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クロスゲート・パラダイム・システムにより限定空間なら因果律を意のままに操作できるはずであるが、鋼龍戦隊の存在は消したくても消せなかった模様。シュウに聞かれたユーゼス自身の弁によると、どうやら輪廻を完全に刷新して構築するためには自らの手で倒して輪廻を抹消していく必要があったらしい。ユーゼス自身はこのアダマトロンを以って、ゴッツォ家に関わる者やバルマー本星、果ては全ての並行世界を滅ぼして新たな世界を作ろうとしていた。
 
クロスゲート・パラダイム・システムにより限定空間なら因果律を意のままに操作できるはずであるが、鋼龍戦隊の存在は消したくても消せなかった模様。シュウに聞かれたユーゼス自身の弁によると、どうやら輪廻を完全に刷新して構築するためには自らの手で倒して輪廻を抹消していく必要があったらしい。ユーゼス自身はこのアダマトロンを以って、ゴッツォ家に関わる者やバルマー本星、果ては全ての並行世界を滅ぼして新たな世界を作ろうとしていた。
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境界空間に引きずり込んだ鋼龍戦隊をその力とAI1由来の再生能力で以って追い詰めたが、[[エア・クリスマス]]の転移による特攻と内部からのイルイの力によってイングに脱出され、[[クロスゲート・パラダイム・システム]]が不完全になる。(ユーゼスはイルイの念が完全に閉じたと思っていたが力が残っていて、イングはイルイに自分を殺すよう言っている。イングを殺すことは可能だったが、そんなことをすればユーゼスはガンエデンの念に耐えられなくなりアダマトロンは自滅すると同時に、ガンエデンを倒したときイルイが自己犠牲で食い止めたのと同様の事態でみんな死んでしまう。イングに代わってガンエデンの念を抑えるためにイルイはイングだけを脱出させて残った。)
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境界空間に引きずり込んだ鋼龍戦隊をその力とAI1由来の再生能力で以って追い詰めたが、[[エア・クリスマス]]の転移による特攻と内部からのイルイの力によってイングに脱出され、[[クロスゲート・パラダイム・システム]]が不完全になる。
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また、イルイを取り込んでいるせいで、鋼龍戦隊とイルイの想いが[[T-LINKシステム]]なしでも互いの念を繋ぎ合わせ、不完全な[[クロスゲート・パラダイム・システム]]ではイングを真言で操ることも鋼龍戦隊を因果律操作でやむなく直接抹消することも不可能となってしまう。イルイを取り込んだことが大きな敗因となって形勢が逆転、鋼龍戦隊の猛攻を受け、撃破された。
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ユーゼスは「マシアフに力が残っていれば、それによって自分を拒絶したはず」と述べ、イルイの念が完全に閉じたと思っていたが、実はまだ彼女には力が残っていた。自責の念にかられるイングはイルイに自分を殺すよう懇願していたが、それをするとユーゼスがガンエデンの念に耐えられなくなりアダマトロンは自滅するが、同時に抑えの無くなったガンエデンの念が解き放たれ、鋼龍戦隊を巻き込む破壊力へと変わってしまう。そのため、イングに代わってガンエデンの念を抑えるためにイルイはイングだけを脱出させ、自分は内部に残った。
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過去作の大ボスの立ち位置を一気に担ったような存在で、まず真っ先に[[スーパーロボット大戦α|α]]の[[ジュデッカ]]、ユーゼスが超越者となるためのプロセスという点では超神ゼスト、[[アストラナガン]](のデッドコピー)を取り込んだ点では[[アウルゲルミル]]、ゴッツォの者がガンエデンを奪い、自ら作り出した存在と対峙したという点では[[シヴァー・ゴッツォ]]の操る[[ゲベル・ガンエデン]]、となる。
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また、イルイを取り込んでいるせいで、鋼龍戦隊とイルイの想いが[[T-LINKシステム]]なしでも互いの念を繋ぎ合わせ、不完全な[[クロスゲート・パラダイム・システム]]ではイングを真言で操ることも、鋼龍戦隊を因果律操作で直接抹消することも不可能となってしまう。イルイを取り込んだことが大きな敗因となって形勢が逆転、鋼龍戦隊の猛攻を受け、撃破された。
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そもそもユーゼスの言動からして、彼はバラルの園に現れた際、'''イルイがガンエデンの念を抑え込んでいることを知らなかった'''可能性が高い。彼の認識は恐らく「ガンエデンを御するにはマシアフが必要」というレベルで、それは正しいのだが、実際の流れを見ると、イルイがガンエデンを抑え込んでいなければ、乗っ取る以前にガンエデンが消滅していたことになる。言い換えると、'''たとえイングという代用品があっても、イルイなくしてはガンエデンを手中に出来なかった'''という事実が見える。つまり、過去の因果律を引き合いに出すまでもなく、ガンエデンを乗っ取ろうと考えた時点で敗北が確定していたことになる。
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過去作の大ボスの立ち位置を一気に担ったような存在で、まず真っ先に[[スーパーロボット大戦α|α]]の[[ジュデッカ]]、ユーゼスが超越者となるためのプロセスという点では超神ゼスト、[[アストラナガン]](に相当する機体)を取り込んだ点では[[アウルゲルミル]]、ゴッツォの者がガンエデンを奪い、自ら作り出した存在と対峙したという点では[[シヴァー・ゴッツォ]]の操る[[ゲベル・ガンエデン]]、となる。
    
ユーゼスは「自らの運命を超える」ために当初は起因がどこにあるのか知ることで対策を立てようとしていたが、「アカシャ変動因子」を得たことで目的が変わり、起因がどうであろうと全く関係しない新たな世界を作り上げようとしていたらしい。新たな世界になれば古き呪輪廻が抹消されているため、OGシリーズに登場したパンプレオリキャラが輪廻転生してくることも再有生することもない。
 
ユーゼスは「自らの運命を超える」ために当初は起因がどこにあるのか知ることで対策を立てようとしていたが、「アカシャ変動因子」を得たことで目的が変わり、起因がどうであろうと全く関係しない新たな世界を作り上げようとしていたらしい。新たな世界になれば古き呪輪廻が抹消されているため、OGシリーズに登場したパンプレオリキャラが輪廻転生してくることも再有生することもない。
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;イドオニー・ザアム・カーラー
 
;イドオニー・ザアム・カーラー
 
:頭部のクロスゲートから[[カナフ]]、[[ザナヴ]]、[[ケレン]]、[[窮奇王]]、[[饕餮王]]、[[真・龍王機|応龍皇]]を呼び出し、一斉攻撃をかける。その後、胸部のAI1の部分から呼び出した者達を巻き込みながら、なぎ払うようにビームを撃つ。
 
:頭部のクロスゲートから[[カナフ]]、[[ザナヴ]]、[[ケレン]]、[[窮奇王]]、[[饕餮王]]、[[真・龍王機|応龍皇]]を呼び出し、一斉攻撃をかける。その後、胸部のAI1の部分から呼び出した者達を巻き込みながら、なぎ払うようにビームを撃つ。
:応龍皇はまだ死んでないので、ヴォルクルスと同様にどこかの並行世界から召喚した真・龍王機のほうかもしれない。
   
:ヘブライ語で「イドオニー」(yidoni)は予言者や降霊術者、「ザアム」(zaam)は呪われた、「カーラー」(qara)は召喚。寺田Pの意訳も「死者の霊魂と呪いによる攻撃」とまんま。
 
:ヘブライ語で「イドオニー」(yidoni)は予言者や降霊術者、「ザアム」(zaam)は呪われた、「カーラー」(qara)は召喚。寺田Pの意訳も「死者の霊魂と呪いによる攻撃」とまんま。
 
;エルヨウン・イェダ・ドーマー
 
;エルヨウン・イェダ・ドーマー
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;監視の目
 
;監視の目
 
:'''HP10%以下で「必中」がかかる'''。厄介なのは特殊能力の上に条件がHP減少であり、さらに起動判定がHP回復より前に来るため、防ぎようがないこと。対策らしい対策としては、これがかかったらEPに手番を回さないこと。かからせないようにするには、11%から一気に削りきるしかない。とはいえ、これが発動するという事は残りのHPが45000を切っているということなので、マキシマムブレイクでもなんでも叩き込んで決めてしまえば問題はない。
 
:'''HP10%以下で「必中」がかかる'''。厄介なのは特殊能力の上に条件がHP減少であり、さらに起動判定がHP回復より前に来るため、防ぎようがないこと。対策らしい対策としては、これがかかったらEPに手番を回さないこと。かからせないようにするには、11%から一気に削りきるしかない。とはいえ、これが発動するという事は残りのHPが45000を切っているということなので、マキシマムブレイクでもなんでも叩き込んで決めてしまえば問題はない。
:そのマキシマムブレイクを使うなら、主題歌の最初の部分が流れているうち(攻撃の内容や特殊台詞の有無にもよるが、「IN Force、空を埋め尽くす~」の直前辺り)に開始しておけば、曲がループする直前ぐらいで(演出的な意味で)ちょうどよくなるだろう。
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:そのマキシマムブレイクを使うなら、主題歌の最初の部分が流れているうち(攻撃の内容や特殊台詞の有無、長さにもよるが「IN Force、空を埋め尽くす~」の辺りか直前)に開始しておけば、曲がループする直前ぐらいで(演出的な意味で)ちょうどよくなるだろう。
 
:由来は、元ネタの一つであるメタトロンが「無数の眼を持つ監視者」であったことから来ている。
 
:由来は、元ネタの一つであるメタトロンが「無数の眼を持つ監視者」であったことから来ている。
  
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