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*メカニックデザイン:片桐圭一郎(原案)、大河原邦男(アニメ用デザイン)
*メカニックデザイン:片桐圭一郎(原案)、大河原邦男(アニメ用デザイン)
[[地球連合軍]]が開発した5機の新型[[モビルスーツ]]のうちの1機。機体色はトリコロールから黄色を廃したもの。<br />
[[地球連合軍]]が開発した5機の新型[[モビルスーツ]]のうちの1機。機体色はトリコロールから黄色を廃したもの。
原作では5機のG兵器の中で唯一、強奪を免れた機体であり、[[マリュー・ラミアス]]と[[キラ・ヤマト]]が搭乗。当初はマリューが操縦していたが、[[ナチュラル]]である上にパイロットですらない彼女では[[MS]]の操縦など出来る訳もなく、さらに当初はOSが未完成だったため歩くことすらもままならなかったが、工業カレッジの学生であったキラが強引に操縦を代わり瞬時にOSを書き換えた事で驚異的な性能を発揮、[[ミゲル・アイマン]]の駆る[[ジン]]を撃破した。<br />
5機の中では最後に造られた機体で、装備換装システム「ストライカーパックシステム」を搭載しており、汎用性が高い。本機は後に連合だけでなく、[[ザフト]]の[[MS]]開発にも多大な影響を与えている。ザフトでは明らかに本機を意識したMSである[[インパルスガンダム]]や連合のストライカーパックをほぼ無調整で使用可能なテスタメントガンダム(スパロボ未登場)、ウィザードシステムを搭載した[[ザクウォーリア]]などが開発されたり、連合でもストライカーパックを使用可能な[[105ダガー]]や[[ダガーL]]、[[ウィンダム]]が開発されたり、本機の改良型である[[ストライクノワールガンダム|ストライクE]]が製造されるなどしている。また、[[フリーダムガンダム|フリーダム]]や[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]も本機のコンセプトを継いだ部分もあるとされる。
原作では5機のG兵器の中で唯一、強奪を免れた機体であり、[[マリュー・ラミアス]]と[[キラ・ヤマト]]が搭乗。当初はマリューが操縦していたが、[[ナチュラル]]である上にパイロットですらない彼女では[[MS]]の操縦など出来る訳もなく、さらに当初はOSが未完成だったため歩くことすらもままならなかったが、工業カレッジの学生であったキラが強引に操縦を代わり瞬時にOSを書き換えた事で驚異的な性能を発揮、[[ミゲル・アイマン]]の駆る[[ジン]]を撃破した。だが、書き換えられたOSは[[ナチュラル]]のパイロットでは到底扱える物ではなく、そのまま、なし崩し的にキラは本機のパイロットとして戦う事となった。それ以後、[[ジン]]はもちろん、敵に強奪された4機のGとも対等以上に渡り合い、ミゲルを皮切りに、[[アンドリュー・バルトフェルド]]、[[マルコ・モラシム]]、そして奪われたGの1機であるブリッツに乗る[[ニコル・アマルフィ]]など、[[エース|エースパイロット]]を次々と撃破するという高い戦果をあげている。が、ニコルの死に激昂した[[アスラン・ザラ|アスラン]]の駆るイージスと戦闘になり、自爆攻撃に巻き込まれて大破する。その後、本機は[[オーブ軍]]に回収され、[[ナチュラル]]用OSを搭載した上で修復され、地球軍を離反した[[アークエンジェル]]がオーブに寄港した際に引き渡された。その後は[[ムウ・ラ・フラガ]]がパイロットとなる。オーブ開放作戦において、[[ストライクダガー]]や[[カラミティガンダム]]を相手に初心者と思えない戦いぶりを見せ、オーブが陥落した後も[[核ミサイル]]の撃破などの高い戦果を挙げる。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にて[[ラウ・ル・クルーゼ]]の[[プロヴィデンスガンダム]]と交戦、善戦するが中破する。最後は[[アークエンジェル]]に向けて放たれた[[ドミニオン]]のローエングリンを身を挺して防ぎ、機体は爆散・消滅した。
後に『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』において、キラが[[ストライクルージュ]]で宇宙に上がる際、機体OSの設定をストライクと同じにしたため、1回だけこの元祖カラーのストライクルージュが登場している(PS装甲と無関係の目と盾はルージュのまま)。
後に『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』において、キラが[[ストライクルージュ]]で宇宙に上がる際、機体OSの設定をストライクと同じにしたため、1回だけこの元祖カラーのストライクルージュが登場している(PS装甲と無関係の目と盾はルージュのまま)。
=== ストライカーパックシステム ===
=== ストライカーパックシステム ===
高機動戦闘や対艦攻撃などの特定のコンセプトに沿った装備を持ったバックパックを換装する事で、様々な用途・状況に対応するシステム。バッテリーも内蔵されており、[[MS]]の稼働時間の延長にも一役買っている。<br />
高機動戦闘や対艦攻撃などの特定のコンセプトに沿った装備を持ったバックパックを換装する事で、様々な用途・状況に対応するシステム。バッテリーも内蔵されており、[[MS]]の稼働時間の延長にも一役買っている。また、[[スカイグラスパー]]やコスモグラスパー(スパロボ未登場)といったMS支援用の戦闘機にも装備可能で、MSとの連携によって空中で装備を換装する事もできる。[[アークエンジェル]]に唯一残ったGであるストライクはこのシステムで有効に活用され、高い戦果を出した。
[[アークエンジェル]]に唯一残ったGであるストライクはこのシステムで有効に活用され、高い戦果を出した。<br />
;[[エールストライクガンダム|エールストライカー]]
;[[エールストライクガンダム|エールストライカー]]
:HDリマスター版でのみ登場。エール・ソード・ランチャーの各武装を同時に装備できるようにしたパック(シールドはソードのもの)であり、所謂「全部のせ」形態である。3つのパックの装備を同時使用出来るだけあって特に攻撃面に秀でている。その反面、パックを3つ搭載していることで機動力の大幅低下と全く性格の異なる各パックの装備を同時に運用するため必然的に操縦は難しくなり、使いこなすには高い技量が必要とされる(これは後述のI.W.S.P.も同様)。「バランスが悪そう」としてキラでさえ使用を敬遠した'''公式で軍事利権の産物で欠陥品'''の扱いを頂いた悲劇の装備。
:HDリマスター版でのみ登場。エール・ソード・ランチャーの各武装を同時に装備できるようにしたパック(シールドはソードのもの)であり、所謂「全部のせ」形態である。3つのパックの装備を同時使用出来るだけあって特に攻撃面に秀でている。その反面、パックを3つ搭載していることで機動力の大幅低下と全く性格の異なる各パックの装備を同時に運用するため必然的に操縦は難しくなり、使いこなすには高い技量が必要とされる(これは後述のI.W.S.P.も同様)。「バランスが悪そう」としてキラでさえ使用を敬遠した'''公式で軍事利権の産物で欠陥品'''の扱いを頂いた悲劇の装備。
:なお、この形態は元々TV版放送時に販売されたBB戦士のオリジナル形態「スーパーストライクガンダム」をベースとしてデザインされたもの。
:なお、この形態は元々TV版放送時に販売されたBB戦士のオリジナル形態「スーパーストライクガンダム」をベースとしてデザインされたもの。
*以下は『SEED [[MSV]]』などで登場した装備。
*以下は『SEED [[MSV]]』などで登場した装備。
;[[ストライクガンダムI.W.S.P.|I.W.S.P.]]
;[[ストライクガンダムI.W.S.P.|I.W.S.P.]]
;[[ライトニングストライクガンダム|ライトニングストライカー]]
;[[ライトニングストライクガンダム|ライトニングストライカー]]
:現在のところ、Wのみに登場する隠し換装パーツ。ストライクの稼働時間の延長と友軍機へのパワー補給、超長距離狙撃任務を目的として開発された装備。その為、スパロボでは長い射程と特殊能力の補給装置が特長。性能的にも、ランチャーストライクの強化版という感じ。しかし、武装が全て実弾兵器の為、PS装甲系の特殊防御を持つ機体には弱いという欠点がある。
:現在のところ、Wのみに登場する隠し換装パーツ。ストライクの稼働時間の延長と友軍機へのパワー補給、超長距離狙撃任務を目的として開発された装備。その為、スパロボでは長い射程と特殊能力の補給装置が特長。性能的にも、ランチャーストライクの強化版という感じ。しかし、武装が全て実弾兵器の為、PS装甲系の特殊防御を持つ機体には弱いという欠点がある。
;[[ガンバレルダガー|ガンバレルストライカー]]
;ガンバレルストライカー
:簡単に言うと、[[メビウス・ゼロ]]のストライカーパック版。ムウのような高度な空間認識能力を持つ人間にしか扱えない。スパロボではストライクに装備する事はできないが、[[ガンバレルダガー|ガンバレルを装備した105ダガー]]が登場している。
:簡単に言うと、[[メビウス・ゼロ]]のストライカーパック版。ムウのような高度な空間認識能力を持つ人間にしか扱えない。スパロボではストライクに装備する事はできないが、[[ガンバレルダガー|ガンバレルを装備した105ダガー]]が登場している。
[[Category:登場メカさ行]]
[[Category:登場メカさ行]]
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]
[[Category:機動戦士ガンダムSEED]]