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=== TVシリーズ1stシーズン ===
 
=== TVシリーズ1stシーズン ===
 
[[ユニオン (00)|ユニオン]]に所属する[[モビルスーツ]](フラッグファイター)パイロット。エリート部隊MSWADのエースでユニオンの中でもトップクラスの高い[[技量]]を持つ。戦闘機動中に飛行形態からMS形態へ変形する独自のマニューバ「グラハム・スペシャル」という技を持つ。この、戦闘中の変形はグラハムがフラッグのパイロットに選ばれた際、初搭乗時にノリで実行して成功させたもので、西暦2360年の時点でも「グラハム・マニューバ」の名前で教本に記載されている。
 
[[ユニオン (00)|ユニオン]]に所属する[[モビルスーツ]](フラッグファイター)パイロット。エリート部隊MSWADのエースでユニオンの中でもトップクラスの高い[[技量]]を持つ。戦闘機動中に飛行形態からMS形態へ変形する独自のマニューバ「グラハム・スペシャル」という技を持つ。この、戦闘中の変形はグラハムがフラッグのパイロットに選ばれた際、初搭乗時にノリで実行して成功させたもので、西暦2360年の時点でも「グラハム・マニューバ」の名前で教本に記載されている。
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ただ、本人はフラッグの戦闘中の空中変形が本来出来ないことを知らなかったらしく、帰還後にビリーから聞いて驚いていた。
    
良識的な軍人で、命令は忠実に守り、姑息で卑劣な行いを酷く嫌い、部下には的確な指示を与える。しかし普段は冷静だが戦闘時は熱血漢かつテンションが高く、戦闘中には自分を奮い立たせるためによく突拍子もない「富野節」に酷似した独り言を喋るなど、いささか奇矯な面も見られる。パイロットとしての意地と誇りも持ち合わせ、例え自分の行いが他人に否定されてもそれを曲げることなく押し通す。良くも悪くも人間味溢れるものの、不器用な男である。また、バトルマニア的な一面も持ち合わせている(この辺りは小説版で濃く描かれている)。本人曰く「しつこくて諦めの悪い、俗に言う人に嫌われるタイプ」。<br/>
 
良識的な軍人で、命令は忠実に守り、姑息で卑劣な行いを酷く嫌い、部下には的確な指示を与える。しかし普段は冷静だが戦闘時は熱血漢かつテンションが高く、戦闘中には自分を奮い立たせるためによく突拍子もない「富野節」に酷似した独り言を喋るなど、いささか奇矯な面も見られる。パイロットとしての意地と誇りも持ち合わせ、例え自分の行いが他人に否定されてもそれを曲げることなく押し通す。良くも悪くも人間味溢れるものの、不器用な男である。また、バトルマニア的な一面も持ち合わせている(この辺りは小説版で濃く描かれている)。本人曰く「しつこくて諦めの悪い、俗に言う人に嫌われるタイプ」。<br/>
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当初はそれほど極端な[[ユニオンフラッグ|フラッグ]]への拘りは見せていなかったが、フラッグに並々ならぬ誇りを抱いていた部下の[[ハワード・メイスン]]が戦死し、彼の墓前で「フラッグでガンダムを倒す」と誓ったことを契機として合理性を無視したフラッグへの拘泥を表するようになった。[[GN-X]]への搭乗拒否にまで至るフラッグへの拘泥と、覆せないガンダムとの性能差という矛盾は、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]という歪んだ形となって結実した。
 
当初はそれほど極端な[[ユニオンフラッグ|フラッグ]]への拘りは見せていなかったが、フラッグに並々ならぬ誇りを抱いていた部下の[[ハワード・メイスン]]が戦死し、彼の墓前で「フラッグでガンダムを倒す」と誓ったことを契機として合理性を無視したフラッグへの拘泥を表するようになった。[[GN-X]]への搭乗拒否にまで至るフラッグへの拘泥と、覆せないガンダムとの性能差という矛盾は、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]という歪んだ形となって結実した。
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対[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]戦において、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]が強引に接近戦に持ち込んで[[狙撃]]を不可能にするという奇策を用いて対処したのに対し、グラハムは性能が劣るフラッグでロックオンの狙撃を全弾回避した上で接近し、接近戦に持ち込むというスマートな戦いぶりを披露している。この事からも、彼の[[技量]]の高さが窺える。
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対[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]戦において、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]が強引に接近戦に持ち込んで[[狙撃]]を不可能にするという奇策を用いて対処したのに対し、グラハムは性能が劣るフラッグでロックオンの狙撃を全弾回避した上で接近し、接近戦に持ち込むというスマートな戦いぶりを披露している。また、この時は本来変形中に地面に接触するとバランスを崩して墜落するところを、超至近距離の最大戦速で飛行しつつ変形、かつわざと脚部を設置させてバランスを保つという離れ業を披露しており、技量の凄まじさと高いセンスが垣間見られる。この事からも、彼の[[技量]]の高さが窺える。
    
2ndシーズンのグラハムについては'''[[ミスター・ブシドー]]'''を参照。
 
2ndシーズンのグラハムについては'''[[ミスター・ブシドー]]'''を参照。
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