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;歌謡ショウ
 
;歌謡ショウ
 
:メディアミックスの1つとして1997年から始まった舞台版の総称。アニメやゲームの舞台化は他作品でも行われているが、『歌謡ショウ』は'''舞台でキャラクターを演じるのが劇団の役者ではなくゲームで声を担当した声優本人'''<ref>サブキャラも含め、キャスティング段階で舞台を前提としており、オーディションにおいても歌唱力が重視されている。これは広井氏があるアニメ原作の舞台で、演じている舞台俳優を見ていた子供の「声が違う」という発言を聞き、「もしかしたらお客様を裏切っているかもしれない」と感じたことが理由(NHK衛星第2『山川静夫の新・華麗なる招待席』2007年3月4日放送分より)。ただし、巴里華撃団は当初舞台化を想定しておらず、原作ゲームを再現したディナーショウをイベント活動の主としていた。</ref>という特色がある。
 
:メディアミックスの1つとして1997年から始まった舞台版の総称。アニメやゲームの舞台化は他作品でも行われているが、『歌謡ショウ』は'''舞台でキャラクターを演じるのが劇団の役者ではなくゲームで声を担当した声優本人'''<ref>サブキャラも含め、キャスティング段階で舞台を前提としており、オーディションにおいても歌唱力が重視されている。これは広井氏があるアニメ原作の舞台で、演じている舞台俳優を見ていた子供の「声が違う」という発言を聞き、「もしかしたらお客様を裏切っているかもしれない」と感じたことが理由(NHK衛星第2『山川静夫の新・華麗なる招待席』2007年3月4日放送分より)。ただし、巴里華撃団は当初舞台化を想定しておらず、原作ゲームを再現したディナーショウをイベント活動の主としていた。</ref>という特色がある。
:当初は無謀と思われたこの試みは好評を博し、[[神崎すみれ#余談|『歌謡ショウ』への声優の去就がキャラクターそのものの引退という話にまで発展する]]等、シリーズに多大な影響を与えた。本作の歌の半分以上はこの舞台版の為に作られた曲である。
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:当初は無謀と思われたこの試みは好評を博し、[[神崎すみれ#余談|『歌謡ショウ』への声優の去就がキャラクターそのものの引退という話にまで発展する]]等、シリーズに多大な影響を与えた。
 
:2006年のファイナル公演で1度終わりを迎えたが、その後も名前や形を変え、巴里花組や紐育星組を主体としながら行われている。2017年にはシリーズ初の男性キャストメインによる『歌謡ショウ』が開催された<ref>[https://www.famitsu.com/news/201707/07137140.html “サクラ大戦 歌謡ショウ”が約10年ぶりに復活! ダンディー商会主催公演は、男だらけの華やかさ!?]、ファミ通.com(2017年7月7日)、2021年4月23日閲覧。</ref>。
 
:2006年のファイナル公演で1度終わりを迎えたが、その後も名前や形を変え、巴里花組や紐育星組を主体としながら行われている。2017年にはシリーズ初の男性キャストメインによる『歌謡ショウ』が開催された<ref>[https://www.famitsu.com/news/201707/07137140.html “サクラ大戦 歌謡ショウ”が約10年ぶりに復活! ダンディー商会主催公演は、男だらけの華やかさ!?]、ファミ通.com(2017年7月7日)、2021年4月23日閲覧。</ref>。
 
:2008年に『紐育レビュウショウ~歌う♪大紐育♪3~ラストショウ』が開催されたが、本来はこの舞台を以て'''『サクラ大戦』の全てのコンテンツは終了するはずだった'''。詳しくは『[[新サクラ大戦]]』の余談の項目を参照。
 
:2008年に『紐育レビュウショウ~歌う♪大紐育♪3~ラストショウ』が開催されたが、本来はこの舞台を以て'''『サクラ大戦』の全てのコンテンツは終了するはずだった'''。詳しくは『[[新サクラ大戦]]』の余談の項目を参照。
    
== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
[[歌]]だけでも数百の楽曲が存在するが、『新』以前は作詞を広井王子氏、作曲を田中公平氏が全ての歌曲を担当していた<ref>南青山少女歌劇団が中心となって上演された『ミュージカル サクラ大戦 ~花咲く乙女~』のオリジナル楽曲を除く。</ref>。なお、当時素人だった広井氏が作詞を担当する事になったのは、田中氏が「(この企画を)全部知ってるのは広井さんだから他の作詞家とやるの嫌だな。広井さん書きなよ」と説得したため<ref>白夜書房『ぱちんこCRサクラ大戦2 COMPLETE WORKS』P29より。</ref><ref>[https://www.famitsu.com/news/202102/10214151.html 作曲家歴40周年・田中公平氏ロングインタビュー。『サクラ大戦』&『グラビティデイズ』の裏話から、『ジョジョ』のあの名曲の秘話まで!]、ファミ通.com(2021年2月10日)、2021年5月25日閲覧。</ref>
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『新』以前は作詞を広井王子氏、作曲を田中公平氏が全ての歌曲を担当していた<ref>南青山少女歌劇団が中心となって上演された『ミュージカル サクラ大戦 ~花咲く乙女~』のオリジナル楽曲を除く。</ref>当時素人だった広井氏が作詞を担当する事になったのは、田中氏が「あなたが(この作品の)世界観いちばんわかってるんだから書いてよ。歌詞の書きかた、全部教えるから」と説得したため<ref>[https://www.famitsu.com/news/202102/10214151.html 作曲家歴40周年・田中公平氏ロングインタビュー。『サクラ大戦』&『グラビティデイズ』の裏話から、『ジョジョ』のあの名曲の秘話まで!]、ファミ通.com(2021年2月10日)、2021年5月25日閲覧。</ref>。なお、数百に及ぶ歌の半分以上は『歌謡ショウ』の為に書き下ろされた曲である。
    
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