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159 バイト追加 、 2015年2月7日 (土) 01:22
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*性別:男
 
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*生年月日:1985年6月17日
 
*生年月日:1985年6月17日
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*星座:双子座
 
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*所属:[[ネルフ|特務機関NERV]]兼[[日本]]政府内務省調査部兼[[ゼーレ]](三重スパイ)
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*所属:[[ネルフ|特務機関NERV]]兼[[日本]]政府内務省調査部兼[[ゼーレ]](三重[[スパイ]])
 
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*好きなこと:スイカの栽培
 
*好きなこと:スイカの栽培
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[[NERV]]の特殊監察部に所属する。[[葛城ミサト|ミサト]]や[[赤木リツコ|リツコ]]とは大学の同期で、ミサトとは一時期恋人関係にあった。アスカと共に来日し、洋上でミサトと再会する事になる。飄々としているが、NERVの謎に深く関わっており、様々な所で情報を集めている。面倒見の良い一面もあり、ミサトの為に[[使徒]]殲滅の作戦を提示したり、悩むシンジにアドバイスを送る事もあった。
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[[NERV]]の特殊監察部に所属する。[[葛城ミサト|ミサト]]や[[赤木リツコ|リツコ]]とは大学の同期で、ミサトとは一時期恋人関係にあった。[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]と共に来日し、洋上でミサトと再会する事になる。飄々としているが、NERVの謎に深く関わっており、様々な所で情報を集めている。面倒見の良い一面もあり、ミサトの為に[[使徒]]殲滅の作戦を提示したり、悩むシンジにアドバイスを送る事もあった。
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実は[[ゼーレ]]、[[日本]]政府にも所属する三重スパイという裏の顔をもっている。このような事を行ったのは[[人類補完計画]]の概要を知りたいという知識欲に駆られての事だが、一歩間違えば「死」が降り掛かる命がけの行為であった。そして、彼自身の最後の「仕事」としてゼーレの指令で[[冬月コウゾウ]]の拉致に関わるのだが、その後冬月を独断で解放したため、ゼーレが放った[[暗殺|暗殺者]](なお、漫画版では顔見知りの犯行と思われる)により凶弾に倒れた。そのスパイ活動で得た情報は[[葛城ミサト]]の手に渡る。<br />
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実は[[ゼーレ]]、[[日本]]政府にも所属する三重スパイという裏の顔をもっている。このような事を行ったのは[[人類補完計画]]の概要を知りたいという知識欲に駆られての事だが、一歩間違えば「死」が降り掛かる命がけの行為であった。そして、彼自身の最後の「仕事」としてゼーレの指令で[[冬月コウゾウ]]の拉致に関わるのだが、その後冬月を独断で解放したため、ゼーレが放った[[暗殺|暗殺者]](なお、漫画版では顔見知りの犯行と思われる)により凶弾に倒れた。そのスパイ活動で得た情報はミサトの手に渡る。<br />
ちなみに第弐拾壱話「ネルフ、誕生」のTV版放送当初は、加持を撃ったのはミサトのようにも思えるシーンの繋がり方をしていたが、後にLD&VCバージョンで修正が加えられた第21話では加持が撃たれる前後にシーンの追加や繋がりの変更がされている。この追加シーンにはゼーレへの背信行為が露見しそうで立場が危うくなっているという加持のセリフがあり、暗殺者がゼーレ側の人間であることを示唆するようになっている。
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ちなみに第弐拾壱話「ネルフ、誕生」のTV版放送当初は、加持を撃ったのはミサトのようにも思えるシーンの繋がり方をしていたが、後にLD&VCバージョンで修正が加えられた第弐拾壱話では加持が撃たれる前後にシーンの追加や繋がりの変更がされている。この追加シーンにはゼーレへの背信行為が露見しそうで立場が危うくなっているという加持のセリフがあり、暗殺者がゼーレ側の人間であることを示唆するようになっている。
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なお、ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』の彼が主役となるシナリオでは、原作と違った形の「最後の仕事」を行う為にミサトに心配されながらも見送られてゼーレの元へ赴く所でシナリオは幕を下ろし、彼がその後どうなったかは不明となるが、ミサトのシナリオで無事に彼女の元へ帰っている事が判明した。なお、ゼーレとの対決へ赴く際に、ミサトに「前に言えなかった事(おそらくプロポーズと思われる)を帰ったらする」と原作のような、[[死亡フラグ]]になりかねない事を言っている。
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なお、ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』の加持が主役となるシナリオでは、原作と違った形の「最後の仕事」を行う為にミサトに心配されながらも見送られてゼーレの元へ赴く所でシナリオは幕を下ろし、加持がその後どうなったかは不明となるが、ミサトのシナリオで無事に彼女の元へ帰っている事が判明した。なお、ゼーレとの対決へ赴く際に、ミサトに「前に言えなかった事(おそらくプロポーズと思われる)を帰ったらする」と原作のような、[[死亡フラグ]]になりかねない事を言っている。
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『エヴァンゲリオン』はアスカ登場以降の一時期(いわゆる「第二部」において)明るい作風であったが、その一要素として挙げられるのが彼である。人柄と常識を兼ね備える「大人」としての魅力に溢れており、シンジを上手く導いた立役者である。その一方で、ミサトとの付き合いと関係修復の過程は子供が立ち入れない場面である(一部描写自体が「'''18禁をギリギリ回避した'''」と言われる代物)。彼の死はミサトやシンジを追い込み、アスカに止めを刺し、それに呼応するかのように作品自体も負のイメージが強くなった。「彼が生きていればエヴァンゲリオンという作品も大きく変わっていたに違いない」というのが多くのファンの意見である。反面、アスカの精神安定に全く貢献できなかった事も事実ではある。
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『エヴァンゲリオン』はアスカ登場以降の一時期(いわゆる「第二部」において)明るい作風であったが、その一要素として挙げられるのが彼である。人柄と常識を兼ね備える「大人」としての魅力に溢れており、[[碇シンジ|シンジ]]を上手く導いた立役者である。その一方で、ミサトとの付き合いと関係修復の過程は子供が立ち入れない場面である(一部描写自体が「'''18禁をギリギリ回避した'''」と言われる代物)。加持の死はミサトやシンジを追い込み、アスカに止めを刺し、それに呼応するかのように作品自体も負のイメージが強くなった。「加持が生きていればエヴァンゲリオンという作品も大きく変わっていたに違いない」というのが、多くのファンの意見である。しかし、その反面、アスカの精神安定に全く貢献できなかった事も事実ではある。
    
漫画版では弟や被災した仲間達を犠牲にして生き残ってしまった事を後悔しており、この事が(元凶である)補完計画に近づく動機になっている。ミサトとの破局にも関係している。
 
漫画版では弟や被災した仲間達を犠牲にして生き残ってしまった事を後悔しており、この事が(元凶である)補完計画に近づく動機になっている。ミサトとの破局にも関係している。
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新劇場版ではアスカとの関係が無くなるなどで出番は少なくなったが、シンジにアドバイスをするという役割は変わらず。
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新劇場版では[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]との関係が無くなる等で出番は少なくなったが、シンジにアドバイスをするという役割は変わらず。
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なお、趣味のスイカの栽培だが、スイカが大好きというわけではない。<br />『エヴァンゲリオン2』によると、セカンド・インパクトで多くの生命が死滅した世界でも、生き物が育っていくことができる様子を見るためにしているとの事である。
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なお、趣味のスイカの栽培についてであるが、別にスイカが大好きというわけではない。<br />『エヴァンゲリオン2』によると、[[セカンドインパクト]]で多くの生命が死滅した世界でも、生き物が育っていくことができる様子を見るためにしているとの事である。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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