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だが、向かった先の神根島でシャルルのアーカーシャの剣を使った計画の全容とルルーシュの戦いの切っ掛けとなったマリアンヌ暗殺事件の真相を知り、その場にいたルルーシュと共に計画を阻止する。そして混乱しきった世界に収拾をつけるためにルルーシュの立案した「[[ゼロレクイエム]]」計画に協力を決意する。
 
だが、向かった先の神根島でシャルルのアーカーシャの剣を使った計画の全容とルルーシュの戦いの切っ掛けとなったマリアンヌ暗殺事件の真相を知り、その場にいたルルーシュと共に計画を阻止する。そして混乱しきった世界に収拾をつけるためにルルーシュの立案した「[[ゼロレクイエム]]」計画に協力を決意する。
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ラウンズ以上の権限を持った皇帝ルルーシュの専任騎士「ナイトオブゼロ」となったスザクは、最新型のKMF[[ランスロット・アルビオン]]を駆り、自らを「ルルーシュ皇帝の剣」と称した。更に「生きろ」のギアスの効果を「生きるためにあらゆる手段を尽くす」と捉えて、超人的な反射神経・動体視力を発揮する手段とし、それに基づく戦術とアルビオンの圧倒的性能により、反旗を翻した[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]率いる[[ナイトオブラウンズ]]も単機で壊滅。<br />ダモクレス攻防戦では、[[黎星刻]]の神虎に深手を負わせ、[[藤堂鏡志朗|藤堂]]の[[斬月]]も撃墜。ダモクレスにてジノの[[トリスタン・ディバイダー]]も撃墜し、カレンの[[紅蓮聖天八極式]]と壮絶な激突を繰り広げ大破に追い込む。しかしカレンの攻撃がコックピットに直撃して自機も爆散して公式には「ダモクレス攻防戦で自機の爆発に巻き込まれて戦死」となった(劇中では墓標が建てられている)。
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ラウンズ以上の権限を持った皇帝ルルーシュの専任騎士「ナイトオブゼロ」となったスザクは、最新型のKMF[[ランスロット・アルビオン]]を駆り、自らを「ルルーシュ皇帝の剣」と称した。更に「生きろ」のギアスの効果を「生きるためにあらゆる手段を尽くす」と捉えて、超人的な反射神経・動体視力を発揮する手段とし、それに基づく戦術とアルビオンの圧倒的性能により、反旗を翻した[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]率いる[[ナイトオブラウンズ]]も単機で壊滅。<br />ダモクレス攻防戦では、[[黎星刻]]の[[神虎]]に深手を負わせ、[[藤堂鏡志朗|藤堂]]の[[斬月]]も撃墜。ダモクレスにてジノの[[トリスタン・ディバイダー]]も撃墜し、カレンの[[紅蓮聖天八極式]]と壮絶な激突を繰り広げ大破に追い込む。しかしカレンの攻撃がコックピットに直撃して自機も爆散して公式には「ダモクレス攻防戦で自機の爆発に巻き込まれて戦死」となった(劇中では墓標が建てられている)。
    
実際には脱出していたスザクは「ゼロレクイエム」の仕上げとして、ゼロに扮装して「世界の憎しみを背負った独裁者ルルーシュ」を殺害。ルルーシュの最後のギアス(願い)を涙ながらに承り、新たなブリタニアの代表となったナナリーの補佐となって、新しい世界をゼロとして導いていくことになった。
 
実際には脱出していたスザクは「ゼロレクイエム」の仕上げとして、ゼロに扮装して「世界の憎しみを背負った独裁者ルルーシュ」を殺害。ルルーシュの最後のギアス(願い)を涙ながらに承り、新たなブリタニアの代表となったナナリーの補佐となって、新しい世界をゼロとして導いていくことになった。
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:初登場作。立場上、基本的に全編通して敵として登場。序盤に味方としてスポット参戦するほか、30話から33話まで自軍に参加。改造費は帰ってくるので削り役としては優秀。離脱時点で撃墜数が一定量に達していれば[[強化パーツ]]を貰えるため、雑魚掃除やサブオーダーである程度は撃墜数を重ねておきたい。<br />48話では再び敵として登場するが、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]を殺された恨みからか[[性格]]が「超強気」になり、レベル9の[[底力]]と[[Eセーブ]]が追加されているなど、かなりの強敵となっている(ついでに言えば、カットインも凶暴な顔つきになっている)。今作ではちょっと長い程度のスポット参戦扱いだったので、再世篇での立ち位置に期待か。
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:初登場作。立場上、基本的に全編通して敵として登場。序盤に味方としてスポット参戦するほか、30話から33話まで自軍に参加。改造費は帰ってくるので削り役としては優秀。離脱時点で撃墜数が一定量に達していれば[[強化パーツ]]を貰えるため、雑魚掃除やサブオーダーである程度は撃墜数を重ねておきたい。<br />48話では再び敵として登場するが、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]を殺された恨みからか[[性格]]が「超強気」になり、レベル9の[[底力]]と[[Eセーブ]]が追加されているなど、かなりの強敵となっている(ついでに言えば、カットインも凶暴な顔つきになっている)。今作ではちょっと長いスポット参戦程度の扱い。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:プロローグで破界篇終盤仕様で現れた後、『R2』の設定込みで参戦。今作でも敵として登場し、序盤からブリタニアや[[アロウズ]]の走狗として出てくる。最速の登場はクメンルート7話「暗転」。乗機や自身の能力もあり、侮れない敵。<br />仲間になる前は連邦の掲げる歪みきった恒久和平に染まっており、その為か原作以上に非情で偽善的ともとれる面を見せ、沙慈を黒の騎士団員では無いかと疑ったり、ルルーシュがゼロであるのかを確かめる為に、テロリストに傷付けられそうになったシャーリーを見過ごそうとする場面もあった(ルルーシュがシャーリーを身を挺して庇った事で、何とか事無きを得た)。終盤で自軍に加入するが、ゼロ・レクイエムルートでは原作通りに敵として登場し、ギアスシナリオ終了後の57話に入ってくるのでラスト3話しか使えず非常に遅い。<br />黒の騎士団ルートでは世界の情勢を顧みず、私情に任せて敵対するが、自身もその行為に迷いを抱えていたため敗北。シャルルとマリアンヌ封印後もその態度を変えず、和解せずに捕虜となる。が、次のステージでブシドーとルイスを迎撃するためスメラギに釈放され(彼との戦いにて「ナイトオブゼロ(ここでは国も主君も何もない騎士の意)」を名乗る)、そのまま自軍参入。<br />EDでは原作同様表向きは死んだことにされ、ゼロとして生きることになったルルーシュと共に行動している。世界を変えるためとは言え、最終的には親友を殺すことになった原作と比べ、ルルーシュと和解する。更に騎士団ルートではユーフェミアも生還し、トランザムバーストでルルーシュの考えと想いを理解することで完全に和解する、と、ZRルートと比較してかなり救いのある結末となっている(但し、ノベライズ版でルルーシュが生きているともとれる描写がある)。エンディングではゼロレクイエムルートでは表向き死亡、黒の騎士団ルートでは行方不明ということになり、いざ危機が訪れればナイトオブゼロとして起つことを決意している。<br />ルルーシュがヒイロや五飛、トレーズなど「ガンダムW」勢とよく絡むのに対し、スザクはブシドーやルイス、沙慈など「00」勢とよく絡む。また前作では穏やかな表情や笑顔の顔グラが用意されていたが、本作ではそういった表情の顔グラが殆どなく(何と一つだけ)、基本は常に険しい表情の顔グラが多い。
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:プロローグで破界篇終盤仕様で現れた後、『R2』の設定込みで参戦。今作でも敵として登場し、序盤からブリタニアや[[アロウズ]]の走狗として出てくる。最速の登場はクメンルート7話「暗転」。乗機や自身の能力もあり、侮れない敵。<br />仲間になる前は連邦の掲げる歪みきった恒久和平に染まっており、その為か原作以上に非情で偽善的ともとれる面を見せ、沙慈を黒の騎士団員では無いかと疑ったり、ルルーシュがゼロであるのかを確かめる為に、テロリストに傷付けられそうになったシャーリーを見過ごそうとする場面もあった(ルルーシュがシャーリーを身を挺して庇った事で、何とか事無きを得た)。終盤で自軍に加入するが、ゼロ・レクイエムルートでは原作通りに敵として登場し、ギアスシナリオ終了後の57話に入ってくるのでラスト3話しか使えず非常に遅い。<br />黒の騎士団ルートでは世界の情勢を顧みず、私情に任せて敵対するが、自身もその行為に迷いを抱えていたため敗北。シャルルとマリアンヌ封印後もその態度を変えず、和解せずに捕虜となる。が、次のステージでブシドーとルイスを迎撃するためスメラギに釈放され(彼との戦いにて「ナイトオブゼロ(ここでは国も主君も何もない騎士の意)」を名乗る)、そのまま自軍参入。<br />EDでは原作同様表向きは死んだことにされ、ゼロとして生きることになったルルーシュと共に行動している。世界を変えるためとは言え、最終的には親友を殺すことになった原作と比べ(一応、ノベライズ版でルルーシュが生きているともとれる描写がある)、ルルーシュと和解でき、更に騎士団ルートではユーフェミアも生還し、トランザムバーストでルルーシュの考えと想いを理解することで完全に和解する、と、ZRルートと比較してかなり救いのある結末となっている。エンディングではゼロレクイエムルートでは表向き死亡、黒の騎士団ルートでは行方不明ということになり、いざ危機が訪れればナイトオブゼロとして起つことを決意している。<br />ルルーシュがヒイロや五飛、トレーズなど『ガンダムW』勢とよく絡むのに対し、スザクはブシドーやルイス、沙慈など『00』勢とよく絡む。また前作では穏やかな表情や笑顔の顔グラが用意されていたが、本作ではそういった表情の顔グラが殆どなく(何と一つだけ)、基本は常に険しい表情の顔グラが多い。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
    
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
軍人だけあって能力値はルルーシュと違って全体的に高め。破界篇では正式参入しないので十分に育成できないのが惜しい。再世篇でも原作の立ち位置が立ち位置だけに、敵である期間のほうが長め。ただし、参入後は機体の性能と高い能力を生かして大暴れしてくれる。
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原作中での暴れっぷりそのままに、バランス良く高い能力値を持つ。破界篇では正式参入しないので十分に育成できないのが惜しい。再世篇でも原作の立ち位置が立ち位置だけに、敵である期間のほうが長め。ただし、参入後は機体の性能と高い能力を生かして大暴れしてくれる。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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:サイズによる高い回避率を更に向上させる見切り、機体の弱点を補うサイズ差補正無視、シールドでダメージを抑えるブロッキング等のラインナップ。最終決戦時には底力L9とEセーブが追加され強敵に。ちなみにこの底力はなんとパイロットレベル1の状態から既にL9になっている。ちなみに再世篇18話「アッシュフォード・ラプソディ」でのスポット参戦時のデータもこれ。
 
:サイズによる高い回避率を更に向上させる見切り、機体の弱点を補うサイズ差補正無視、シールドでダメージを抑えるブロッキング等のラインナップ。最終決戦時には底力L9とEセーブが追加され強敵に。ちなみにこの底力はなんとパイロットレベル1の状態から既にL9になっている。ちなみに再世篇18話「アッシュフォード・ラプソディ」でのスポット参戦時のデータもこれ。
 
;[[ギアス|ギアスの呪縛]] [[見切り]]  [[サイズ差補正無視]] [[闘争心]] [[カウンター]]
 
;[[ギアス|ギアスの呪縛]] [[見切り]]  [[サイズ差補正無視]] [[闘争心]] [[カウンター]]
:再世篇正式加入版のラインナップ。目玉はやっぱり凶悪な専用スキル「ギアスの呪縛(底力L9取得+最終与ダメージが1.1倍)」だろう。さらにデフォで習得している見切りとの相乗効果で、ギアスの呪縛発動中にHPが10%以下になろうものなら鬼のような強さになる。よって、[[てかげん]]MAPWでHPをわざと減らす運用も十分あり。なお、スザクへの[[底力]]育成は完全に無駄なので注意。<br />ギアスの呪縛については「常に底力L9の効果」と説明されている事から、ここでの底力が通常と同じくHPを減らして発動する事に対する批判の声もある(というか「常に底力L9の効果」という説明でも別に間違っていない)が、仮に常時底力L9が最大効果で発動なら確実にゲームバランスが崩壊する(見切りとの同時発動で'''命中回避+55%・装甲+90%・クリティカル率+82%''')ので妥当な扱いである。
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:再世篇正式加入版のラインナップ。目玉はやっぱり凶悪な専用スキル「ギアスの呪縛(底力L9取得+最終与ダメージが1.1倍)」だろう。さらにデフォで習得している見切りとの相乗効果で、ギアスの呪縛発動中にHPが10%以下になろうものなら鬼のような強さになる。よって、[[てかげん]]MAPWでHPをわざと減らす運用も十分あり。なお、スザクへの[[底力]]育成は完全に無駄なので注意。<br />ギアスの呪縛については「常に底力L9の効果」と解釈の余地が分かれる文で説明されている事から、ここでの底力が通常と同じくHPを減らして発動する事に対する批判の声もあるが、仮に常時底力L9が最大効果で発動なら確実にゲームバランスが崩壊する(見切りとの同時発動で'''命中回避+55%・装甲+90%・クリティカル率+82%''')ので妥当な扱いである。
 
;[[ギアス|ギアスの呪縛]] [[極]] [[サイズ差補正無視]] [[闘争心]] [[カウンター|カウンターL6]] [[ダッシュ]] [[気力+ボーナス]]
 
;[[ギアス|ギアスの呪縛]] [[極]] [[サイズ差補正無視]] [[闘争心]] [[カウンター|カウンターL6]] [[ダッシュ]] [[気力+ボーナス]]
 
:ZRルート敵時と56話スポット参戦時でのラインナップ。いわゆる原作仕様ナイトオブゼロ。恐るべき事に見切りが極へと変貌を遂げている。呪縛の底力L9もあって厄介な敵。極を持ったまま、自軍に加入してくれたら…と思わずにはいられないが、上記の見切りを習得した状態ですら底力L9との相乗発動であの補正値なので極がなくなるのは当然と言える(極と同時発動してしまうと'''命中回避+75%・装甲+90%・クリティカル率+102%''')。
 
:ZRルート敵時と56話スポット参戦時でのラインナップ。いわゆる原作仕様ナイトオブゼロ。恐るべき事に見切りが極へと変貌を遂げている。呪縛の底力L9もあって厄介な敵。極を持ったまま、自軍に加入してくれたら…と思わずにはいられないが、上記の見切りを習得した状態ですら底力L9との相乗発動であの補正値なので極がなくなるのは当然と言える(極と同時発動してしまうと'''命中回避+75%・装甲+90%・クリティカル率+102%''')。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z 破界篇]]では彼女もアッシュフォード学園の生徒会メンバー。シャーリーの父親が死んだ後、原作どおりスザクはゼロと黒の騎士団の行為を否定するが、彼女にブリタニアに虐げられるナンバーズの人々はどうすればいいのかと問われ、明確に答えることができなかった。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z 破界篇]]では彼女もアッシュフォード学園の生徒会メンバー。シャーリーの父親が死んだ後、原作どおりスザクはゼロと黒の騎士団の行為を否定するが、彼女にブリタニアに虐げられるナンバーズの人々はどうすればいいのかと問われ、明確に答えることができなかった。
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
:第2次Z 破界篇で彼にゼロに正義があると思うかどうかを問いかけ、無いと答えた彼になぜゼロに協力するのかをさらに問うが正義が無いのはブリタニアも同じだと断言される。
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:第2次Z 破界篇で彼にゼロに正義があると思うかどうかを問いかけ、無いと答えた彼になぜゼロに協力するのかをさらに問うが、正義が無いのはブリタニアも同じだと断言される。
 
;[[グラハム・エーカー]]([[ミスター・ブシドー]])
 
;[[グラハム・エーカー]]([[ミスター・ブシドー]])
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z 破界篇]]では彼やゼクスの凛とした佇まいが、武道の精神に通ずるものがあると評し、敬意を払っている。[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]でも同僚だが黒の騎士団ルートでは対峙する事になり、彼の「武士道」と激突する。<br />ちなみにこちらのルートでは「ナイトオブゼロ」の呼び名をつけたのは彼。原作では「ラウンズ(=最高位がナイトオブワン)を超えるラウンズ」という意味だったが、こちらでは「国も主君も、『何もない』騎士」という意味らしい。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z 破界篇]]では彼やゼクスの凛とした佇まいが、武道の精神に通ずるものがあると評し、敬意を払っている。[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]でも同僚だが黒の騎士団ルートでは対峙する事になり、彼の「武士道」と激突する。<br />ちなみにこちらのルートでは「ナイトオブゼロ」の呼び名をつけたのは彼。原作では「ラウンズ(=最高位がナイトオブワン)を超えるラウンズ」という意味だったが、こちらでは「国も主君も、『何もない』騎士」という意味らしい。
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:スザクが神根島で邂逅したカレンに言った、ゼロ批判の会話。しかし、その後自らの矛盾も指摘される。
 
:スザクが神根島で邂逅したカレンに言った、ゼロ批判の会話。しかし、その後自らの矛盾も指摘される。
 
;「うるさい! 知ったことか、そんなもの! 俺は生きなきゃいけないんだ!」
 
;「うるさい! 知ったことか、そんなもの! 俺は生きなきゃいけないんだ!」
:ゼロに「生きろ!」という[[ギアス]]を掛けられ、命令を無視して離脱した際の言葉。「そんなもの」とは命に代えてもゼロを仕留めろという命令のこと。ルールを破るよりは死んだほうがいいとまで言っていた彼にとって記憶に残っていないこの自分の言葉を音声記録で聞かされた際は唖然としていた。なお、命令を下した式根島の司令官はR2終盤にルルーシュにギアスをかけられ、皇帝に反逆を行なってしまったため、そのまま戦死したか処刑されたものと思われる。
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:ゼロに「生きろ!」という[[ギアス]]を掛けられ、命令を無視して離脱した際の言葉。「そんなもの」とは命に代えてもゼロを仕留めろという命令のこと。ルールを破るよりは死んだほうがいいとまで言っていた彼にとっては到底有り得ない発言であり、記憶に残っていないこの発言を音声記録で聞かされた際は唖然としていた。なお、命令を下した式根島の司令官はR2終盤にルルーシュにギアスをかけられ、皇帝に反逆を行なってしまったため、そのまま戦死したか処刑されたものと思われる。
 
;「ユフィ、行政特区は……大成功だ! みんなとても喜んでいたよ、日本に……」
 
;「ユフィ、行政特区は……大成功だ! みんなとても喜んでいたよ、日本に……」
 
:瀕死のユフィに行政特区はどうなったか、自分はうまくやれたかを聞かれての返答。救おうとしていた日本人を逆に殺めてしまった上にそのことを覚えてすらいないユフィに真実を伝えられるはずもなくスザクは咄嗟に嘘をついたのだった。その後ユフィは息を引き取り、直後スザクはある人物によって真実を知ることに…。
 
:瀕死のユフィに行政特区はどうなったか、自分はうまくやれたかを聞かれての返答。救おうとしていた日本人を逆に殺めてしまった上にそのことを覚えてすらいないユフィに真実を伝えられるはずもなくスザクは咄嗟に嘘をついたのだった。その後ユフィは息を引き取り、直後スザクはある人物によって真実を知ることに…。
 
;スザク「ルルーシュ。君は殺したいほど憎い人がいるかい?」<br />ルルーシュ「ああ。いる」<br />スザク「そんな風に考えてはいけないと思っていた。ルールに従って戦わなければそれは只の人殺しだって。でも、今僕は憎しみに支配されている。人を殺すために戦おうとしている。みんながいるトウキョウの空の上で、人殺しを。だから!」
 
;スザク「ルルーシュ。君は殺したいほど憎い人がいるかい?」<br />ルルーシュ「ああ。いる」<br />スザク「そんな風に考えてはいけないと思っていた。ルールに従って戦わなければそれは只の人殺しだって。でも、今僕は憎しみに支配されている。人を殺すために戦おうとしている。みんながいるトウキョウの空の上で、人殺しを。だから!」
:[[ブラックリベリオン]]直前にルルーシュと通話しているときの言葉。それまでは治安や規律を守るために戦っているのであって、ルールを破ってまで敵と戦ったり、積極的に殺したりはしないスザクだったがユーフェミアを無残に殺されたことでそうした理性はなくなりかけていた。皮肉にも親友のルルーシュがゼロとして戦っているときの感情をかつての彼と同じ心境に陥ったことで理解したといえる。この後、ルルーシュは「憎めばいい」と返答した。
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:[[ブラックリベリオン]]直前にルルーシュと通話しているときの言葉。それまでは治安や規律を守るために戦っているのであって、ルールを破ってまで敵と戦ったり積極的に殺したりはしないスザクだったが、ユーフェミアを無残に殺されたことでそうした理性はなくなりかけていた。皮肉にも親友のルルーシュがゼロとして戦っているときの感情をかつての彼と同じ心境に陥ったことで理解したと言える。この後、ルルーシュは「憎めばいい」と返答した。
 
;「ゼロはどこだぁぁッ!? 俺はゼロをぉぉぉぉッ!!」
 
;「ゼロはどこだぁぁッ!? 俺はゼロをぉぉぉぉッ!!」
 
:[[ブラックリベリオン]]にて戦場に現れた際の台詞。事前にV.V.から真相を聞かされており、ゼロへの憎しみに染まっている事が伺える。
 
:[[ブラックリベリオン]]にて戦場に現れた際の台詞。事前にV.V.から真相を聞かされており、ゼロへの憎しみに染まっている事が伺える。
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=== 第2次Z破界篇 ===
 
=== 第2次Z破界篇 ===
 
;「ゼクス特尉とグラハム上級大尉…。すごいですね。…あの二人…」<br />「あの凛とした立ち姿…武道の達人に通ずるものがあります」
 
;「ゼクス特尉とグラハム上級大尉…。すごいですね。…あの二人…」<br />「あの凛とした立ち姿…武道の達人に通ずるものがあります」
:破界篇でゼクスとグラハムを見て。ゼクスはともかく、グラハムに関しては[[ミスター・ブシドー|後の姿]]に関する伏線と言えなくもない。
+
:ゼクスとグラハムを見て。ゼクスはともかく、グラハムに関しては[[ミスター・ブシドー|後の姿]]に関する前振りと言えなくもない。
 
;「ルルーシュ。君はゼロなのか?」
 
;「ルルーシュ。君はゼロなのか?」
:第2次Z 破界篇EDでルルーシュに問いかけた。原作よりもゼロに接する時間が長いのでこの言葉が出てきたのかもしれない。当然、ルルーシュは否定するが……。
+
:EDでルルーシュに問いかけた。原作よりもゼロに接する時間が長いのでこの言葉が出てきたのかもしれない。当然、ルルーシュは否定するが……。
    
=== 第2次Z再世篇 ===
 
=== 第2次Z再世篇 ===
266行目: 266行目:  
:「決死のエンドゲーム」にて、ナナリーが敵に回ったことを知って動揺するゼロを叱咤する。原作での台詞のIF版だが、立場が立場だけに救いが残るのが違い。
 
:「決死のエンドゲーム」にて、ナナリーが敵に回ったことを知って動揺するゼロを叱咤する。原作での台詞のIF版だが、立場が立場だけに救いが残るのが違い。
 
;(ありがとう、ユフィ…。 生きていてくれて…)<br />(ありがとうございます、コーネリア皇女殿下。 どんな形だろうと、もう一度、ユフィに会わせてくれて…)
 
;(ありがとう、ユフィ…。 生きていてくれて…)<br />(ありがとうございます、コーネリア皇女殿下。 どんな形だろうと、もう一度、ユフィに会わせてくれて…)
:「決死のエンドゲーム」のエンドデモより、ユーフェミアとの再会を果たして。立場上は敵・味方としての再会となったが、愛する人が無事に生きていた事は、スザクにとって大きな救いだった。あの頃の関係に戻る事は出来ないが、二人が真に望むものは、同じままだ。
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:「決死のエンドゲーム」のエンドデモより、ユーフェミアとの再会を果たして。立場上は敵味方としての再会となったが、愛する人が無事に生きていた事は、スザクにとって大きな救いだった。あの頃の関係に戻る事は出来ないが、二人が真に望むものは、同じままだ。
 
;ゼロ「行くんだ、沙慈!」<br />スザク「僕達が援護する!」<br />カレン「ルイスに見せてやろうよ、アッシュフォード学園の絆を!」
 
;ゼロ「行くんだ、沙慈!」<br />スザク「僕達が援護する!」<br />カレン「ルイスに見せてやろうよ、アッシュフォード学園の絆を!」
 
:「ネクスト・フロンティア」にて、ルイス救出の決意を固める沙慈に対してかけた発破。原作では最後の最後に至るまで分かり合えなかった3人で背中を押すこのシーンは、再世篇でも屈指の名場面である。
 
:「ネクスト・フロンティア」にて、ルイス救出の決意を固める沙慈に対してかけた発破。原作では最後の最後に至るまで分かり合えなかった3人で背中を押すこのシーンは、再世篇でも屈指の名場面である。
293行目: 293行目:  
**この蹴りの1フレームや、[[篠崎咲世子|再世篇でも1枚絵で再現された咲世子扮するルルーシュの奇行]]や、[[シャルル・ジ・ブリタニア|消滅直前にロケットのごとくルルーシュに迫ったシャルル]]を素材としたコラ画像が出回っている。
 
**この蹴りの1フレームや、[[篠崎咲世子|再世篇でも1枚絵で再現された咲世子扮するルルーシュの奇行]]や、[[シャルル・ジ・ブリタニア|消滅直前にロケットのごとくルルーシュに迫ったシャルル]]を素材としたコラ画像が出回っている。
 
*枢木スザク役の櫻井孝宏氏は、R2最終話のエンドカードのイラストを描いている。
 
*枢木スザク役の櫻井孝宏氏は、R2最終話のエンドカードのイラストを描いている。
*ゲーム「テイルズオブグレイセス F」にて櫻井氏が演じるアスベル・ラントの衣装としてスザクの衣装がダウンロード配信された(1キャラ500円)。(他のメインキャラに着せられるゼロ、C.C.、カレンの衣装も配信され、勝利台詞でキャラを意識したセリフを喋る。)ちなみにスザクとアスベルには「幼少のころに王族と友達になる」など、ユーザーからいろいろ共通点を指摘される。というか容姿も性格も似ているため、あまり違和感がない。
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*ゲーム「テイルズオブグレイセス F」にて櫻井氏が演じるアスベル・ラントの衣装としてスザクの衣装がダウンロード配信された(1キャラ500円。他のメインキャラに着せられるゼロ、C.C.、カレンの衣装も配信され、勝利台詞でキャラを意識したセリフを喋る)。ちなみにスザクとアスベルには「幼少のころに王族と友達になる」など、ユーザーからいろいろ共通点を指摘される。というか容姿も性格も似ているため、あまり違和感がない。
**さらに、そのゲームには[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]役の水島大宙氏が演じるヒューバート・オズウェル(アスベルの'''実の弟''')にはギアス関連の衣装は配信されなかった。
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**そのゲームには[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]役の水島大宙氏が演じるヒューバート・オズウェル(アスベルの'''実の弟''')もいるが、ギアス関連の衣装は配信されなかった。
**ゲーム「テイルズオブエクシリア2」にもギアス関連の衣装がダウンロード配信され(1キャラ300円)、グレイセスの時とは違いパーティーキャラ全員分用意されているが、スザクの服装を割り当てられたのはジュード・マティスである(櫻井氏は演じていない)。
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**ゲーム「テイルズオブエクシリア2」にもギアス関連の衣装がダウンロード配信され(1キャラ300円)、グレイセスの時とは違いパーティーキャラ全員分用意されているが、スザクの服装を割り当てられたのはジュード・マティスである(櫻井氏は演じていない)。
 
== 商品情報 ==
 
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*<amazon>B001LRLV04</amazon>
 
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