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ジェミナイという異星に所属する軍人で、ジェミナイ最強の戦闘パイロットと呼ばれるほどの腕を持つが、一度戦いを離れると怠惰と酒をこよなく愛するダメ人間へと変貌する。
ジェミナイという異星に所属する軍人で、ジェミナイ最強の戦闘パイロットと呼ばれるほどの腕を持つが、一度戦いを離れると怠惰と酒をこよなく愛するダメ人間へと変貌する。
12の[[スフィア]]の一つ「いがみ合う双子」のリアクターであり、それにより「いがみ合え」のキーワードで人間の中に眠る相反する感情を逆転させる能力を持つ。交じり合った世界において、その果てに待つ「時獄」こと[[エタニティ・フラット]]の存在を知っており、そこに至る前に人類を滅亡させようと戦火を煽っていた。旧[[ZEUTH]]・旧[[ZEXIS]]をはじめ、多くの人間が記憶を失い、クロウやセツコ達が時獄篇の世界から姿を消した元凶とされる存在であり、時獄篇の黒幕に近い。[[尸空]]によれば、ガドライトを含むジェミナス自体が「[[サイデリアル]]」なる組織の一部らしいが、詳細は不明。
12の[[スフィア]]の一つ「いがみ合う双子」のリアクターであり、それにより「いがみ合え」のキーワードで人間の中に眠る相反する感情を逆転させる能力を持つ。交じり合った世界において、その果てに待つ「時獄」こと[[エタニティ・フラット]]の存在を知っており、そこに至る前に人類を滅亡させようと戦火を煽っていた。旧[[ZEUTH]]・旧[[ZEXIS]]をはじめ、多くの人間が記憶を失い、クロウやセツコ達が時獄篇の世界から姿を消した元凶とされる存在であり、時獄篇の黒幕に近い。[[尸空]]によれば、ガドライトを含むジェミニス自体が「[[サイデリアル]]」なる組織の一部らしいが、詳細は不明。
妥協の余地のない敵であるが、その裏にはジェミナイドとしての誇り、ジェミニス隊長としての意地と強い意志が存在し、それを侮辱する者は絶対に許さない。しかし自身の力を誇示して地球人類の事は徹底的にこき下ろすという本人のスタイルと、下記の地球人類を滅亡させようとした真意が地球側から見れば八つ当たりでしかない事、そして「いがみ合う双子」の力を利用した地球と宇宙の和平を望んでいる人々の感情を操り反転させ、地球を戦争へと仕向けさせる等の非道な方法から[[Z-BLUE]]の面々からは強い嫌悪感を示されており、宿敵であるヒビキに至っては嫌悪や怒りを通り越して軽蔑される事になる。
戦火をあおり地球人類を滅亡に仕向けた真意は、圧倒的な力の前に滅びた母星ジェミナイに対し、時獄によって未来を失うとはいえ[[バアル]]から守られる[[地球]]に対する嫉妬心による。そのため、時獄の監視という任務を無視して自ら行動を開始、地球人類を滅亡させるべく動き始めたが、これが[[サイデリアル]]の意志に反していたため組織の怒りを買い、エージェントである[[尸空]]がジェミニスを処刑すべく出撃する事態となった。彼の行動は平たく言えば'''単なる八つ当たり'''であり、自らの感情を満足させるために不必要に姿を現したり助言を行ったりする場合も多く、最終的にそれが失敗に繋がった。
戦火をあおり地球人類を滅亡に仕向けた真意は、圧倒的な力の前に滅びた母星ジェミナイに対し、時獄によって未来を失うとはいえ[[バアル]]から守られる[[地球]]に対する嫉妬心による。そのため、時獄の監視という任務を無視して自ら行動を開始、地球人類を滅亡させるべく動き始めたが、これが[[サイデリアル]]の意志に反していたため組織の怒りを買い、エージェントである[[尸空]]がジェミニスを処刑すべく出撃する事態となった。彼の行動は平たく言えば'''単なる八つ当たり'''であり、自らの感情を満足させるために不必要に姿を現したり助言を行ったりする場合も多く、最終的にそれが失敗に繋がった。
;[[第3次Z時獄篇]](本編)
;[[第3次Z時獄篇]](本編)
:[[天才]]、[[念動力]]L9、[[底力]]L8、[[見切り]]、[[気力+ (命中)]]、[[カウンター]]L8、[[精神耐性]]、[[3回行動]]
:[[天才]]、[[念動力]]L9、[[底力]]L8、[[見切り]]、[[気力+ (命中)]]、[[カウンター]]L8、[[精神耐性]]、[[3回行動]]
:有り得ないくらい凶悪なラインナップ。Zの[[パプテマス・シロッコ]]と同じく、念動力([[ニュータイプ]])・天才の組み合わせに底力・見切りと反則極まりない。さらに専用スキルである'''「3回行動」'''が恐ろしすぎる。加えて異様なほど命中に特化した構成であるため、とにかく避けるのが難しい。ジェミニアの攻撃力自体が高いため、まともに相手をするなら半壊を覚悟すべし。精神耐性で脱力防御も備えるなど隙が見当たらない。本作のラスボスより強く、正攻法ではまず勝ち目は無いだろう。ガード・極を持っていない事が唯一の救い。
:有り得ないくらい凶悪なラインナップ。Zの[[パプテマス・シロッコ]]と同じく、念動力([[ニュータイプ]])・天才の組み合わせに底力・見切りと反則極まりない。さらに専用スキルである'''「3回行動」'''が恐ろしすぎる。加えて異様なほど命中に特化した構成であるため、とにかく避けるのが難しい。ジェミニアの攻撃力自体が高いため、まともに相手をするなら半壊を覚悟すべし。精神耐性で脱力防御も備えるなど、ガード・極を持っていない事以外は隙が見当たらない。本作のラスボスより強く、正攻法ではまず勝ち目は無いだろう。なお、本作でスフィア絡みの能力として機体側に「スフィア・アクト」が実装された為か、SP回復は持っていない。
:ちなみに、ジェミニス隊長にも関わらず「[[指揮官]]」はなし。アンナロッタは持っているところを見ると、部下の指揮はアンナロッタに任せ、自分はジェミニアで突撃するタイプなのだろうか。
:ちなみに、ジェミニス隊長にも関わらず「[[指揮官]]」はなし。アンナロッタは持っているところを見ると、部下の指揮はアンナロッタに任せ、自分はジェミニアで突撃するタイプなのだろうか。
;[[第3次Z時獄篇]](ボーナスシナリオ)
;[[第3次Z時獄篇]](ボーナスシナリオ)
=== 「ラスト・デイ」 ===
=== 「ラスト・デイ」 ===
;「この星の人間達が自らの無力を思い知ったところで俺様とジェミニスがばばーんと登場! で、奴らに絶望と破滅をくれてやるさ」
;「この星の人間達が自らの無力を思い知ったところで俺様とジェミニスがばばーんと登場! で、奴らに絶望と破滅をくれてやるさ」
:冒頭のシナリオデモにて。
:冒頭の、回想開始前のシナリオデモにて。
;「わからん……我々以上に霊子力を使いこなし、あれだけの戦力で宣戦布告もなしに仕掛けてくるとは……」<BR/>「規模から推測すれば、そうだろう。だが、それらしい組織がジェミナイの周囲で動いているなど聞いたことがない」
;「わからん……我々以上に霊子力を使いこなし、あれだけの戦力で宣戦布告もなしに仕掛けてくるとは……」<BR/>「規模から推測すれば、そうだろう。だが、それらしい組織がジェミナイの周囲で動いているなど聞いたことがない」
:ジェミナイ襲撃時、離脱した部下たちとの会話にて。ここで言う「霊子力」とは次元力のことだろう
:ジェミナイ襲撃時、離脱した部下たちとの会話にて。ここで言う「霊子力」とは次元力のことだろう。
;「下を向くな! それでも俺達は戦うんだ! それがこの星を守るジェミニスの努めだ!」<BR/>「諦めるな!」
;「下を向くな! それでも俺達は戦うんだ! それがこの星を守るジェミニスの努めだ!」<BR/>「諦めるな!」
:故郷の滅亡とサイデリアルの戦力に絶望しかける部下たちを、この台詞で一喝する。全てを失う絶望の中でもなお消えぬ、抗う意志……マイナスの中のプラスの感情が「いがみ合う双子」に力を与え、亡国の戦士の意地を見せるべくジェミニアが唸りを上げる。
:故郷の滅亡とサイデリアルの戦力に絶望しかける部下たちを、この台詞で一喝する。全てを失う絶望の中でもなお消えぬ、抗う意志……マイナスの中のプラスの感情が「いがみ合う双子」に力を与え、亡国の戦士の意地を見せるべくジェミニアが唸りを上げる。
;「はは……ガラにもなく、マジなところを見せちまったな」<BR/>「こんなことになるんならヒゲくらい剃っておくべきだったぜ……」<BR/>「何としても生き延びるぞ! 生きて、ジェミナイを滅ぼした連中に借りを返すんだ!」
;「はは……ガラにもなく、マジなところを見せちまったな」<BR/>「こんなことになるんならヒゲくらい剃っておくべきだったぜ……」<BR/>「何としても生き延びるぞ! 生きて、ジェミナイを滅ぼした連中に借りを返すんだ!」
:アンナロッタとのやり取りにて。本編で見せる調子の良さが垣間見られるが、「いがみ合う双子」の影響を受ける前の「素」のガドライトはこんな感じだったらしい。
:アンナロッタとのやり取りにて。本編で見せる調子の良さが垣間見られるが、「いがみ合う双子」の影響で歪んでしまう前の「素」のガドライトはこんな感じだったらしい。
;(死んでたまるかよ…! 絶対に生き延びてやる!)<br />(そして、絶対に復讐する…! 俺達の星ジェミナイとそこで生きていた生命を奪った奴等に!)
;(死んでたまるかよ…! 絶対に生き延びてやる!)<br />(そして、絶対に復讐する…! 俺達の星ジェミナイとそこで生きていた生命を奪った奴等に!)
:「ラスト・デイ」戦闘会話より。この台詞から分かるように当時の彼はジェミナイとそこに生きていた民達を守っていた非常に高潔な人間だった。しかし時獄篇では皮肉な事に「彼自身も多くの生命を奪う立場になる」という未来を辿ってしまった。
:「ラスト・デイ」戦闘会話より。この台詞から分かるように当時の彼はジェミナイとそこに生きていた民達を守っていた非常に高潔な人間だった。しかし時獄篇では皮肉な事に「彼自身も多くの生命を奪う立場になる」という未来を辿ってしまった。
;「どういうことだよ、これはよ……」<BR/>「どうしてだ! どうして、お前達は上手く行った!?」<BR/>「あれだけ障害があったのにどうして、お前達は地球を救えた!? こんな結果はおかしいじゃねえかよ!!」<BR/>「俺達のジェミナイは滅んだんだぞ!? どうしてお前達の星は助かった!? こんなのありかよ!!!」
;「どういうことだよ、これはよ……」<BR/>「どうしてだ! どうして、お前達は上手く行った!?」<BR/>「あれだけ障害があったのにどうして、お前達は地球を救えた!? こんな結果はおかしいじゃねえかよ!!」<BR/>「俺達のジェミナイは滅んだんだぞ!? どうしてお前達の星は助かった!? こんなのありかよ!!!」
:「いがみ合う双子」で登場した際に。地球人の敗北を信じて疑ってなかった彼は時空修復が完遂された事に愕然とし、今まで抑えていた嫉妬心を爆発させる。
:「いがみ合う双子」で登場した際に。地球人の敗北を信じて疑ってなかった彼は時空修復が完遂された事に愕然とし、今まで抑えていた嫉妬心を爆発させる。
;「うるせえんだよ、この下衆野郎がッ!!」<BR/>「自分の星を売り飛ばした奴が偉そうな口を聞いてんじゃねぇ!」<BR/>「俺の前から消えろ、クソ野郎がッ!!」
;「うるせえんだよ! この下衆野郎がっ!!」<BR/>「自分の星を売り飛ばしたような奴が偉そうに口を開くんじゃねえよ!!」<BR/>「俺の前から消えろ、クソ野郎がっ!!」
:直後にサイガスに対して。スフィアの反作用で心根まで歪んだとはいえ、母星を滅ぼされたガドライトからすれば、自らのエゴのために地球をクロノに従わせようとしたサイガスは認めることの出来ない存在であった。
:直後にサイガスに対して。スフィアの反作用で心根まで歪んだとはいえ、母星を滅ぼされたガドライトからすれば、自らのエゴのために地球をクロノに従わせようとしたサイガスは認めることの出来ない存在であった。
;「くそが……! くそがよぉぉぉっ!!」<BR/>「…………」<BR/>「……邪魔者は消えたぜ。そんじゃ始めるとすっか、ヒビキ」
;「くそが……! くそがよぉぉぉっ!!」<BR/>「…………」<BR/>「……邪魔者は消えたぜ。そんじゃ始めるとすっか、ヒビキ」
:しかし「相棒」はオルソンとして、「あいつ」については正体不明。ガドライトの戦闘台詞にはさらに「三つの因子」という単語が出てきているが、こう来ると「大時空震動の特異点」のことだろうと考えられる。
:しかし「相棒」はオルソンとして、「あいつ」については正体不明。ガドライトの戦闘台詞にはさらに「三つの因子」という単語が出てきているが、こう来ると「大時空震動の特異点」のことだろうと考えられる。
:であれば、一つは桂、一つはオルソン、最後の一つは同じく特異点である[[ツィーネ・エスピオ|彼女]]なのだろうか?
:であれば、一つは桂、一つはオルソン、最後の一つは同じく特異点である[[ツィーネ・エスピオ|彼女]]なのだろうか?
;「後悔なんて感情は、とっくに残ってねえさ! でなけりゃ、こんな馬鹿はやってねえよ!」
:ロジャーとの戦闘前会話より。後述の断末魔からも読み取れるが、やはり自分のやっている事が間違いであるという自覚はあった模様。
;「知ってるぜ、ゼロ。お前がこうして生きてんのは理由があるんだよな」<BR/>「お前も遺産の継承者になったんなら、少しはわかるんだろ!? 何のために時空の檻が作られようとしたのか!」
;「知ってるぜ、ゼロ。お前がこうして生きてんのは理由があるんだよな」<BR/>「お前も遺産の継承者になったんなら、少しはわかるんだろ!? 何のために時空の檻が作られようとしたのか!」
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