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| [[J9シリーズ]]の第2作。 | | [[J9シリーズ]]の第2作。 |
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− | 『[[銀河旋風ブライガー]]』の続編であり、同作から600年後の28世紀が舞台。<br /> | + | 『[[銀河旋風ブライガー]]』の続編であり、同作から600年後の28世紀が舞台。 |
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| [[大アトゥーム計画]]の余波で発生した小惑星群では、惑星統治機構のドメスティック・バクーフが弱体化し、各星が睨みを利かせながら何時戦争状態に陥るとも限らない動乱の時代となっていた。[[ブライガー]]で活躍した「[[J9]]」の名を継ぐ5人の勇士を描いたSFロボットアニメ。 | | [[大アトゥーム計画]]の余波で発生した小惑星群では、惑星統治機構のドメスティック・バクーフが弱体化し、各星が睨みを利かせながら何時戦争状態に陥るとも限らない動乱の時代となっていた。[[ブライガー]]で活躍した「[[J9]]」の名を継ぐ5人の勇士を描いたSFロボットアニメ。 |
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| 原点は『新撰組』であり、時代背景もそのまま幕末の時代と酷似している。即ち'''結末も史実と同じである。''' | | 原点は『新撰組』であり、時代背景もそのまま幕末の時代と酷似している。即ち'''結末も史実と同じである。''' |
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− | 「J9って知ってるかい? 昔[[太陽系]]で粋に暴れまわってたって言うぜ!<br /> | + | *「J9って知ってるかい? 昔[[太陽系]]で粋に暴れまわってたって言うぜ!<br />今も世の中荒れ放題、ぼやぼやしていると後ろからバッサリだ!<br />'''どっちも、どっちも・・・どっちも、どっちも!'''」 |
− | 今も世の中荒れ放題、ぼやぼやしていると後ろからバッサリだ!<br />
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− | '''どっちも、どっちも・・・どっちも、どっちも!'''」<br />
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| '''(番組の主題歌の冒頭ナレーションより。[[ディーゴ・近藤|ディーゴ]]があたかも視聴者に向けて独白するような演出である)''' | | '''(番組の主題歌の冒頭ナレーションより。[[ディーゴ・近藤|ディーゴ]]があたかも視聴者に向けて独白するような演出である)''' |
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| === [[銀河烈風隊]] === | | === [[銀河烈風隊]] === |
| ;[[ディーゴ・近藤]] (ドン・コンドール) | | ;[[ディーゴ・近藤]] (ドン・コンドール) |
− | :モデルは近藤勇。ターマの暴走族「烈」を母体に[[銀河烈風隊]]を旗揚げし、人をひきつけるカリスマで一大勢力の長となる。<br />J9シリーズ唯一の「5人目」だが、モデルがモデルなので、オープニングのナレーションからシンクロン合身の掛け声も行うなど、実質的に[[主人公]]として扱われている。<br />最終回を前に故郷やカーメン教徒達を守るため、1体しかない[[量産型バクシンガー]]で敵艦隊に挑み、烈の精神を体現。戦死する。 | + | :モデルは近藤勇。ターマの暴走族「烈」を母体に[[銀河烈風隊]]を旗揚げし、人をひきつけるカリスマで一大勢力の長となる。J9シリーズ唯一の「5人目」だが、モデルがモデルなので、オープニングのナレーションからシンクロン合身の掛け声も行うなど、実質的に[[主人公]]として扱われている。 |
| ;[[シュテッケン・ラドクリフ]] (もろ刃のシュテッケン) | | ;[[シュテッケン・ラドクリフ]] (もろ刃のシュテッケン) |
− | :モデルは土方歳三。[[銀河烈風隊]]の知も武も一手に背負い、全てを取り仕切る鬼の副長。暴走族「烈」時代からのメンバー。<br />バクシンバードと[[バクシンガー]]を発注するなど、[[銀河烈風隊]]の[[J9]]趣味はシュテッケンの影響によるものだと思われる。こちらは次回予告のナレーションも担っている。 | + | :モデルは土方歳三。[[銀河烈風隊]]の知も武も一手に背負い、全てを取り仕切る鬼の副長。暴走族「烈」時代からのメンバー。 |
| ;[[真幌羽士郎]] (ビリー・ザ・ショット) | | ;[[真幌羽士郎]] (ビリー・ザ・ショット) |
− | :モデルは沖田総司。キッドやロック同様、OPやED、玩具のパッケージなどでは[[主人公]]のポジションとして扱われているが、作中では主人公らしい活躍は少ない。しかし前線で戦うことが多く、隊士達からも慕われ、時には隊規に背いた者の粛清をする等見せ場は多い。<br />「烈」時代からの主要メンバーであり、[[バクシンガー]]の操縦を担当する。<br />番組の後半で病により失明するが、スパロボでは今の所未再現である。 | + | :モデルは沖田総司。「烈」時代からの主要メンバーであり、[[バクシンガー]]の操縦を担当する。 |
| ;[[ライラ・峰里]] (不死蝶のライラ) | | ;[[ライラ・峰里]] (不死蝶のライラ) |
− | :バクシンガー搭乗員の紅一点。本人にモデルはいないが、バクーフの中心人物であるアーウィン家(徳川家)とゴーショ家(朝廷)の血を引いており、徳川慶喜をモデルとした人物との関連がある。第一話で成り行きでディーゴ達と知り合い、そのまま[[銀河烈風隊]]に参加する。 | + | :バクシンガー搭乗員の紅一点。本人にモデルはいないが、バクーフの中心人物であるアーウィン家(徳川家)とゴーショ家(朝廷)の血を引いており、徳川慶喜をモデルとした人物との関連がある。 |
| ;[[佐馬之介・ドーディ]] (かっ飛びの佐馬) | | ;[[佐馬之介・ドーディ]] (かっ飛びの佐馬) |
− | :モデルは原田左之助。元々は流れ者。ライラと同時に成り行きで烈風隊に参加する。<br />物語終盤でジル・クロードに[[暗殺]]され、[[バクシンガー]]への[[合体]]を封じられる。頼みの[[量産型バクシンガー]](一人乗り)も資金不足により生産が遅れ、烈風隊は滅びの道を歩むことになる。 | + | :モデルは原田左之助。元々は流れ者。ライラと同時に成り行きで烈風隊に参加する。 |
| ;ジューロ・南 、クラ・パチーノ、サイトー、カイト、テディ・ベイン | | ;ジューロ・南 、クラ・パチーノ、サイトー、カイト、テディ・ベイン |
| :烈風隊の隊士達。いずれもSRW未登場。 | | :烈風隊の隊士達。いずれもSRW未登場。 |
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| === [[銀河烈風隊]]の協力者 === | | === [[銀河烈風隊]]の協力者 === |
| ;[[ジャン・ジャック・ジャーニー]] (スリーJ) | | ;[[ジャン・ジャック・ジャーニー]] (スリーJ) |
− | :武器商人。シュテッケンからの発注を受け後に[[銀河烈風隊]]の旗艦となるバクシンバード(SRW未登場)と[[バクシンガー]]を届けるが、代金を踏み倒される。<br />そのままバクシンバードに同乗し、諜報に補給にと[[銀河烈風隊]]を陰で支える存在となる。<br />烈風隊が壊滅を迎えるサンダビーダ要塞での決戦直前に、ジャッキーとファンファンを連れてバクシンバードで離脱させられる。 | + | :武器商人。シュテッケンからの発注を受け後に[[銀河烈風隊]]の旗艦となるバクシンバード(SRW未登場)と[[バクシンガー]]を届けるが、代金を踏み倒される。 |
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| === 太陽隊 === | | === 太陽隊 === |
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| === [[新惑星連合]] === | | === [[新惑星連合]] === |
| ;[[ケイ・マローン]] | | ;[[ケイ・マローン]] |
− | :モデルは桂小五郎。ロングー星(長州)の革命家。番組初期から登場し、兄を殺されたことを切欠に烈風隊を目の敵にする。<br />バクーフ軍を壊滅させ、[[バクシンガー]]への[[合体]]をも封じ烈風隊を追いつめるが、サンダビーダ要塞での決戦にてシュテッケンに討たれる。しかしその直後にシュテッケンも討たれ、命と引き換えに烈風隊への復讐を果たす。 | + | :モデルは桂小五郎。ロングー星(長州)の革命家。番組初期から登場し、兄を殺されたことを切欠に烈風隊を目の敵にする。 |
| ;[[オズマ・ドラーゴ]] | | ;[[オズマ・ドラーゴ]] |
− | :モデルは坂本竜馬。枠に囚われない広い視野を持つトルサ星(土佐)の革命家で、バクーフを倒すことよりも、時代の流れに適応した新体制を作ることを優先して行動している。そのため烈風隊とも協力したいと自分の意見を説くなど、シュテッケンらからも一目置かれている。<br />ケイやイーゴら有力勢力を口説いて新惑星連合を成立させるが、その穏健な思想を危惧したエリカ・テーナの命で志半ばで[[暗殺]]される。彼の亡骸はその死を惜しんだ烈風隊によって丁重に葬られた。 | + | :モデルは坂本竜馬。枠に囚われない広い視野を持つトルサ星(土佐)の革命家で、バクーフを倒すことよりも、時代の流れに適応した新体制を作ることを優先して行動している。 |
| ;[[ナーカ・シンタル]] | | ;[[ナーカ・シンタル]] |
| :モデルは中岡慎太郎。オズマの盟友だが、彼と共に暗殺されてしまう。 | | :モデルは中岡慎太郎。オズマの盟友だが、彼と共に暗殺されてしまう。 |
| ;[[イーゴ・モッコス]] | | ;[[イーゴ・モッコス]] |
− | :モデルは西郷隆盛。ゴワハンド星(薩摩)の軍人で当初は中立の立場を取っていたが、オズマの説得により反バクーフ側に付く。<br />ケイとは異なり無益な血を流すことを嫌う人物で、結果として烈風隊の名を[[銀河疾風サスライガー|後世]]まで残すことになる。 | + | :モデルは西郷隆盛。ゴワハンド星(薩摩)の軍人で当初は中立の立場を取っていたが、オズマの説得により反バクーフ側に付く。 |
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| === ゴーショ家 === | | === ゴーショ家 === |