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;「すごい迫力だ。ファ」<br />ファ「どういう意味?あたしがパイロットに向いていないって事?」<br />「そのパワーなら十分パイロットになれる。うん、そう思う」
 
;「すごい迫力だ。ファ」<br />ファ「どういう意味?あたしがパイロットに向いていないって事?」<br />「そのパワーなら十分パイロットになれる。うん、そう思う」
 
:第29話より、脱衣所でシンタとクムを躾けるファに対して。なかなかの躾けぶりにわざとらしい表情で茶化すが、ふてくされたファに頭からバスタオルを被せられてしまった。珍しくコミカルなシーンであり、他にも脱衣所とファの胸元を覗いて引っ叩かれるカミーユや、バスローブ姿のファといった[[シャワーシーン|サービスシーン]]が見られた。
 
:第29話より、脱衣所でシンタとクムを躾けるファに対して。なかなかの躾けぶりにわざとらしい表情で茶化すが、ふてくされたファに頭からバスタオルを被せられてしまった。珍しくコミカルなシーンであり、他にも脱衣所とファの胸元を覗いて引っ叩かれるカミーユや、バスローブ姿のファといった[[シャワーシーン|サービスシーン]]が見られた。
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;「俺だって、まだ死にたくない!」
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:第30話より、Ζガンダムの[[ビームライフル]]からジェリドを庇い、宇宙に散ったマウアー。激昂して[[突撃]]してくるジェリドに、カミーユは思わずこう返す。
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:戦場においてカミーユの言い分はまったくの正論なのだが、ジェリドの[[気迫]]に押されたのか、ここでは言い訳めいた言葉になってしまった。
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;「しかし……俺は見たんだ」<br />「死んでいった者は涙はないんだよ…」
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:ジェリドの[[特攻]]からアーガマを守ったカミーユたち。戦いのあと、無事を喜び合うファとシンタ、クムを見ながら、カミーユはジェリドの凄まじい執念と、彼の[[みがわり|盾]]となって散ったマウアーが脳裏をよぎり、死んでいった者たちの思いに無常観を覚えた。何人もの死を見てきたカミーユは、人の死に対してさらに敏感になりつつあった。
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:本来ならアーガマとクルーたちの無事を喜ぶところだが、マウアーとジェリドの事が頭から離れず、ただ一人カミーユの心は晴れなかった。
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:…しかし、今回マウアーを殺めた事によって、カミーユは後に最悪の形でその報いを受ける事になるとは、この時は知る由もなかったのである。
 
;「子供は遠慮がないから嫌いなんだ」
 
;「子供は遠慮がないから嫌いなんだ」
 
:第35話より、フォウのいる地球を目前にし、先日レコアが死んだ事もあって心穏やかではないカミーユは、苛立ちからシンタやクムに冷たくあたり、さらに自分を非難するファにこう吐き捨てた。完全な八つ当たりだが、カミーユは苛立ちの原因を理解しながら、感情を抑えきれない自分自身へ、さらに苛立っていたのである。
 
:第35話より、フォウのいる地球を目前にし、先日レコアが死んだ事もあって心穏やかではないカミーユは、苛立ちからシンタやクムに冷たくあたり、さらに自分を非難するファにこう吐き捨てた。完全な八つ当たりだが、カミーユは苛立ちの原因を理解しながら、感情を抑えきれない自分自身へ、さらに苛立っていたのである。
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