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;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
:箱の中身(憲章の碑文)については原作同様。本作では、碑文の最後の一節『未来』とそれをめぐる歴史は、宇宙に人々を棄民した事への贖罪すなわち「宇宙への祈り」であり、同時に連邦初代首相リカルド・マーセナスの「祈り」であったが、暗殺事件により「呪い」に変えられ、箱を巡って積み重ねられた歴史と犠牲がさらに「呪縛」を大きくしたという解釈がされている。また、憲章の碑文が発表されるはずだった日に[[ヴェイガン]]や[[木連]]の存在を認知し、謝罪・和解が行われる予定だったというクロスオーバーがある。
 
:箱の中身(憲章の碑文)については原作同様。本作では、碑文の最後の一節『未来』とそれをめぐる歴史は、宇宙に人々を棄民した事への贖罪すなわち「宇宙への祈り」であり、同時に連邦初代首相リカルド・マーセナスの「祈り」であったが、暗殺事件により「呪い」に変えられ、箱を巡って積み重ねられた歴史と犠牲がさらに「呪縛」を大きくしたという解釈がされている。また、憲章の碑文が発表されるはずだった日に[[ヴェイガン]]や[[木連]]の存在を認知し、謝罪・和解が行われる予定だったというクロスオーバーがある。
:実は、本作では碑文のほかに、「もう一つの箱」として、[[EXA-DB]](厳密にはその一部のコピー)にアクセスできる端末が入っていた。しかし、[[オードリー・バーン]]らがメガラニカでラプラスの箱を開示した事により、端末の機能は失われた。
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:実は、本作では碑文のほかに、「もう一つの箱」として、[[EXA-DB]](厳密にはその一部のコピー)にアクセスできる端末が入っていた。しかし、[[オードリー・バーン|ミネバ]]らがメガラニカでラプラスの箱を開示した事により、端末の機能は失われた。
 
:その背景故、『ガンダムUC』決戦シナリオでは、[[ブライティクス|BX]]、[[袖付き]]、ヴェイガンによる三つ巴の箱争奪戦が勃発する事になる。
 
:その背景故、『ガンダムUC』決戦シナリオでは、[[ブライティクス|BX]]、[[袖付き]]、ヴェイガンによる三つ巴の箱争奪戦が勃発する事になる。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
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:やはり箱の正体については原作と変わらないものの、今回は[[フル・フロンタル|フロンタル]]とは和解した上で箱の解放に臨む。その際、フロンタルは「地球連邦がその誕生から宇宙移民からの搾取を考えていた証拠であり、スペースノイドの憎悪を燃え上がらせるもの」と、[[バナージ・リンクス|バナージ]]は「宇宙世紀の始まりは本当は希望に満ち溢れたものであった」と、同じものでありながら全く正反対の解釈がされることになる。それ故に「禁忌であり希望」と評されることとなった。
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:また、サイアムは生前の[[シャア・アズナブル|シャア]]に一度は箱を託したものの、過去に囚われることを拒否し、自らの力で未来を拓こうとしたシャアは箱を解放しないままであった。そして、バナージとミネバ、そしてフロンタルの3人もまた、アースノイドとスペースノイドの戦いを自分達の手で終わらせることを誓い、'''箱の真実は世界に伝えられることなく'''そのままサイアムと共に歴史の影に消えていった。
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:なお、[[宇宙世紀世界]]と同様の起源を持つ[[新正暦世界]]にもラプラスの箱は存在したものの、その公開を恐れた連邦政府の情報操作により、空白の10年と呼ばれる動乱の時代を生み出すこととなった。
    
== 関連用語 ==
 
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