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:[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]の真の支配者であり、部下である[[エグゼブ]]達はおろか[[ガイゾック]]や[[エンブリヲ]]の様な巨悪ですら手駒として利用していた戦乱の黒幕。
 
:[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]の真の支配者であり、部下である[[エグゼブ]]達はおろか[[ガイゾック]]や[[エンブリヲ]]の様な巨悪ですら手駒として利用していた戦乱の黒幕。
 
:その動機は原作同様にゲームであると同時に「自分の理想のヒーロー」となる人物を生み出す為の実験であり、他作品の版権主人公達を含めた多くの人々の人生を弄んでいた。
 
:その動機は原作同様にゲームであると同時に「自分の理想のヒーロー」となる人物を生み出す為の実験であり、他作品の版権主人公達を含めた多くの人々の人生を弄んでいた。
:実態は「地球外の何者かが作った非常に高度な社会管理システム」と推察されており、[[ヴェーダ]]は彼(彼女)を基に造られた事が明かされた。原作で決定打になった強化イノセントウェーブが全く通じない上に、それすらも'''ゲームを面白くするための要素'''と断じるが…。なお、ブラックノワールを造り出した者の正体は原作同様不明のまま。
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:実態は「地球外の何者かが作った非常に高度な社会管理システム」と推察されており、[[ヴェーダ]]はブラックノワールを基に造られた事が明かされた。原作で決定打になった強化イノセントウェーブが全く通じない上に、それすらも'''ゲームを面白くするための要素'''と断じるが…。なお、ブラックノワールを造り出した者の正体は原作同様不明のまま。
 
:担当声優の真山亜子氏は[[OGシリーズ]]の[[アギラ・セトメ]]役を経て、版権シリーズでは初参加となる。
 
:担当声優の真山亜子氏は[[OGシリーズ]]の[[アギラ・セトメ]]役を経て、版権シリーズでは初参加となる。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
三次元人を自称しているだけあって、彼(彼女)の台詞はメタ発言が多い。
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三次元人を自称しているだけあって、ブラックノワールの台詞はメタ発言が多い。
    
;「そんなに知りたくば教えてやろう。私は次元を超えてやって来た三次元人だ」<br />舞人「三次元人…!?」<br />「そう……この二次元世界の支配者、神と言ってもいい」<br />舞人「なぜだ…?何のためにこの世界を支配しようとしている!?」<br />「『しようとしている』のではない。既に支配している。『何のため』だと? もちろん楽しむためさ。我々はお前達二次元人を使ってゲームをしていたのさ!」<br />舞人「そんな……この戦いはゲームだというのか!?」<br />「そう……お前達はただのゲームの駒だ。そして旋風寺舞人、お前は『ヒーロー』という駒として作られた」<br />舞人「違う!! 俺は父さんの遺志を継いで…!」<br />「お前の両親とて、お前をヒーローとして育てるための要員でしかない。全てはゲームのためのシチュエーションだ」<br />舞人「嘘だ…!俺は正義のため…この世の悪と戦ってきたんだ!」<br />「そう。お前は次々と敵を倒し、アイテムを手に入れ、レベルを上げていった。だがもう終わりだ! お前の倒すべき相手はいない……ゲームオーバーだ!!」
 
;「そんなに知りたくば教えてやろう。私は次元を超えてやって来た三次元人だ」<br />舞人「三次元人…!?」<br />「そう……この二次元世界の支配者、神と言ってもいい」<br />舞人「なぜだ…?何のためにこの世界を支配しようとしている!?」<br />「『しようとしている』のではない。既に支配している。『何のため』だと? もちろん楽しむためさ。我々はお前達二次元人を使ってゲームをしていたのさ!」<br />舞人「そんな……この戦いはゲームだというのか!?」<br />「そう……お前達はただのゲームの駒だ。そして旋風寺舞人、お前は『ヒーロー』という駒として作られた」<br />舞人「違う!! 俺は父さんの遺志を継いで…!」<br />「お前の両親とて、お前をヒーローとして育てるための要員でしかない。全てはゲームのためのシチュエーションだ」<br />舞人「嘘だ…!俺は正義のため…この世の悪と戦ってきたんだ!」<br />「そう。お前は次々と敵を倒し、アイテムを手に入れ、レベルを上げていった。だがもう終わりだ! お前の倒すべき相手はいない……ゲームオーバーだ!!」
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第51話より。[[闇の帝王]]と共に[[地球艦隊・天駆]]の前に現れ、その正体を明かす。さすがのスパロボでも「(自称)三次元人」という設定は難しかったようだ。
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第51話より。[[闇の帝王]]と共に[[地球艦隊・天駆]]の前に現れ、その正体を明かす。さすがのスパロボでも「(自称)三次元人」という設定は難しかったようだ。
 
;「あの[[エンブリヲ]]も所詮は我の手の中で遊んでいただけ…」<br>「そう…この世界の全ては私の創り出した物語に過ぎないのだ」
 
;「あの[[エンブリヲ]]も所詮は我の手の中で遊んでいただけ…」<br>「そう…この世界の全ては私の創り出した物語に過ぎないのだ」
:同じく第51話より。エンブリヲすら彼(彼女)の掌の上で踊らされていただけであり、自身こそが[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]の真の支配者であると告げる。
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:同じく第51話より。エンブリヲすらブラックノワールの掌の上で踊らされていただけであり、自身こそが[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]の真の支配者であると告げる。
 
:[[イオリア・シュヘンベルグ]]が対抗しようとしていた神…世界の真実がブラックノワールであった事が、ここで明らかとなる。
 
:[[イオリア・シュヘンベルグ]]が対抗しようとしていた神…世界の真実がブラックノワールであった事が、ここで明らかとなる。
 
;「エンブリヲという道化の存在も中々に刺激的だったが、やはり面白いのは戦争だ」<br>「[[コーディネイター]]、[[木連]]、[[アロウズ]]、[[メガノイド]]、[[火星の後継者]]、[[デンジャラスゴールド同盟|DG同盟]]…」<br>「それに[[ガイゾック]]やエンブリヲといったイレギュラーをからめて、戦争と平和を何度も何度も繰り返すようにしたのだ」
 
;「エンブリヲという道化の存在も中々に刺激的だったが、やはり面白いのは戦争だ」<br>「[[コーディネイター]]、[[木連]]、[[アロウズ]]、[[メガノイド]]、[[火星の後継者]]、[[デンジャラスゴールド同盟|DG同盟]]…」<br>「それに[[ガイゾック]]やエンブリヲといったイレギュラーをからめて、戦争と平和を何度も何度も繰り返すようにしたのだ」
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;「お前達は、ただのゲームの駒だ」<br>「その中で、最も重要な役割を与えたのは[[旋風寺舞人]]…。お前という『[[ヒーロー]]』の駒だ」<br>「私はずっと…そういうキャラクターを試行錯誤してきた。そのために様々な種を蒔いてきた」<br>「[[テンカワ・アキト]]…。その一つが、アニメ『[[ゲキ・ガンガー3]]』だ」<br>「お前の[[ダイゴウジ・ガイ|友人]]のように、それに感化された者も現れたが、結局は失敗した…」<br>「[[破嵐万丈]]のように人を超える力を持つ者も私の望む方向には育たなかった」<br>「[[神ファミリー|肉親を失う悲劇]]も、[[シン・アスカ|戦争の悲惨さ]]も、[[キラ・ヤマト|大切な友との戦い]]も、私の望むヒーローを生み出す事は出来なかった」<br>「私の求めるのは一点の曇りもなく、自らの正義を信じる、純粋なヒーロー…」<br>「旋風寺舞人…。そして生まれたのが、お前なのだ」
 
;「お前達は、ただのゲームの駒だ」<br>「その中で、最も重要な役割を与えたのは[[旋風寺舞人]]…。お前という『[[ヒーロー]]』の駒だ」<br>「私はずっと…そういうキャラクターを試行錯誤してきた。そのために様々な種を蒔いてきた」<br>「[[テンカワ・アキト]]…。その一つが、アニメ『[[ゲキ・ガンガー3]]』だ」<br>「お前の[[ダイゴウジ・ガイ|友人]]のように、それに感化された者も現れたが、結局は失敗した…」<br>「[[破嵐万丈]]のように人を超える力を持つ者も私の望む方向には育たなかった」<br>「[[神ファミリー|肉親を失う悲劇]]も、[[シン・アスカ|戦争の悲惨さ]]も、[[キラ・ヤマト|大切な友との戦い]]も、私の望むヒーローを生み出す事は出来なかった」<br>「私の求めるのは一点の曇りもなく、自らの正義を信じる、純粋なヒーロー…」<br>「旋風寺舞人…。そして生まれたのが、お前なのだ」
 
:『V』での舞人が何故ヒーローであるかの理由。同時に、舞人という『ヒーロー』を生み出す為に、多くの人々の人生が歪められ弄ばれて来た事が明らかに。
 
:『V』での舞人が何故ヒーローであるかの理由。同時に、舞人という『ヒーロー』を生み出す為に、多くの人々の人生が歪められ弄ばれて来た事が明らかに。
:西暦世界の[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|各]][[無敵鋼人ダイターン3|参]][[無敵超人ザンボット3|戦]][[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|作]][[機動戦士ガンダムSEED|品]]の主人公達に降りかかった悲劇は全て、彼(彼女)のキャラメイキングの結果であり仕組まれたシナリオだったのである。
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:西暦世界の[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|各]][[無敵鋼人ダイターン3|参]][[無敵超人ザンボット3|戦]][[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|作]][[機動戦士ガンダムSEED|品]]の主人公達に降りかかった悲劇は全て、ブラックノワールのキャラメイキングの結果であり仕組まれたシナリオだったのである。
 
:また、さりげなく『V』における万丈の[[メガノイド|正体]]が示唆されている。
 
:また、さりげなく『V』における万丈の[[メガノイド|正体]]が示唆されている。
 
;「そう…お前は仲間と共に次々と悪を倒し、アイテムを手に入れ、レベルを上げていった」<br>「そして、最終アイテムであるコスモリバースを手に入れ、後はエンディングを迎えるだけだと思っていただろうが…」<br>「そこでヒーローは敗れ、世界は滅亡…。これが私が望む、今回のエンディングだ」
 
;「そう…お前は仲間と共に次々と悪を倒し、アイテムを手に入れ、レベルを上げていった」<br>「そして、最終アイテムであるコスモリバースを手に入れ、後はエンディングを迎えるだけだと思っていただろうが…」<br>「そこでヒーローは敗れ、世界は滅亡…。これが私が望む、今回のエンディングだ」
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:今際。原作とは違い、自身がゲームの駒であることを認めずに取り乱した挙句、ジョーや舞人から突きつけられた言葉で最期を遂げるのだった。
 
:今際。原作とは違い、自身がゲームの駒であることを認めずに取り乱した挙句、ジョーや舞人から突きつけられた言葉で最期を遂げるのだった。
 
:西暦世界を裏から支配した巨悪であっても、神ではなく「ヒーローに倒される悪党」……所謂'''「不滅のお約束」を示す役割を与えられただけに過ぎなかった'''。
 
:西暦世界を裏から支配した巨悪であっても、神ではなく「ヒーローに倒される悪党」……所謂'''「不滅のお約束」を示す役割を与えられただけに過ぎなかった'''。
:そもそもブラックノワールが想定した結末が尽く覆ったのは、'''彼(彼女)が干渉し過ぎた為'''なので<ref>ルリの指摘通り、姿を現した事も敗因の1つだろう。</ref>自業自得でしか無い。
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:そもそもブラックノワールが想定した結末が尽く覆ったのは、'''自身が干渉し過ぎた為'''なので自業自得でしか無い。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==