斯様ナ……事ガ……!我ガ……求ムル……精強ノ種子ハ……!」<br/>「我ガ……王タル我ガ……入滅スル……ナド………………!!」 | + | ;「有リ……得ヌ……有リ得ヌ……!我ガ……我コソガ……試……練……!?斯様ナ……事ガ……!我ガ……求ムル……精強ノ種子ハ……!」<br/>「我ガ……王タル我ガ……入滅スル……ナド………………!!」 |
− | :イベント戦闘後。全ての人間の、精霊の想いを乗せた[[サイバスター]]のアカシックノヴァによって遂に力尽き、自分達の存在そのものがラ・ギアスにとって'''「試練」という名の「災厄」'''であり、「守護者」ではなく'''「侵略者」'''も同然である事を最期まで認められないまま、古の王はクロスゲートの中へと吸い込まれる形でラ・ギアスの世界から怨念諸共消え失せる事となった……。<br/>ただし完全に消滅したとは言い切れず、クロスゲート自体も数多くの世界に存在する以上、今後何らかの形で第2次OGの[[ペルフェクティオ|破滅の王]]の如く、再び出現する可能性は0ではないだろう……。 | + | :イベント戦闘後。全ての人間の、精霊の想いを乗せた[[サイバスター]]のアカシックノヴァによって遂に力尽き、自分達の存在そのものがラ・ギアスにとって'''「試練」という名の「災厄」'''であり、「守護者」ではなく'''「侵略者」'''も同然である事を最期まで認められないまま、古の王はクロスゲートの中へと吸い込まれる形でラ・ギアスの世界から怨念諸共消え失せる事となった……。ただし完全に消滅したとは言い切れず、クロスゲート自体も数多くの世界に存在する以上、今後何らかの形で第2次OGの[[ペルフェクティオ|破滅の王]]の如く、再び出現する可能性は0ではないだろう……。 |
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| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |