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== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[勇者シリーズ]]』アニメの最終作(※)にして唯一SRWシリーズに参戦している作品である。後の同監督作品である『[[ベターマン]]』と世界観を共有している。
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『[[勇者シリーズ]]』TVシリーズの最終作にして唯一SRWシリーズに参戦している作品である。後の同監督作品である『[[ベターマン]]』と世界観を共有している。<br/>
 
   
[[ギャレオン]]と[[天海護]]の飛来から話は始まり、本編前半は[[ゾンダー]]との戦い、後半は[[機界31原種]]との戦いとなっている。
 
[[ギャレオン]]と[[天海護]]の飛来から話は始まり、本編前半は[[ゾンダー]]との戦い、後半は[[機界31原種]]との戦いとなっている。
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2000年に続編OVAとして『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』が製作された。
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2000年に続編OVAとして『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』が製作された。<br/>
こちらは完全にハイターゲット向けに製作されており、子供にはよろしくない表現も多々見受けられる。<br />
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こちらは完全にハイターゲット向けに製作されており、子供向けとは言い難い表現も多々見受けられる。<br />
2005年に[[勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING]]として地上波放映された際には放送コードに考慮してか、過激なシーンにはボカシや白塗り修正が施されている。
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2005年に『[[勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING]]』として地上波放映された際には放送コードに考慮してか、過激なシーンにはボカシや白塗り修正が施されている。
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勇者シリーズとしては前作『勇者指令ダグオン(SRW未参戦)』同様に異質な作品であり、シリーズのテーマであった「ロボットと少年の交流」は前作同様、主役ロボであるガオガイガーがAIすら搭載していない完全な有人機である点等からかなり弱くなっており、それなりに重い作風から「純然たる子供向けアニメを作る」と言うシリーズの初期コンセプトからも外れ気味である。
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勇者シリーズとしては前作『勇者指令ダグオン』同様に異質な作品であり、シリーズのテーマであった「ロボットと少年の交流」は前作同様、主役ロボであるガオガイガーがAIすら搭載していない完全な有人機である点等からかなり弱くなっており、それなりに重い作風から「純然たる子供向けアニメを作る」と言うシリーズの初期コンセプトからも外れ気味である。<br/>
加えて、「勇者」や「勇気」と言う単語を殊更連呼する点もシリーズ内では完全に浮いており、シリーズファンからの受けははっきり言って良くなかった。
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加えて、「勇者」や「勇気」と言う単語を殊更連呼する点もシリーズ内では完全に浮いており、シリーズファンからの受けははっきり言って良くなかった。<br/>
 
しかし、重厚なシナリオや、三重連太陽系やザ・パワーと言った謎の多い設定等はアニメファンからの受けがよく、前作の女性ファンと同様本来のターゲットとは違う層に受け入れられたため、そちらのファン層に合わせ、より高年齢向けで話が展開していく上述のOVAが製作された。
 
しかし、重厚なシナリオや、三重連太陽系やザ・パワーと言った謎の多い設定等はアニメファンからの受けがよく、前作の女性ファンと同様本来のターゲットとは違う層に受け入れられたため、そちらのファン層に合わせ、より高年齢向けで話が展開していく上述のOVAが製作された。
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※但し、ゲームオリジナル作品であり本作より後発の『勇者聖戦バーンガーン(SRW未参戦)』が勇者シリーズの公式サイトではシリーズの一つとして数えられているため、厳密に言えば本作は最終作ではないと思われる。
      
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
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*[[メカ&キャラクターリスト/W]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/W]]
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[[獅子王凱]]役の檜山修之氏以外の[[声優]]は全員兼ね役を持っているが、これは予算等の都合ではなく、意図的であるとのこと。
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[[獅子王凱]]役の檜山修之氏以外の[[声優]]は全員兼ね役を持っているが、これは予算等の都合ではなく、意図的であるとのこと。<br/>
 
また原種以外の固有名詞を持つ敵キャラクターはパ行から始まるネーミングで統一されている。
 
また原種以外の固有名詞を持つ敵キャラクターはパ行から始まるネーミングで統一されている。
  
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