差分

151 バイト追加 、 2015年1月5日 (月) 21:54
194行目: 194行目:     
;「…って、一時しのぎで思わず言っちゃったけど、記憶喪失ってのは嘘くさすぎたかな…?」
 
;「…って、一時しのぎで思わず言っちゃったけど、記憶喪失ってのは嘘くさすぎたかな…?」
:第1話冒頭の台詞。たしかに嘘くさい。
+
:プロローグの台詞。たしかに嘘くさい。
 
;「うわあっ! ば、化け物っ!」
 
;「うわあっ! ば、化け物っ!」
:[[司馬遷次郎|司馬博士]]との初対面で言い放った台詞。100歳を越えている司馬は確かに化け物じみてはいるが、びっくりしたにせよ失礼である。
+
:第3話「第3話 ビルドアップ! 蘇る伝説」より。
 +
[[司馬遷次郎|司馬博士]]との初対面で言い放った台詞。100歳を越えている司馬は確かに化け物じみてはいるが、びっくりしたにせよ失礼である。
 
;「司馬博士にいい所を見せて汚名挽回しなくちゃな!」
 
;「司馬博士にいい所を見せて汚名挽回しなくちゃな!」
:第3話より。上記の台詞でいきなり博士の印象が最悪になったため、挽回しようと勇んだものの…。[[ジェリド・メサ|あの人]]の台詞が元ネタであろう。ちなみに司馬博士に間違いを指摘されてしまい、挽回は身を挺して民間人を救うまでお預けとなる。
+
:第3話の戦闘前会話。上記の台詞でいきなり博士の印象が最悪になったため、挽回しようと勇んだものの…。[[ジェリド・メサ|あの人]]の台詞が元ネタであろう。ちなみに司馬博士に間違いを指摘されてしまい、挽回は身を挺して民間人を救うまでお預けとなる。
 
;「ちょっと興奮した人がいても暴徒鎮圧は防衛隊時代の任務で慣れてます! 俺に任せて下さい!」
 
;「ちょっと興奮した人がいても暴徒鎮圧は防衛隊時代の任務で慣れてます! 俺に任せて下さい!」
:序盤で地球人同士が争っていることに対して。自身の故郷を戦争が無く平和と語っていたが、'''暴徒(暴動)の発生及びその鎮圧(圧の字が示すとおり「武力をもって」鎮めることの意)'''に慣れているとなると、矛盾とまではいかなくとも相当きな臭いものが感じられてしまう。
+
:第13話「変わり果てた地球」より。地球人同士が争っていることに対して。自身の故郷を戦争が無く平和と語っていたが、'''暴徒(暴動)の発生及びその鎮圧(圧の字が示すとおり「武力をもって」鎮めることの意)'''に慣れているとなると、矛盾とまではいかなくとも相当きな臭いものが感じられてしまう。
 
:ただ、ここで彼が最初にやろうとしたのはあくまでも言葉での説得であり、暴力に訴えるのは興奮した人に対する最後の手段としてという点には留意したい(そもそも鎮圧という単語が当てられたこと自体ライターのミスで、本来は興奮した人に対してももっと平和的な解決方法を想定していた可能性もある)。また、この後霧子に人々の興奮ぶりを説明されてショックを受けていた点からすれば、地球の状況は彼の経験を超えていたようだ。
 
:ただ、ここで彼が最初にやろうとしたのはあくまでも言葉での説得であり、暴力に訴えるのは興奮した人に対する最後の手段としてという点には留意したい(そもそも鎮圧という単語が当てられたこと自体ライターのミスで、本来は興奮した人に対してももっと平和的な解決方法を想定していた可能性もある)。また、この後霧子に人々の興奮ぶりを説明されてショックを受けていた点からすれば、地球の状況は彼の経験を超えていたようだ。
 
;「確かに、俺たちが介入すれば、当面の争いを回避できるでしょうけど、根本的な解決にはなりませんよね?」
 
;「確かに、俺たちが介入すれば、当面の争いを回避できるでしょうけど、根本的な解決にはなりませんよね?」
207行目: 208行目:  
:上記の台詞の後、「連合軍を止めてベルリンの人々を助けなければ」と言うマリューに対しての台詞。確かに間違ってはいない台詞だが、やはりこの場面でこの発言は空気のそぐわないものである。直後に甲児にも呆れられ、ラ・カンにたしなめられている。
 
:上記の台詞の後、「連合軍を止めてベルリンの人々を助けなければ」と言うマリューに対しての台詞。確かに間違ってはいない台詞だが、やはりこの場面でこの発言は空気のそぐわないものである。直後に甲児にも呆れられ、ラ・カンにたしなめられている。
 
;「でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない」
 
;「でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない」
:シェルディアが、自分の出身星であるベザードには戦争はなかったが差別や迫害のような不幸は依然存在した、と告白したときにミストが返した台詞。戦争の悲惨はさどんな不幸よりも勝るということを強調したいのだろうが、下手をすると差別や迫害を肯定しているようにも見えてしまっている。ただ、その後レムがかなりの差別や迫害を受けていたことが発覚し、ミストはかなりのショックを受けていたため、差別や迫害自体を是としているわけではない。<br />ただし、ミストはレムがベザードで「'''殺されそうになるぐらい'''」酷い迫害を受けていた事こそそれまで知らなかったものの、それでもレムが明らかに周囲の人間から差別や迫害を受けていた事は知っており、シェルディアからレムが生まれたばかりの頃には苛烈極まりない差別や迫害を受けていたことを明かす直前に、ミストはレムが受けていた差別や迫害について「確かにあの扱いはどうかと思ったけど…でも、'''言うほどのもんじゃなかっただろ'''」と発言しており、レムが受けていた差別や迫害をあまりにも軽い認識でしか捉えておらず、ミストの認識の甘さや考え方にも、明らかに問題がある。
+
:第14話直前の分岐より。シェルディアが、自分の出身星であるベザードには戦争はなかったが差別や迫害のような不幸は依然存在した、と告白したときにミストが返した台詞。戦争の悲惨はさどんな不幸よりも勝るということを強調したいのだろうが、下手をすると差別や迫害を肯定しているようにも見えてしまっている。ただ、その後レムがかなりの差別や迫害を受けていたことが発覚し、ミストはかなりのショックを受けていたため、差別や迫害自体を是としているわけではない。<br />ただし、ミストはレムがベザードで「'''殺されそうになるぐらい'''」酷い迫害を受けていた事こそそれまで知らなかったものの、それでもレムが明らかに周囲の人間から差別や迫害を受けていた事は知っており、シェルディアからレムが生まれたばかりの頃には苛烈極まりない差別や迫害を受けていたことを明かす直前に、ミストはレムが受けていた差別や迫害について「確かにあの扱いはどうかと思ったけど…でも、'''言うほどのもんじゃなかっただろ'''」と発言しており、レムが受けていた差別や迫害をあまりにも軽い認識でしか捉えておらず、ミストの認識の甘さや考え方にも、明らかに問題がある。
 
;「デュランダル議長だって、実際会ってみて、地球の未来を本気を考えてたってわかったよ」<br />「そのやり方を許す事はできないけどね…」
 
;「デュランダル議長だって、実際会ってみて、地球の未来を本気を考えてたってわかったよ」<br />「そのやり方を許す事はできないけどね…」
 
:第20話「裏切りと出会いと」より、地球人不信をヒロイン達からなだめられての一節。別になんて事の無い発言のように思えるが、直前のシナリオを見る限り、ミストがデュランダルのことを見直した場面はまるで見られない。下記にもあるようにデュランダルを後々にも罵っている事も、一層この台詞の筋が通っていない印象を助長させる。
 
:第20話「裏切りと出会いと」より、地球人不信をヒロイン達からなだめられての一節。別になんて事の無い発言のように思えるが、直前のシナリオを見る限り、ミストがデュランダルのことを見直した場面はまるで見られない。下記にもあるようにデュランダルを後々にも罵っている事も、一層この台詞の筋が通っていない印象を助長させる。
14,359

回編集