差分

編集の要約なし
6行目: 6行目:  
*所属:[[プラント]]
 
*所属:[[プラント]]
 
*階級:国防委員長 ⇒ 最高評議会議長
 
*階級:国防委員長 ⇒ 最高評議会議長
<!-- *身長:---cm -->
  −
<!-- *体重:---kg -->
   
*キャラクターデザイン:平井久司
 
*キャラクターデザイン:平井久司
   −
[[アスラン・ザラ]]の実父で、[[プラント]]評議会国防委員長であり、後にプラント最高評議会議長を兼任。<br/>
+
[[アスラン・ザラ]]の実父で、[[プラント]]評議会国防委員長であり、後にプラント最高評議会議長を兼任。
プラント評議会強硬派の筆頭であり、元々差別論者だった上に更に[[血のバレンタイン事件]]でアスランの母でもある妻のレノアを失った事もあって[[ナチュラル]]に対する憎悪が強く、最高評議会議長に就任してからは、ナチュラルを根絶させる形での戦争終結を目指すというほとんど狂気に取り付かれた独裁者に近い存在となった。
+
 
 +
プラント評議会強硬派の筆頭であり、元々差別論者だった上に更に[[血のバレンタイン事件]]で妻のレノアを失った事もあって[[ナチュラル]]に対する憎悪が強い。最高評議会議長に就任してからは、ナチュラルを根絶させる形での戦争終結を目指すというほとんど狂気に取り付かれた独裁者に近い存在となった。
 +
 
 +
出生率低下を始めとする[[コーディネイター]]の限界についても受け入れようとせず、盟友[[シーゲル・クライン]]のナチュラルへの回帰を無視し、コーディネイターの英知で対処できると考え、穏健派である彼との対立も深めていく事になった。
   −
出生率低下を始めとする[[コーディネイター]]の限界についても受け入れようとせず、盟友[[シーゲル・クライン]]のナチュラルへの回帰を無視し、コーディネイターの英知で対処できると考え、故に穏健派である彼との対立も深めていく事になった。<br/>
   
プラント最高評議会議長就任後は、評議会に無断で[[アラスカ基地]]攻略戦を強行するものの、[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]の策略により情報が漏れ失敗に終わった上に、地上に残っていたザフト軍の戦力を大幅に失う。その後、[[フリーダムガンダム|フリーダム]]強奪事件を利用してシーゲルを[[暗殺]]する。
 
プラント最高評議会議長就任後は、評議会に無断で[[アラスカ基地]]攻略戦を強行するものの、[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]の策略により情報が漏れ失敗に終わった上に、地上に残っていたザフト軍の戦力を大幅に失う。その後、[[フリーダムガンダム|フリーダム]]強奪事件を利用してシーゲルを[[暗殺]]する。
   −
第二次[[ヤキン・ドゥーエ]]攻防戦ではクルーゼの暗躍もあり大量破壊兵器[[ジェネシス]]を発射するまでに至ったが、[[地球]]に向けて撃つことを諌めた部下のレイ・ユウキを撃って致命傷を負わせ、ついには味方を巻き添えにしてジェネシスを撃とうとした結果、瀕死のユウキに撃たれて死亡。その最期はアスランに看取られたが、妻を殺したナチュラルへの憎しみの余りに最期まで[[地球]]を撃つことに拘った挙句、目の前にいるのがアスランであることにすら気付かなかったため、死と同時に当のアスランから詰られる体たらくであった。
+
第二次[[ヤキン・ドゥーエ]]攻防戦ではクルーゼの暗躍もあり大量破壊兵器[[ジェネシス]]を発射するまでに至ったが、[[地球]]に向けて撃つことを諌めた部下のレイ・ユウキを撃って致命傷を負わせる。ついには味方を巻き添えにしてジェネシスを撃とうとした結果、瀕死のユウキに撃たれて死亡。その最期はアスランに看取られたが、妻を殺したナチュラルへの憎しみの余りに最期まで[[地球]]を撃つことに拘った挙句、目の前にいるのがアスランであることにすら気付かなかったため、死と同時に当のアスランから詰られる体たらくであった。
    
他メディアでもほぼ同じ末路だが、コミックボンボンの漫画版のみ先にアスランの[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]][[自爆]]によるジェネシス破壊が発生し、アスランの自らの命をかけて地球を救おうとした姿に感化された(元々ジェネシスによる地球攻撃に疑問を持っていた)部下達に反乱を起こされ、拘束されるという結末を迎える。なお、後述にもあるが、ボンボン版ではアニメ版以上に「父親」としての人間性が強く表れたキャラクターとなっている。
 
他メディアでもほぼ同じ末路だが、コミックボンボンの漫画版のみ先にアスランの[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]][[自爆]]によるジェネシス破壊が発生し、アスランの自らの命をかけて地球を救おうとした姿に感化された(元々ジェネシスによる地球攻撃に疑問を持っていた)部下達に反乱を起こされ、拘束されるという結末を迎える。なお、後述にもあるが、ボンボン版ではアニメ版以上に「父親」としての人間性が強く表れたキャラクターとなっている。
103行目: 103行目:  
;「ならん! 各戦線がイバリューダーによって混乱している今こそが絶好の好機!」
 
;「ならん! 各戦線がイバリューダーによって混乱している今こそが絶好の好機!」
 
:『[[W]]』にて、[[イバリューダー]]の襲撃に対しても、これこそが好機と考え共闘はせず泳がせておく始末。当作においても、人外の脅威を軽視しすぎている事が伺える。
 
:『[[W]]』にて、[[イバリューダー]]の襲撃に対しても、これこそが好機と考え共闘はせず泳がせておく始末。当作においても、人外の脅威を軽視しすぎている事が伺える。
<!-- == 余談 == -->
+
 
 +
== 資料リンク ==
 +
*[[GUNDAM:パトリック・ザラ]]
 +
 
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
[[Category:登場人物は行]]
 
[[Category:登場人物は行]]
 
{{DEFAULTSORT:はとりつく さら}}
 
{{DEFAULTSORT:はとりつく さら}}
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]