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| ===OGs=== | | ===OGs=== |
| ;「反論は許さん。貴様は私の命令に従っていればいい」<br />「言っておくぞ、中尉。ハガネに乗っていた時と同じように振る舞えるとは思わんことだ。命令、そして軍規に違反する者は厳しく処分する。あのふざけた女にもそう伝えておけ」 | | ;「反論は許さん。貴様は私の命令に従っていればいい」<br />「言っておくぞ、中尉。ハガネに乗っていた時と同じように振る舞えるとは思わんことだ。命令、そして軍規に違反する者は厳しく処分する。あのふざけた女にもそう伝えておけ」 |
− | :OGS(2)「美しき侵入者」より。不服ながら身元や目的が怪しいラミア&アンジュルグを預かる羽目になり、その監視をキョウスケに押し付ける。…が、これがラミアが「人間性」を得る切欠となったのはある意味皮肉だろう。 | + | :「美しき侵入者」より。不服ながら身元や目的が怪しいラミア&アンジュルグを預かる羽目になり、その監視をキョウスケに押し付ける。…が、これがラミアが「人間性」を得る切欠となったのはある意味皮肉だろう。 |
− | ;「貴様は士官学校で何を学んできたのだ?」<br />'''「上官の命令には絶対服従……それが軍隊の大原則だ」'''<br />「それを守れぬ者は命令系統を混乱させる要因となり、全体の作戦行動や士気に悪影響を及ぼす」<br />「個々が与えられた命令に従い、定められた任務を効率よく遂行しなければ優れた戦果を挙げることなど出来ん」 | + | ;「貴様は士官学校で何を学んできたのだ?」<br />''「上官の命令には絶対服従……それが軍隊の大原則だ」''<br />「それを守れぬ者は命令系統を混乱させる要因となり、全体の作戦行動や士気に悪影響を及ぼす」<br />「個々が与えられた命令に従い、定められた任務を効率よく遂行しなければ優れた戦果を挙げることなど出来ん」 |
− | :OGS(2)「星への翼」にて。艦長の命令に従わず平然と意見するブリットへの説教。「上官の命令は絶対である」というリーを象徴するような台詞であり、現実の軍隊においては極めてごもっともな説教と持論ではある(ついでに言えば、上官に質問をするには許可が必要なのだが、ブリットはいきなり食って掛かっている)。 | + | :「星への翼」にて。艦長の命令に従わず平然と意見するブリットへの説教。「上官の命令は絶対である」というリーを象徴するような台詞であり、現実の軍隊においては極めてごもっともな説教と持論ではある(ついでに言えば、上官に質問をするには許可が必要なのだが、ブリットはいきなり食って掛かっている)。 |
| ;「シンシア……!」<br />「ふふふ…私もまだまだ青い。未だにあの夢を見るとはな」 | | ;「シンシア……!」<br />「ふふふ…私もまだまだ青い。未だにあの夢を見るとはな」 |
− | :OGS(2)「忘れ得ぬ記憶」で、L5戦役で両親と妻を失った際の光景を夢で見て飛び起きた際の一言。リー本人は自嘲気味に呟いたが、それだけ彼にとって深刻なトラウマになっていることを証明している。 | + | :「忘れ得ぬ記憶」で、L5戦役で両親と妻を失った際の光景を夢で見て飛び起きた際の一言。リー本人は自嘲気味に呟いたが、それだけ彼にとって深刻なトラウマになっていることを証明している。 |
| ;(私は異星人共を倒すために……父や母、シンシアの無念を晴らすために今まで戦ってきた)<br />(それが、戦線離脱だと? 地球脱出船団だと? 冗談ではないぞ…!)<br />(私は、無能な上層部の人間を脱出させるためにシロガネの艦長を務めているわけではない)<br />(何とか…何とかせねば) | | ;(私は異星人共を倒すために……父や母、シンシアの無念を晴らすために今まで戦ってきた)<br />(それが、戦線離脱だと? 地球脱出船団だと? 冗談ではないぞ…!)<br />(私は、無能な上層部の人間を脱出させるためにシロガネの艦長を務めているわけではない)<br />(何とか…何とかせねば) |
| :上層部からシロガネをDC追撃任務から外す旨を宣告されて苛立つモノローグ。「家族の仇を取る」ということを考える余り、「上官の命令は絶対である」という持論を見失いつつあることを彼は自覚していなかった。ここから彼の歯車は狂い始めることとなる。 | | :上層部からシロガネをDC追撃任務から外す旨を宣告されて苛立つモノローグ。「家族の仇を取る」ということを考える余り、「上官の命令は絶対である」という持論を見失いつつあることを彼は自覚していなかった。ここから彼の歯車は狂い始めることとなる。 |
− | ;テツヤ「お前はそのために戦争を継続させると言うのか!? そのために犠牲を払っても構わないと言うのか!?」<br />リー「犠牲はすでに払われている。貴様やケネスのように無能な軍人のせいでな」<br />テツヤ「!」<br />リー「シャドウミラーこそ、私の理想の軍隊。兵士は己の任務に忠実であり、命を捨てることも厭わない」 | + | ;「犠牲はすでに払われている。貴様やケネスのように無能な軍人のせいでな」<br />「シャドウミラーこそ、私の理想の軍隊。兵士は己の任務に忠実であり、命を捨てることも厭わない」 |
− | :OGS(2)「壊れた人形」にて。 | + | :「壊れた人形」にて、テツヤから「目的の為なら犠牲を払っても構わないと言うのか」と問われて。 |
| ;「ふん……ナンバー2と特別措置で艦長になっただけの女が私に勝てると思っているのか!」 | | ;「ふん……ナンバー2と特別措置で艦長になっただけの女が私に勝てると思っているのか!」 |
− | :OGS(2)「己が信じるもののために」にて。前者はテツヤ、後者はレフィーナを指している。しかしDC戦争やL5戦役を戦い抜いたテツヤ&レフィーナと、就任して間も無く実戦経験に基づいた判断力のないリーとではその実力に大差が生じていた。 | + | :「己が信じるもののために」にて。前者はテツヤ、後者はレフィーナを指している。しかしDC戦争やL5戦役を戦い抜いたテツヤ&レフィーナと、就任して間も無く実戦経験に基づいた判断力のないリーとではその実力に大差が生じていた。 |
− | ;「馬鹿なことを言うな! 私が貴様などに敗北するものか! ナンバー2の貴様などに!」<br />「艦首をクロガネに向けろ! 何としてもあの艦を沈めるのだ!!」 | + | ;「馬鹿なことを言うな! 私が貴様などに敗北するものか! ナンバー2の貴様などに!艦首をクロガネに向けろ! 何としてもあの艦を沈めるのだ!!」 |
− | :OGS(2)「己が信じるもののために」にて。己が「ナンバー2」と見下したテツヤに不利な状況に置かれた焦りなのか、クロガネに特攻するという命令を下してしまう。 | + | :「己が信じるもののために」にて。己が「ナンバー2」と見下したテツヤに不利な状況に置かれた焦りなのか、クロガネに特攻するという命令を下してしまう。 |
| :無論、クロガネの艦首にはドリルが装着されており、あっさり返り討ちにあったのは言うまでもない。 | | :無論、クロガネの艦首にはドリルが装着されており、あっさり返り討ちにあったのは言うまでもない。 |
| ;「ヴィンデル大佐の理想を! 最強の軍隊を! 貴様などに潰させるものか!」 | | ;「ヴィンデル大佐の理想を! 最強の軍隊を! 貴様などに潰させるものか!」 |
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| :エア・クリスマスの特攻を軽傷で凌いだユーゼスに'''「死に損いが……失せろ」'''と言い捨てられたのも意に介さず呟くカーリー。そして…… | | :エア・クリスマスの特攻を軽傷で凌いだユーゼスに'''「死に損いが……失せろ」'''と言い捨てられたのも意に介さず呟くカーリー。そして…… |
| ;「どのみち……私の命はもう尽きる……」<br />「見るがいい、テツヤ・オノデラ……これが私の……!」<br />「リー・リンジュンとしてのけじめだ!!」 | | ;「どのみち……私の命はもう尽きる……」<br />「見るがいい、テツヤ・オノデラ……これが私の……!」<br />「リー・リンジュンとしてのけじめだ!!」 |
− | :この叫びと共にアダマトロンの居る座標その物に強引に転移、アダマトロンの内部構造を巻き込んで壮絶な自爆を遂げた。彼がやった事を『ウィザードリィ』で例えるなら意図的に「*いしのなかにいる*」を引き起こしたと言うべきか。転移した自分は勿論、転移先に居た相手もただでは済まない荒業である。このダメージによって引き起こされた綻びは、盤石であったはずのユーゼスの優位を大きく揺るがす流れを生んだ。また、作中でずっと『カーリー』名義だった名前欄が、'''最後の一言の部分だけ『リー』に戻っている'''。 | + | :この叫びと共にアダマトロンの居る座標その物に強引に転移、アダマトロンの内部構造を巻き込んで壮絶な自爆を遂げた。転移した自分は勿論、転移先に居た相手もただでは済まない荒業である。このダメージによって引き起こされた綻びは、盤石であったはずのユーゼスの優位を大きく揺るがす流れを生んだ。また、作中でずっと『カーリー』名義だった名前欄が、'''最後の一言の部分だけ『リー』に戻っている'''。 |
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