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:本編の5000年前に起きた大戦の記録。5000年後のラ・ギアスでは御伽話のひとつとして、一部お真相を削除されて語り継がれている模様。
 
:本編の5000年前に起きた大戦の記録。5000年後のラ・ギアスでは御伽話のひとつとして、一部お真相を削除されて語り継がれている模様。
 
;魔神の予言
 
;魔神の予言
:新暦4948年に未来見達に下された予言。曰く、「巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。そして、それはラ・ギアスの生きとし生けるものすべてに災厄をふりまく。運命の日は遅くとも10年後」と。対応を迫られたラングランの政府は、アカデミーの「魔神には魔神を」という進言に従い、4体の魔神(魔装機神)を完成させた。この予言に謳われた魔神はシュウとグランゾンを指す。魔装機神は自発的に生み出された魔神であり、予言の示唆した魔神とはあくまで別物である。母である大公妃の悲痛な裏切りでヴォルクルスと契約してしまった悲劇の息子にあたるラングランの大公子が、邪神に操られるまま画策して引き起こす「魔力弾事件」の光景…未来見が最初にみたビジョンはこれだったのだろう。
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:新暦4948年に未来見達に下された予言。曰く、「巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。そして、それはラ・ギアスの生きとし生けるものすべてに災厄をふりまく。運命の日は遅くとも10年後」と。対応を迫られたラングランの政府は、アカデミーの「魔神には魔神を」という進言に従い、4体の魔神(魔装機神)を完成させた。
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:この予言に謳われた魔神はシュウとグランゾンを指す。魔装機神は自発的に生み出された魔神であり、予言の示唆した魔神とはあくまで別物である。母である大公妃の悲痛な裏切りでヴォルクルスと契約してしまった悲劇の息子にあたるラングランの大公子が、邪神に操られるまま画策して引き起こす「魔力弾事件」の光景…未来見が最初にみたビジョンはこれだったのだろう。
 
:[[旧シリーズ]]ではこの予言とミサキが起こしたスキャンダルは、ほぼ同じ年に起きている。どちらの出来事が先に起きたのか、このシリーズでは不明のまま終わったが、[[OGシリーズ]]の「第二章」にて追補されたセニアの「15年位前」という台詞で、予言の降りた年よりも前にミサキの事件が発生したことを原作者が強調している(下記項目メモ内「The Lord of Elemental」参照。つまり、旧シリーズ内でも予言の前にミサキが生贄の儀式を行った事が確定する)。
 
:[[旧シリーズ]]ではこの予言とミサキが起こしたスキャンダルは、ほぼ同じ年に起きている。どちらの出来事が先に起きたのか、このシリーズでは不明のまま終わったが、[[OGシリーズ]]の「第二章」にて追補されたセニアの「15年位前」という台詞で、予言の降りた年よりも前にミサキの事件が発生したことを原作者が強調している(下記項目メモ内「The Lord of Elemental」参照。つまり、旧シリーズ内でも予言の前にミサキが生贄の儀式を行った事が確定する)。
 
:『魔神(グランゾン)を操る男(シュウ)の策謀によってラングランは予知の指し示すまま一時滅びの道を辿り(「魔力弾事件」)、動き出した魔神(ネオ・グランゾン)は地上とラ・ギアスの双方の破壊を目論む』…これが最も正解に近い予言の解釈となる。この未来の到来は、魔装機神サイバスターの操者と彼に助太刀した地上の軍団の手で阻止された。もちろん、人につくられた魔神にあたる魔装機神がこの予言の魔神となる可能性もあった。この場合……、
 
:『魔神(グランゾン)を操る男(シュウ)の策謀によってラングランは予知の指し示すまま一時滅びの道を辿り(「魔力弾事件」)、動き出した魔神(ネオ・グランゾン)は地上とラ・ギアスの双方の破壊を目論む』…これが最も正解に近い予言の解釈となる。この未来の到来は、魔装機神サイバスターの操者と彼に助太刀した地上の軍団の手で阻止された。もちろん、人につくられた魔神にあたる魔装機神がこの予言の魔神となる可能性もあった。この場合……、
 
:『魔神に対抗するべく建造されたラングランの魔神(魔装機神)達に怯えた人々がラングランの滅亡に加担(運命の日に発生した「魔力弾事件」)し、滅びゆくラングランを守護せんと戦う魔神達がラ・ギアス全土に戦乱を拡大させる』という解釈が生まれる。こちらの解釈がもたらす未来は、魔装機神操者達がラングランの王子フェイルロードのとった選択を拒否したため到来を免れた。結果的に魔装機神を完成させたことで、ラングランは「遅くとも10年後に迫るという滅び」の時を回避することに成功している。
 
:『魔神に対抗するべく建造されたラングランの魔神(魔装機神)達に怯えた人々がラングランの滅亡に加担(運命の日に発生した「魔力弾事件」)し、滅びゆくラングランを守護せんと戦う魔神達がラ・ギアス全土に戦乱を拡大させる』という解釈が生まれる。こちらの解釈がもたらす未来は、魔装機神操者達がラングランの王子フェイルロードのとった選択を拒否したため到来を免れた。結果的に魔装機神を完成させたことで、ラングランは「遅くとも10年後に迫るという滅び」の時を回避することに成功している。
:いま動き始めている新たな予言の脅威は、この予言が警告する魔神とはまた別のものだと思われる。
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:いま動き始めている新たな予言の脅威は、この予言が警告する魔神とはまた別のものである。
 
;調和の結界
 
;調和の結界
 
:『調和の搭』と呼ばれる複数の維持装置からラ・ギアス全土を覆う特殊な結界の名称。[[ヴォルクルス]]の分身の細胞活動を抑制する。『LOE』第一章で使用された「魔力弾」の解説を用語録で見たところ、ミサイルなどの爆発物の作用を抑え込む力も備えているようだ(街や建物に張られた爆発物や大規模な破壊魔法などを中和する結界との関連性は不明)。力の源は『神聖ラングラン王国』国王の魔力であり、結界への魔力供給は代々の国王に課せられた責務となっている。なお、『調和の結界』自体には核分裂反応を抑止する効果はなく、核分裂反応を抑止していたのは別の魔術が及ぼす影響であったことが『EX』で語られている(シナリオ「野望、渦巻く」参照)。OGシリーズに戦術核搭載型機動兵器が存在しないため、『第2次OG』ではこの設定に触れてはいない。
 
:『調和の搭』と呼ばれる複数の維持装置からラ・ギアス全土を覆う特殊な結界の名称。[[ヴォルクルス]]の分身の細胞活動を抑制する。『LOE』第一章で使用された「魔力弾」の解説を用語録で見たところ、ミサイルなどの爆発物の作用を抑え込む力も備えているようだ(街や建物に張られた爆発物や大規模な破壊魔法などを中和する結界との関連性は不明)。力の源は『神聖ラングラン王国』国王の魔力であり、結界への魔力供給は代々の国王に課せられた責務となっている。なお、『調和の結界』自体には核分裂反応を抑止する効果はなく、核分裂反応を抑止していたのは別の魔術が及ぼす影響であったことが『EX』で語られている(シナリオ「野望、渦巻く」参照)。OGシリーズに戦術核搭載型機動兵器が存在しないため、『第2次OG』ではこの設定に触れてはいない。
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:『[[Another Century's Episode:R]]』の舞台。
 
:『[[Another Century's Episode:R]]』の舞台。
 
;五大封印
 
;五大封印
:初出は『EX』から。神聖ラングラン王国国内に配置されたヴォルクルス本体の降臨を防ぐために施された結界。サイツェット州のティーバ市とライオット州のソラティス神殿とトロイア州のグリモルド山の3ヶ所にあったことが判明している。残る2ヶ所の封印の所在地はOGシリーズでも不明のまま。
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:初出は『EX』から。神聖ラングラン王国国内に配置されたヴォルクルス本体の降臨を防ぐために施された結界。サイツェット州のティーバ市とライオット州のソラティス神殿とトロイア州のグリモルド山の3ヶ所にあったことが判明している。残る2ヶ所の封印の所在地はOGシリーズでも不明のまま。なにをもって「五大」と指すのかは不明だが、「炎・風・大地・水・无(無)」で五大としているのかもしれない。
 
;新たな脅威
 
;新たな脅威
:新暦4959年に未来見達に下された新たな啓示。OGシリーズではこの予言が下された月からまだ1年経過していないため、脅威の襲来の全容は『魔装機神F』まで持ち越された。
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:新暦4959年に未来見達に下された新たな啓示。OGシリーズではこの予言が下された月からまだ1年経過していないため、脅威の襲来の全容は『魔装機神F』まで持ち越された。『F』のPV第1弾にある「成就する未来見の予言」とはこれのこと。
 
;ベスピナ条約
 
;ベスピナ条約
 
:市街地での戦闘の禁止、捕虜の扱い、徽章の制定などを『聯盟』に参加する国々が締結したもの。国家同士の紛争の制御が主目的であるため、参加国の内部問題(内戦やテロ)に対する抑止力にはならない。
 
:市街地での戦闘の禁止、捕虜の扱い、徽章の制定などを『聯盟』に参加する国々が締結したもの。国家同士の紛争の制御が主目的であるため、参加国の内部問題(内戦やテロ)に対する抑止力にはならない。
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