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[[レイブレード]]を象徴する新型システム。
 
[[レイブレード]]を象徴する新型システム。
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[[ヴォルクルス教団]]大司教[[ボーロ・フェイブル]]が開発し、イルゼノン社へと譲渡した。周囲の死者の思念(邪霊や死霊)を吸収し、それをエネルギーに換えることができる装置であり、戦場においてはエネルギーに事欠かない、非道ではあるが有用な代物である。<br/>だがこの装置を搭載した機体を扱う操者には、死者の念を感じ取れる素質(いわゆる霊能力)が必要であり、しかも死者の思念が逆流して心身に多大な負荷をかけるため、単純な霊能力の強さよりも負荷に耐えきれるだけの耐久力が求められる(作中では「質の高さ」と表現された)。
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[[ヴォルクルス教団]]大司教[[ボーロ・フェイブル]]が開発し、イルゼノン社へと譲渡した。周囲の死者の思念([[邪霊]]や[[死霊]])を吸収し、それをエネルギーに換えることができる装置であり、戦場においてはエネルギーに事欠かない、非道ではあるが有用な代物である。<br/>だがこの装置を搭載した機体を扱う操者には、死者の念を感じ取れる素質(いわゆる霊能力)が必要であり、しかも死者の思念が逆流して心身に多大な負荷をかけるため、単純な霊能力の強さよりも負荷に耐えきれるだけの耐久力が求められる(作中では「質の高さ」と表現された)。
    
=== 操者と搭載機に施された安全対策 ===
 
=== 操者と搭載機に施された安全対策 ===
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コンバーターに取り込まれた死者の残留思念が、操者であるサキトに流れ込み彼の人格を変化させることがある。サキトが突然にしてレイブレードで知るはずもない「トランスドライブ」を発動させていたのも、基地に残っていたシェリーナなどの技師たちや軍人の残留思念から知識を読み取ったものと考えられる。なお、取り込んだ死霊は即座に使い尽くすのではなく、ある程度機体に残り続ける模様(シェリーナやティール等、死後ある程度時間が経ってからサキトに憑依している)。
 
コンバーターに取り込まれた死者の残留思念が、操者であるサキトに流れ込み彼の人格を変化させることがある。サキトが突然にしてレイブレードで知るはずもない「トランスドライブ」を発動させていたのも、基地に残っていたシェリーナなどの技師たちや軍人の残留思念から知識を読み取ったものと考えられる。なお、取り込んだ死霊は即座に使い尽くすのではなく、ある程度機体に残り続ける模様(シェリーナやティール等、死後ある程度時間が経ってからサキトに憑依している)。
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また、サキトの真に「戦う」想いと高い霊感能力に反応したことでさらなるイレギュラーが発生。サキトは前述の防衛機構で途絶えるはずの意識を無理矢理繋ぎ止め、流れ込む死霊たちと交信、同調することでポゼッションに近い現象を発現させ、その怨念を浄化した。これによりリチュオルコンバーターも「死霊を取り込みエネルギーにする機構」から「死霊を浄化し、精霊に転化させる機構」に変異している。
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また、サキトの真に「戦う」想いと高い霊感能力に反応したことでさらなるイレギュラーが発生。サキトは前述の防衛機構で途絶えるはずの意識を無理矢理繋ぎ止め、流れ込む死霊たちと交信、同調することでポゼッションに近い現象を発現させ、その怨念を浄化した。これによりリチュオルコンバーターも「死霊を取り込みエネルギーにする機構」から「死霊を浄化し、[[精霊]]に転化させる機構」に変異している。
    
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==
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