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外伝小説の媒体を記載した項目は他にも見られるし、新作のネタバレとは異なり、わざわざ削除する必要はない。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[大十字九郎]]、[[マスターテリオン]]
 
;[[大十字九郎]]、[[マスターテリオン]]
:玩具。彼らに限らず、ナイアにとって全ての人間はいいように弄ぶ玩具でしかない。故に侮り、倒されることになる。ある意味手塩にかけて育てた人材なだけにそれなりの思い入れ(本人曰く愛)はあるようだが、それも宇宙的悪意に満ちた悍ましいものである。
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:玩具。彼らに限らず、ナイアにとって'''全ての人間はいいように弄ぶ玩具でしかない。'''故に侮り、倒されることになる。ある意味手塩にかけて育てた人材なだけにそれなりの思い入れ(本人曰く愛)はあるようだが、それも宇宙的悪意に満ちた悍ましいものである。
 
;[[アル・アジフ]]
 
;[[アル・アジフ]]
 
:彼女には著者であるアブドゥル・アルハザードが識った限りの外なる神々や邪悪な怪異の知識が記されているが、ナイアおよびその本性たる無貌の神や、その計画の最終目的である輝くトラペゾヘドロンあたりの記述に関しては、予備知識を持たれては困るので'''彼女という本に神として検閲をかけ'''、アル自身にもその知識を閲覧できなくしている。
 
:彼女には著者であるアブドゥル・アルハザードが識った限りの外なる神々や邪悪な怪異の知識が記されているが、ナイアおよびその本性たる無貌の神や、その計画の最終目的である輝くトラペゾヘドロンあたりの記述に関しては、予備知識を持たれては困るので'''彼女という本に神として検閲をかけ'''、アル自身にもその知識を閲覧できなくしている。
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:[[デモンベイン|魔を断つ剣]]の行き着く可能性の1つであり、自ら生み出してしまった『愛しの怨敵』。愛/憎悪/憧憬などが入り混じった複雑な感情を抱く。幾億もの戦いを繰り広げ、負け続けている。
 
:[[デモンベイン|魔を断つ剣]]の行き着く可能性の1つであり、自ら生み出してしまった『愛しの怨敵』。愛/憎悪/憧憬などが入り混じった複雑な感情を抱く。幾億もの戦いを繰り広げ、負け続けている。
 
;[[ドクター・ウェスト]]、リューガ・クルセイド
 
;[[ドクター・ウェスト]]、リューガ・クルセイド
:彼女にすら予測できなかったイレギュラー達。特にウェストの場合(機神飛翔デモンベイン)では彼女の構築したシナリオを序盤の段階で致命的なまでに捻じ曲げてしまい、'''想定外の事態として物語を強制的に終了させる'''、という特殊エンドが存在する。
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:彼女にすら予測できなかったイレギュラー達。特にウェストの場合(機神飛翔デモンベイン)では彼女の構築したシナリオを序盤の段階で致命的なまでに捻じ曲げてしまい、'''想定外の事態として物語を強制的に終了させる'''、という特殊エンドが存在する(最後はおとぎ話の紡ぎ手だった[[エンネア]]が超展開に耐え切れなくなり、'''ぶっ倒れて終了する''')。
 
;エドガー
 
;エドガー
 
:前日譚『斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲』の主人公。怪事件に巻き込まれて地下で死に瀕していた彼を「自分にとって有利な展開になるかも」と救出、アル・アジフのマスターとするなど根回しを行う。
 
:前日譚『斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲』の主人公。怪事件に巻き込まれて地下で死に瀕していた彼を「自分にとって有利な展開になるかも」と救出、アル・アジフのマスターとするなど根回しを行う。
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:結果的に彼の乗るパワーアップしたデモンベインとリベル・レギスとの戦闘が「千日手」のパターンに陥り、ナイアは「ループを壊すまでには至らない」と判断。時間を巻き戻し全てを無かった事にされ、エドガーは普通に地下で衰弱死した。
 
;『二闘流』九朔、アナザーブラッド
 
;『二闘流』九朔、アナザーブラッド
:『機神飛翔デモンベイン』の登場人物たち。自身の計画のために彼らを利用し弄ぶ。
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:『機神飛翔デモンベイン』の登場人物たち。自身の計画のために彼らの「家族への情、絆」を利用し弄ぶ。
 
;アザトース
 
;アザトース
 
:ナイアルラトホテップの産みの親にして主。
 
:ナイアルラトホテップの産みの親にして主。
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:上記の通りナイ神父と同じ姿をした男性。その正体は無自覚なナイアルラトホテップの化身の一つである。
 
:上記の通りナイ神父と同じ姿をした男性。その正体は無自覚なナイアルラトホテップの化身の一つである。
 
;機械仕掛けの悪夢(クロックワーク・ファントム)
 
;機械仕掛けの悪夢(クロックワーク・ファントム)
:『機神飛翔デモンベイン』に登場した、鬼械神という形式で形成した化身。無限に増殖を続ける機械部品が組み合わさった超巨大機構であり、全てを自身に組み込もうと侵食し続ける混沌機械。その中央に中枢のロボット部分が存在する。
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:『機神飛翔デモンベイン』に登場した、鬼械神という形式で形成した化身。無限に増殖を続ける機械部品が組み合わさった超巨大機構であり、全てを自身に組み込もうと侵食し続ける混沌機械。その中央に中枢のロボット部分が存在する。ナイアルラトホテップ全般に言えるが、神の模造品たる鬼械神のコピー元と言える存在であり、鬼械神に対して絶対的な力を持つ。ただし模造品の更にデッドコピー同然であるデモンベインに関してはその限りではなく…
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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:原作瑠璃ルートトゥルーエンディングより。概ね、この邪神の失敗は敵を侮りまくった末の「予想外・予測不能」である。自業自得といえるが、'''この周回はただの少女にループを粉砕されてしまった'''というクトゥグアにマイフィールドを焼きつくされた時並の大黒星となってしまった。
 
:原作瑠璃ルートトゥルーエンディングより。概ね、この邪神の失敗は敵を侮りまくった末の「予想外・予測不能」である。自業自得といえるが、'''この周回はただの少女にループを粉砕されてしまった'''というクトゥグアにマイフィールドを焼きつくされた時並の大黒星となってしまった。
 
:そしてこの無貌の邪神は、今回のように永劫に敗れ続ける運命であるといえる。なぜなら、そのちっぽけなヒトの意思を幻と嘲笑することしか出来ないのだから。
 
:そしてこの無貌の邪神は、今回のように永劫に敗れ続ける運命であるといえる。なぜなら、そのちっぽけなヒトの意思を幻と嘲笑することしか出来ないのだから。
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;「……来たか。揃いも揃ってやって来たか、『君たち』は。悍ましいほどの希望を抱く、『君たち』が」
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:『機神飛翔デモンベイン』より。魔を断つ偽神が刃の無い神剣を掲げた時、邪神は完全なる敗北を確信した。それは、無窮の宇宙から飛来した「魔を断つ剣」の大軍勢だった。
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:その中には、『軍神強襲』の時系列と思わしき「二つの心臓を持った」デモンベインや、[[エヴァンゲリオン|生身の血と肉を持ち]]、[[ゾイド|獣の形となり]]、[[真ドラゴン|巨大な竜に騎乗したり]]、[[マクロス|宇宙翔ける戦艦]]、[[イデオン|惑星斬る光の剣を執り]]、[[マジンガーZ|正真正銘の神となれば、逆に魔に堕ちたり]]、極めつけは[[ミール|大気となった光子結晶体]]までいるなど……とにかく、見る者を圧倒させる光景である。
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;「やれやれ。以前はより大きな輪に呑まれ……今度はより多くの枝に絡まる、か」<br>「はは……これじゃあ、どっちが胡蝶なんだかわかったもんじゃない」
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:『機神飛翔デモンベイン』より。邪神が創りだした胡蝶の夢は英雄によって打ち砕かれる。無限の空から来たる、無限の英雄たち―――魔を断つ意志たちによって。
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;「――おっと残念、これは千日手のパターンか。じゃあ、この流れはなしだ」
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:前日譚『斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲』より。強大な力を得て進化したエドガーが駆るデモンベインとマスターテリオンが駆るリベル・レギスが、無数の宇宙を破壊し、創造し、歴史を塗り替えながら「永劫の闘い」を行うのを見ながら。
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:直後に時間を巻き戻し、[[クイックセーブ|それまでの闘いを全て無かったことにした]]。
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== 迷台詞 ==
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;「想定外の事態が発生したため、これ以降の展開は用意されておりません」<br>「『納得いかない!』とお怒りのお客様につきましては、次の中からお好みのエンディングをご自由にお選びください」
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:続編『機神飛翔デモンベイン』特殊EDにて。上記の通り[[ドクター・ウェスト]]によって予定が全部覆されてしまい、話を強制終了せざるを得なかったことについてのアナウンス。こころなしか事務口調のため'''邪神様のSAN値がヤバイ'''とか言われることもある。'''げに恐ろしきは○○○○である。'''
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:急遽用意したエンディングの内容も投げやりにもほどがあるものばかり。'''地球皇帝の幻影が語りかけてきたり、往年の格ゲーのエンディングをパロってみたり、往年の名推理小説の犯人当てのセリフ(UXでは[[道明寺誠|寺生まれのDさん]]が述べた)言ってみたり、果ては前作のエンディングすらパロった挙句、その神話の紡ぎ手であったエンネアが倒れて終わりを告げた。'''どうしてこうなった。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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