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*人間関係の欄を見れば解るように、作中では主要や脇役に関わらず多くのキャラクターを手にかけており、その中で特筆すべきはガンダムパイロットを3人も殺害しているという事実である。これまでのガンダム作品でガンダムパイロットを倒したキャラクターは他にもいるが、それは主役側が殆どであり、敵側でこれだけの偉業を成し遂げたのは極めて異例と言っていいだろう。
 
*人間関係の欄を見れば解るように、作中では主要や脇役に関わらず多くのキャラクターを手にかけており、その中で特筆すべきはガンダムパイロットを3人も殺害しているという事実である。これまでのガンダム作品でガンダムパイロットを倒したキャラクターは他にもいるが、それは主役側が殆どであり、敵側でこれだけの偉業を成し遂げたのは極めて異例と言っていいだろう。
 
*その狂暴な性格と戦争を楽しむという点から、ファンの間ではサーシェスと同じように並外れた実力に加え、奸智にも長けた戦闘狂である[[ヤザン・ゲーブル]]と比較される事が多い。ただし、凶暴な中にも部下思いな好漢の一面も持つヤザンとは異なり、サーシェスは完全な悪漢であり、基本的に誰も強く信用はせず、かつ誰からも強く信用はされていないという大きな違いがあるが。
 
*その狂暴な性格と戦争を楽しむという点から、ファンの間ではサーシェスと同じように並外れた実力に加え、奸智にも長けた戦闘狂である[[ヤザン・ゲーブル]]と比較される事が多い。ただし、凶暴な中にも部下思いな好漢の一面も持つヤザンとは異なり、サーシェスは完全な悪漢であり、基本的に誰も強く信用はせず、かつ誰からも強く信用はされていないという大きな違いがあるが。
*担当声優の藤原氏は彼を演じる以前新人時代に『V』~『X』までのガンダムシリーズに出演しており、またゲームで「ガンダム・センチネル」の主人公であるリョウ・ルーツを演じており、口が悪い、ガンダムに乗る、実力もある等の共通点があるがリョウは実戦で撃墜されかけて以降戦争の恐怖を思い知って「戦争がしたい」とは言わなくなるなど、彼とは対照的なキャラだと言える。また、『00』の前に同じTBSテレビ系列土曜夕方6時枠、後に日曜夕方5時枠に放送していたアニメ 「[[ゾイド -ZOIDS-]]」のアーバインの声も担当しており、こちらもサーシェス同様、無法者ではあるが、味方サイドの人物でサーシェスのような悪人ではない。
   
*1stでスローネツヴァイを手早く乗りこなした彼だが、2ndの描写を考慮すると早く乗りこなせたのはヴェーダの補助もいくらかはあったと思われる。また小説版ではアルケーを受領した時点で脱走も考えていたようだが、もししていたらリボンズによって機能停止させられていただろう。
 
*1stでスローネツヴァイを手早く乗りこなした彼だが、2ndの描写を考慮すると早く乗りこなせたのはヴェーダの補助もいくらかはあったと思われる。また小説版ではアルケーを受領した時点で脱走も考えていたようだが、もししていたらリボンズによって機能停止させられていただろう。
*担当声優の藤原啓治氏といえば『クレヨンしんちゃん』の「野原ひろし」役で知られており、そんな藤原氏演じるサーシェスが2ndシーズンにてアザディスタンを焼け野原にした事から、一部ファンの間では「'''焼け野原ひろし'''」の渾名で親しまれている。尚、この渾名は『戦国BASARAシリーズ』の松永久秀や『とある魔術の禁書目録』の木原数多など、藤原氏が演じたサーシェス以外の悪役キャラ達に対して用いられる事も。下記にもある「主任」も、その一人である。
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*担当声優の藤原啓治氏といえば『クレヨンしんちゃん』の「野原ひろし」役で知られており、そんな藤原氏演じるサーシェスが2ndシーズンにてアザディスタンを焼け野原にした事から、一部ファンの間では「'''焼け野原ひろし'''」の渾名で親しまれている。尚、この渾名は藤原氏が演じたサーシェス以外の悪役キャラ達に対して用いられる事も。
*藤原啓治氏はフロム・ソフトウェアのロボットアクションゲーム『アーマード・コアV』にて、「主任」という悪役キャラクターを演じている。戦いを狂気と愉悦のままに楽しみ、心胆から戦いを望む戦争狂(ただし良くも悪くもリアリストで戦場ではある程度は好きに振舞うものの基本的にスポンサーの意向に沿って動くサーシェスと比べると、「主任」は味方である雇い主側の指揮官を平然と(むしろ嬉々として)オーバードウェポン(ACVシリーズに登場する特殊兵器)による攻撃に巻き込み殺害し、それを副官に指摘されても一切意に介さないなど、サーシェス以上に底の見えない狂気染みた振る舞いを見せる)で、他者を圧倒する卓越した実力と、一度は撃破されて死亡したと思いきやをまさかの復活を果たすしぶとさを併せ持つ傭兵という、サーシェスとの共通点も多く見出せるキャラなのだが(しかし、実はサーシェスとは全く異なるあまりにも意外な本性と謎めいた正体を隠し持つ)、この「主任」がストーリー中最後に搭乗する機体は「'''EXUSIA'''」という、機体名称の由来(神学における第六位に位置する天使)を[[ガンダムエクシア]]と同じとする機体であり、刹那の愛機と同じ由来の名を持つ機体に彼の仇敵であるサーシェスと同じ声のパイロットが搭乗しているという事もあり、両作品を知るファンからはネタにされる事も多い(ちなみに、[[ガンダムエクシア]]以外のCBのガンダムをデザインした柳瀬敬之氏は元フロム・ソフトウェア社員であり、かつてアーマード・コアシリーズにもメカデザイナーとして参加していた事がある)。尤も、この「EXUSIA」は[[ガンダムエクシア]]とは大きく印象の異なった、烏を彷彿とさせる、[[アルケーガンダム]]にも劣らぬ非常に禍々しいシルエットをしている。また、EXUSIAはエクストラミッションでは機体のカラーリングがストーリー本編の黒を基調としたものから変化して赤を基調としたものとなっており、このカラーリングのEXUSIAは一部のファンからは「トランザム主任」とも呼ばれている。なお、フロム・ソフトウェアのスタッフも「主任」とサーシェスの類似点やそれがファンからネタにされていることを把握しているとの事だが、「主任」がサーシェスと類似点を多く持つのは「全くの偶然」との事。
   
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