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| == バジュラ(Vajra) == | | == バジュラ(Vajra) == |
− | 『[[マクロスF]]』に登場する巨大な昆虫型宇宙生物。[[バジュラクイーン]]を筆頭に、階級制度により活動している。 | + | 『[[マクロスF]]』に登場する巨大な昆虫型宇宙生物。[[インド神話]]の雷神インドラが使用する武器ヴァジュラ(「金剛杵」とも言う)と形状が似ているため、この名が付けられた。 |
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− | 生物学的には蟻や蜂に似た生態系をしており、能力は個体ごとに違っている。
| + | [[バジュラクイーン]]を筆頭にした階級制度により活動している。生物学的には蟻や蜂に似た生態系をしており、能力は個体ごとに違っている。 |
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− | その歴史はとても深く「[[プロトカルチャー]]」よりも前から宇宙に生息していたと考えられており、危険な生物だと考えられている。しかし同時に彼らが持つ独自の能力は科学の発展に役立つと考えられ研究もされている。 | + | その歴史はとても深く「[[プロトカルチャー]]」よりも前から宇宙に生息していたと考えられており、危険な生物だと考えられている。しかし、同時に彼らが持つ独自の能力は科学の発展に役立つと考えられ研究もされている。 |
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| 本来戦闘的な生物ではなく、縄張りを侵した存在を駆逐するのみ。しかしその勢力と戦闘力は人類の兵器をしのぎ、ボドルザー基幹艦隊ですら力押しで殲滅せしめるだけの力を有している。 | | 本来戦闘的な生物ではなく、縄張りを侵した存在を駆逐するのみ。しかしその勢力と戦闘力は人類の兵器をしのぎ、ボドルザー基幹艦隊ですら力押しで殲滅せしめるだけの力を有している。 |
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| === バジュラの生態 === | | === バジュラの生態 === |
| ;フォールド能力 | | ;フォールド能力 |
− | :バジュラ単体によるフォールド(ワープ能力)、そしてフォールド通信波による意思共有と固体耐性の伝達。これらは「フォールドクォーツ」と呼ばれるバジュラのみの生態機関が関係している。<br />フォールド波による通信やフォールドワープは人類もフォールドクォーツに似た物質を用いて技術を完成しているが、フォールド断層と言う次元断層を超えて移動出来なかったり、断層によって通信が断絶したりタイムラグが生じたりしている。しかしフォールドクォーツを持つバジュラは断層を無視して移動し、タイムラグの無い通信を行う。 | + | :バジュラ単体による[[フォールド]]([[ワープ]]能力)、そしてフォールド通信波による意思共有と固体耐性の伝達。これらは「フォールドクォーツ」と呼ばれるバジュラのみの生態機関が関係している。 |
| + | :フォールド波による通信やフォールドワープは人類もフォールドクォーツに似た物質を用いて技術を完成しているが、フォールド断層と言う次元断層を超えて移動出来なかったり、断層によって通信が断絶したりタイムラグが生じたりしている。しかしフォールドクォーツを持つバジュラは断層を無視して移動し、タイムラグの無い通信を行う。 |
| ;防御能力 | | ;防御能力 |
| :ある攻撃によりいくらかの個体が殺傷されても、やがてそれらの攻撃に対する耐性を持つようになる。原作では最終的に、次元兵器(ディメンション・イーター)による物理的な消滅以外のほぼ全ての兵器を無効化するまでに至る。 | | :ある攻撃によりいくらかの個体が殺傷されても、やがてそれらの攻撃に対する耐性を持つようになる。原作では最終的に、次元兵器(ディメンション・イーター)による物理的な消滅以外のほぼ全ての兵器を無効化するまでに至る。 |
| ;階級制度 | | ;階級制度 |
− | :バジュラクイーンを女王とし、他のバジュラはそれに従う。ナイト級以降の空母個体は、大型のバジュラが特殊なホルモンを与えられることで変異する。<br />クイーンは思考ネットワークでも頂点に立つ存在であり、他のバジュラを使役する能力を持つが、通常クイーン自身がこの能力を使う事は無く、クイーンもあくまで群れの中の1個体として意思を共有する。グレイスに融合され乗っ取られた際にはこの能力によって他のバジュラに命令を下しているが、それも絶対的なものではなく、ランカ・シェリルが発するフォールド波の方に呼応してクイーンに対する敵対行動を取るものもいた。 | + | :[[バジュラクイーン]]を[[女王]]とし、他のバジュラはそれに従う。ナイト級以降の空母個体は、大型のバジュラが特殊なホルモンを与えられることで変異する。 |
| + | :クイーンは思考ネットワークでも頂点に立つ存在であり、他のバジュラを使役する能力を持つが、通常クイーン自身がこの能力を使う事は無く、クイーンもあくまで群れの中の1個体として意思を共有する。グレイスに融合され乗っ取られた際にはこの能力によって他のバジュラに命令を下しているが、それも絶対的なものではなく、ランカ・シェリルが発するフォールド波の方に呼応してクイーンに対する敵対行動を取るものもいた。 |
| ;腸内細菌 | | ;腸内細菌 |
− | :バジュラはフォールド通信をする時は腸内に寄生している細菌を利用している(ややこしいが、フォールド波による通信は腸内細菌の能力であり、フォールドクォーツは通信に関しては補助的な役割しか持たない。細菌のみを持ちフォールドクォーツを持たないランカやシェリルでも、付近のバジュラとならば交信が問題なく行えている)。 | + | :バジュラはフォールド通信をする時は腸内に寄生している細菌を利用している(ややこしいが、フォールド波による通信は腸内細菌の能力であり、フォールドクォーツは通信に関しては補助的な役割しか持たない。細菌のみを持ちフォールドクォーツを持たない[[ランカ・リー|ランカ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]でも、付近のバジュラとならば交信が問題なく行えている)。 |
| ;繁殖 | | ;繁殖 |
| :卵生であるが、交配の機会は数億年に一度と非常に長い周期で行われる。交配に前後して他の銀河に住む群れと出会うため、呼びかけの歌を歌う。ランカがよく歌っている「アイモ」がそれである。 | | :卵生であるが、交配の機会は数億年に一度と非常に長い周期で行われる。交配に前後して他の銀河に住む群れと出会うため、呼びかけの歌を歌う。ランカがよく歌っている「アイモ」がそれである。 |
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| == V型感染症 == | | == V型感染症 == |
− | バジュラがフォールド通信に利用している腸内細菌が人体に感染すると発症する感染症。バジュラの体液を浴びる等すると稀に感染する。また、これに感染している母親から胎内の子供に対し母子感染を起こす事もある。<br/>
| + | バジュラがフォールド通信に利用している腸内細菌が人体に感染すると発症する[[医療・病障害|感染症]]。バジュラの体液を浴びる等すると稀に感染する。また、これに感染している母親から胎内の子供に対し母子感染を起こす事もある。<br/> |
| 腸内「細菌」であるが、人類側からは「V型ウィルス」と呼ばれる事が多い。 | | 腸内「細菌」であるが、人類側からは「V型ウィルス」と呼ばれる事が多い。 |
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| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
− | いずれの登場作品でも物語の舞台となる(しかも、[[擬態獣|別種]][[使徒|の]][[インベーダー|巨大]][[次元獣|人外]][[フェストゥム|群]]と人類が激突中の)世界にフロンティア船団共々次元転移を行い、最終的にはグレイス達ギャラクシーや他の版権作品の敵キャラクター達の謀略に利用される形で人類と交戦する事となる。数で攻めてくるため、登場するステージは一定の防衛ラインを超えたらゲームオーバーというステージが多い。 | + | いずれの登場作品でも物語の舞台となる(しかも、[[擬態獣|別種]][[使徒|の]][[インベーダー|巨大]][[次元獣|人外]][[フェストゥム|群]]と人類が激突中の)世界にフロンティア船団共々次元転移を行い、最終的には[[グレイス・オコナー|グレイス]]達ギャラクシーや他の版権作品の敵キャラクター達の謀略に利用される形で人類と交戦する事となる。数で攻めてくるため、登場するステージは一定の防衛ラインを超えたらゲームオーバーというステージが多い。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
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| :次元転移で移動してくる。移動した先の[[地球]]はこれまた[[L|前回]]と同様に[[次元獣]]や[[インベーダー]]などの所謂怪獣が大量に存在しており、時には人類やこの怪獣達と大乱戦を展開する事もある。 | | :次元転移で移動してくる。移動した先の[[地球]]はこれまた[[L|前回]]と同様に[[次元獣]]や[[インベーダー]]などの所謂怪獣が大量に存在しており、時には人類やこの怪獣達と大乱戦を展開する事もある。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | :前作からしばらく沈黙していたが、グレイスの暗躍により再び地球圏に出現。バジュラ本星もネオ・プラネッツに転移しており、[[バジュラクイーン]]も登場する。[[ロージェノム]]によれば、かつて次元将やアポロニアス達と共に[[バアル]]に立ち向かった事が語られている。 | + | :前作からしばらく沈黙していたが、グレイスの暗躍により再び地球圏に出現。バジュラ本星もネオ・プラネッツに転移しており、[[バジュラクイーン]]も登場する。[[ロージェノム]]によれば、かつて次元将や[[アポロニアス]]達と共に[[バアル]]に立ち向かった事が語られている。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
| :第2次Zに出現した群れとは異なる、まだ人類と相互理解が成立していない別の群れが新たに出現し人類と激突する事となる。 | | :第2次Zに出現した群れとは異なる、まだ人類と相互理解が成立していない別の群れが新たに出現し人類と激突する事となる。 |
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| ;[[スーパーロボット大戦UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
| :劇場版設定で参戦。これまでの作品と同様に次元転移で物語の世界に出現、この世界にも[[フェストゥム]]や[[ELS]]等の宇宙生物が屯している。 | | :劇場版設定で参戦。これまでの作品と同様に次元転移で物語の世界に出現、この世界にも[[フェストゥム]]や[[ELS]]等の宇宙生物が屯している。 |
− | :ちなみに本作における[[バジュラ本星]]とは、明言こそされないが実は'''アルトたちがいた世界におけるかつての地球'''。そのため、ヨグ・ソトースの門が召喚された時、同時に地球にも発生していた。 | + | :ちなみに本作における[[バジュラ本星]]とは、明言こそされないが実は'''アルトたちがいた世界におけるかつての地球'''。そのため、[[ヨグ=ソトース]]の門が召喚された時、同時に地球にも発生していた。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] |
− | :[[Dr.ヘル]]一派の新たな戦力として登場したものの、呼び出すことしかできない模様。後にインプラントによる支配を受けてしまい、三島と彼を利用した電脳貴族に操られてしまう。 | + | :[[Dr.ヘル一派]]の新たな戦力として登場したものの、呼び出すことしかできない模様。後にインプラントによる支配を受けてしまい、[[レオン・三島|三島]]と彼を利用した[[電脳貴族]]に操られてしまう。 |
− | :[[カイルス]]の活躍とミンメイ・シェリル・ランカの歌により解放、対話に成功し、あしゅらによって呼び出されたミケーネの神々に追い詰められたカイルスを助けるべくフォールドをした(が、別々の場所に転送してしまった)。 | + | :[[カイルス]]の活躍と[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]・[[シェリル・ノーム|シェリル]]・[[ランカ・リー|ランカ]]の[[歌]]により解放、対話に成功し、[[あしゅら男爵]]によって呼び出されたミケーネの神々に追い詰められた[[カイルス]]を助けるべくフォールドをした(が、別々の場所に転送してしまった)。 |
| :フルギーロとの戦いが終結したあとにELSと共に駆けつけ、カイルスを地球に帰還することとなった。 | | :フルギーロとの戦いが終結したあとにELSと共に駆けつけ、カイルスを地球に帰還することとなった。 |
− | :かつて「ミケーネですら手を焼いた謎の生物」こそがバジュラであることがつばきから語られている。 | + | :かつて「ミケーネですら手を焼いた謎の生物」こそがバジュラであることが[[珠城つばき|つばき]]によって語られている。 |
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| == 関連人物 == | | == 関連人物 == |
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| :バジュラの生態を利用した人類の意思統合を目指している。 | | :バジュラの生態を利用した人類の意思統合を目指している。 |
| ;[[ランカ・リー]] | | ;[[ランカ・リー]] |
− | :幼き頃にV型感染症となるが、回復。さらに共生まで果たした。ランカの歌がバジュラに反応するのは半バジュラの血縁を引いているからである。 | + | :幼き頃にV型感染症となるが、回復。さらに共生まで果たした。ランカの[[歌]]がバジュラに反応するのは半バジュラの血縁を引いているからである。 |
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| == 他作品の登場人物との関係 == | | == 他作品の登場人物との関係 == |
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| :Lにて共演。食人昆虫や獰猛な動物たちとも心を通わせることが出来る彼女は、バジュラたちの喜怒哀楽といった感情もある程度理解することが出来る。 | | :Lにて共演。食人昆虫や獰猛な動物たちとも心を通わせることが出来る彼女は、バジュラたちの喜怒哀楽といった感情もある程度理解することが出来る。 |
| ;[[インベーダー]] | | ;[[インベーダー]] |
− | :Zシリーズにて敵対している関係で再世篇にてバジュラにとってもインベーダーは危険な存在だと認識されている。 | + | :[[Zシリーズ]]にて敵対している関係で再世篇にてバジュラにとってもインベーダーは危険な存在だと認識されている。 |
| :なお、[[ゼロレクイエム]]ルートだと[[イマージュ]]と共にインベーダー撃退に援護してくれる。 | | :なお、[[ゼロレクイエム]]ルートだと[[イマージュ]]と共にインベーダー撃退に援護してくれる。 |
| ;[[熱気バサラ]] | | ;[[熱気バサラ]] |
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| :バサラ自身の歌声は[[ランカ・リー|ランカ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]と違ってV型感染症とは無関係だがフォールド波を帯びている(こちらもランカやシェリルとは波長が異なる)ようであり、これも[[アニマスピリチア]]たる彼の歌のなせる業か。 | | :バサラ自身の歌声は[[ランカ・リー|ランカ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]と違ってV型感染症とは無関係だがフォールド波を帯びている(こちらもランカやシェリルとは波長が異なる)ようであり、これも[[アニマスピリチア]]たる彼の歌のなせる業か。 |
| ;[[リボンズ・アルマーク]] | | ;[[リボンズ・アルマーク]] |
− | :第2次Z再世篇終盤ではグレイスと手を組んだ彼率いる[[イノベイター]]勢力にもインプラントで制御されて手駒として利用される。また、[[バジュラ本星]]近海に本拠地である「ソレスタルビーイング」を移動させている。 | + | :第2次Z再世篇終盤ではグレイスと手を組んだ彼率いる[[イノベイド|イノベイター勢力]]にもインプラントで制御されて手駒として利用される。また、[[バジュラ本星]]近海に本拠地である「ソレスタルビーイング」を移動させている。 |
| ;[[来主操]] | | ;[[来主操]] |
| :UXにて人類軍に利用されるバジュラの苦しみの声を聞き、彼らを救うべく駆けつけた[[フェストゥム]]。彼以外のフェストゥムもバジュラ本星での戦いで救援に駆けつけている。 | | :UXにて人類軍に利用されるバジュラの苦しみの声を聞き、彼らを救うべく駆けつけた[[フェストゥム]]。彼以外のフェストゥムもバジュラ本星での戦いで救援に駆けつけている。 |
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| ;ミケーネの神々 | | ;ミケーネの神々 |
| :CCでは敵対関係にあり、神の力を持つ彼らですらバジュラの勢力には手を焼いた。 | | :CCでは敵対関係にあり、神の力を持つ彼らですらバジュラの勢力には手を焼いた。 |
− | :その後はバジュラ本星でのミケーネの神々との戦いで、カイルスを守るかのように攻撃を仕掛けている。 | + | :その後はバジュラ本星でのミケーネの神々との戦いで、[[カイルス]]を守るかのように攻撃を仕掛けている。 |
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| == 関連する用語 == | | == 関連する用語 == |
| ;[[鳥の人]] | | ;[[鳥の人]] |
− | :バジュラを模範としたプロトカルチャーの兵器。また、バジュラクィーンを模範とした造形が地球の原住民に伝わっており、[[マオ・ノーム]]の一族がそれに当る。 | + | :バジュラを模範としたプロトカルチャーの兵器。また、バジュラクイーンを模範とした造形が地球の原住民に伝わっており、[[マオ・ノーム]]の一族がそれに当る。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |